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【霊感持ちの】シリーズ物総合スレ4【友人・知人】

1 :本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 03:17:49 ID:4qoPhvDr0
シリーズ物、霊感の強い人にまつわる話を集めるスレです。
考察や、好きな話について語り合いましょう。

・投下歓迎。実話、創作不問。新作も歓迎。
・作品投稿者はトリップ(名前欄に#任意の文字列)推奨。
・話を投下する際はなるべくまとめてから投下しましょう
・sage進行、荒らし煽りはスルーでお願いします。
・他スレへの迷惑が掛かるような過度の勧誘やはご遠慮下さい。


2chオカ板シリーズ物総合倉庫        まとめサイトその2
http://occult.nobody.jp/           http://www35.tok2.com/home/ganbanbee/index.html

洒落コワ投稿掲示板(煽りは嫌、洒落コワまとめに載りたい!と言う人はこちらへ)
http://jbbs.livedoor.jp/study/9405/

前スレ
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/occult/1211073209/l50

2 :本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 09:47:25 ID:fJEhEzeL0
>>1おつ

3 :本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 12:01:28 ID:gGZayfu90
>>1乙!
怪物分かれちゃったか〜。

4 :本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 18:11:57 ID:tXEV3ASk0
即死回避カキコ。
>>1乙。

5 :本当にあった怖い名無し:2008/07/18(金) 18:13:49 ID:cBZGuan40
>>1
5くろうさん

6 :本当にあった怖い名無し:2008/07/19(土) 00:08:23 ID:ZJn4fNuv0
新スレ乙。
明日までほっしゅ。

7 :本当にあった怖い名無し:2008/07/19(土) 06:18:41 ID:0KQXdCob0
うにさんへ
長編もいいけどSSもね!

8 :本当にあった怖い名無し:2008/07/19(土) 19:41:47 ID:A0h7y8Wu0
age

9 :本当にあった怖い名無し:2008/07/20(日) 04:45:57 ID:GGsqWXhk0
お楽しみはこれからだ!

10 :本当にあった怖い名無し:2008/07/20(日) 13:24:31 ID:lj5/DaGm0
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +


11 :本当にあった怖い名無し:2008/07/20(日) 21:37:05 ID:enmLXPoa0
ウニ期待sage

12 :急に   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/20(日) 22:09:16 ID:Qehv+XUB0
今から出かけることになったので、スタートは日付が変わるかもしれません。



13 :本当にあった怖い名無し:2008/07/20(日) 22:13:27 ID:g27tCJZtO
半裸で待機してる

14 :本当にあった怖い名無し:2008/07/20(日) 22:22:53 ID:ZihijZmS0
待ってます

15 :本当にあった怖い名無し:2008/07/20(日) 22:27:30 ID:B+KGCTbI0
長文確定だからお前ら支援待機な。
全裸で。

16 :本当にあった怖い名無し:2008/07/20(日) 22:38:25 ID:sQxVQYExO
うーん、仕事中だから支援に入れるか判らんけど、駄目でも明日読む。
ウニも支援隊も頑張ってくれ〜。

17 :本当にあった怖い名無し:2008/07/20(日) 22:45:42 ID:KbDRpmKa0
もう話は完結してるって言ってなかった?
なんで週間連載モノみたいな感じにしてるの?ちゃっちゃっと投下してくれよ

18 :本当にあった怖い名無し:2008/07/20(日) 23:55:36 ID:Ia4kotYTO
朝、目が覚めたら終わってますように。

19 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 00:18:50 ID:CW5i9N6HO
>>17お兄ちゃん!!思ってても言っちゃらめぇぇぇぇ!!

20 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 00:46:14 ID:Kr/2pKFDO
まだかな
半裸は寒いんだ

21 :怪物  起承「転」結   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 00:48:03 ID:qlom6ToI0
図書館からの帰り道、私はクレープを買い食いしながら商店街の路地に佇んでいた。
夕焼けがレンガの舗装道を染めて、様々なかたちの影を映し出してる。道行く人の
横顔はどこか落ち着かないように見える。みんな心の奥深い場所で、説明しがたい
不安感を抱いているようだった。
そう思った私の目の前を女の子たちの笑い声が通り過ぎる。
息を吐いて、最後の一口を齧る。どの人の表情も、私の心の投影なのかも知れな
い。ロールシャハテストだ。笑い顔以外に、すれ違うの人の気持ちを理解できる機
会なんてまずないんだから。
結局あの図書館の本の落下の原因はわからないままだった。こんなことが、昨日の
水曜日から今日にかけて、街の至る所で起きているらしい。
私は起こっていることより、この一連の出来事の向かう先のことが気に懸かってい
た。いったいどういうカタルシスを迎えるのか。そう考えながら目を閉じると、何
かをせずにはいられない気持ちになるのだった。
『エキドナを探せ』
その言葉に、糸口を見出せそうな気がする。さっきからそのことばかり考えている。
クレープの包みをクズ籠に放る。
私にこのヒントを投げ掛けた間崎京子は、街中で起こっている怪異を怪物に例え
た。そしてその怪物たちを生み落とすのは蝮の女エキドナだ。これがいったい何の
隠喩なのか定かではない。
定かではないが、私はこう考えている。
少なくとも間崎京子は、一見バラバラに発生しているように見える怪奇現象が単一
の根っこを持っていると思っている。
それも、ナントカ現象だとかナントカ効果だとかといった包括的ななにかではなく、
信じがたいことにそれはたった一つの"人格"と言えるような存在に収束されている
ような気がするのだ。
ハ。
こんなこと、誰かに話せるようなものではない。

22 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 00:48:29 ID:5sglaZ2S0
俺も半裸で待ってるんだが。
しかも下が裸で上はTシャツなんだ。

23 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 00:51:48 ID:qlom6ToI0
つくづく一人が好きだな。
暗鬱な気持ちが、帰り道をやけに遠くさせた。
家に帰り着き、玄関の前に立った時から気づいていたが、やはりその夜の晩御飯は
カレーだった。
「そんなに水ばかり飲んでると消化が悪くなるわよ」
という母親の小言を聞きながらカレーをスプーンでかき込み、水で流し込む。
「今朝どっかで工事してた?」
さりげなく聞いてみたが、「そういえば、どこでやってのかしらね」と母親が首を
傾げる。
父親は「知らん」と言いながら夕刊を読んでいる。妹は身体を反転させて皿を持っ
たまま居間のテレビを見ている。
父親が読み終わるのを待ってから夕刊に目を通したが、特に変わった記事はなかっ
た。
それから自分の部屋に引きあげる。
明かりとラジオをつけて、部屋の真ん中。隅に転がっていたクッションを引き寄せ
る。
なにをすればいいのか正直分からない。
とりあえず昨日ファフロツキーズの項だけ読んで投げていた『世界の怪奇現象ファ
イル』を通して読んでみることにした。
ラジオがくだらない話題でけたたましい笑い声を出し始めたのでスイッチを消し、
適当なCDをかける。
そして黙々と頁をめくる。
どこかで聞いたことがあるような怪奇現象ばかりが列挙されているが、情報の量と
質にはかなり偏りがあり、ファフロツキーズの項のような詳細な解説はあまりなか
った。
そんな中、CDの7曲目が過ぎたあたりだっただろうか。私は半分読み飛ばしかか
っていた文の中になにか引っかかるものを感じ、思わず姿勢を正す。
それは『ポルターガイスト現象』の項だった。

24 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 00:54:23 ID:H6yT8Lbs0
支援しますか

25 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 00:54:49 ID:qlom6ToI0
「……ポルターガイスト現象の例としては、室内にバシッという正体不明の音が響
 く、手も触れていないのに家具が動く、皿が宙に舞う、スイッチを入れていない
 家電製品が作動するといった目に見えない力が働いているかのようなものから、
 何もない空間から石や水が降ってきたり、火の気のない場所で物が発火したりと
 いった怪現象などが挙げられる……」
私は緊張した。
石降り現象!
そういえば、ポルターガイスト現象を題材にしたドラマだか映画だかで、室内に石
が降って来るという場面を見たことがあった。
完全に失念していた。
間崎京子はこれを言っていたのだ。
『ファフロツキーズ』という言葉に振り回されるなと。
自分の間抜けさに腹が立つ。
石の雨が降るという現象には、別のアプローチの方法があったのだ。
「クソッ」
本を投げて立ち上がる。
ポルターガイスト現象の項はあきらかにやっつけ仕事で、情報量としては私でもお
ぼろげに知っていた程度のことしか載っていなかった。
鞄からアドレス帳を引っ張り出して、目当ての番号を探す。
中学時代の先輩だ。部活が同じだった。
彼女は子どものころに身の回りでポルターガイスト現象としか思えないような不可
解な出来事が続いたらしく、やがてそれが収まった後もなにかと話のタネにしてい
た。散々同じ話を聞かされたので内心ウンザリしていたものだが、2年ほど経った
今では案外忘れてしまっている。
「晩に済みません。しかもいきなりで。ちょっと教えてもらいたいことがあるんで
 すが」

26 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 00:57:19 ID:ICvitJGmO
しえん

27 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 00:57:51 ID:qlom6ToI0
突然の電話にも関わらず彼女は私を懐かしがって、「電話より、今からウチ来る?」
と言ってくれた。
「すぐ行きます」と言って電話を切り、廊下から居間の方に向かって「ちょっと出
てくる」と大きな声で告げてから家を飛び出した。
生ぬるい空気が夜のしじまを埋めている。一日、熱エネルギーを吸収したアスファ
ルトがまだ冷めないのだ。
自転車に乗って、住宅街の路地を急ぐ。
街灯がぽつんとある暗い一角に差し掛かった時、コンクリート塀の傍らに設置され
ている公衆電話が目に入った。
何故か昔から苦手なのだ。
小さいころに「お化けの電話」という怪談が流行ったことがあり、ある9桁の番
号に公衆電話から掛けるとお化けの声が受話器から聞こえてくるという、他愛も
ない噂だったのだが、私は近所の男の子と一緒にこの公衆電話で試したことがあっ
た。
記憶が少し曖昧なのだが、たしかその時はその男の子が「聞こえる」と言って泣き
出し、受話器をぶんどった私が耳をつけるとツーツーという音だけしか聞こえなか
ったにもかかわらず、その子が「だんだん大きくなってきてる」と喚いて電話ボッ
クスから飛び出してしまい、取り残された私も怖くなってきて逃げ出してしまった。
それ以来、この道を通る時には無意識にその電話ボックスから目を逸らしてしまう
のだ。
気味は悪かったが、今は何ごともなく通り過ぎて先を急ぐ。
先輩の家には15分ほどで着いた。
玄関先で待っていてくれたので、チャイムを鳴らすこともなく家に上げてもらう。

28 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 00:59:35 ID:qlom6ToI0
時計を見ると夜の9時を回っていたので「遅くに済みません」と恐縮すると、母親
が現在別居中で、父親は仕事でいつも遅くなるから全然ヘイキ、と笑って話すのだ
った。
兄弟姉妹もいないのでいつもこの時間は家に一人だという。
先輩の部屋に通されて、クッションをお尻に敷いてからどう話を切り出そうかと思
案していると、彼女は苦笑しながら私を非難した。
「同じ学校に入って来たのに、挨拶にも来ないんだから」
ちょっと驚いた。
中学時代の2コ上の先輩だったが、そういえば高校はどこに進学したのか知らなか
った。まさか同じ学校の3年生だったとは。
向こうは何度か学内で私らしき生徒を見かけたらしく、新入生だと知っていたよう
だった。
しばらく学校についての取りとめもない話をする。
正直、早く本題に入りたかったのだが先輩の話は脱線を繰り返している。ただひと
つ、「校内に一ヶ所だけ狭い範囲に雨が降る場所がある」という奇妙な噂話だけは
やけに気になったので、今度確かめてみようと密かに心に決める。
「で、聞きたいことってなに?」
先輩が麦茶を台所から持ってきて、それぞれのコップに注ぐ。
ポルターガイスト現象のことだとストレートに告げた。
先輩は目を丸くして、「ピュウ」と口笛を吹く。
「あれ? あなたにはあんまり話してなかったっけ?」
いや、聞きました。耳にタコができるくらい聞かされました。

29 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 00:59:55 ID:ICvitJGmO
紫煙

30 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:03:22 ID:qlom6ToI0
先輩が小学校4年生くらいのころ、家の中でおかしなことが立て続いて起こったそ
うだ。例えば食器が棚から勝手に飛び出し地面に落ちて割れたり、窓のカーテンが
風もないのにまくれ上がったり、部屋のどこからともなく何かがはじけるような音
が断続的に響いたり、ある時など家族の目の前で花瓶に挿していた花がフワフワと
宙に浮き始め、いきなり凄い勢いで天井に叩きつけられたこともあったらしい。
それが数日置きに何週間も続き、ある時パタリと止んだかと思うとまたしばらくし
て急に起こり始める。困惑した両親はついに有名な祈祷師を紹介してもらい、家の
お払いをしてもらった。
その後、物が動いたりといったことはなくなり、何かがはじけるような物音や屋根
裏を誰かが這っているような音は時々あったそうだが、やがてそれも起こらなくな
った。
今お邪魔しているこの家でのことだ。
思わず部屋の天井の辺りを見上げたが、特になにも感じる所はなかった。
「聞きたいのは、石が降ってきたことがあったかどうかです」
「石? 家の中に?」
「家の外でもいいですけど」
先輩は記憶を辿るような視線の動きを見せた後、「なかったと思う」と言った。
「じゃあ石じゃなくてもいいですけど、家の中になかったはずのものがどこからと
 もなく現われたりしたことは?」
「……お皿とか果物とか色々飛んだり落ちたりしてたけど、全部家にあったものだ
 からなあ。ないモノが出てくるって、なんか凄いね。サイババみたい」
先輩は面白がって、最近テレビで見たというサティア・サイ・ババのアポート(物
品引き寄せ)について喋りだす。
「こんなしてさ、手のひらぐるぐる振ってから、出しちゃうのよ」
テーブルの上にあった鋏を手に持ってその様子を実演してみせてくれる。
私は少しがっかりした。

31 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:05:06 ID:qlom6ToI0
「そんなにポルターガイストとかに興味あるの? あたしも最近は全然だけど、む
 かし気になって色々調べたから、そっち系の本があるよ。読みたいなら貸すけど」
「是非」と言うと、先輩は「ちょい待ち」と部屋の本棚をゴソゴソと探し回って何
冊かの本を出してきてくれた。
いずれもオカルト系の雑誌の類だ。それぞれポルターガイスト現象に関する所に付
箋がついている。
礼を言って、おいとまをしようとした時、先輩が私の顔をまじまじと見つめてきた。
「あなた、ちょっと変わったね」
先輩こそ剣道部で後輩をしごいていたころからしたら、随分肉がついてしまってる
じゃないですか。
そんなことを婉曲に言ってみたが、先輩は自分のことはまったく耳に入らない様子
でブツブツと口の中で呟いている。
「変わったというか、変わっている、途中、みたいな」
その瞬間、背筋に誰かの視線を感じた気がして振り返りそうになる。
「あ、ごめん。気にした? まあ、また今度ゆっくり話そ」
なんだろう。今の感じ。
その嫌悪感を、私は"知っている"。そんな気がした。
玄関を出て、家の前で見送ってくれる先輩に最後に一言だけ問いかける。
「最近、怖い夢を見ませんでしたか」
先輩は顔を強張らせたかと思うと、柔和な笑みでそれをすぐに包み隠す。
「そう言えば今朝がた見たけど。変な夢だったな。ありえない夢」
オヤスミ。と手を振って先輩は家の中へ消えていった。誰もいない、たった一人の
家に。
私は自転車に乗っかると全速力で漕ぎ出した。
家に帰り着くのが遅くなるにつれて母親の小言の量が比例して増えるのだ。
星を、空に見ながら夜の道を急いだ。

32 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:07:06 ID:ICvitJGmO
支援

33 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:07:36 ID:qlom6ToI0
『ポルターガイスト現象の事例として名高いのは1848年、ニューヨーク州ハイ
 ズビルのフォックス家を襲った怪現象がその筆頭として挙げられる。また近年で
 は1967年、ドイツのローゼンハイムにあるアダム弁護士事務所で起きた事件
 や、1977年以降、ロンドン北部エンフィールドのハーパー家で起きた怪異も
 広く知られている』
そんな説明を読みながら、ふと、学校の教科書もこのくらい熱心に見ていたらもっ
と成績も上がるだろうに思い、自虐的な笑いが込み上げて来る。
もう時計は夜の12時を回っている。
先輩から借りた本をさっそく読んでみたのだが、かなりの分量がある。明日も学校
があるし、適当なところで切り上げて早く寝た方が良いと分かっているのだが、何
故か気が逸って手を止められない。
ハイズビル事件ではフォックス家の次女マーガレット(15)と三女ケイト(12)の
周辺で壁や天井を叩くような奇妙な物音が聞こえ始め、その物音とある合図によっ
て交信を図ることで霊とのコミュニケーションをとることに成功したと言われてい
る。
ローゼンハイム事件では電話機の異常から始まり、蛍光灯の落下や電球の破裂、金
庫やオーク材のキャビネットが独りでに動くなどの怪現象が起こった。
エンフィールド事件では娘のジャネット(11)が部屋で聞いた「何かを引きずる音」
に端を発し、おはじきや積み木が空中を飛んだり、タンスが独りでに数十センチも
動いたり、ジャネットが寝ようとするとベッドからトランポリンのように投げ出さ
れるといった不可思議な出来事が1年あまりも続き、その間に近所の住民やマスコ
ミ、ソーシャルワーカー、イギリス心霊現象研究協会のメンバーなど延べ30人以
上の人間がこれらを目撃したと言われている。
その他の様々な事例の紹介を見ていくと、本の総論として解説されるまでもなく、
かなりの割合でその現象の焦点になっているのがティーンエイジャーの若者、それ
も女性であることに気づく。

34 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:08:04 ID:H6yT8Lbs0
しえーん

35 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:10:12 ID:qlom6ToI0
ローゼンハイム事件では弁護士事務所の秘書、アンネマリー・シュナイダーが現象
の中心にいたとされているが、彼女は当時まだ18歳であり、怪現象は彼女が出勤し
ている時にばかり起こっていることを超心理学研究所のハンス・ベンダー教授に指
摘されている。その後アンネマリーが解雇されると怪現象はピタリと収まった。
ポルターガイスト現象とはその名の通り、ポルター(騒がしい)・ガイスト(霊)
の起こす現象とされることが多かったが、近年では様々な解釈がなされている。
低周波や水撃音などで科学的に説明しようとするものや、売名目的のでっちあげと
する説、また超心理学者などはこれを超常現象の一種であると位置づけている。
その超常現象説では現象の焦点になっているのが若年者であることに注目し、精神
的に不安定である思春期前後の彼女らが抑圧されたフラストレーションの捌け口と
して、無意識的にサイコキネシス現象を発動しているのではないかとした。
超心理学者たちはこの現象をRSPK(反復性偶発性念力)と呼ぶ。
無意識に起こるPKなので、その当事者も基本的には自らを被害者であると認識し
ている。エンフィールド事件では焦点となったジャネット自身、ベッドから跳ね飛
ばされて寝れないという被害を受けている。
その瞬間を捉えたという写真が本に掲載されていたが、なんともコメントしづらい
写真だ。宙には浮いているのだが、自分で跳んでいるようにも見える。
「RSPKか」
ボソリと口にすると、なんだか面映い。
そんな変な言葉で説明するより、もっと単純な解釈があるように思えてならない。
思春期の子どもがいる家で起こった現象なら、真っ先にイタズラじゃないかと疑う
べきだろう。
実際ハイズビル事件ではフォックス姉妹が後に、あれは関節を鳴らすなどした自分
たちのトリックだったと告白しているらしい。
一つの事例がトリックだったからといってすべての事例がトリックだと断言するの
は乱暴だが、疑われてしかるべきだろう。

36 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:12:29 ID:gSZ7tgaM0
支援

37 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:12:38 ID:ICvitJGmO
紫煙

38 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:12:49 ID:qlom6ToI0
ただローゼンハイムの事件では事務所の備品が破損したり、掛けていないはずの電
話で多額の電話代を請求されたりといった実害があったために電気系統の技術者や
物理学者、警察などが調査にあたったがいずれも合理的な説明を出来なかったとい
う。ノイローゼ気味だったという秘書のアンネマリーが起こしたイタズラだとする
には、複数の人間の目の前で動いた180キロのキャビネットは重すぎた。
そのためローゼンハイム事件は最も信憑性の高いポルターガイスト現象の例とされ
ているそうだ。
信じるか、否か。それが問題だ。
本を閉じ、昨日一日でこの街に起こった出来事をひとつひとつ考えてみる。
音だけの工事。
棚から飛び出した図書館の本。
コンビニ内の怪現象。
駅前のビルの奇妙な停電。
掘り出された並木。
ガソリンスタンドの揺れる給油ホース。
針がでたらめに動くアーケードの大時計。
そして石の雨。
いずれもポルターガイスト現象の例に含まれてもおかしくない内容だ。逆に言うと、
ポルターガイスト現象がそれだけ間口の広い、言わばなんでもありの括り方をされ
ているということだろう。
先輩は経験しなかったという石が降るという現象も、過去の事例を紐解くと散見で
きた。石降り現象はどちらかというと心霊現象というより、RSPK説を補強する
ようなものと言えそうだ。
ただ昨日街で起きた事件のうち、ポルターガイスト現象と呼ぶには少しおかしい部
分がある。
それは工事の音と、並木、大時計、そして石の雨の4つだ。
これらはいずれも家屋の中で起こったものではない。ポルターガイスト現象は基本
的には家屋の中で起こるものとされているのに。

