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昭和30年代生まれの鉄ヲタの盛り場 3番線

86 :名無しでGO!:2008/08/29(金) 22:36:57 ID:YDVt0+7E0
昔の列車に付き物だったホーローのサボ。
上野駅などのターミナルでは、折返し運転の為にそのサボの入れ換えが頻繁に見れたものだ。
着いた列車の前から、または後ろから早足で歩きながらその列車のサボを次々と抜いて行く。
抜いたサボはホームに設けられた所定の置き場所に置くと、交換する新しい行先のサボを小脇に抱え、
今度は逆方向に向かって次々と差し込んで行く。
ドアの上より高い位置にあるサボ入れに手際良く入れるのは、やってみると分かるが、見ている程簡単ではない。
係員はそれを「カシャーン」という響きとともに、実に華麗に投げ込んで行く。
面白かったのは号車札の差し換え。これもドアの上より高い位置にあり、出し入れは上方向になっているから、
手でそれをするのは面倒だ。そこで1mくらいの長さの鉄棒の先をフック状に折り曲げた“道具”を使うのだ。
このフックの先で号車札をヒョイと引っ掛けて抜き取り、今度は新しい号車札をこの道具を使って差し込む。
その係員の手際の良さと響き、何か引き寄せられるような魅力があった。

上野駅とか東京駅にはそんなホーローの行先サボや、時にはボンネット車両の特急のヘッドマークなんかも、
ホームに作られた置き場や柱に立て掛けるような形で置かれていた。
今そんなことをしていたら、あっという間に全てが盗って行かれちゃいそうだが、
当時はそんなことをする不心得者の鉄道マニアはいなかった。

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