39 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:13:00 ID:nM41Ix6XO
支援

40 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:14:52 ID:qlom6ToI0
あるいはガソリンスタンドの事件も屋外としてもいいかも知れない。
イタズラにせよ、RSPKにせよ、屋外で影響を成した「焦点」とはいったい誰な
のか。大時計はなにか仕掛けが出来たとしても、短時間で誰にも気づかれずに並木
を掘り起こすことと、100メートルにも渡って路地に石の雨を降らせることは一
体何者に可能だというのだろう。
そしてなによりこれらが昨日のたった一日で起こった出来事だという事実。
私の中で、ある気味の悪い仮定が生まれつつあった。その仮定は私の妄想の深い霧
の中から、奇怪なオブジェとして現れてきた。まだそのすべてが見えているわけで
はない。けれどわずかに覗くそれは、どうしようもなく不吉な姿をしている。
昨日一日で起きた怪現象が、それぞれ偶発的な個別のポルターガイスト現象でない
とすると……
私は立ち上がり、窓のカーテンの隙間を指で広げる。
その向こう、闇の中にはまだ起きている家の明かりがぽつぽつと点在している。そ
れは夜の海に浮かぶ儚い小船の明かりのように見えて、私を心細い気持ちにさせる。
目を閉じて心を落ち着かせ、夜のしっとりとした甘い匂いを鼻から吸い込む。
間崎京子は『エキドナを探せ』と告げている。
私は探さなくてはならないのだろうか?
怪物たちのマリアを。

怖い夢を見ていた気がする。
次の日、金曜日の朝。私は寝不足の瞼を擦りながら目覚まし時計を叩く。昨日は何
時に寝たのだったか。全身がだるい。そして寝汗をかいている。
ベッドの上に胡坐をかいて、髪の中に指を突っ込む。
ふつふつと記憶が蘇ってくる。

41 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:16:25 ID:qlom6ToI0
私は明け方の夢の中で、母親を殺した。
昨日の夢と同じだ。
  夢の中で私は足音を聞く。そして玄関に向かい、背伸びをしてドアのチェーン
  を外す。顔を出した母親の首筋に刃物を走らせる。胸には憎しみと悲しみに似
  た感情が混ざりあって渦巻いている。血を間欠泉のように噴き出して崩れ落ち
  る母親を見ながら、私は自分自身の吐く息をどこか遠くから吹く隙間風のよう
  に無関心に聞いている……
「しまった」
ベッドの上で、搾り出すように言った。
ただの夢ではないのは明らかだ。
まったく同じ夢。
これ自体が、怪現象の一部なのだ。あるいはその本体に近いなにか。
そもそも私がこの街に起こりつつある異変にはっきり気づいたのがこの夢からだっ
た。怖い夢を見たという記憶だけあるのに、その中身を思い出せない。そんな人間
が恐らくこの街のいたる所にいたはずだ。私もその一人だった。
その夢が朝の光の中に残るようになった。
その意味をもっと真剣に考えるべきだった。
クラス中で囁かれる奇妙な噂話に気を逸らされて、誰にも夢の話を聞いていな
い。まさにその夢を忘れなかった朝から、まるで手のひらを返したように怪異が
街に噴き出し始めたというのに。
最短でこの怪現象の正体に迫る方法を私は見過ごしてしまっていた。
このロスが致命的なものにならないことを祈るしかない。
「クソッ」
昨日から数えて何度目かの悪態を枕にぶつける。
致命的?
その無意識に浮かんだ言葉に私は思わずゾクリとする。
直感が、この街になにか恐ろしいことが起ころうとしていることを告げているの
か。

42 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:16:42 ID:K6mlCHWy0
日曜日の深夜に投下とか、嫌がらせにも程がある。ウニはニートか?明日早いってのに・・・

43 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:17:00 ID:Kr/2pKFDO
支援

44 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:19:27 ID:qlom6ToI0
バシン、と両手で頬を張る。
パジャマを脱ぎ、急いで服を着る。
するすると皮膚の上を走る布の感触。
頭は今日するべきことを冷静に考えている。
制服に着替え終えるとドアを出て、まず妹の部屋に向かった。
「入るぞ」
妹はベッドに腰掛けたままで、もぞもぞとパジャマを脱ごうとしている最中だった。
「な、なに」
警戒する様子にも構わず、前に立って見下ろす。
「夢を見たか」
「はあ? 夢? 見てない」
たぶん。と付け加えた妹は訝しげに私の目を見る。
最近母親がやたらムカつかないか、と聞いてみたが「別に」との答え。
OK。嘘をついている様子はない。
さっさと部屋を出る。
つまり受け取る側にも強弱があるのだ。受信アンテナの性能とでもいうのか。波長
が合ってしまった人間だけが、強制的にある感情を植えつけられている。
階段を降り、リビングに向かう。台所では母親が冷蔵庫から牛乳を取り出している。
「おはよう」「おはよう」
自然な挨拶が交わされる。
大丈夫だ。母親を憎む気持ちは収まっている。少なくとも殺してしまうような角度
にメーターはない。
無事にパンと牛乳の朝食を終え、急いで家を出る。
昨日の工事の音は、今朝は聞こえない。今日も暑くなりそうな陽射しの強さだ。
歩きながら朝刊の記事のことを考える。
〔UFOか? 市内で目撃相次ぐ〕
そんな見出しに、潰れたような写りの悪い写真が添えられていた。


45 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:20:08 ID:G8cAuGU00
しえん

46 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:21:29 ID:qlom6ToI0
昨日の午後6時過ぎ、北の空に謎の発光現象が起こるのを多くの人が観測したとい
う内容だった。
私が図書館にいた時間帯か。見たかったな。
けれどこんな事件にはもうあまり価値はない。
ばら撒かれるピースに顔を寄せて覗き込んでもなにも見えてこない。私は昨日得た
強引な仮説に基づいて、この怪現象の全体像を捉えようとしているのだから。
学校に着いた。
校門の内側で人だかりが出来ている。
近寄ると校内の地面に20センチほどの深さの凹んだ跡があった。その周囲1メー
トル四方にまるで巨大なハンマーで力任せに叩いたようなヒビが入っている。
昨日まではなかった。夜の間にこうなっていたらしい。
教師たちに追い払われ、みんなヒソヒソと口を寄せながら昇降口に吸い込まれてい
く。
不思議だがこれもただのノイズのようなものだ。実体ではない。捉われてはいけない。
教室に入ると、いつにも増して妙にざわついた雰囲気が辺りを覆っている。
朝礼で担任の教師が生徒に向かって「浮わついているようだから、気を引き締める
ように」という、まったく具体性のない説教を自信なさげに口にした。
先生自身なにをどう注意すればいいのか分からないのだろう。
1時間目の授業は生物だった。内容に全然集中できない。
(今日は金曜日か)
休日よりも平日の方が情報収集には向いている。今日一日でどれだけ情報を集めら
れるかが勝負だ。
1時間目が終わり、休み時間に入る。
さっそく今朝の校門のそばの凹んだ地面についての噂話が始まる中を強引に割り込
むようにして私は次々と質問をしていった。
「怖い夢を見なかったか」と。
誰も戸惑いながら顔を強張らせて答える。
多くは「見てない」という答えだったが、ぽつりぽつりと「見た」という返事も混
ざっていた。

47 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:23:02 ID:qlom6ToI0
普段クラスメートとは距離を置いている私が、ズカズカとプライベートに踏み込ん
で来るのを不快そうにする連中から、それでもなんとか重要な部分を聞き出す。
「見たよ。お母さんを殺しちゃう夢」
そんな答えをした子が、複数いた。
やっぱりだ。
みんな同じ夢を見ている。
細部まで同じ。ドアのチェーンを外して、迎え入れた母親に刃物で切りつける夢だ。
私は昨日今日と繰り返された夢の中で現実と異なる場面が2度も続いたことが引っ
掛かっていた。
私の家の玄関のドアには、チェーンなんかないのに。
そして背伸びをしてそのチェーンに手を伸ばしたこと。これは明らかにおかしい。
170センチを超える私が背伸びしなくてはいけないなんてことはないはずだ。
子どものころに植えつけられた記憶でもない。ずっとあの家に住んでいるのだか
ら。
だから、あの背伸びをしてチェーンを外す感覚は、私の中ではなくどこか外側から
やって来たものなのだ。
そう。例えば、母親を憎み、殺したがっている子どもの意識が、あるいはそのため
に見ている母親殺しの夢が、その子の小さな頭蓋骨から漏れ出て、夜の闇を彷徨い、
侵食し、融解し、私たちの夢の中へと混線するように入り込んで来るのだ。
それは夜毎に私たちの深層意識へ吐き気のするような暗い感情をひたひた、ひたひ
たと刷り込んでいく。
私は教室の真ん中で、肘を抱えて動けなくなった。
怖い。
誰かこの震えを止めてくれ。
クラスメートたちの視線が容赦なく突き刺さる。
変なヤツだろう。
私もそう思う。
しばらく固まったまま呼吸を整える。恐怖心が霧のように散っていくのを待つ。


48 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:23:51 ID:ICvitJGmO
支援

49 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:23:56 ID:H6yT8Lbs0
支援

50 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:26:44 ID:qlom6ToI0
よし。
まだ頑張れる。
そして歩き出す。

その日の昼休み。私は自分の席にノートを広げ、これまでに集めた情報を整理して
いた。
まず聞いて回った「怖い夢」について。
分かったことはみんなかなり以前から「怖い夢を見ている」という漠然とした記憶
があったこと。そして昨日、つまり木曜日の朝、私のように初めてその夢の内容を
覚えていたという子が何人かいる。
その夢は母親を殺す夢。
覚えている鮮明さに差はあっても、ほぼ同じ内容の夢であることは間違いない。つ
まり、現実の玄関のドアにチェーンがある子もない子も一様に、夢の中では玄関に
チェーンがあり、それを外して母親を迎え入れている。
母親の顔はそれぞれの母親のものだ。けれど間違いなく自分の母親の顔だったかと
問われると、みんな口ごもる。それは"母親"というイメージそのものを知覚し、朝
起きてからそれを思い出そうとしたときに自分の中の母親の視覚情報を当てはめて、
記憶の中で再構築が行われているということなのかも知れない。
私も夢の中でドアを開けて入って来る母親の顔に、いや、その表情に違和感を感じ
ている。本物そっくりだけれど輪郭の定まらない仮面を着けているような、違和感。
『違和感』とノートに書こうとして、漢字が分からず直しているうちにグシャグシ
ャにしてしまい、目玉をつけて毛虫にした。
みんな母親を殺す夢を見たことを周囲に話していない。
確かに他人に話しても気分の良いものではないだろう。だから、お互いが同じ夢を
見ていることをまだ知らない。
どうする? 注意を喚起するべきか。
それはすぐに却下する。意味がない。せめてこれから何が起こるのか、あるいは何
も起こらないのか、分かってからだ。

51 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:29:45 ID:qlom6ToI0
もう一つ重要なことがある。「怖い夢」を見ていたという漠然とした認識があった
子もいれば、そんな認識がない子もいる。そして認識があった子の中でも、昨日の
木曜日から夢を覚えている子もいれば、今朝初めて覚えていたという子もいるし、
そしてまだ「なんか怖い夢を見たけど忘れちゃった」という子もいるのだ。
この個人差が、あるいは霊感と呼ばれるものの差なのかも知れない。
けれど何故か単純にそう思えないのだ。その"霊感"が影響しているのも間違いない
だろう。でも、ここにはなにか別の要素があるように思えてならない。
私は鞄から、折り畳んで突っ込んでおいた市内の地図を取り出す。
そして一昨日から起こっている様々な怪現象の出現ポイントを地図上にオレンジ色
のマーカーで落としていく。
昨日一日にも色々と起こっていたらしい。これまでの休み時間に恥も外聞もなく掻
き集めた情報だけでもかなりの数の異変が確認できる。
風もない緑道公園の上空を、大きな毛布がふわふわとゆっくり飛んでいたかと思う
と急に落下して川に落ちたという事件。
資格試験のための予備校で、講師のマイクが原因不明の唸り声を拾ってしまい授業
にならなかったという事件。
住宅街の電信柱が、誰も気づかない内に引き抜かれ、その場でコンクリート塀に立
てかけられていたという事件。
こんな奇妙な出来事が頻発しているというのだ。
なかにはただの思い違いや、誰かのイタズラが混じっているかも知れない。でもひ
とつひとつに取材をして確認していく余裕はない。私はとにかくそうした情報があ
った場所を地図に書き入れ続けた。
「出来た」
顔をノートから離し、俯瞰して見る。
点在するオレンジ色。一見なんの法則もないように見えるそれを慎重に指で追う。
一番右端、つまり東の端にある点にシャーペンの芯を立て、その左斜め上にある点
まで線を引く。そのままスムーズに伸ばすと次の点がある。紙を滑るシャーペンの
音。


52 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:30:08 ID:+DJQWJb8O
支援

53 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:32:14 ID:qlom6ToI0
そうして地図上の一番外側のオレンジ色を結んでいくと、そこには少しいびつな格
好の「円」が現れた。
他のオレンジ色はすべてその内側にある。
想像が現実になっていくことにゾクゾクする。
次に私は家から持って来た同級生の住所録を鞄から取り出す。まさかと思いながら
も昨日立てた仮説に役立つかも知れないと用意したのだが、さっそく使う場面が来
た。
初めて開く住所録を片手に、今日聞いた「怖い夢」を見ていたという子の家がある
辺りを、ひとつひとつ蛍光ペンで塗っていく。
木曜日に見た子。金曜日に見た子。そしてまだ内容を思い出せない子。それぞれ赤、
青、緑の3つの色を使って塗り分ける。
それらの色とオレンジ色との関連性は見つけられない。接近しているのもあれば、
全く離れているものもある。オレンジの円の外側に位置しているもさえある。けれ
ど赤、青、緑には明らかに相関性があった。
赤が最も円の中心に近く、青、緑の順にそこから離れていっている。
早い時期に夢を思い出せた人ほど、円の中心に近い場所に住んでいるのだ。
ふぅ、と息をついてペンを置く。
昨日、ポルターガイスト現象についての本を読みながら私は考えていた。
もし仮に、街中で起きた怪現象がそれぞれ個別の現象でないとしたら。もし仮に、
この怪現象の焦点となっているのがたった一人の人間だとしたら。もし仮に、通常、
閉鎖的な家屋の中でしか影響を及ぼさないはずのポルターガイスト現象が、壁を越
えて屋外までその力を及ぼしているのだとしたら。そしてもし仮に、ポルターガイ
スト現象の正体が、RSPK、反復性偶発性念力による無意識の自己顕示性と暴力
性の発露だとしたならば……
とんでもない力だ。そら恐ろしくなるような。
市内全域のほぼ半分をその影響下に置いてしまっているなんて。
寒気が頭の芯にまで這い上がってくる。
『エキドナを探せ』
間崎京子の声が脳裏を掠める。

54 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:35:43 ID:qlom6ToI0
怪現象を怪物になぞらえたあの女は、非常階段で話をした昨日のあの時点で、今の
私と同じ推論に達していたのだろうか。
(まさかあいつが)と思ったが、住所録に載っている間崎京子の住所は市内の外れ
にあり、オレンジの円の外側に位置している。
違うな。あいつは違う。
なにより「怖い夢」との整合性が取れない。
恐らく、想像に想像を、いや妄想を重ねているが、「怖い夢」を見ている主体こそ
がエキドナなのだろう。
彼女が見ている夢が目に見えない霧のように夜の街に漏れ出て、それを眠っている
私たちの脳のどこかがキャッチする。
そしてまるで自分のことのように、悪夢としてそれが再生される。
その漏れ出る夢が急に強くなり、影響する半径を広げている。そのタイミングは怪
現象が街に噴出し始めたのとほぼ同じだ。
私は地図に目を落とし、赤、青、緑の順に外へ広がっていく点を見つめる。
夜毎に蓄積されていく身に覚えのない母親への憎悪。そしてその悪意が、殺意に変
わったとき、一体なにが起こるのか。
母親の首筋から吹き出す鮮血の記憶。
危険だ。以前から漠然と感じていた不安などより、はるかに。
そして多分エキドナは小さな子どもだ。ドアのチェーンを外すために背伸びをして
いるから。彼女はなんらかの理由で母親を憎み、その状況を打破できないでいる。
そのストレスがポルターガイスト現象の原因となっている。
彼女?
そこまで考えて、ふと引っ掛かるものを感じた。
自然と浮かんだ三人称だったが、これはギリシャ神話に出てくる怪物エキドナが女
だったからだろうか。
いや、私は"なった"から分かるんだと思う。夢の中で、暗い部屋に一人で母親を待
っている子どもは女の子だ。
その子は、今もそこにいるのかも知れない。

55 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:37:38 ID:+DJQWJb8O
wktk

56 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:37:49 ID:ICvitJGmO
しえん

57 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:38:06 ID:qlom6ToI0
(見つけたい)
そう思った。
見つけたとしても、救えるとは思わない。私もただの高校生1年生にすぎないのだ
から。
(でも見つけたい)
イタズラにせよ、RSPKにせよ、ポルターガイスト現象の焦点になっているティ
ーンエイジャーたちの心の叫びは、たぶん一つだ。
『ぼくを見て』『わたしに気づいて』
そんな声にならない声が世界には満ちている。
急に悲しい気持ちが胸にあふれてきて、思わず席を立った。
教室では、昼のお弁当を食べ終わったクラスメートたちがそれぞれの群れを作って
おしゃべりに興じている。
誰も私を見ていない。
群れを避けるように一人でトイレに向かう。
分かっている。クラスメートたちとの間に壁を作っているのは私自身だ。でも誰も
その内側に入れたくない。一人でいる限り、誰にも裏切られない。
廊下を歩く上履きの音。
後ろからついて来ているもう一つの音に振り返る。
「高野さん」
高野志穂はその呼び掛けにビクリとして立ち止まった。
同じような光景を最近見た気がする。軽いデジャヴ。
「なにか用?」
つっけんどんな口調で問うと、彼女は「いや、あ、別に」と言って口ごもってしま
う。
それでも顔をスッと上げたかと思うと、「最近、少しおかしいよね」と言った。
おかしいとも。クラスの連中のように噂話がしたいんなら、他を当たってくれ。
そんな意味の言葉を口にすると、彼女は手のひらをこちらに向けて振りながら言う。
「あ、そうじゃなくて、山中さんが。なんていうか。いつもはもっと、周りに興味
 がないっていうか。昨日もだけど、今日も他のコに話し掛けてたし」

58 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:39:57 ID:qlom6ToI0
イラッとした。
そんなこと、こいつになんの関係があるんだ。
私の表情に苛立ちを読み取ったのか高野志穂は「ゴメン」と頭を下げ、それでも意
を決したような顔で続けた。
「山中さん、なにか背負い込んでるように見えるから。もし手伝えることがあった
 ら、手伝うよ」
そう言ったあと、彼女はもう一度「ゴメン」と頭を下げて、踵を返そうとした。
その瞬間、デジャヴの正体が急に分かった。
あのときも高野志穂は廊下で私に話し掛けてきた。そして『私も見たよ。怖い夢。
……山中さん。ちょっと占ってくれないかな』と言った。
あれはいつだった? クラスメートが「思い出せない怖い夢」について話している
のを初めて聞いた時だ。水曜日? いや、水曜日は学校を抜け出して石の雨の現場
を見た日だ。ということはその前。火曜日だ。
私の中で、微かに感じていた引っ掛かりが急に膨らんでいく。
高野志穂は占って欲しいと私に頼んだ。何を? 当然夢のことだ。そして、その時
点で彼女は私にトランプだかタロットだかで占ってもらうだけの"材料"を持ってい
たことになる。
「高野さん、お母さんを殺す夢を見た?」
高野志穂は驚いた顔をしたあと、コクリと頷く。
「火曜日の朝が初めて?」
彼女は少し首を捻り、思い出す素振りをしたあとで口を開いた。
「月曜日」
それを聞いた瞬間、私は唾を飲んだ。
みんなより、そして私より、3日も早い。私が初めて夢を覚えていたのが木曜日の
朝なのだから。
「来て」
と言って私は彼女の手を取り、教室に引き返した。

59 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:41:39 ID:+DJQWJb8O
支援

60 :怪物 「転」 ラスト   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:42:23 ID:qlom6ToI0
彼女は「え? え?」と戸惑いながらもついてくる。
教室の中に入り、私の机の中から市内の地図を取り出して広げる。
「あなたの家はどの辺?」
やけにカラフルになった地図を前にして高野志穂は少し躊躇する様子を見せたが、
私の顔を伺ってから人差し指をそっと下ろす。
オレンジの点で出来たいびつな円のほぼ中心を指している。
円は怪現象の目撃ポイントで構成されているけれど、サンプルが少なすぎるために
正確な円を作れていなかった。所詮クラスメートの噂話だけで集めた情報なのだ。
たまたま知らなかっただけの怪現象がもし円周の外側に付近にあったとすると、そ
れだけで円の形が変わり、その中心のズレてしまう。中心にこそエキドナがいるは
ずなのに。
だがこれでその中心の位置がほぼ判明した。
高野志穂の月曜日というのは"早すぎる"。だから彼女は中心から極めて近い地域に
住んでいる。間違いない。大雑把に引いた円周の線からも、ほとんど矛盾がない。
そこにあるのは、急激に「怖い夢」と怪現象が影響を拡大していく前の、小さな円
だ。
スッと彼女の指先の下にボールペンで丸をつけた。
エキドナはそこにいる。怪物たちの小さなマリアが。今も暗い部屋にうずくまって。
私は微笑みを浮かべようとして、それに少し失敗して、それでもなんとか笑って、
言葉を乗せた。
「助かった。……ありがとう」
高野志穂は、よく分からないままに礼を言われたことに不思議な顔をしながらも、
嬉しそうに「うん」と言った。


61 :次は   ◆oJUBn2VTGE :2008/07/21(月) 01:44:36 ID:qlom6ToI0
日曜日。

でも東京主張などが入ったため、来週の日曜は無理そう。
再来週の日曜になります。

62 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:45:37 ID:5sglaZ2S0

パンツ履かないで待ってた甲斐があった。

63 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:46:05 ID:+DJQWJb8O
乙です。
続き楽しみにしてます。

64 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:47:11 ID:nM41Ix6XO
乙でしたノシ
結末が楽しみです

65 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:48:00 ID:+DJQWJb8O
>>62
パンツははいてください。
お腹ひえますよ。
と思ったら自分もパンツはいてなかった…

66 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:48:27 ID:hzJp7jPRO
乙乙。
仕事中だけど結局読んだw

出張?おいでませ東京。

67 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:48:30 ID:K6mlCHWy0
だから、日曜日の深夜は勘弁してくれよ。もう寝る時間が惜しいんだよ。明日仕事がある人の事を考えてくれよ
頼むから週末の夜にしてくれよ。
というより、完結してるならすぐにでも投下してくれよ。連載モノじゃあるまいし、作家を気取ってるの?

68 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 02:15:42 ID:H6yT8Lbs0
月曜に帰ってきてから読めばいいじゃない

69 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 02:57:17 ID:MsX4Fxg4O
>>67
ちょwwこの駄々っ子めwww

70 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 04:20:07 ID:RFQpMUWTO
今日は祝日だけどな

71 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 08:50:10 ID:f892EhWK0
>>67
そんなにすぐに読みたいかww

72 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 21:34:12 ID:HvppJDus0
うにおつ。
東京出張?
ウニと築地で海栗を食うオフ・・・ねーなw

73 :本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 22:05:32 ID:1jSf5iuK0
67の発言が社会に出て働いてる大人のものとは思えないww
仕事ってバイトかな? 祝日に大変だね。がんばってね。

74 :本当にあった怖い名無し:2008/07/22(火) 10:46:55 ID:SsVsgMQIO
やっぱウニが来ると、暫くの間スレの雰囲気も変わるな

75 :本当にあった怖い名無し:2008/07/22(火) 10:50:15 ID:SsVsgMQIO
あっ、イイ意味でね

76 :本当にあった怖い名無し:2008/07/22(火) 16:47:45 ID:ou2Uy6Ta0
この勢いで他のシリーズ物カモン!

77 :本当にあった怖い名無し:2008/07/22(火) 19:46:40 ID:j2aMd9ET0
>>73
67だが、普通の会社員だよ。なんか文句あんのか?あ?
社会に出てる奴の高尚な発言とはどういうものかぜひご教授願いたいもんだね。
なんでお前にそんな事言われないといけないんだ?
こっちは必死に働いてるんだよ。そういうバカにする発言は絶対許せない。お前謝れ。


78 :本当にあった怖い名無し:2008/07/22(火) 21:06:02 ID:w2RAFQG60
>>77
祝日に働いてる人間のことを考えろというのであれば、

>明日仕事がある人の事を考えてくれよ
>頼むから週末の夜にしてくれよ。

いつも土日必死で働いてる立場からすると、あなたのコレも失礼な発言なのだが・・・

まあ>>73の人も言葉が過ぎた。
落ち着いてくれ。


79 :本当にあった怖い名無し:2008/07/22(火) 21:40:23 ID:dX53Sszd0
とりあえず社会に出てるか否かは関係なく、まともな人は
他人に自分の都合を押し付けずに、自分の読める時に読むだけだろうな。

80 :本当にあった怖い名無し:2008/07/22(火) 22:41:49 ID:j2aMd9ET0
>いつも土日必死で働いてる立場からすると、あなたのコレも失礼な発言なのだが・・・

こういうのを屁理屈と言うんだよ。直接「大人の発言とは思えない」と馬鹿にしてるのと同列に扱うのか?
73は完全に馬鹿にした発言だろ。俺は別に土日に働いてる人を馬鹿にしてるつもりはないし、強引に「お前の発言も失礼」
と言ってるだけだろ。
ちゃんと説明してくれ。俺の発言のどこが失礼なのか。

>落ち着いてくれ。

煽っておいてそれはないだろ

>>79
押しつけねえ。ただの願望もしちゃいけないのかい?窮屈なスレだなおい。

ハッキリ分かったんだけど、ここの住人ってさ、作家は神様って感じだよな。
で、神に盾突く発言は徹底的に叩く。馬鹿にする発言してもそいつを窘める事は絶対しないで、盾突いた奴の攻撃に終始する。
>>73の個人攻撃はお咎めなしか。

81 :あぼ〜ん:2008/07/22(火) 22:51:29 ID:ZN79Kach0
あぼ〜ん

82 :78:2008/07/22(火) 23:11:04 ID:w2RAFQG60
落ち着いて読んでくれ。
> >>73の人も言葉が過ぎた。
と言っているように、自分は>>73ではない。

で、あなたの発言のどこが失礼かというと、

>明日仕事がある人の事を考えてくれよ
>頼むから週末の夜にしてくれよ。

これがヒトを馬鹿にしてると感じたからではなく、「祝日に仕事がある自分の事を考えてくれ」
という趣旨のことを言いながら、まるで土日に仕事がある人間のことは考えなくていいという
発言をしてるように思えた(少なくとも無視されてるな、と)ので、「失礼」という表現を使った。
まあこの程度で失礼と思うな!と言われたらどうしようもないが。


> >>73の個人攻撃はお咎めなしか。

という訳で、お咎めしてます。 メッ! >>73  (ハンマーのAAが見つからない)



83 :本当にあった怖い名無し:2008/07/22(火) 23:11:52 ID:2t5+yHGZ0
俺の都合に合わせろとは言わんけど、2週間後は酷いぜ・・・
と思ったが洒落コワと違って極端に開く事もないから別にいいか。
専スレ万歳!



84 :本当にあった怖い名無し:2008/07/22(火) 23:16:38 ID:5VXYS2Wl0
続きが気になるから早く読みたいとは思うけど曜日や時間は別にいつでも。
自分が2chできない時に投下されたって、その後読めばいいだけ。
一日二日見なかったら消えるわけじゃないし。

85 :本当にあった怖い名無し:2008/07/22(火) 23:39:07 ID:gn45UX4T0
作者は神かと言うが、確かにある意味では神だわな。
どこのどなたか存じませんが、ありがてえこってす。

86 :本当にあった怖い名無し:2008/07/23(水) 00:03:08 ID:+zDf8YWa0
78・82の発現にぐっときた。
かく言う自分もサービス業だから慮ってくれる人がいるってありがたや。

確かに投下ペースが長いと気になったりするし
神様とは思ってないけど面白い話を読ませてもらってるから書き手の都合でいいと思う。
リアルで会って話したり、電話したりって言うのは受け手の都合もあるけど、
ネットなんだし自分が都合いいときにゆっくり読めればいいや。

スレチ失礼。名無しに戻ります。

87 :本当にあった怖い名無し:2008/07/23(水) 10:05:51 ID:4rG9cZsz0
一人のバカがバカな発言をしたらバカにされて
憤慨したバカが他人をバカにし始めていよいよバカ丸出し
というオカルト話。面白かった。

88 :本当にあった怖い名無し:2008/07/23(水) 19:28:01 ID:4iWeZUl00
>>87
ほんと信者って、否定的な意見にはすぐ噛みつくよな。やたらと人格攻撃するし、もう荒らしだろ。
争いが絶えないのはこういう浅はかなレスする奴。

89 :本当にあった怖い名無し:2008/07/23(水) 20:42:44 ID:AW7bXTxy0
いや、おまえだ

90 :本当にあった怖い名無し:2008/07/23(水) 20:54:31 ID:8DGfjAmn0
本家まとめの掲示板にマサさん来てるね

91 :本当にあった怖い名無し:2008/07/23(水) 21:11:39 ID:n3VwZ2qL0
もう続き読めないかと思ってた
師匠シリーズファンだけど個人的にはあれが一番面白い
オカマ多すぎだが

92 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 08:36:25 ID:/tdSdicgO
マサさんは専門用語が多くてちょっと難しいけど読み応えがあるね
読み流してると分かんなくなるんだがww

93 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 10:50:07 ID:mLwQQouQ0
久々に開いたらまた頭の悪いのが・・・
とりあえずこのスレには基地外が一匹沸いてることだけはわかった
他人が読んだら不愉快になるだろうなというレスは、常識のある大人の方なら
ただのチラ裏願望であってもするべきではないと思うんだがね
わざわざ書き込んでるんだから、そういう頭の悪いレスが反感買うのはまともな頭の人ならわかると思う
自分の意見を否定されるのがそんなに嫌なら、もっと「こういう意見書いたらどう思われるか」ということを考えてから書き込めばいいんじゃないのか

あーまた頭の悪い挑発に乗ってしまった…今度からそっとあぼんしときます

94 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 13:24:26 ID:1/dM5ucH0
マサさんは相変わらず面白いけど今回のは特にエグいな
以前マサさんが井戸を作った経緯も書くと言ってたし
久々に来たということはそれも書いてくれんのかな。楽しみだ

95 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 19:20:45 ID:PfER0osF0
おい、シリーズまとめサイトの管理人見てるよな?
なんで洒落こわまとめサイトの掲示板の話を勝手に転載してるんだ?
2chとは違う個人の掲示板って分からないのか?まとめサイトにあるから関係ないとか言うつもりじゃないだろうな。
注意書きに「無断転載はご遠慮ください 」とハッキリ明記されてる。
差分サイトもそうだけど、なんでここの住人はこんなにモラルがないの?
もう一度言うけど、洒落こわまとめサイトの掲示板は2chとは違う。即削除しなさい。


96 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 19:22:03 ID:PfER0osF0
あ、既に管理人に許可取ってたんならごめんね。
とりあえず許可取ったかどうか聞かせてくれ。

97 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 19:33:10 ID:fWCIwQf/0
言われて見れば無断転載するなって書いてあって吹いたw
無断転載に依存してるようなまとめサイト管理人がちゃっかりしてんなぁw

98 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 19:52:03 ID:b+J7/dE/0
>>95
言ってる事は正しいと思うけど
どうしてあなたが指図してるの?

99 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 20:08:27 ID:PfER0osF0
サーセン

100 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 20:31:40 ID:fWCIwQf/0
>>99
仮に文句あるとして、言えるのはまとめサイトの管理人さんだけだぜ。
双方の間でどんなやり取りがあったかは、あなたに報告する義理も義務も無いんで答えないからって大騒ぎしないでねw

101 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 20:44:47 ID:PfER0osF0
いや、報告はしてもらうよ。疑惑持ってしまった以上、このもやもや感は晴らしたいしね。


102 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 20:58:10 ID:fWCIwQf/0
いあいあ。
疑惑は結構、報告待つのも結構。
ただ報告する義理も義務も無いんでって事。
分かる?

言って分からんならどうしようもないなあw

103 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 21:01:32 ID:gT83tqQ50
まあ報告させる権利はないよな

104 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 21:18:10 ID:PfER0osF0
なんでこんなに報告要求に拒絶反応してるんだか。
あれだろ、許可取ってない場合、、まとめから削除されるのを恐れてるんだろ?
どうせ洒落こわまとめで読めるから問題ないのに。
それか、単に例の法則「都合の悪い発言は徹底的に排除する」が発動してるかどっちかだな。

>ただ報告する義理も義務も無いんでって事。
>まあ報告させる権利はないよな


言われないでも分かってるわ。何回もしつこい。しないなら報告してくれるまで要求するまでだ。
それを拒絶する権利はないよな
これでOKかい?

105 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 21:35:27 ID:fWCIwQf/0
>しないなら報告してくれるまで要求するまでだ。
え〜っとですね、>>100ではそれをやめろと言ってんるんですがw
ですがおっしゃるとおり「それを拒絶する権利(笑)」はありませんwww

粘着確定ですかw馬鹿には何言っても無駄ですねw

馬鹿な粘着が増えたと諦める事にしますw
増えてねーかwwwwwwwwwwwww

106 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 21:52:28 ID:PfER0osF0
粘着?お前もやたらと「報告する義務はないからやめろ」とずっと俺に粘着してるじゃん。
自分が粘着するのは良いが、俺が粘着するのは駄目ってかw

>粘着確定ですかw馬鹿には何言っても無駄ですねw

はい!とうとう個人攻撃しましたね。ただ「報告を要求する」だけでこの扱いですか。異常だね。
なんで報告を待つだけで馬鹿だと言われないといけないんだよ。
ほんとすぐに中傷するよなあ。誹謗中傷は荒らしがするもんだぜ。その認定を受けたいのですか?

>増えてねーかwwwwwwwwwwwww

おまけにまたどこかの奴と同一人物にされちゃってるし。
このスレでは否定的な意見する奴はキチガイ・馬鹿・粘着なただ一人の人間しかいない、ですか?



107 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 22:38:37 ID:RiZweCP90
NGID:PfER0osF0

108 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 22:38:47 ID:oPiVaAWJO
個人攻撃(笑)

109 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 22:49:40 ID:mLwQQouQ0
構ってチャソの基地外は構われると喜んで頭の悪い長文レスをしてきますね^^
あぼんしとこ

110 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 23:37:15 ID:3jFtBv6n0
空気を読まない事に定評のある坂さん来て〜!

111 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 23:51:09 ID:PfER0osF0
揃いも揃って排他的な人間ばかりだなこのスレは。「報告してくれ」と言っただけで袋だたきw
信者ってほんと怖いわ。
>>109
しつこく同一視してるけど、残念だけど違うから。
ま、何言っても聞く耳なんてないんだろうけどさ。こんな調子じゃあこの先ずっと一悶着もふた悶着もあるぞ。
色々問題ありすぎ。

112 :本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 23:53:44 ID:3jFtBv6n0
違うの来たー!
>>111
シリーズ物管理人さんと直接連絡すればいいんじゃん。
このスレ使う必要全くなし。

113 :倉庫”管理”人 ◆G5DS5Oo8XM :2008/07/25(金) 00:18:21 ID:YIpLKV1V0
先程メールチェックしましたが、来てないようなのでここで直接お返事させていただきます。

すいません、マサさんのは無断転載しました。
まとめサイトとして中身を充実させたくて、やってしまいました。
無断転載禁止の注意書きを見落としていたのは事実です。
一度サイト上から削除して、洒落怖まとめの管理人さんに許可取りに行ってきます。

114 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 00:23:55 ID:Yo+pTHEn0
>>113
激しく乙であります。

115 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 00:25:48 ID:Ae9j8vHl0
別に洒落コワまとめサイトで見れるから載せなくても良いと思うんだけど。


116 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 09:29:33 ID:nbKtEQc70
なんだかなあ。ちょっと上の方でウニに「日曜日に投下すんな」というレスに対して「まともな大人なら〜」なんて説教たれてたのに、
無断転載した”神”にはそれを戒める人は皆無で擁護ばかり。挙げ句の果ては「許可取りに行く」と言っただけで「激しく乙であります」だって。
このスレの住人の人となりが分かる良いサンプルだな、この一件は。

117 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 10:02:13 ID:Ok5D2Zwn0
本日のNGID:nbKtEQc70

118 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 10:18:29 ID:j+FyUrzp0
>>117
無駄無駄w
会社から帰ったらID変わるから

119 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 10:23:46 ID:Ok5D2Zwn0
>>118その時はまた改めてNGにするよ

120 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 11:42:47 ID:nbKtEQc70
ほらね。この通り、無断転載したと言ってるのに、それに言及するまともな人間はいない。
都合の悪いことはとことん放置し、自分に都合の悪い事を言う人間は徹底的に糾弾する。
正当な理由も正義もなく、ただ機械的に荒らし扱い。もうただただ気持ち悪い。


121 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 13:09:27 ID:CoAnZVqSO
誰かまとめ掲示板から本スレにコピペしたら?
そうすりゃ洒落怖に投下されたシリーズ物だ。
スレから保管したんだよ?何か文句があるか?

いい加減鬱陶しい、マジでこんな暴論吐きたくもなる。

122 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 13:18:57 ID:Ok5D2Zwn0
>>121気持ちは多少わかるけど、落ち着け
少しでも構うと喜んでまた頭の悪い書き込みしてくるだけだから、無視が一番だと思うよ
「自分の意見のみが正しい」「なんでみんな自分の意見に従わないのか」とか思ってる基地外なんだろうし
きっとリアルでもうざがられて友達いなくて淋しいんだよ かわいそうな人間なんだよ
スルーしよう。そうすれば淋しくなってどっか違うところにいってくれるよきっと

123 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 15:00:23 ID:nbKtEQc70
>>121
>誰かまとめ掲示板から本スレにコピペしたら?
そうすりゃ洒落怖に投下されたシリーズ物だ。

は?お前何言ってるの?それもただの無断転載だろ。まとめの掲示板は洒落コワから独立してるって理解してないの?
もう呆れるしかない。モラルも糞もないな。

>>122

しかし煽りの文句がまるでコピペのようで読んでるこっちが恥ずかしい。「リアルで友達いなくて淋しい」とかwいまだにこんな
煽り方してる奴も珍しいな

>「自分の意見のみが正しい」

へ?無断転載してる奴を指摘するのは正しい事じゃないのか?へえ、じゃあなんで管理人は削除したんですかねえ?
俺の意見がどう正しくないのかきちんとした意見を聞かせてよ。
”神”の行いは全て正しいことで、それを指摘することすら正しくないと。もうまるで宗教だな。

124 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 16:34:29 ID:VolDXUs50
皆なかよくしてね

125 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 18:21:32 ID:Yo+pTHEn0
>>116
ハァ?
何様ですか?w

126 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 19:31:37 ID:tBi0UwVf0
みんなテキトーで良いじゃんと思ってるところに一人正義漢がやってきたという感じですね

127 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 20:07:57 ID:72j6VAX20
なんだなんだまた揉めてるのかww
いいぞーもっとやれやれ!
ざまあみやがれw

128 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 22:15:37 ID:NQ+74C8p0
馬鹿は饒舌とはよく言ったものです。

129 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 23:16:38 ID:WfUMkwHD0
このスレの雰囲気って洒落コワ以上に最悪だな。信者とアンチの両極端しかいない。
だからいつも争いが絶えない。良くこんなスレに投下できるなあ・・・

130 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 23:23:52 ID:1eQ9TJwIO
>>129今日も自演、乙です

131 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 23:27:39 ID:QwAwIkt0O
まぁとりあえず考えれ、おまいらが今目の前で見てる文字は真実なのか?
おまいらが見てるモノは他人も同じように見えてるか?
と言うかおまいらが見てる他人は本当に存在するのか?
目の前にあるのは自分が作り出したモノだけじゃないの?

132 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 23:31:18 ID:k3Txz3Uo0
マサさんもっと書いてくれんかな

133 :本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 23:34:42 ID:dbVKuo8ZO
マサさんがここに書かないのは
内容が内容だけに自重してるんだととみた

134 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 01:13:22 ID:ttKndrly0
とりあえず無断転載はまずかった。擁護してる奴はおかしいと思うのだが。
それをしつこく言い続ける奴もおかしいのはもちろんだけど。

135 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 01:37:47 ID:ULS2lFE80
>>133
何でそう思うのか分からん。そもそもマサシリーズはここに投下されたことないじゃん。
洒落コワかまとめ掲示板の二択はあってもこのスレという選択肢はないよきっと。


136 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 03:11:19 ID:F6Fo4NZa0
自分としては無断転載を指摘すること自体間違ってはいないと思う。
ただし、なぜわざわざ小説について語り合うようなスレでそれをしたのかは甚だ疑問。
だって直接メールで管理人に「いけないんじゃないですか」と指摘すればいいだけのことだろう?
「みてみて!僕こんなに常識のある正義感にあふれた人間なんだよ!^^」とでも自慢したかったの?w
誰かに褒めてほしかったのかな?^^

そして、なぜここの住人がそのレスに対して拒絶反応を示したのか?
(…まあ、常識的な頭を持つ方ならいうまでもなくおわかりでしょうが、基地外には微塵も理解できていないようなので敢えて)
”せっかく神がいいことしてくれてるのに邪魔しないでよ><”というイタイ信者妄想から神(笑)を擁護してるのか?

…それは絶対にないと思うよ。
少なくとも自分はここ数日の基地外一匹の書き込み、いや考え方、人格そのものだな。それ自体が非常に非常に不快だった。
被害妄想強すぎ。なんで「自分の書き込みが批判されたらそれはすべて信者のしわざ。これは宗教!俺ははめられたんだ!」とかって飛躍しすぎちゃうの?

自分は作者を神だとか思っていないし、「ただで小説読めてラッキー。暇つぶしに調度いいな」くらいにしか思ってないんだが。
自分の人格がおかしいから叩かれてるんだとなぜ気づけないの?あ、やっぱり頭がおかしいから?

普通に「なんかこれ無断転載してるみたいだけど大丈夫なのかね?」くらいのレスだったらだれも批判などしないよ。
(まあ、それにしてもここでいうのは全く筋違いなのは変わらないんだけれどもね)

リアルで友達いなさそうだと書いたのは煽りとかではなく、私の素直な感想です^^
もしリアルでこういう人間が身近に出現したら、もう何をいっても無駄だしめんどくさいので
ハブって終了ですね。
ものすごい長文になっちゃった。スレ汚しごめん

137 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 04:23:31 ID:4PttTXIBO
>>136
だいたい言いたいこと言ってくれた。ありがとう。
まず 擁護 という表現がおかしいよな。
別に俺は作者は神!!神の言うことなすことすべてが正しい!!とかいう信者ではない。
んでもって、ここ最近の例の人の常識を越えた主張には目を疑うなあ。
見てていやな気持ちになるのは確かだよ。それをすべて「信者による神擁護」とか言われてしまうと、もう相手したくなくなっちゃうよ。
言い分に正論が全く混じってないとは言わない。ただ、書き込み方に問題がありまくりなんだよなあ…

138 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 08:31:01 ID:QN7ZYYp90
いいねこの流れ
最新50レスに作品が全く無いのが好感触
この調子で追い出された先のここで無意味に蠱毒っててくれ


139 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 11:01:27 ID:eBzKPqND0
ここまで信者による無断転載についてのお咎め無し

これが全て物語ってる。オウムとか創価とかの内部はこんなんだろうな。


140 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 11:10:45 ID:21Pg9AJd0
間違えは誰にでもあるからね
>>113の謝罪の後、まだネチネチ言うほうがおかしい

141 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 11:23:57 ID:QN7ZYYp90
まぁちょっと批判されたくらいで怒っちゃ駄目だよ^^
寛容な心で受け止めようね^^
そして次からは同じ間違いはしない^^
ルールは守る^^

でもできないからこのスレこんななんだけどね^^
うnうn^^


142 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 13:04:45 ID:eBzKPqND0
無断転載しておいて、その同じ相手に許可取ろうとする神経がおかしい

143 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 13:18:06 ID:F6Fo4NZa0
本日のNGID:eBzKPqND0

144 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 13:37:42 ID:E4Ez/AjI0
無断転載禁止はお約束程度であって大人の事情ってやつだ。
あそこにすげえ怖い話が来て、「これは洒落コワだ〜」って洒落コワにコピペしたとする。
そこで無断転載するなとやったらどうなるか想像してみろよ。

本音と建前を使い分けてこその大人。

145 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 14:39:38 ID:Yq3xiQMC0
お前ら変なの相手に馴れ合うなよw

146 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 16:11:49 ID:UOpVix+CO
新作も来ないから暇なんだろw

147 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 19:30:05 ID:4oViwAyx0
>>144
開き直りキタコレ
お約束程度?あほか。立派な著作権問題だよ。

148 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 21:15:38 ID:ZVfIjHqt0
何言っても無駄だよ。著作権侵害を大人の事情だからどうでもいいとかw

149 :本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 23:22:45 ID:NcY0/GrA0
ウニの怪物の感想はほとんどないのに、いざこざだともの凄い盛りあがるなこのスレ。
馬鹿ばっかりだ。潰せよこんなスレ。

150 :本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 00:18:08 ID:Xbc/c37l0
ここが気に食わないなら、潰れるの待つよりスレ見るのやめた方がてっとり早いよ

151 :本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 01:39:25 ID:duUCCTdA0
気にくわないんじゃなくて、投下された話の感想はなくて、下らない争いばかりに終始してるぐらいなら潰れろと言ってるんだろう。


152 :本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 01:44:49 ID:boAZYRd30
見なきゃよくね
くだらない言い争いは読み流して作品だけ読んでる人間もいるんだ
まああまりのくだらなさに人が消えたら自然とdat落ちするだろ

153 :本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 02:28:37 ID:bHitcjZD0
下らない争いが起こるのは愛されてる証拠。
何が何でも潰したい粘着との壮絶な戦い。
愛ゆえに・・・愛ゆえに!!

154 :本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 14:38:06 ID:n9wmkJCGO
藤原君の性格の悪さは救いようがないと思う夏の今日この頃。
藤原君が泊まりにくることになった。藤原君の可哀相な部屋にはもちろんクーラーなど無く、扇風機すらもない。毎日、氷にスリ胡麻をかけたものを食べて暑さと空腹をしのいでると言う。
雛〇沢大災害並に悲惨だと思う。同情した俺はうっかり奴を招待することにしてしまった。後悔先に立たず。
親父はもともと仕事でいないし、母さんは気を利かせて友達と出掛け、家には俺と兄と藤原君という激しく微妙なメンツが残された。
藤原君はこんなときだけ猫を被り(キツネみたいな顔してるくせに)兄に好印象を与えていた。そろそろくたばればいいと思うのだが中々そうはいかない。
俺達はレトルトのカレーを食べ、しばらくは談笑したりゲームをしたりして平和に遊んでいた。
が、だんだんネタも尽き、微妙にしらけた空気が漂っていた。そのとき、CKYな兄が唐突に
「なあ、〇〇小行かね?」
とキチガイなことを言い出した。その小学校は、俺と兄が卒業した学校で、生徒数の減少により他校と統合し、俺の卒業した年には廃校となった学校だ。
そこには今どき珍しい七不思議が存在し、怪奇現象も目撃され、宿直の先生が途中で逃げ出したこともある学校だった。
つまり兄は肝試しに行こうと言ってるわけだ。
本当に空気が読めない兄。もちろん俺は行きたくないことこの上ない。しかし藤原君はノリノリで
「さすがお兄さん、話がわかりますね」
などとニタニタしながらお世辞を言っていた。今更だがキモい。結局流された俺は〇〇小学校に行くことになった。
学校についた俺達は門によじ登り、堂々と不法侵入した。セコムとか入ってないのだろうか。不用心だな。などとつぶやきながら校舎に入ろうとした。
が、さすがに鍵や鎖がしてあって中には入れなかった。



155 :本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 14:43:46 ID:n9wmkJCGO
「ちぇ、つまんね」
「そういえば、ここの七不思議って何ですか?」

藤原君が兄に聞いた。
「うん?俺も詳しくは覚えてないんだけどな。確か、理科室の蝶の標本がどうとか、何とか」
役に立たない情報を垂れ流す兄。仕方ないので俺が説明した。
「二宮金次郎像と記念撮影すると体の一部が消えた写真になる。理科室の蝶の標本には人間の皮膚で作られた蝶もどきがある。
階段脇の掃除用具入れに入ったら出てこれなくなる。あとは覚えてないけど、この3つは有名だね。」
「へえ、ナオお前どうでもいいことだけは覚えてんだな」
どうでもいいことすら覚えてない兄が言う。気にしないことにして俺は続けた。

「でもさ、学校入れないから理科室と掃除用具入れは確かめようがないし、記念撮影しようにもカメラないじゃん。」

だから帰ろう、と俺は言った。しかし、予想外のことが起きた。
「サクランボ、僕の趣味を忘れたのか?」
非常に失礼な呼び方をして、藤原君はケツポケットからインスタントキャメラを取り出した。
残念ながら写真が趣味だなんて知らないし知りたくもない。
「すっげえ藤原!準備いいなー」
「準備よくないとサクランボの相方はつとまらないんで」
誰がいつ相方になったのだろうか。取りあえず俺たちは金次郎像と記念撮影をした。
「64ひく61はー?」
「サーン」
意味もなくナベアツふうに写真を撮り、良かった良かったと俺たちは学校を出た。
結局その夜は、何もなかった。

しかし、恐怖はその後に待っていた。

156 :本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 14:53:43 ID:8qDfvLls0
紫煙

157 :本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 14:58:05 ID:n9wmkJCGO
数日後、藤原君が俺に電話を掛けてきた。あまり出たくなかったが仕方なく出ると、ものすごく愉快そうな声で
「今から行く」
と言われた。そんなこと言われても、と言う間も無く、電話は切れ。数十分後、インターホンが鳴った。
「こないだの写真ができたんだけどね」
藤原君は嬉しそうに封筒から写真を取り出した。
「なに?やっぱり体でも消えてた?」
軽口を叩きながら俺は藤原君から写真を受け取った。そこには俺と藤原君と兄がちゃんと写っていた。
「消えてないじゃん。やっぱり嘘なん」
そこまで言って、俺は言葉を切った。気付いてしまった。
二宮金次郎像の前、ナベアツポーズの俺と微妙なピースサインをする藤原君と
その後ろにいる、黒いパーカをきた、男。フードをすっぽり被って、金次郎像の後ろにいた。そしてその手に握られた、ハサミ。
「な、にこれ」
あのとき、こんな男はいなかった。いや、気付かなかっただけでいたのかもしれないけど、
もしあのとき、気付いていたら俺たちは
「ふ、藤原く」
「キモチワルイよね。意味がわからない」藤原君が珍しく神妙な面持ちで言った。やはりいくら藤原君でも、変質者は怖いんだな、と思ったが、それは違った。
「 な ん で 僕 が 写 っ て ん だ ろ 」
言われて、気付いた。
そう、あのときシャッターを押したのは、間違なく藤原君だ。3人で行って、二人が写って、ひとりがシャッターを押した。

なら、なんで、三人とも写ってんの?
「四人目」の誰かがいたのか、
藤原君に見えるこの微妙なピースサインの人間は、違う誰かなのか。
答えは今もわからないが
俺は二度と藤原君と写真は撮らないと決めた。

158 :本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 15:04:10 ID:NCPm45WrO
>>157
乙乙!


159 :本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 15:14:56 ID:65nVvec4O
投下、乙です

ところで怪物の投下って今日だっけ? 来週の日曜?

160 :本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 16:02:05 ID:IUwjF3yz0
486 名前:前スレ894[sage] 投稿日:2008/06/26(木) 17:03:22 ID:yiiV9Oy30
シリーズ物総合倉庫の管理人だけど
そんな三行投稿し続けたってまとめないからな!


お前らの神は作家はまとめられたいから投下してる、と思ってるようだ。
こんな馬鹿が無断転載して火種を作りやがってww

161 :あぼ〜ん:2008/07/27(日) 16:08:23 ID:0iWCVqrC0
あぼ〜ん

162 :本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 19:31:16 ID:GuzURFZj0
また藤藁は3レスの短文か
あまりにレベルが低い

163 :本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 21:09:40 ID:zO9QLqMf0
ハサミの男ってなんだ…気になる。
それ以上に「インスタントキャメラ」が気になる。
業界の方ですか?

164 :本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 21:42:03 ID:G4AjR6fOO
インスタントなら現像に数日もかからないよね?
使い捨ての間違い?

165 :本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 23:09:27 ID:Mp2wDdNdO
藤原糞つまらん
語彙が豊富じゃないのとプロットが甘いから読んでて退屈

166 :本当にあった怖い名無し:2008/07/28(月) 00:08:33 ID:abpTSyQy0
久々にきてみたら相変わらずモメてんのなこのスレ

つかカプヌドルミルクカレー味うめーよこんちくそー


167 :本当にあった怖い名無し:2008/07/28(月) 12:42:23 ID:S/xEVAzWO
誰か
「語彙の豊富な文章と練りに練ったプロットで飽きさせない展開の話」
をお殿様に献上して差し上げてー

ミルクカレーうまい

168 :本当にあった怖い名無し:2008/07/28(月) 13:31:30 ID:0oIrDjEBO
忍と比べると藤原のなんと幸せそうなことか。

169 :本当にあった怖い名無し:2008/07/28(月) 15:38:24 ID:6I08lyxnO
>「 な ん で 僕 が 写 っ て る ん だ ろ 」

一文字置きにスペース打つのって、ウニが流行らせたのかね?
藤原君の中の人は、ちょっと濫用し過ぎで萎えるのはオレだけだね、うん


170 :本当にあった怖い名無し:2008/07/28(月) 16:14:46 ID:KQfW73aD0
とりあえず64-61のネタはいただいた。

171 :本当にあった怖い名無し:2008/07/28(月) 19:29:00 ID:slXUQEru0
シリーズ物は師匠とマサ以外いらないのだが。需要あると思ってるのかね、他の作家陣は

172 :本当にあった怖い名無し:2008/07/28(月) 19:42:34 ID:VbUAWkGi0
自分もその二つのファンだけど
そりゃ他のも好きな人だっているだろ

173 :本当にあった怖い名無し:2008/07/28(月) 20:20:00 ID:zQlEbM6P0
自分はシリーズものは全部読みたいと思ってる。
面白いと思うし、何より暇つぶしになる。

174 :本当にあった怖い名無し:2008/07/28(月) 23:58:48 ID:CswqrVLD0
オモシロイ?盲目過ぎる。ちゃんとした本読め

175 :本当にあった怖い名無し:2008/07/29(火) 00:02:55 ID:QWEuQEwpO

そうだな。俺、あまりにも文才とか無さすぎだ。
自分でも思った。空気悪くしててごめん
今までありがとう。



176 :本当にあった怖い名無し:2008/07/29(火) 00:54:58 ID:+uQAKeq0O
夏休みに入っても、此処は変わらないね。
みんな不登校児童なのかな!?

177 :本当にあった怖い名無し:2008/07/29(火) 01:18:59 ID:zPNyzECv0
ここは隔離スレだからね。

他のスレに来ると空気悪くなるから
ここで存分に論評でもなんでもやってくれw

178 :本当にあった怖い名無し:2008/07/29(火) 09:28:31 ID:s5HJw9AY0
>同情した俺はうっかり奴を招待することにしてしまった。
どうみてもアンタが悪いよw

179 : ◆kJAS6iN932 :2008/07/29(火) 11:17:04 ID:MM+hRdkF0
1/2
先日のことなんだが、夜の1時くらいかな、
俺の部屋に変な男が入ってきたんだよ。何の前触れも無く。
部屋は真っ暗で、こっそり入ってきたみたいだが、俺にはすぐわかったよ。
俺の家の周辺ってほんと何も無い田舎でさ。
夜は不気味なほど静かだから、何か来たらすぐわかる訳よ。

で、その男もこっちに気付いてさ、
急に怖い顔になって、なにやらブツブツ言い始めたんだよ。
結構な早口で何言っているのかよく聞こえなかったけど、
すごい形相でブツブツ言いながらこっちに近づいて来るわけ。
何ていうか、敵意丸出しでさ。


180 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/07/29(火) 11:18:13 ID:MM+hRdkF0
2/2
あぁ、こいつ俺のこと殺す気なんだな、と思ったね。

まったく身の程知らずっていうのかな。
可笑しくて思わず笑ってしまったら、
その男、青ざめた顔して一目散に逃げ出したよ。

時々来るんだよね、こういう奴。
1人じゃなくて数人で来ることもあるわけよ。
そういう時は、結構困るんだよね。
誰から呪い殺してやろうかって。
あぁ、その男も当然逃がさなかったよ。
正当防衛だよな、これ。


181 :本当にあった怖い名無し:2008/07/29(火) 11:24:20 ID:s5HJw9AY0
赤緑シリーズktkr
今後に期待。

>>154-157
いいかげん学習しろw
肝試しになんか行くなよ。
絶対行くなよ!

182 :本当にあった怖い名無し:2008/07/29(火) 14:25:40 ID:DB6u6n7H0
新シリーズ始まったな。

183 :本当にあった怖い名無し:2008/07/29(火) 17:42:10 ID:dz0mhsO0O
はい、また1人追い出し成功^^おめでとう^^
次は誰を追い出すのかな?^^
ウニ?忍の人?^^

184 :本当にあった怖い名無し:2008/07/29(火) 18:52:12 ID:j5y8Xabg0
追い出すつっても
どうせすぐまた名前隠して戻ってくるのがチキン作家様なんだから問題ない


185 :本当にあった怖い名無し:2008/07/29(火) 18:53:04 ID:+GAEvyW20
追い出すとかw
ここは批判すら許されないの?それならテンプレに追加すればあ?
・作家に対する批判は一切許しません。批判する人は即荒らし扱いします。


186 :本当にあった怖い名無し:2008/07/29(火) 21:26:13 ID:VzHad/VI0
もし>>181を言ってるなら業界用語で「絶対行け」って事なのだがw

187 :本当にあった怖い名無し:2008/07/29(火) 23:55:58 ID:aoxO3feI0
全く意味がわかりません

188 :本当にあった怖い名無し:2008/07/30(水) 02:34:13 ID:f1iQr/qc0
新シリーズとかって、どうせ他のシリーズ物の作家が書いてるんだろ。
間違っても新規ではないな。このスレ読んで「よーし俺も書くぜ」等とは絶対思わない身内でやってくしかないだろ。

189 :本当にあった怖い名無し:2008/07/30(水) 10:10:12 ID:9LUyJlYv0
シリーズ物スレからシリーズ物作者追い出すってどんだけだよ。

190 :本当にあった怖い名無し:2008/07/30(水) 11:01:44 ID:zaWhp7cf0
むしろ呼び込んでいかなきゃなw

191 :本当にあった怖い名無し:2008/07/30(水) 11:55:22 ID:nhqxyr/Q0
だから、なんで批判する=追い出す、という図式になるんだよ。
過剰反応にも程がある。


192 :本当にあった怖い名無し:2008/07/30(水) 11:59:40 ID:WP6xGijB0
>>190
とりあえず適当なスレで呼びかけ宜しく

193 :本当にあった怖い名無し:2008/07/30(水) 12:22:46 ID:TqzocX210
批判する=追い出す

ではなく

追い出す=批判する

なのだ。

あれ?

194 :本当にあった怖い名無し:2008/07/30(水) 12:23:45 ID:nhqxyr/Q0
やめておけよ。
シリーズ物が投稿されてればいいけど、脈絡もない誘導レスなんてうざがられるだけだよ。
また「過剰誘導すんな」って奴が湧いてくるぞ

195 :本当にあった怖い名無し:2008/07/30(水) 12:25:28 ID:TqzocX210
過剰じゃありませんから!

196 :本当にあった怖い名無し:2008/07/30(水) 12:52:46 ID:lSd/5gusO
>>191
結果論としてシリーズ作者は去っていった。それが事実。
早く全員追い出してこのスレが消えればいいね^^
満足でしょ?^^

197 :本当にあった怖い名無し:2008/07/30(水) 16:47:12 ID:nhqxyr/Q0
なんか自分の意見をハッキリ言わない奴だなあ。


198 :本当にあった怖い名無し:2008/07/30(水) 17:30:06 ID:lSd/5gusO
>>197
ん?俺のこと?^^
ぶっちゃけ俺が今読みたいと思うのはウニとマサさんだけだから
ウニは他に投下するスレあるし、マサさんは賢明にもまとめサイトの掲示板に移動した
このスレも必要ないから頑張って作者追い出して潰してよ^^
応援してるから^^


199 :本当にあった怖い名無し:2008/07/30(水) 17:53:11 ID:T2bWyaiP0
スレ潰したい粘着1名追加ですか?

200 :本当にあった怖い名無し:2008/07/30(水) 19:02:29 ID:QRGzcvtV0
このスレが無くなったらまた本スレに痛いのが流れちゃうから駄目
ここは体の良い隔離場所だから
生かさず殺さずそしてイかさず
イくのはキャラ萌え腐女子の紫マンコだけってね


201 :本当にあった怖い名無し:2008/07/30(水) 19:40:55 ID:G3rZ+oaJ0
>>199
煽る気満々ですね。粘着荒らしはスルーとか言ってる人に謝れw

202 :本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 10:16:55 ID:qkg+fpuH0
作者を追い払う為・スレを潰す為に批判してる人がいる、ってことを認識しとくのは大事だと思うよ。

203 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/07/31(木) 10:20:36 ID:n/Bko6WC0
1/6
あー、またちょっと聞いてくれるかな。ちと長いんだが。
俺、田舎の一軒屋に住んでいる、ただの普通の霊なんだけどさ。
よく、勝手に部屋に入ってきて、お祓いだかなんだかしてくる奴らがいるのよ。
それで、うっとーしいからって呪い殺してやったら、
悪霊とか呼ばれるようになっちまった訳なんだよね。いい迷惑だよ。勝手に来てさ。

で、話はさ、ちょっと前に、いつも通り俺の部屋に人が来たんだよ。
若い女の子だったんだけど、結構可愛かったよ。そいつがちょっと変わっていてな。
俺を見ても全然驚かないのね。なんか寂しかったよ。いや、いいんだけどさ。
普通に、面と向かって挨拶してくる訳よ。こんばんは、夜分失礼します、とかって。
ほんと失礼だよ。少しは驚けってな。いや、ほんと別にいいんだけどね。

204 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/07/31(木) 10:21:27 ID:n/Bko6WC0
2/6
何だ、お仲間か?とか思ったけど、そいつ普通の人間なのよ。
また俺に危害を加えに来たのかと警戒したけど、どうやら違うみたいでさ。
なんでも、死ぬ前に一度幽霊を見てみたかった、とか言うんだよね。
なんかこっちが驚いたよ。俺は見世物じゃないんだよ、まったく。
少しお話し聞いてくれませんか?とか言うから、
仕方なく相手してやったよ。暇だったし。別に可愛かったからじゃなくね。

んで、彼女が言うには、スキなんとか性胃癌とか言うやつで、手術しても回復の見込みなしなんだとさ。
それで死ぬ前にあちこち旅行して色々なもの見て回ったけど、最後に幽霊ってものも見てみたくて、
出るって噂のここに来たって訳。なんかよくある話よ。最近多いんだろ?こういうの。
そんな病気のやつがなんで旅行できるんだ?と思ったけど、なにやら毎日薬漬けで、でも普通に生活はできるんだとさ。
凄いね、今の医学って。俺もなんとかしてくれんかね。


205 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/07/31(木) 10:22:44 ID:n/Bko6WC0
3/6
しかしバカだよねぇ、だって俺、巷じゃ悪霊で通っているのよ?
普通に死ぬより酷いことになるかもって考えなかったのかねぇ。
それにさ、なんか腹立ったよ。
だってここら辺、ほんと危ないんだぜ?いや、霊が出るからとかじゃなくてさ、世の中には幽霊なんかより怖いものがあるってんだよ、お嬢さん。
深夜に若い娘が1人でこんなとこ来てさ、何かあったらどうするんだ、考え甘いんじゃないのかって説教してやったよ。
俺がとんでもない悪霊で、お前のこと更に苦しめるようなことしたらどうするんだ、
ここは訳の分からない連中がたくさん来るんだぞ、とか日頃溜まったイライラをぶつけちまったよ。


206 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/07/31(木) 10:27:57 ID:n/Bko6WC0
4/6
そしたらよ、どうしたと思う?
そいつ笑い出したんだよ。信じられないねまったく。
頭おかしくなって壊れたように笑い出す奴はいたけどさ、なんか違うんだよね。
楽しそうに笑いやがんの。
ごめんなさい、ありがとう、って謝ったりお礼言ったりしてさ、また来てもいいですか?とか聞いてくんのよ。
いいわけないだろって言ったら、なんか落ち込まれてさ。
ここら辺、危ないって言っているのにほんと分かってないなと言ったら、
じゃぁ明るいうちに、防犯グッズでも持って来ます、ってさ。
そんなの暴漢共に効くわけないってのに。このおバカは。
まぁ、怪しそうなの居たら何とかしてやらなくもないけど。


207 :本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 10:29:03 ID:olf1/udn0
おお

208 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/07/31(木) 10:29:13 ID:n/Bko6WC0
5/6
あまりにしつこくて、仕方ないから条件付けてまた来ていいことにしたよ。
今度来たら、ちゃんと驚けって条件ね。それで了解してくれたよ。
んで、やっと帰る気になってくれてさ、安心したよ。
帰るときの顔、やけに明るい顔してんだよね。
普通は真っ青になって逃げていくってのに。なんか立場なかったわ。
最後、別れ際に、また来ますね、死んでも絶対来ます、とか洒落にならないこと言うから、言ってやったよ。
俺は幽霊怖いから、生きてないと会わないってさ。
そしたらやっと少し驚いた顔してさ、それからにっこり笑って、はい、って言って帰っていったよ。
危ないかと思って途中まで憑いていったけど、人を見送るのって、なんか寂しいものなんだな。


209 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/07/31(木) 10:30:27 ID:n/Bko6WC0
6/6
と、まぁ俺の話はここまで。長くてすまんね。
あれから一ヶ月くらい経つけど、彼女、来ないんだよね。
約束破りやがったかな?なんか気分悪いわ。
あぁ、別にどうでもいいんだけどさ。
もう一度くらい会いたかったな、なんてな・・・。


210 :本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 10:57:32 ID:bIf96n230
こういうのもありだな。

211 :本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 12:22:16 ID:+I5Cnqp/0
>>202
具体的に、「作者を追い払う為・スレを潰す為に批判」ってどういうもの?
俺が読んだ限りでは作者・作品への批判は適当なものばかりで「潰すため」というものはないと思うが?
荒れてるのはここの住人とアンチとの争いだけだ。
上の方で「出て行きます」という人がいたけど(藤原の作者?)、批判はほんの数レスのみ。
こんな程度で出て行くならもう書くところはないだろう。

>作者を追い払う為・スレを潰す為に批判してる人がいる、ってことを認識しとくのは大事だと思うよ。

こういう一握りのアンチばかりに目がいってるからおかしくなる。
批判なんてあって当たり前。今の社会とにている。
ゲームや漫画の暴力描写が犯罪の引き金になってる、と言う理由で規制規制・・
表現の自由を妨げているように、ここでは言論の自由を妨げようとしている。

とこで、「潰そうとしている人がいるッてことを認識しておけ」と言うけど、それで?
肝心の事を何故言わない。

「だから批判はするな」ってこと?


212 :本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 13:04:32 ID:wP+AcC6uO
>>203-209
心霊ちょっといい話だなw
これはこれで面白いんじゃない?

>>211
だから批判の是非を問う段ではないんだよ
批判すれば荒れる、それだけだ
それでも批判したければすればいい、ただ荒れるだけだよ
ウニはこの程度の批判は屁でもないだろうなw

213 :本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 13:27:13 ID:g420A9ft0
批判云々で荒れたことってあったっけ?もっと違うことで住人とアンチとのいざこざばかりじゃないか?

>それでも批判したければすればいい、ただ荒れるだけだよ

それって卑怯な言い回しだよ。気づいてる?
暗に「批判する奴は荒らし、または荷担している」と言ってる。2chで批判なんて当たり前。
「つまんない」「面白くもない」そんな程度のレスが荒れるとか、ありえない。
それに過剰反応して事を荒立ててるのはどっちか、ログを良く読み直して欲しい。

214 :本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 16:16:05 ID:8mvVI8lV0
ひょっとして洒落コワでも叩かれてたのは怖い怖くないではなく、シリーズ物だったからなのだろうか。
2ちゃんてなぜかコテハン叩かれるからな・・・

215 :本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 16:47:07 ID:0Y0baPQC0
面白いのが読めればなんでもいい。

216 :本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 17:47:17 ID:6WedxDPC0
同意。

217 :本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 18:09:36 ID:wP+AcC6uO
>>213
うん、気付いてるよ。分かった上で言ってんだもんw
本当に学習しないなとヲチるのが面白いからさww

218 :本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 20:42:21 ID:oKIyy+uo0
うわ、こいつ質悪いわ。

219 :本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 21:53:41 ID:uTqR8DkO0
完全に創作であれば創作イラネって意見は出ないんだな

220 :本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 22:53:44 ID:19RFZmTg0
ここ洒落コワじゃねーし。

221 :本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 23:55:44 ID:U/90gNuZO
俺はシリーズ物が大好きだ!

222 :本当にあった怖い名無し:2008/08/01(金) 00:32:07 ID:58Xa2GscO
右に同じ!!

223 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/01(金) 00:48:31 ID:lOTiqnxg0
投下していいっすか?実話半分。

<坊主の話−1>
いまはもう30代も後半に突入している俺ですが、20代の終わりごろに正規の仕事を辞めてフリーターしてた頃があったんだ。夜のほうがいい金になるんで、コンビニの深夜アルバイトをしてたりしてね。

ある大手に勤めていた時のこと。俺の入る23時からのシフトには、主に、梶っていう体育大生と沙耶っていう女子大生がいたんだ。
梶はまあ、鍛えてるだけあって見た目からごついヤツで、性格も陽気だった。一方で沙耶ちゃんは、陰気ってわけじゃないが、無口で会話は弾まなかった。顔はめちゃめちゃ可愛かったんだけどね。
朝までの俺たちと違って沙耶ちゃんは0時上がりだった。近くに住んでるらしかったけど、なんとなく心配ではあった。若い女の子だし。梶もいつも「気をつけて帰れよ」って声かけてたな。

たしかバイトを始めて半年ぐらいの頃だったと思う。夕方のシフトのヤツが欠勤したとかで俺にヘルプの要請が来たのよ。17時から0時まで。
梶と沙耶ちゃんはいつもどおりだったから、その日は沙耶ちゃんと同時に退勤することになったわけね。

一緒に店は出たんだけど、改めて「送ってくわ」ってのもなんか言いづらかったんで、彼女のあとをついて歩いたんだわ。逆方向だったんだけどww
ちょっと歩くと左手に公園、つか、グランドがある。なんでか彼女、その敷地に入ってく。入り口は一つしかないから、中を突っ切って近道するとも考えられないんだが。
グランドの一角に、トイレと、雑草にまみれたブランコがあった。「ああ、トイレか」と思って、グランドの入り口で立ち止まって待った。だけど彼女、ブランコに行くんだ。2つある右側に座って、なんつーか。。。アンニュイな雰囲気を漂わせてる。
思い切ってそばに行って聞いてみた。「何してんの?帰らんの?」
そしたらさあ、彼女、隣りのブランコを見ながら言うんだよ。「この子と話をしてあげないと、淋しがって、他の子どもを連れて行っちゃうから」

誰も乗ってないんだけどねえ、そのブランコ。
でもまあ、俺も「沙耶ちゃんって見える人だったんだな」ぐらいで納得した。
ほら、こんな板に来てるぐらいだからwww

224 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/01(金) 00:50:57 ID:lOTiqnxg0
<坊主の話−2>
面倒なんで、後は会話形式にさせてもらうな。
俺 「何歳ぐらいの子どもよ?男?」
沙耶「小学5年生。。。って、何歳?男の子だよ」
俺 「なんで死んだの?交通事故?」
沙耶「ううん。。。。。池に落ちたんだって。。。。。」

沙耶ちゃんの通訳によると、その坊主は母子家庭で、母親も夜遅くまで仕事だったようだ。
ある晩、1人で留守番をしてた坊主は、近所の沼にザリガニを取りに行こうと思いついた。昼間にでかい蟇蛙をつかまえていたんで、エサにすればかなりの釣果が期待できるはずだった。
泥に足を取られて沈んだ坊主の体は、数日浮き上がることもできなかったらしい。。。

俺は思わず、空いているほうのブランコに向かって言った。「ドジだなあ、坊主(笑)」
すると、右腕のあたりから、子ども特有の甲高い声が聞こえた。「しね」
全身に鳥肌が立ったな。

沙耶ちゃんが慌てた様子で俺の右腕にしがみついてきた。そのまま公園の外に引っ張っていかれて、真剣に叱られたよ。
意外にいい人だね、彼女。
職なしでごく潰しの俺なんか、憑り殺されようが誰も悲しまないんだがww

幸い、というか、坊主は俺にも公園利用者にも何もしなかった。沙耶ちゃんが言うには、それ以来、姿が消えたらしい。
いまでもたまに花を供えてるのは、恥ずかしいから内緒な。

225 :本当にあった怖い名無し:2008/08/01(金) 01:12:37 ID:lkZB843z0
会社の同僚の男なんですけど
なんでも彼には見えるみたいなんです
その人の後ろにいる【生霊】が
しかもその人に対して好意を持っている人のみ見えるらしい
本当なのかなぁ?
同じ人っています?

226 :本当にあった怖い名無し:2008/08/01(金) 10:39:11 ID:GSxwpcSr0
また既存作家の新作ですか?いい加減コテは固定にしとけよ。こんなスレに新規作家がそんなに来るわけ無いだろ。
やり方があからさまで笑える

227 :本当にあった怖い名無し:2008/08/01(金) 10:54:18 ID:BBeNWb/q0
根拠のない決めつけわろす

228 :225:2008/08/01(金) 11:30:47 ID:lg/RNDBi0
新作とかではなく現在一緒に働いている人の事です
彼は25歳で東北出身 祖母が霊能者と本人は言っています
【生霊】って怨み的なものじゃないのでしょうか?
詳しい方教えてください
今のままじゃ彼は変人扱いです。

229 :本当にあった怖い名無し:2008/08/01(金) 11:40:07 ID:VjxYwY8X0
マサさんの話で
子を思う母の生霊が出てきたな

230 :225:2008/08/01(金) 11:50:08 ID:lg/RNDBi0
>>229
そのような話だと本当にあるかなぁと思うのですが
彼の見える生霊は片思い限定でまた話をしてことのない人
しか見えないという特殊?な霊視能力でそうです。

231 :本当にあった怖い名無し:2008/08/01(金) 12:40:55 ID:VD8ayQGg0
>>225
こんな古典的なテンプレ怪談持ってこられても・・・・とにかく投下すればいいってモンじゃない

232 : ◆LbzUraxIck :2008/08/01(金) 17:22:22 ID:/5ZRSVlVO


233 :本当にあった怖い名無し:2008/08/01(金) 18:04:49 ID:A2r1eHge0
というか俺も既存の作家様(笑)の作品だと思うね
主語は変えても文体がいつも通りだもん(笑)

234 :本当にあった怖い名無し:2008/08/01(金) 20:14:34 ID:JJlRhr890
嫌、俺は別人だと思う。
わざわざコテ変えてまであんな怖くも面白くもない話を臆面もなく投下できるわけない

235 :本当にあった怖い名無し:2008/08/01(金) 21:38:57 ID:wGAwKWHF0
話だけ延々と投下されるスレだったらいいのにと思う。

236 :本当にあった怖い名無し:2008/08/01(金) 21:47:09 ID:A2r1eHge0
いやいや
ああいった類の生き物の羞恥心の量を
一般人と同じように考えちゃいけない
「できるわけがない」事を平然と恥知らずにやってのけるのが
このスレの作家様(笑)のレベルだから

ま、ここはその手のキワモノの隔離場所として成立してるから
おかげさまで俺が投下してるスレでは平和そのものだ
このスレに感謝


237 :本当にあった怖い名無し:2008/08/01(金) 22:25:53 ID:hkt2kjGD0
>>236にはスレが荒れるほどの熱狂的なファンも付いてないってことかね

238 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/01(金) 22:34:35 ID:lOTiqnxg0
<香典袋−1>
沙耶ちゃんがそういう子だと知ってから、思い出して合点が行ったことがある。

俺がコンビニでバイトを始めたばかりの頃、いつも0時を回ってから来る女の客があった。格好と化粧から想像するにキャバクラ嬢。買う物は弁当とビールを1本。
コンビニって弁当を渡すときに一緒に箸を渡すだろ?最初は俺も当然のように、キャバ嬢の袋に割り箸を入れた。
そうしたら彼女、わざわざ、「家に帰って食べるから要りません」って断るわけ。
エコなキャバ嬢だったねw 服の面積も最小限だったしwww

ある日、少し早い時間に彼女が現れた。レジにいたのは沙耶ちゃんだった。俺は商品の棚に張り付きながら、沙耶ちゃんが箸を断られるだろう様子を観察していた。
沙耶ちゃんは箸を入れた。なぜか2膳。キャバ嬢は断らないんだ。そのまま店を出て行く。
俺はキャバ嬢の後を目で追った。彼女は駐車場の車の助手席に乗り込んだ。

俺 「ああ、今日はデートかあ(笑)」
沙耶「そうらしいですね」
俺 「箸2膳とは気を利かせたね」
沙耶「あの人がそうしてほしかったみたいなので」

そのときは沙耶ちゃんの神経の細かさに感心しただけだった。でも、今考えると妙だったんだよな。
沙耶ちゃんは「彼女が普段1人で来ること」も「箸にこだわっていること」も知らなかったはずなんだから。

239 :本当にあった怖い名無し:2008/08/01(金) 22:36:13 ID:bskRDzyV0
>>228
怨みだけじゃなく、執着で生霊は生まれるらしいよ。

然るにこのスレ生霊だらけ。
恐ろしいこってす。
シリーズ物書いてる中の人は心を強く持つのだ。

240 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/01(金) 22:36:15 ID:lOTiqnxg0
<香典袋−2>
長い余談で悪い。ここからが本題。
グランドでの一件があってから、俺と沙耶ちゃん、それに事情を話した梶も含めて、俺たちはよく会話するようになった。
沙耶ちゃんが無口だったのは、見える自分と見えない俺たちとの感覚の食い違いが怖かったからだ。

夜中のコンビニは、たまに緊急の用を足しに来るヤツがいる。香典袋と黒い靴下なんてその典型。
そういう客が来ると、俺たちは沙耶ちゃんに「亡くなったの誰だと思う?」って霊感試しみたいなことをやった。悪趣味だったなあw
沙耶ちゃんは笑って答えなかったけどね。

でも1回だけ、「わからない」ってはっきり答えたことがあったんだよ。
30代中盤ぐらいの男だったかな。顔はもう忘れた。黒靴下と黒いネクタイを買って行った客。
レジで対応しているときから沙耶ちゃんの様子はなんとなくおかしかった。落ち着きがないっていうか、客と視線を合わせようとしない。俺から見たら普通の客だったんだが。

沙耶ちゃんの困惑した様子に、俺と梶は俄然興味を惹かれちまった。
梶が客をそっと追っかけて、俺は沙耶ちゃんと留守番。
「お葬式に行くのに、あんなに何にも感じてない人って初めて。。。」と沙耶ちゃん。

241 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/01(金) 22:38:22 ID:lOTiqnxg0
<香典袋−3>
梶は30分ぐらいして戻ってきた。

梶 「やばいわ、あれ」
俺 「何?変質的なん?」
梶 「つか。。。香典泥棒じゃ。。。」
俺 「マジ?なんで?」
梶 「途中で靴下履き替えてネクタイして、その先で通夜やってた家に入ろうとした」

すでに出入りの絶えていた喪中の家は玄関を開け放してあったらしい。あの客は、少しためらったあと、門をくぐって玄関先に立った。

俺 「で、どうしたのよ?」
梶 「もちろん臨戦態勢でしょw お客さん落し物ですよって声かけてやった」
俺 「おまえ、すげーなw」
梶 「ww 飛び上がって驚いてたよ。そのまま逃がしちゃったけど」
俺 「お手柄体育大生の称号を逃したなあ」

梶を持ち上げまくりながら、俺は沙耶ちゃんを横目で観察してた。沙耶ちゃんは梶に憧憬のような視線を送りながら話に聞き入ってた。
。。。ちょっとだけムカついたねww

ただな。。。。
ああいう霊感の強い人間っていうのは、やっぱり何かで苦労してるんだな。
話が終わったあと、沙耶ちゃんが梶に言ったんだ。「ありがとう。いつもは、わかってもどうすることもできないから、こんなふうに役立ててくれて嬉しい」って。
見えりゃ気にするわな。沙耶ちゃんのせいじゃないんだけどさ。

後になって聞いた話だけど、霊感って都合のいいときだけ出し入れできるものじゃないんだって。沙耶ちゃんにとっては霊体までひっくるめて「個人」だったみたいだ。
祖父さんが守護霊でついてる孫娘は男っぽく見えるし、軍人の家系は本人がどんなに物腰が柔らかくても高圧的に感じるらしい。
背後の霊に好かれたから、本人とはそれほど気が合わなくても、人間関係が上手く行くこともあったようだ。

そんなわけのわからない世界の中で、沙耶ちゃんが良識を保っていられたのは、彼女の人格がものすごく高次元のものだったからだと俺は思ってる。

242 :本当にあった怖い名無し:2008/08/01(金) 22:41:45 ID:bskRDzyV0
まこと乙。
割り込みすまんかったorz。
常識人の話は読んでて安心感があるね。

243 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/01(金) 22:45:02 ID:lOTiqnxg0
>>242
割り込んだのがお前でよかったよwww

ところで既存作家と同一視されてるのって、もしかして俺?
俺には光栄だが他には迷惑だ。やめろ。

244 :本当にあった怖い名無し:2008/08/01(金) 22:55:08 ID:bskRDzyV0
一応言っとくけど、他のシリーズ物が非常識人でつまんねえとかそういうわけじゃないので・・・


245 :本当にあった怖い名無し:2008/08/02(土) 01:08:10 ID:dtqbpVkT0
なぜかこのスレに投下する作家は作品中の登場人物を実名にするんだよねえw
かといって創作というとさにあらず、実話らしい。
普通実話に実名は出さないわなァ。なぜ「このスレの作家」だけに共通してるんだろw
不思議だなあw
仮名でも、普通は使わないよねえw

で、まことちゃん、君の話は創作?実話?どっち?

246 :本当にあった怖い名無し:2008/08/02(土) 01:15:39 ID:dtqbpVkT0
>>243
同一視されてるのが光栄?>>233-234読め
馬鹿にされてるんだよw
でさ、君は何故このスレに投下しようと思ったわけ?
こんな荒れてばかりで投下される話も数話のみなのにw
こんな状況で投下するぐらいだからさぞかし怖面白い話かとおもいきや、面白くも怖くもない、ファンからもそう言う意見は
一向に聞かれず「安定してる」と妙な評価のされ方されてるよwww

怖くもないし面白くもないが、安定してる

だとよwww

247 :本当にあった怖い名無し:2008/08/02(土) 01:18:15 ID:dtqbpVkT0
いっけね!安定じゃないや「安心感がある」だったw

怪談に安心感てww

思い切り馬鹿にしてますやんww

248 :本当にあった怖い名無し:2008/08/02(土) 01:26:44 ID:2E2a/Swu0
ここは素晴らしい安らぎと癒しの空間ですね

249 :本当にあった怖い名無し:2008/08/02(土) 02:17:32 ID:FtSWUWbS0
>>245-247
今夜も活動ご苦労様です^^

250 :本当にあった怖い名無し:2008/08/02(土) 08:16:57 ID:s61I14xV0
>一応言っとくけど、他のシリーズ物が非常識人でつまんねえとかそういうわけじゃないので・・・
歯に衣着せろよ
世の中には建前というのがあって
例え腐女子臭くて毎回同じような稚拙な文章で読む気も失せる低レベルさで
苦言1つ零しただけで自演臭い発狂擁護と発狂叩きが始まる目も当てられない酷い作品だなんて
思っていても絶対の絶対に口にしちゃいけない

251 :本当にあった怖い名無し:2008/08/02(土) 08:29:16 ID:cNDRMLZP0
統合失調症ってやつか

252 :本当にあった怖い名無し:2008/08/02(土) 08:33:12 ID:fqeklhze0
へたな怪談より怖いな

253 :本当にあった怖い名無し:2008/08/02(土) 11:07:25 ID:VKOFTQIW0
生暖かく見守ろう…

254 :本当にあった怖い名無し:2008/08/02(土) 12:20:52 ID:8qG3FEsa0
安らぎの怪談ww

新しいジャンル誕生の瞬間だな!

255 :本当にあった怖い名無し:2008/08/02(土) 20:51:05 ID:md4FZZsw0
>>247
>>254

アホか。安心感があるというのは何も怖くない、と言う意味じゃないだろ。
読んで安心して怖い話が読める、という意味だ。粘着基地外は日本語も出来ないのか

256 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/02(土) 23:47:42 ID:MIEjhNYt0
<異形の霊ー1>
箪笥にばあさんが畳まれて入っていた。かなり昔に読んだB級オカルトだが、意外に長いこと印象に残っている。
幽霊というのはどんな形をして出てくるのだろう。グロテスクな死体やありえない不気味な姿をしているのだろうか。
それなら、沙耶ちゃんのような人間は神経が参ってしまわないのか。

「ふつーですよ」 バックヤードの暗い照明でもわかるほど明るい笑顔で、沙耶ちゃんは答えた。「気持ちの悪い霊は見ないようにしていますから」
「へ?ってことは、見ないですむこともできるわけ?」と俺。 ちょっと前に彼女は、自力で霊能力を出したり引っ込めたりはできないと言っていたはずだ。
「んー。。。。」 思案顔の沙耶ちゃんは、でも非常に的確な説明をしてくれた。

例えば様子のおかしい人間がいるとする。そんなとき、他人は目を逸らせるだろ。
沙耶ちゃんの場合、やばそうな空気を感じると、うつむいて周囲を見ないようにするんだそうだ。もしくは反対の方向に目を向けるか。
直接見てしまわない限りは、頭の中にイメージが浮かんでこようが、声を聞こうが、それほど怖くはないらしい。
霊に負けてる霊能者ってのが沙耶ちゃんらしくてちょっと笑えた。

257 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/02(土) 23:48:15 ID:MIEjhNYt0
<異形の霊ー2>
そんな沙耶ちゃんが不意打ちを食らったことがあった。彼女が小学生のときのこと。
登下校の道の途中に豪邸があったそうだ。同級生の家で、父親は医者。ある夏の日、沙耶ちゃんは日の暮れかけた時間に1人でその家の前を通ったんだ。
学校は集団下校を推奨していたが、人付き合いの苦手だった彼女は、あえて遅くまで学校に残ることが多かったらしい。
鮮やかな夕焼けが逢魔の闇を隠していた。「明るかったから気が緩んでたの」と、今の沙耶ちゃんが説明する。

前方から1台の外国車が走ってきた。ハンドルは国産仕様にしてあるらしく、右側の運転席に実年の男が乗っている。授業参観などで何度も見たことのある、豪邸の主の父親だった。
そして助手席には子ども。。。。とも言えない、色あせた何かが乗っていた。

車が近づき、沙耶ちゃんの真横をかすめた。助手席の物体が目の前に来た。
白に近いほど色の抜けたデニムのショートパンツ。元は黄色と黒だっただろう汚れた横じまのTシャツ。ひょろっと背の高い、4年生ぐらいの少年。
助手席に膝立ちになり、頭を天井につけていた。
正確に言えば。。。。首が骨ごと折れ曲がり、天井からヒモで吊り下げられていた。

車は沙耶ちゃんから離れると不自然に蛇行した。そしてすぐに豪邸のブロック塀に突っ込んだ。
沙耶ちゃんは、一連の光景をよく把握できないまま、車に駆け寄った。
運転席の父親はフロントガラスに頭を打ってグッタリとしていた。
助手席の少年は、折れた首をブルンブルンと振ってヒモの呪縛から逃れようとしていた。

「事故のショックで泣いてたことにされちゃったけど」
野次馬が集まってきたとき、沙耶ちゃんは車のバンパー付近で悲鳴をあげながら泣いていたそうだ。
「そりゃ。。。可哀相だったなあ」
現場を想像して同情すると、沙耶ちゃんはまた、バックヤードの暗い照明でもわかるほど明るい笑顔を見せた。

258 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 00:14:11 ID:6bn2HO/g0
>>255
アホはお前だ。
「読んで安心して怖い話が読める」だと?笑わすなあ。さんざん怖くも面白くもないって言われてるだろ。
基地外信者は日本語も出来ないのか

259 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 00:21:11 ID:6bn2HO/g0
>>256
ただの交通事故目撃談を書いてるようだが、何がしたいの?
すげえ読みづらいし。状況描写が圧倒的に下手すぎる。
小説は創作板でやれよ

260 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 00:22:19 ID:AndEdIhU0
沙耶の歌ってエロゲ思い出した

261 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 00:26:45 ID:OsyWJP/30
沙耶いいね。

262 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 01:03:41 ID:BXtohcei0
>>260
知ってる奴がいたかw

263 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 01:10:03 ID:2jyeaGiz0
>>257
乙です。
余計なものが見えてよかった事と悪かった事といったらどちらが多いのか。
その辺が気になるですよ。
よければ聞いてほしいかなと。
無視してくれてもおk。

264 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 01:20:25 ID:0vpLHk+c0
>>259
いちいちうるせえよ基地外が!ただの交通事故?日本語出来ないなら出て行けよカス
ずっと我慢してたけどもう駄目だ。こいつぅざすぎる
文句あるならお前が書いてみろよ。簡単なんだろ?

265 :長くなったので   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 01:42:25 ID:ScuN9+/G0
「結」は二つに分けました。こんな時間ですが、「結」上を投下します。
「結」下は今夜。たぶん、いけると思う。現在、変な改行に精を出しています。
もし起きている人がいたら支援をお願いします。20レスくらいの予定。



266 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 01:43:58 ID:keI2NWrY0
寝ようと思ってたのにー

267 :怪物  起承転「結」上   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 01:44:23 ID:ScuN9+/G0
その日の放課後、私は3年生の教室へ向かった。
ポルターガイスト現象の本を貸してくれた先輩に会うためだ。廊下で名前を出して
聞いてみるとすぐに教室は分かった。
先輩は私の顔を見るなりオッ、という顔をして手招きをしたが、席まで行くとすぐ
に両手を顔の前で合わせて謝る。
「ゴメン。今日はこれから部活なんだ」
剣道は止めたんじゃなかったんですか、と聞くと「文科け〜い」と言ってトランペ
ットを吹く真似をする。吹奏楽部かなにからしい。
「一つだけ教えてください」
そう言う私に、「ま、座りなさい」と近くの席から椅子を引っ張ってくる。その周
りでは帰り支度をする生徒たちが私を物珍しそうに横目で見ている。
多少は時間をとってくれるようなので、順序立てて聞くことにする。
「先輩の家で起こったポルターガイスト現象は、イタズラでしたか?」
先輩は目を丸くしてから笑う。
「いきなりだな。でも違うよ。私だって驚いてた。ホントに目の前で花が宙に浮か
 んだりしたんだ」
「じゃあ原因はなんですか?」
「……あの本もう読んだんだ? 私に聞くってことは」
頷く。
「まあ、知ってると思うけど、あたしの家って両親が仲良くないワケよ。今も別居
 してるし。そんで小学4年生のころって、一番バチバチやりあってた時期なのよ。
 家の中でも顔あわせれば喧嘩ばっかり。子どもの目の前で酷い口論してたんだか
 ら。まるであたしがそこに居ないみたいに」
私のイメージの中で、シルエットの男と女がいがみ合っている。そしてその傍らに
は10歳くらいの少女が怯えた表情で身体を縮ませている。
「超能力だか心霊現象だか知らないけど、たぶん原因はあたしなんだろうと思う。
 今となっては、だけど」
「じゃあ。どうやってそれが収まったんですか」

268 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 01:46:43 ID:ScuN9+/G0
「昨日言わなかったっけ? 祈祷師が来たの。家に。そんで、ウンジャラナンジ
 ャラ、エイヤーってやったわけよ。そしたら変なことはほとんどなくなったな」
「祈祷師がポルターガイストを鎮めたんですか」
「……なんかいじわるになったね、あなた。分かってるクセに。たぶん、満足した
 んだと思うよ。あたしが。『親がここまでやってくれた』って。今でも覚えてる
 もん。両親が二人とも、祈祷師の後ろで必死になって手を合わせて拝んでんの。
 それで、お祈りが終わった後にあたしの頭を抱いて『これで大丈夫だ』って二人
 して言うの。それであたしもなんだかホッとして、ああこれで大丈夫なんだ、っ
 て思った。最初は二人ともラップ音とか、お皿が割れたりしたこととか、なんで
 もないことみたいに無視してたのよ。気味が悪いもんだから、気のせいだ、見て
 ない、聞いてないってね。それをきっとそのころのあたしは、自分を無視された
 みたいに感じてたのね。だから余計に酷くなっていったんだと思う」
結局、思春期の子どもが起こすイタズラと同じなのだ、と私は思った。
自分を見て欲しくて、構って欲しくて、とんでもないことをしでかすのだ。それで
怒られることが分かっていながら、しないではいられない。それはアイデンティテ
ィの芽生えと深く関係している部分だからなのだろう。自分が自分であるために、
身近な他者の視線が必要なのだ。
「どうしてこんなことが気になるの」
先輩の目が私の目に向いている。
先輩もこの街を騒がせている怪現象の噂くらい聞いているだろう。それが、たった
一人の人間が焦点となっているポルターガイスト現象なのだと聞かされたら、笑う
だろうか。
私はそれに答えないまま、別のことを言った。
「先輩が見たっていう怖い夢は、もしかしてお母さんを殺す夢ですか」
空気が変わった。おっとりとして優しげだった目元が険しくなる。
「どうして知ってるの」
その迫力に呑まれそうになりながら、私は言葉を繋ぐ。
「先輩が言っていた、『ありえない夢』って、別居していていないはずのお母さん
 を、家の玄関で刺し殺す夢だったんでしょう」

269 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 01:50:31 ID:ScuN9+/G0
ガタン、と椅子が鳴って先輩が立ち上がる。
「あなた、占いが好きとか言ってたわね。そんなこと、勝手に占ったの?」
しまった。怒らせた。
ポルターガイスト現象の焦点となったことのある人間に、あの夢はどう映ったのか。
それを聞いてみたかっただけなのだ。そこになにかヒントが隠されていると思って。
けれど先輩は私の言葉を完全に誤解し、修正が効きそうにない雰囲気だ。
いや、誤解ではないのだろう。他人に触れられたくない部分を土足で踏みにじった
のは事実なのだから。
「ごめんなさい」
私は深々と頭を下げる。
「もういいでしょう。部活、行くから」
先輩のその言葉に私は引き下がらざるを得なかった。
知らない人ばかりの3年生の教室の廊下を俯いて帰る。足が重い。(今度、ちゃん
と謝らなきゃ)と思う。そういえば占いなんて暫くしていないことに気がつく。
間崎京子はどうやって真相に近づいたのだろう。またタロット占いでもしたのだろ
うか? それとも私のように目と耳を使って情報を集め、推理を重ねていったのか。
5時間目の休み時間に教室を覗いてみたが、あいつは席にいなかった。朝、廊下で
すれ違ったので多分また早退だろう。
そういえばすれ違い様に「母親を殺す夢を見たか」と問い掛けたとき、あいつは
「見てない」と言った。遅刻しそうだったので、去っていく後姿を引き止めはしな
かったが、あれは本当だったのだろうか。確かにあいつの家は地図上のオレンジの
円の端の方にあり、まだ見た夢を思い出せない人たちを表す緑色の点が存在するエ
リアの中なのではあったが、この不思議な現象が単に距離によるアンテナの精度だ
けに依存している訳ではないのは明らかだ。
1年生のフロアに戻った私は、まだ帰宅せず残っている他のクラスの生徒たちから
出来るだけの情報を得る。そして地図を蛍光ペンで埋めていった。
やはりだ。赤、青、緑という夢に関する3つの色はバームクーヘンのようにはっき
りエリアで別れているけれど、中にはオレンジの円の外周にあたる緑のエリアの中
にぽつりと青い点があったり、青のエリアに赤い点があったりしている。そういう
子に追加取材を試みるといずれも霊的な体験をよくするという言質が取れた。

270 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 01:54:27 ID:ScuN9+/G0
この私自身、木曜日に初めて見た夢を覚えていたのに、住んでいる家は金曜日を表
す青い点のある半径エリアにあるのだ。おそらく、直観だか、霊感だかのイレギュ
ラー的な個人の能力もここには影響している。
それを踏まえて、考える。あの間崎京子がまだ夢を思い出せない緑の点のひとつな
どで収まっているものだろうか。
分からない。あの女独特の、"得体の知れない感じ"のバックボーンがなんなのか、
私にはまだ分からないのだから。
廊下や教室に人影もまばらになったころ、私はようやく蛍光ペンを置いた。
結局、高野志穂の他に、木曜日以前から夢を覚えていた人はいなかった。高野志穂
の家の近所に住んでいる子は居たが、その子は怖い夢を見ていることさえ気づいて
いなかった。
まあ、いい。出来る限りの精度は上げた。
地図に落とされたボールペンの丸をもう一度見つめる。
急ごう。
地図を鞄に仕舞い、私は校舎を後にする。
早足で歩き、一度家に帰って自転車を手に入れる。サドルに跨りながら空を見上げ
るとまだ陽は落ちていなかった。さあ、行こう。そう呟いてペダルを漕ぎ出す。
途中、思いついて公衆電話に寄ろうとした。
しかしちょうど通り道にあった公衆電話は例の「お化けの電話」だ。なんとなく嫌
だったので、少し遠回りして別の公衆電話へ向かう。
ほどなくして電話ボックスにたどり着き、自転車を脇に止めて、中に入って受話器
を上げる。
テレホンカードを入れて、覚えている番号をプッシュする。
コール音が数回鳴ってから相手が出た。いないだろうと思って、留守番電話に入れ
るつもりだったのに。
仕方がないので、忙しいから今日は会えないということを伝える。

271 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 01:58:10 ID:ScuN9+/G0
案の定、ケンカになった。毎週金曜日に会う約束をしていたのに、これで2週連続
私からドタキャンしてしまった。だからと言って別に浮気をしているワケではない。
止むに止まれぬ事情があるのだから。逆に私へのあてつけのように、今夜は女を買
うなどと口にしたことの方がよほど許せない。
「死ね」と言って電話を切った。
電話ボックスを出たときは頭に血が上り冷静さを欠いていたが、しばらく自転車を
漕いでいると次第に我に返ってくる。
いけない。方向が違う。
自転車のカゴから地図を取り出して確認する。この辺りはまだ青のエリアだ。ハン
ドルを切って方向を修正した。
立ち漕ぎで先を急ぐ。
景色がヒュンヒュンと過ぎ去っていく。
その中へ溶けていくように、涙がひと筋だけ流れて消えていった。
ホントに、私はなにをやっているのだろう。
駄目だ。このところ、心と身体のバランスを崩している。ちょっとしたことで落ち
込んだり、悩んだり。今もこんな訳の分からないことでいつの間にか必死になって
いる。いったい私はどうしてしまったのか。
『あなた、ちょっと変わったね』と昨日の夜先輩は言った。高校に入ってから私は
変わり始めてしまったらしい。何故なのだろう。
剣道部を続けていた方が良かったかも知れない。
そう思いながら自転車を漕ぎ続ける。
気がつくと私は赤のエリアに入っていた。そしてその最深部までは目と鼻の先だっ
た。
ただのありふれた住宅街だ。今はなんの不吉な印象も受けない。なのに緊張してし
まうのは頭で考えてしまうからなのだろう。
三差路の角を曲がったとき、私は心臓が止まるほど驚いた。
コンクリート塀に電信柱が無造作に立てかけられている。元あったと思しき場所に
は穴が開いていて、そこからまるで力任せに引き抜かれたかのような痕跡が地面の
ひび割れとなって現れていた。電線の角度が変わって片方はピンと張り、もう片方
はたわんでブラブラと揺れている。


272 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 01:59:02 ID:keI2NWrY0
ウニは生に限る

273 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 02:01:27 ID:ScuN9+/G0
まるで子どもがおもちゃの箱庭で遊んでいるような現実離れした光景だった。
目に見えない巨大な手が空から降ってくるような錯覚を覚えて私は思わず身体を仰
け反らせる。
聞き集めた怪現象の中にこんなものがあったはずだ。でもこれは多分別件だろう。
全く誰もこの異変に気づいた様子はない。誰かにここでこうしているのを見られた
らと思うと煩わしくなり、すぐに自転車を発進させた。
高野志穂の家はそこから5分と掛からなかった。
わりと新しい住宅が並んでいる一角の、青い屋根が印象的なこじんまりとした家だ
った。
家の前に自転車をとめて私は腕時計を見る。
彼女はバレー部の練習に行くと言っていたので、まだ部活から帰っていない時間の
はずだ。
深呼吸をしてから呼び鈴を押す。
インターフォンから「はあい」という声がして、暫し待つと玄関のドアが開いた。
高野志穂に良く似た小柄な女性が顔を覗かせる。母親らしい。
「あら。どなた」
そう言いながらドアを開け放ち、こちらに歩み寄ってくる。
内側にチェーンは…………ない。
目線の動きを悟られないように素早く確認した後、私は出来る限りのよそいきの声
を出した。
「志穂さんはいらっしゃいますか」
「あら、お友だち? 珍しいわねぇ。でもゴメンなさい。まだ帰ってないのよ。
 ……どうしましょう。ウチに上がって待ってくださる? 散らかってるけど」
「いえ、いいんです。ちょっと近く来たので寄っただけですから。また来ます」
そう言って私は頭を下げ、申し訳なさそうな母親にヘタクソな笑顔を向けて自転車
に跨った。
「さようなら」
家を辞する挨拶として、適当だったのか分からない。ああいうときはなんと言うの
だろう。お休みなさい、かな。でも少し時間帯が早いか。

274 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 02:06:29 ID:ScuN9+/G0
そんなことを考えながら角を曲がるまで背中に高野志穂の母親の視線を感じていた。
あの家は、違う。
チェーンのこともそうだが、エキドナの気配はない。根拠のない自信だが、エキド
ナの母親であればたぶん一度顔を見れば分かるはずだ。
さあこれからどうしよう。
地図をもう一度取り出して眺めると、ボールペンで丸をつけた部分は一見小さく見
えるが、現実にその場に立ってみるとかなり広いことに気づく。
住宅街であり、そこに建っている家だけでも二桁ではきかない。もう少し範囲を絞
れないだろうかと考えて頭をフル回転させるが、いかんせんあまり性能が良くない。
やむを得ず、カンでぶつかってみることにした。
それっぽい家(なにがそれっぽいのか基準が自分でも良く分からないが)の呼び鈴
を鳴らして回った。
表札に出ている子どもの名前を使おうかと考えたが、本人が居た場合話がややこし
くなると考え、「志穂さんはいますか?」と言って訪ねてみた。
するとたいていの家では母親が出て来て「志穂さんって、ひょっとして高野さんの
所のお嬢さんじゃないかしら」と言いながら、高野家の場所を口頭で教えてくれる。
そして私は「家を間違えてしまって済みません」と言いながら立ち去る。
なんの問題もない。
スムーズ過ぎて、なんの引っ掛かりもないことが逆に問題だった。
ドアにチェーンのある家も中にはあったが、エキドナがいるような気配は全く感じ
なかった。応対してくれる主婦もごくありふれた普通のおばさんばかりだ。
もっと突っ込んで、家の中でポルターガイスト現象が起こっていないかとか、家庭
内で子どもとなにか問題が起きていないかなどと聞いた方が良いのだろうか、と考
えたがどうしてもそれは出来そうになかった。クラスメートならともかく、初対面
の人間にそんな変なことを聞いて回るだけの図太い神経を私は持ち合わせていない
のだった。
日が暮れたころ、私は疲れ果ててコンクリート塀に背中をもたれさせていた。

275 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 02:10:16 ID:dYrCPBtd0
支援

276 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 02:10:23 ID:ScuN9+/G0
駄目だ。なんの手掛かりも得られなかった。範囲が広すぎてどこまで回っていいの
かも分からない。慣れないことをしているせいか、身体が少し熱っぽくなってる気
もする。
「もう帰ろ」
そう呟いてヨロヨロと立ち上がる。
自転車のハンドルを握りながら、なにか別のアプローチを考えないといけないと思
う。どんな方法があるのか全く名案が浮かばないままで疲れた足を叱咤しながらペ
ダルを漕ぐ。
帰り道、日の落ちた住宅街にパトカーの赤い光が見えた。引き抜かれた電信柱のあ
る辺りだ。
ふと、この数日の間街で起こったおかしな出来事を警察は把握しているのだろうか
と考えた。
電信柱や並木が引き抜かれた事件は明らかに器物損壊だろう。当然犯人を捜してい
るはずだ。
もし私が、自分の知っている情報をすべて警察に伝えたらどうなるだろう。聞き込
みのプロである彼らが人海戦術であの円の中心の住宅街を回ったならば、恐らく半
日とかからずにエキドナを見つけ出せるはずだ。母親に殺意を抱く少女を。
でも駄目だ。警察はこんなことを信じない。取り合わない。それだけははっきりと
分かる。
私だって信じられないのだから。
街中のすべての怪現象が、たった一人の少女によって引き起こされているなんて。
パトカーの赤色灯と野次馬たちのざわめきを尻目に私はその道を避けて少し遠回り
しながら帰路に着いた。

家に着くと、母親が「ご飯は?」と聞いてきた。
心身ともに疲れているせいか食欲が湧かず、制服を脱ぎながら「あとで」と返事を
する。
なにか小言を言われたが、適当に聞き流した。まともに応対したくない気分だった。


277 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 02:14:20 ID:ScuN9+/G0
些細な口喧嘩でもそれがエスカレートすることを恐れていたのかも知れない。
自分の部屋を見回しながらクッションに腰を下ろし溜息をつく。
小さなテーブルの上には水曜日に買った『世界の怪奇現象ファイル』が伏せられて
いる。その周囲には昨日先輩に借りたポルターガイスト現象に関連するオカルト雑
誌の類が乱雑に転がっている。そしてその横の本棚には中学時代に買い集めた占い
に関する本が所狭しと並んでいた。勉強している形跡のない勉強机の上には怪しげ
な石ころ……
なんて部屋だ。
我ながら顔を手で覆いたくなる。
今時の女子高生の部屋としては「惨状」とも言うべき有様を複雑な気持ちで眺めて
いると、ふいにテーブルの下に落ちている物に気がついた。
紙袋だ。デパートの包装がしてある。
なんだっけ、と思いながらなんの気なしにそれを手に取り、封をしているシールを
剥がす。
中からは鋏が出て来た。
緑色の、ありふれた鋏。
私はそれを見た瞬間、氷で身体を締め付けられるようなジワジワとした不安感に襲
われた。
なんだこれは?
鋏だ。ただの鋏。いつ買った? そう、あれは石の雨が降った水曜日。デパートで
『世界の怪奇現象ファイル』を手に入れたときに一緒に買った物だ。
待て、おかしいぞ。思い出せ。そもそも私はデパートにその本を買いに行ったので
はない。鋏を買いに行ったのだ。石の雨の現場を見た後、その近くの商店街の雑貨
店で売り切れていたので、わざわざ足を伸ばして……
ドキンドキンと心臓が脈打つ。
"鋏を買わないといけない気がしていた"
そのときは。確かに。
何故?
思い出せない。
その鋏を買って帰った日、私はそんな物を買ったことも忘れてこうして放り出して
いる。

278 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 02:16:07 ID:ScuN9+/G0
要らない物をどうして買ったんだろう?
急に頭の中に夢の記憶がフラッシュバックし始めた。
  
  夢の中で私は足音を聞く。そして玄関に向かい、背伸びをしてドアのチェーン
  を外す。顔を出した母親の首筋に刃物を走らせる……

吐き気がして、口元を押さえる。
刃物だ。あの夢の中で自分が持っている刃物はなんだ? 
もやもやして、握っている感覚が思い出せない。ただキラリと輝いた瞬間だけが脳
裏に焼きついている。
あれが、鋏だったんじゃないのか。
最悪の想像が頭の中を駆け巡る。
夢の中で少女になった私は鋏で母親に切りつけた。その"思い出せなかった"記憶
が潜在意識の奥底で私の行動を縛り付け、半ば無意識のうちに新しい鋏を購入させ
たのだろうか。
だとしたら……
私は立ち上がり、鋏を手に部屋を飛び出して「ちょっと外、行く」と居間の方に一
声叫んでから玄関を出た。
自転車に乗って駆け出す。
途中通り過ぎたゴミ捨て場に鋏を投げ捨てる。
「ちくしょう」
自分のバカさ加減に心底腹を立てていた。
外は暗い。何時だ? まだ店は開いている時間か? 気が逸ってペダルを踏み外し
そうになる。
人気の少ない近くの商店街にはまだポツリポツリと明かりが灯っていた。
自転車をとめ、子どものころからよく来ていた雑貨屋に飛び込む。

279 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 02:18:50 ID:ScuN9+/G0
息を切らしてやって来た私に驚いた顔で、店のおばちゃんが近寄って来る。
「なにが要るの?」
その言葉に、息を整えながらようやく私は「はさみ」と言う。
するとおばちゃんは申し訳なさそうな顔になって、「ごめんねぇ。ちょうど売り切
れてるのよ」と言った。
想像していたこととは言え、ゾクリと鳥肌が立つ感覚に襲われる。
「誰か、大口で買ってったの?」
「ううん。今週はぽつぽつ売れてて昨日在庫がなくなっちゃったから、注文したと
 こ。明日には入ると思うけど……」
どんな人が買っていったのかと聞いてみたが、若者もいれば年配の人もいたそうだ。
「どうする? 明日来るなら取っとくけど」と聞くおばちゃんに、「いい。急ぎだ
から他を探してみる」と言って店を出る。
少し足を伸ばし、私は鋏を置いてそうな店を片っ端から見て回った。店仕舞いをし
た後の店もあったが、閉じかけたシャッターから強引に潜り込み、「鋏を探してる
んですが」と言った。
そのすべての店で同じ答えが返って来た。
『売れ切れ』と。
最後に私は一昨日の水曜日に鋏と本を買ったデパートに向かった。
閉店時間まぎわでまばらになった客の中を走り、まだ開いている雑貨コーナーに飛
び込む。
中ほどにあった日用品の棚には異様な光景が広がっていた。
ありとあらゆる日用雑貨が立ち並ぶなか、格子状のラックの一部だけがすっぽりと
抜け落ちている。
カッターも、鉛筆も、定規も、消しゴムも、修正液も、ステープルも、コンパスで
さえ複数品目が取り揃えられているのに。
鋏だけがなかった。ただのひとつも。
私はその棚の前に立ち尽し、生唾を飲み込んでいた。
鋏が街から消えている!
いや、消えているのではない。その懐の奥深くに隠されて、使われるときをじっと
待っているのだ。

280 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 02:18:52 ID:keI2NWrY0
紫煙

281 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 02:19:48 ID:wC4WHvLeO
紫煙

282 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 02:22:53 ID:ScuN9+/G0
それは今日かも知れないし、明日かも知れない。
夢を見ている少女が母親を殺すことを決めた日に、私たちはその殺意に囚われて己
の母親にその刃を向けることになるのかも知れない。
どうしたらいい? どうすればいいんだ?
自らに繰り返し問い掛けながら私は家に帰った。するべきことが見つからない。け
れど今動かなかったら取り返しのつかないことになるかも知れない。どうすればい
いのか。するべきことが見つからない。巡る思考を持て余して、どういう道順で帰
ったのかも定かではない。
兎にも角にも帰り着き、玄関からコソコソと入ると母親に見つかった。
「どこ行ってたの。もう知らないから、勝手に食べなさい」
台所にはラップで包まれた料理が置かれている。
食欲は無かったが、無理やりにでもお腹に詰め込んだ。体力こそが気力の源だ。あ
まり良くない頭にも栄養を少しだけでも回さないといけない。
食べ終わってお風呂に入る。
今日は学校が終わってから休む暇がないほど駆け回っていた。それも夏日のうだる
ような暑さの中を。
それでも湯船に浸かることはせず、ほとんど行水で汗だけを流して早々に上がる。
次に入る妹と脱衣場ですれ違ったとき、「お姉ちゃん、お風呂出るの早っ。乙女じ
ゃな〜い」とからかわれた。一発頭をどついてから自分の部屋に戻る。
ドアを閉め、机の引き出しに入れてあった愛用のタロットカードを取り出す。
それを手にしたままじっと考える。
時計の音がチッチッチッ、と部屋に響く。濡れた髪がピタリと頬にくっつく。
駄目だな。
私ごときの占いが通用する状況ではない。もっと早い段階ならば、この事態に至る
までにするべきことの指針にはなったかも知れないけれど。
今必要なのは、エキドナを、母親に殺意を抱く少女を探し出すための具体的な方法だ。
あるいは、探し出さずともこの事態を解決するだけの"力"だ。

283 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 02:25:49 ID:ScuN9+/G0
私は机の上に放り投げた鞄から同級生の住所録を取り出す。今日の昼間、カラフル
な地図を完成させるのに活躍した資料だ。
パラパラと頁を捲り、間崎京子の連絡先を探し当てる。そこに書いてある電話番号
をメモしてから部屋を出て、階段を降りてから1階の廊下に置いてある電話に向かう。
良かった。誰もいない。居間の方からはテレビの音が漏れてきている。
メモに書かれた番号を押して、コール音を数える。
ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ……
「はい」
ななつめか、やっつめで相手が出た。聞き覚えのある声だ。ホッとする。良かった。
家族が出たらどうしようかと思っていた。それどころか、使用人のような人が電話
口に出ることさえ想定して緊張していたのだ。彼女の妙に気どった喋り方などから、
前近代的なお屋敷のような家を想像していた。そんな家にはきっと彼女のことを
「お嬢様」などと呼ぶ使用人がいるに違いないのだ。
だがひとまずその想像は脇に置くことにする。
「あの、私、ヤマナカだけど。同じ学年の」
少しどもりながら、あまり親しくもないのにいきなり電話してしまったことを詫び
る。
電話口の向こうの間崎京子は平然とした声で、気にしなくて良い、電話してくれて
嬉しいという旨の言葉を綺麗な発音で告げる。
どう切り出そうか迷っていると、彼女はこう言った。
「エキドナを探したいのね」
ドキッとする。
私のイメージの中で間崎京子は何度もその単語を口にしていたが、現実に耳にする
のは初めてだった。ギリシャ神話の怪物たちの名前を挙げて共通点を探せと言った
彼女の謎掛けが、本当にこの街に起こりつつある怪現象を理解した上でそれを端的
に表現したものだったのだと、私は改めて確信する。
いったいこの女は、なにをどこまで掴んでいるのか。

284 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 02:27:07 ID:ScuN9+/G0
母親を殺す夢を見ていないというその彼女が何故あんなに早い時点で、街を騒がせ
ている怪現象がたった一人の人間によって起こされているのだと推理出来たのか。
私のようにあちこちを駆けずり回っている様子もないのに、怪現象の正体を恐ろし
く強大なポルターガイスト現象だと見抜いた上で、『ファフロツキーズ』という言
葉に振り回されるな、などという忠告を私にしている。どうしてこんなにまで事態
を把握できているのだろう。
「……そうだ。これからなにが起こるのか、おまえなら知っているだろう。それを
 止めたい。力を貸してくれ」
「なにが起こるの?」
間崎京子は澄ました声でそう問い掛けてくる。
私は儀式的なものと割り切って、今日一日で私がしたこと、そして知ったことを話
して聞かせた。
「そんなことがあったの」
面白そうにそう言った後、彼女の呼吸音が急に乱れる。
受話器から口を離した気配がして、そのすぐ後にコン、コン、と咳き込む微かな音
が聞こえた。
「どうした」
私の呼び掛けに、少しして「大丈夫。ちょっとね」という返事が返って来る。
今更ながら彼女が病欠や早退の多い生徒だったことを思い出す。彼女は私よりも背
が高いけれど、線が細く、透き通るようなその白い肌も含め、一見して病弱そうな
イメージを抱かせるような容姿をしている。
そう言えば今日も早引けをしていたな。
そう思ったとき、つい先ほどの「駆けずり回っている様子もないのに、どうしてこ
んなに事態の真相を掴んでいるのか」という疑問がもう一度浮き上がってくる。
もし。もし、だ。もし彼女の病欠や体調が悪いからという理由の早退がすべて嘘だ
としたならば。
彼女には、十分な時間がある。

285 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 02:29:25 ID:wC4WHvLeO
紫煙

286 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 02:30:16 ID:ScuN9+/G0
水曜日に昼前からエスケープした以外は、真面目に授業に出ていた私(授業を受け
る態度はともかくとして)以上に、彼女にはこの街で起こりつつあることを調べる
時間があったのかも知れないのだ。
もしそうだとしたならば、今の、まるで同情を誘うような咳は逆に私の中に猜疑心
を芽生えさせただけだ。
だが分からない。すべては憶測だ。けれど少なくとも、この女に気を許してはいけ
ない、ということだけはもう一度肝に銘じることが出来た。
「エキドナを探したい。知っていることをすべて話してくれ」
単刀直入に懇願した。だがこれも駆け引きの一部だ。彼女の一見意味不明な言動は
聞く者を戸惑わせるが、その実、真理の、ある側面を語っているということがある。
短い付き合いだが、それは良く分かっているつもりだ。彼女は無意味な嘘をつかな
い。嘘をつくとしても、それは真実の裏地に沿って出る言葉なのだ。意味は必ずあ
る。それを逃さないように聞き取れば良いのだ。
「……探してどうするの」
止めたい。
電話の冒頭で口にしたその言葉をもう一度繰り返そうとして、本当にそうだろうか
と自分に問い掛け、そして胸の内側から現れた別の言葉を紡ぐ。
「見つけたい」
「それは探すことと同義ではないの」
「言葉遊びのつもりはない。ただ、本当にそう思っただけだ」
「面白いわね、あなた」
それから僅かな沈黙。
電話のある静かな廊下とは対照的に、居間の方からは相変わらずテレビの音が流れ
て来ている。
「正直に言って、あなたの鋏の話は驚いたわ。人を殺す夢を見ても、それが現実の
 人間の行動に影響を与えるなんて思ってもみなかった」
考えろ。これは嘘か、真か。
押し黙る私を尻目に彼女は続ける。
「わたしも夢の中で握っているはずの刃物の感触が思い出せない。あれが鋏だとす
 るなら、確かにすべての辻褄が合うわね」


287 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 02:34:07 ID:wC4WHvLeO
紫煙

288 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 02:36:15 ID:keI2NWrY0
四円

289 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 02:44:54 ID:keI2NWrY0
どうした!

290 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 02:46:53 ID:wC4WHvLeO
待ってる

291 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 02:47:56 ID:ChkEkS7m0
連投規制されたかな

292 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 02:50:56 ID:AUZhKG0A0
うぬー残りは寝て起きてから読むか。

293 ::2008/08/03(日) 02:57:22 ID:keI2NWrY0
連投規制かー

294 :怪物  ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 03:00:44 ID:ScuN9+/G0
嘘だ!
これは嘘だ。
間崎京子は、そんな夢を見ていないと言ったはずだ。それとも今朝私にそう言って
から、この夜までの間に彼女は眠り、エキドナが見る夢とシンクロして母親殺しを
追体験したというのか。
クス、クス、クス……
コン、コン、コン……
忍び笑いと、咳の音が交互に聞こえる。
「わたしは、嘘なんてついてないわ。ただあなたが『母親を殺す夢を見たか』と聞
 くから『見てない』と言っただけよ」
「それのどこが嘘じゃないって言うんだ。おまえも刃物で切りつける夢を見ている
 じゃないか」
声を荒げかける私に、淡々とした声が諌めるように降って来る。
「わたしが見ていた夢は、『知らない女を殺す夢』よ」
なに?
予想外の答えに私は一瞬思考停止状態に陥る。
「月曜日だったかしら、それとも火曜日だったかな? チェーンを外して、ドアか
 ら首を出す見覚えのない女の首筋に刃物で切りつける夢を見たのよ。一度見てか
 らは毎日。他のみんなはそれが母親の顔だと思っているみたいね」
どういうことだ? 間崎京子だけは、夢の中で殺した相手が母親ではないと言うの
か? 何故だ。
「おかしいと思わない? 夢に出てくるチェーンのついたドアだとか、それに手を
 伸ばして背伸びをする感覚は、みんな実際の自分のものではない、言うならば個
 を超越した共通言語として出て来るのに、殺した相手の顔だけは現実の自分の母
 親の顔だなんて」
待て。それについては考えたことがある。私はこう思ったのだ。

295 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 03:01:54 ID:cQ3KAi510
ゎー適当に支援

296 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 03:03:27 ID:ScuN9+/G0
『……それは"母親"というイメージそのものを知覚し、朝起きてからそれを思い出
 そうとしたときに自分の中の母親の視覚情報を当てはめて、記憶の中で再構築が
 行われているということなのかも知れない』と。
「チェーンのついたドア」や「届かない手」という記号が、そのままの姿でもその
本質を見失われないのに対し、「母親」という記号が、もし仮に別の知らない女の
顔で現れたとしたならば、それは本質を喪失し私たちにその意味を理解させること
さえ出来ないに違いない。
「母親」であるために、母親の仮面を被っていたのだ。
では、間崎京子の見た「知らない女」とは……
「わたしに、母親を殺す夢なんて見られるわけがないわ。だって、わたしはママの
 顔、知らないんですもの」
静かに、彼女はそう言った。
「ママはわたしが生まれる時に死んだわ。家には写真も残っていない」
受話器から淡々と陶器が鳴るような声が聞こえて来る。
「見たことはなくても、あんな醜い顔の女が、わたしのママではないことくらい分
 かるわ」
自分の美貌のことを暗に言いながら、それを鼻にかけるような嫌味さを全く感じさ
せない自然な口調だった。
間崎京子のケースは、母親と別居しているというポルターガイスト現象の経験者で
もあった先輩とは、明らかにその背景が異なっている。
先輩は家にいないはずの母親を殺す夢を、『ありえない夢』と称したけれど、殺す
相手の顔は「母親」の顔として認識している。
今現実に母親がいなくとも、その顔を知ってさえいれば良いのだ。
間崎京子はその顔すら知らず、「知らない女」が「母親」という意味を持つための
仮面を被せることが出来なかったのだ。
ならば、間崎京子の夢に現れた女こそ、エキドナに殺意を抱かせた母親そのものな
のではないのか。「母親」という仮面の下の、素顔だ。
「そう。その女が、怪物たちの母親の母親。罪深いガイアね」

297 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 03:03:31 ID:keI2NWrY0
紫煙

298 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 03:05:30 ID:bIrIb4J40
起きてて良かった♪

299 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 03:05:39 ID:ScuN9+/G0
捕まえた。
ついに捕まえた。間崎京子にさえ協力してもらえれば、エキドナは見つけられる。
あるいは、今日訪ねて回った家々の主婦たちの中の誰かがその母親だったのかも知
れない。
「その女の顔は、まだはっきり覚えているか」
拝むような私の問い掛けに、彼女は優しい口調で答えた。
「覚えているわ。似顔絵を描きましょうか。わたし、絵は得意なのよ」
良し。良し!
私は思わず受話器にキスしそうになる。案外いいヤツじゃないか。間崎京子は。
そんなことを頭の中で叫んでいた。後にして思うと、我ながら単純だったと思う。
「どっちにしても明日ね。こんな夜には探せないわ。明日、絵を描いていくから」
またコン、コン、という咳が漏れる。
「ああ、ありがとう。無理しなくてもいから。身体に気をつけて」
じゃあ、明日学校で。
そう言って私は受話器を置いた。
明日だ。
明日には見つけられる。目を閉じて、それをイメージする。
「ムリしなくてもいいから。カラダに気をつけてぇ」
声に振り向くと、妹が廊下でくねくねと身体を揺らしながら私の物真似をしていた。
オトコとの電話だと邪推しているようだ。エキドナだとか母親殺しだとかの怪しげ
な部分は聞かれていないらしい。
「もう寝ろ、ガキ」
「自分だってまだ子どもじゃん」
「キャミソール返せ」
「あ、やだ、もうちょい貸して」
そんなくだらないやりとりをしたあと、私は部屋に戻った。
疲れた。
ばたりとベッドに倒れ込む。

300 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 03:06:42 ID:bIrIb4J40
シエン

301 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 03:07:24 ID:AUZhKG0A0
フフフ、寝られなくて良かった

302 :怪物 「結」上 ラスト  ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 03:08:43 ID:ScuN9+/G0
転がって仰向けに姿勢を変えてから、今日あったことを順番に思い出してみる。
2度目の『母親を殺す夢』。学校での情報収集。円形の地図の完成。先輩を怒らせ
たこと。中心地の聞き込み。無駄足。買ったままの鋏。鋏の消えた街。間崎京子と
の電話……
(そういえば、先輩の部屋にも鋏があったな)
先輩がサイ・ババの真似をしていたときに手に持っていた鋏。テーブルの上に無造
作に置かれていたものだったけれど、手のひらから(私には服の裾からにしか見え
なかったが)宝石や灰を出してみせるという奇蹟の再現をするのに、隠しにくい鋏
は適切な物だっただろうか。消しゴムやなんかの方が、よほど上手く出来るだろう。
(新品に見えたけど、あの鋏もなんとなく買ったのかな)
何故それが要るのか、深く考えもしないで……
ふと、電話で注意した方がいいだろうか、と思った。
いや、駄目だな。夕方に怒らせたばかりだし、こんなに遅い時間に電話してまた変
な話をしたのでは、きっとまともに聞いてくれないだろう。
あれ? そう言えば、私もまだ持ってたな、鋏。
机の引き出しのどこかに、昔から使ってるやつがあるはずだ。
あれも捨てて来た方が良かったかも。
あ……でも眠いや……
明日にしよう……
明日に……

眠りに落ちた。

303 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 03:09:40 ID:cQ3KAi510
落ちた

304 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 03:09:48 ID:keI2NWrY0
乙ですよー

305 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 03:10:38 ID:AUZhKG0A0
乙〜さて寝るか

306 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 03:11:03 ID:keI2NWrY0
んじゃまーたなー

    ∩ミヾ 
  <⌒___⊃ヽ-、__
/<_/____/


307 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 04:23:48 ID:K8cUl30TO
ウニ乙。
もうちょっと早く仕事捌けてればリアルタイムだったなぁι
次はこまめにチェックして支援するよ。

308 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 07:39:36 ID:orw2mb1CO
乙でした!
今夜は支援しますよノシ

309 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 09:23:30 ID:6A2hHIoW0
で、次はどんな理由で引き伸ばすんだ?
話は全く読んでいない

310 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 09:31:57 ID:p5C7VRVt0
>>309
もったいない

311 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 10:29:25 ID:LOWIS9SC0
いくら何でも長すぎる。これでまだ「下」があるんだろ?ちょっと酷いよ。
読んでみたらいらない描写が腐るほどあるのに、少しは推敲できないのかよ
これが実話だと声高に言っても信じられないって

312 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 10:52:23 ID:vCoiatkW0
実話でも実話じゃなくても長くても短くても
面白ければいいじゃない。


313 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 12:50:28 ID:JvWi0FQsO
批判くんは毎日元気だね^^
その調子でウニも追い出してね^^

314 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 13:04:50 ID:vCoiatkW0
追い出されるような根性の主が何年も書き続けるわけ無い。

シリーズ物作者みんなガンバレ。

315 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 15:02:49 ID:LOWIS9SC0
>>313-314
残念ながら、毎日来てないし、批判してるのは少なくても俺以外にもいるようだ。
批判してる人が一人の自演のみ、と本気で信じてるようだから何言っても無駄のようだけど。

316 ::2008/08/03(日) 16:51:33 ID:nBjjVfULO ?2BP(558)
主人公の住む街に少しずつ異変(何人もが同時に悪夢を見たり、ポルターガイスト現象の多発)が起こっていた
調べていくうちにその中心にひとりの人間がいることに気づく
不思議な力を持つ同級生の協力を得て、真相に迫る主人公の明日はどっちだ!

今回のレスしか読んでないけど、多分こんな内容

317 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 17:08:20 ID:JvWi0FQsO
>>315
う〜ん、自演だろうとそうでなかろうとどうでもいいんだなー
今あるのは君が批判してるっていう事実のみだよね^^
頑張って批判してね^^

318 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 17:15:37 ID:6A2hHIoW0
>>317
のレスから滲み出る物凄いテンパり臭
何がそんなに悔しいの?


319 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 20:11:05 ID:92XpHJ6W0
ふぅ。。面白かった。

320 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 20:28:10 ID:JnyVI4Ww0
なんでこの程度の批判でこんなに叩いてる馬鹿が居るんだ?
文が長い、というだけでこの様だ

>今あるのは君が批判してるっていう事実のみだよね^^

特にこれ。まるで批判は違反行為みたいな言いぐさだけど、ここは批判はNGなの?

321 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 21:09:10 ID:WHKjuQMm0
空気嫁ってことさ

322 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 21:18:36 ID:1jtCPgbm0
>>320は文章が稚拙でつまらん。もうここに書きこまなくていいよ。

323 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/03(日) 22:00:19 ID:CzTV++MT0
ウニさん、乙です。
ここまで追っかけした甲斐があったw

>>263
沙耶ちゃんに聞くのは難しいかもなあ。。。
今後はこのテーマを念頭にして書くよ。

>>264
なんとなく礼を言っておく。ありがとう。

324 :怪物 起承転「結」下  ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 22:31:29 ID:ScuN9+/G0

  暗い。暗い気分。泥の底に沈んでいく感じ。
  私は、やけに暗い部屋に一人でいる。
  散らかった壁際に、じっと座ってなにかを待っている。
  やがて外から足音が聞こえて私は動き出す。玄関に立ち、ドアに耳をつけて息
  を殺す。
  暗い気持ち。殺したい気持ち。  
  足音が下から登ってくる。
  私はその足音が、母親のだと知っている。
  やがてその音がドアの前で止まる。ドンドンドンというドアを叩く振動。
  背伸びをして、チェーンを外す。
  そしてロックをカチリと捻る。
  手には硬い物。私の手に合う、小さな刃物。  
  ドアが開けられ、ぬうっと、青白い顔が覗く。
  母親の顔。見たことのない表情。見たくない表情。
  ドアの向こう、母親の背中越しに月。真っ黒いビルのシルエットに半分隠れて
  いる。
  どこかから空気が漏れているような音がする。それは私の息なのだろうか。
  いや、私の身体にはきっとどこかに知らない穴が開いていて、そこから隙間風
  が吹いているんだろう。  
  私は入り込んでくる顔に、話しかけることも、笑いかけることも、耳を傾ける
  こともしなかった。
  ただ手の中にある硬い物を握り締め、暗い気持ちをもっと暗くして。

「……ッ」
悲鳴が聞こえた。
それは私が上げたのだと気づく。
動悸がする。息が苦しい。
夢だ。夢を見ていた。
身体を起こす。ベッドの上。
天井から降り注ぐ光が眩しい。明かりがついたままだ。

325 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 22:34:33 ID:ScuN9+/G0
時計を見る。夜中の1時半。服を着たままいつの間にか寝てしまっていた。手には
じっとりと汗をかいている。まだなにか握っているような感覚がある。何度か手の
ひらを開いたり閉じたりしてみる。
辺りを見回すが、特に異変はない。粟立つような寒気だけが身体を覆っている。
そのとき、床に置いたラジオから奇妙な声が聞こえてきた。
ひどく間延びした音で、笑っているような感じ。
夜の家は静まり返っている。カーテンを閉めた2階の窓の向こうからもなんの音も
聞こえない。
ただラジオだけが、間延びした笑い声を響かせている。
私は思わずコンセントに走り寄り、コードを引き抜いた。
ぶつりとラジオは黙る。
つけてない。私は眠る前に、ラジオなんてつけてない。
なんなのだ、これは。
家電製品の異常。まるでポルターガイスト現象だ。
私は机の引き出しを恐る恐る開け、乱雑に詰め込まれた文房具の中から鋏を探し出
した。
中学時代から使っている小ぶりな鋏。手に持ってみたが、特におかしな所はない。
ひとまずホッとして引き出しを閉める。
どういうことだろう。
今までの夢は明け方、目覚める直前に見る明晰な夢だった。他の人たちの体験談も
一様に同じだ。しかし今のは1回目か2回目のレム睡眠時の夢だ。今までだって本
当はこの、眠りについてあまり経っていない時間帯にも同じ夢を見ていたのかも知
れない。ただ忘れてしまっているだけで。
でもさっきのリアルさはなんだ? 明らかに今までの夢とは違う。鋏を握る感触も
はっきり残っている。
私は左手で自分の顔を触った。そしてこう思う。
(こっちが夢なんてことはないよな)

326 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 22:38:47 ID:ScuN9+/G0
母親に鋏を突き立てようとしている少女こそが本当の私で、今こうして考えている
私の方が彼女の見ている夢なんていうことは……
なんだっけ、こういうの。漢文の授業で聞いたな。胡蝶の夢、だったか。
ありえない、と首を振る。
だが少なくとも、今までの夢とは緊迫感が違った。恐怖心のあまり途中で目覚めて
しまったのだから。
(夢……だよな)
私は恐ろしい想像をし始めていた。真夏の夜の部屋の中が冷たくなって来たような
錯覚を覚える。
これまでのは、焦点となっているその少女の見ていた殺意に満ちた夢が夜の街に漏
れ出したもので。今見たのは、現実のドス黒い殺意がリアルタイムで私の頭に干渉
していたのではないか、という想像を。
だとしたら、さっきの光景の続きは?
もし夢を見ながら彼女の殺意に同調していた街中の人間たちが、私のようにあのタ
イミングで目覚めていなかったとしたら?
私は居ても立ってもいられなくなり、部屋の中をぐるぐると回った。
油断なのか。もう明日にも手が届くと思ってだらしなく寝てしまった私のせいなの
か。
でもなにが出来たって言うんだ。あんな遅くに間崎京子の家まで行って似顔絵を描
かせ、それを手にまたあの住宅街を聞き込みすれば良かったのか?
せめて家の場所が特定できれば……
そう考えたとき、私は視線を斜め下に向けた。
待て。
ドアの向こうの景色。月が半分隠れていたビルのシルエット。夢の中の視線。
あのビルは知っているぞ。
市内に住む人間ならきっと誰でも知っている。一番高いビルなのだから。
ビルの位置と、月の位置。それが分かるなら、場所が、それらが玄関の中からドア
越しに見えている家が、ほぼ特定出来るかも知れない!

327 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 22:42:10 ID:ScuN9+/G0
私は部屋を飛び出した。
そして階段を降りながら、眠っている家族を起こさないようにその勢いを緩める。
家の中は静まり返っていて、父親のいびきだけが微かに聞こえてくる。
私は玄関に向かおうとした足を止め、客間の方を覗いてみた。
いつもは2階で寝ている母親だが、最近は寝苦しいからと言って風通しの良い客間
で寝ているのだ。
襖をそっと開け、豆電球の下で掛け布団が規則正しく上下しているのを確認する。
良かった。何事もなくて。
そして踵を返そうとしたとき、暗がりの中、鈍く光るものに気がついた。
それは私の右手に握られている。さっきから右手が妙に不自由な感じがしていた。
なのに、何故かそれに気づかず、目に入らず、あるいは目を逸らし、気づかないふ
りをして、ずっとここまで持って来ていた。
鋏だ。
机の引き出しを閉めながら、鋏は仕舞わなかったのだ。右手に持ったままで。
逆再生のようにその記憶が蘇る。
全身の毛が逆立つような寒気が走り、ついで、目の前が暗くなるような眩暈がして、
私は鋏をその場に落っことした。鋏は畳の上に小さな音を立てて転がり、私は後も
見ずに玄関の方へ駆け出す。叫びたい衝動を必死で堪える。
ギィ、というやけに大きな音とともにドアが開き、湿り気を含んだ生暖かい夜気が
頬を撫でた。
外は暗い。
玄関口に据え置きの懐中電灯を手にして、駐車場へ向かう。そして自転車のカゴに
それを放り込んで、サドルを跨ぐ。
始めはゆっくり、そしてすぐに力を込めて、ぐん、と加速する。
(鋏を持ってた! 無意識に!)
混乱する頭を風にぶつける。いや、風がぶつかって来るのか。
私は今、自分がしていることが、すべて自分自身の意思によるものなのか分からな
くなっていた。

328 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 22:43:07 ID:iqLsdEU+0
支援

329 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 22:44:49 ID:K8cUl30TO
支援

330 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 22:45:12 ID:ScuN9+/G0
もうたくさんだ。こんなこと。もうたくさんだ。
寝静まる夜の街並みを突っ切って自転車を漕ぎ続ける。空は晴れていて、遥か高い
所にあるわずかな雲が月の光に映えている。この同じ空の下に、目に見えない殺意
の手が、無数の枝を伸ばすように今も蠢いているのか。
それに触られないように、身を捩りながら、前へ前へと漕ぎ進む。
と――――
耳の奥に、風の音とは違うなにかが聞こえて来た。
聞き覚えのあるような、ないような、音。人を不安な気持ちにさせる音。
夜の、電話の音だ。
自転車のスピードを落とす私の目の前に、暗い街灯がぽつんとあるその向こう、公
衆電話のボックスが現れた。
音はそのボックスから漏れている。DiLiLiLiLiLiLi……DiLiLiLiLiLiLi……と、息
継ぎをするようにその音は続く。
ばっく、ばっく、と心臓が脈打つ。
お化けの電話だ。
そんな言葉が頭のどこかで聞こえる。
誰もいない、夜の電話ボックス。
私は自転車を脇に止め、なにかに魅入られたようにフラフラとそれに近づいていく
自分を、どこか現実ではないような気持ちで、まるで他人ごとのように眺めていた。
擦れるような音を立てて内側に折れるドア。中に入ると自然にドアは閉まり、緑色
の電話機が天井の蛍光灯に照らされながら、不快な音を発している。
私はそろそろと右手を伸ばし、受話器を握り締める。
フックの上る音がして、Lin、という余韻を最後に呼び出し音は途絶える。
この受話器の向こうにいるのは誰だろう?
そんなぼんやりした思考とは別に、心臓は高速で動き続けている。
「もしもし」
声が掠れた。もう一度言う。
「もしもし」
受話器の向こうで、笑うような気配があった。


331 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 22:48:13 ID:ScuN9+/G0
「……行ってはいけない」
この声は。
そう思った瞬間、脳の機能が再起動を始める。
間崎京子だ。この向こうにいるのは。
「鉱物の中で眠り、植物の中で目覚め、動物の中で歩いたものが、ヒトの中でなに
 をしたか、わかって?」
冷え冷えとした声が、ノイズとともに響いてくる。
「何故だ。どうやってここに掛けた」
沈黙。
「お前も見たのか。あの夢を。行くなとはどういうことだ」
コン、コン、コン、とせせら笑うような咳が聞こえる。
「……その電話機の左下を見て」
言われた通り視線を落とす。そこには銀色のシールが張ってあり、電話番号が記さ
れている。この電話機の番号だろうか。
「みんな案外知らないのね。公衆電話にだって、外から掛けられるわ」
その言葉を聞きながら、私は頭がクラクラし始めた。思考のバランスが崩れるよう
な感覚。この電話の向こうにいるのは、生身の人間なのか? それとも、人の世界
には属さないなにかなのか。
「夢を見て、あなたがそこへ向かうことはすぐに分かったのよ。そしたら、その電
 話ボックスの前を通るでしょう。一言だけ、注意したくて、掛けたの」
「どうして番号を知っていた」
「あなたのことなら、なんでも知ってるわ」
あらかじめ調べておいたということか。いつ役に立つとも知れないこんな公衆電話
の番号まで。
「行ってはいけない。わたしも、少し甘く見ていた」
「なにをだ」
再び沈黙。微かな呼吸音。
「でもだめね。あなたは行く。だから、わたしは祈っているわ。無事でありますよ
 うにと」
通話が切れた。


332 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 22:50:12 ID:KfqqoWxH0
支援

333 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 22:51:59 ID:orw2mb1CO
支援

334 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 22:53:57 ID:ScuN9+/G0
ツー、ツー、という音が右耳にリフレインする。
私は最後に、言おうとしていた。電話を切られる前に、急いで言おうとしていた。
そのことに愕然とする。
いっしょにきて。
そう言おうとしていたのだ。
頼るもののないこの夜の闇の中を、共に歩く誰かの肩が、欲しかった。
受話器をフックに戻し、電話ボックスを出る。
少し離れた所にある街灯が、瞬きをし始める。消えかけているのか。私は自転車の
ハンドルを握る。
行こう。一人でも、夢の続きを知るために。
自転車は加速する。耳の形に沿って風がくるくると回り、複雑な音の中に私を閉じ
込める。
振り向いても電話ボックスはもう見えなくなった。離れて行くに従って、さっきの
電話が本当にあった出来事なのか分からなくなる。
何度目かの角を曲がり、しばらく進むと道路の真ん中になにかが置かれていること
に気がついた。
速度を緩めて目を凝らすと、それはコーンだった。工事現場によくある、あの円錐
形をしたもの。パイロン、というのだったか。
道路の両側には民家のコンクリート塀が並んでいる。ずっと遠くまで。アスファル
トの上に、ただ場違いに派手な黄色と黒のコーンがひとつ、ぽつんと置かれている
だけだ。当然、向こうには工事の痕跡すらない。誰かのイタズラだろうか。
その横をすり抜けて、さらに進む。
500メートルほど行くとまた道路の真ん中に三角のシルエットが現れた。またコ
ーンだ。
避けて突っ切ると、今度は10秒ほどで次のコーンが出現する。通り過ぎると、ま
たすぐに次のコーンが……
それは奇妙な光景だった。

335 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 22:54:11 ID:K8cUl30TO
支援

336 ::2008/08/03(日) 22:57:10 ID:iqLsdEU+0
今晩も支援

337 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 22:57:27 ID:ScuN9+/G0
人影もなく、誰も通らない深夜の住宅街に、何らかの危険があることを示す物が整
然と並んでいるのだ。だが行けども行けどもなにもない。ただコーンだけが道に無
造作に置かれている。
段々と薄気味悪くなって来た。あまり考えないようにして、ホイールの回転だけに
意識を集中しようとする。
だが、その背の高いシルエットを見たときには心構えがなかった分、全身に衝撃が
走った。
今度はコーンではない。細くて長く、頭の部分が丸い。道でよく見るものだが、
それが真夜中の道路の真ん中にある光景は、まるでこの世のものではないような違
和感があった。
『進入禁止』を表す道路標識が、そのコンクリートの土台ごと引っこ抜かれて道路
の上に置かれているのだ。
周囲を見回しても元あったと思しき穴は見つからない。いったい誰が、そしてどこ
から運んで来たというのか。
ゾクゾクする肩を押さえながら、『進入禁止』されているその向こう側へ通り抜ける。
これもポルターガイスト現象なのか?
しかしこれまでに起きた怪現象たちとは、明らかにその性質が異なっている気がす
る。石の雨や、電信柱や並木が引き抜かれた事件、中身をぶちまけられる本棚やビ
ルの奇妙な停電などは、"意図"のようなものを感じさせない、ある意味純粋なイタ
ズラのような印象を受けたが、この道に置かれたコーンや道路標識は、その統一さ
れた意味といい、執拗さといい、何者かの"意図"がほの見えるのである。
く・る・な。
その3音を、私は頭の中で再生する。
ポルターガイスト現象の現れ方が変わった。それが何故なのか分からない。現れ方
が変わったと言うよりも、「ステージが上った」と言うべきなのか。これでは、R
SPK、反復性偶発性念力などという代物ではない。もっと恐ろしいなにか……
私は吐く息に力を込める。目は前方を強く見据える。怖気づいてはいけない。
ビュンビュンと景色は過ぎ去り、放課後に訪れたオレンジの円の中心地である住宅
街へ到着する。結局、道路標識はあれ以降出現しなかった。言わば最後の警告だっ
た訳か。


338 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 22:58:27 ID:U/bfjZw9O
支援

339 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 22:59:22 ID:KfqqoWxH0
支援

340 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:01:58 ID:ScuN9+/G0
私は夜空を仰ぎ、月の光に照らされたビルの影を探す。
この街で一番高い影だ。
そして月がそのビルに半分隠れるような視点を求めて、息を殺しながら自転車をゆ
っくりと進める。
動くものは誰もいない。ほとんどの家が寝静まって明かりも漏れていない。様々な
形の屋根が、黒々とした威容を四方に広げている。
やがて私は背の低い垣根の前に行き着いた。街にぽっかりと開いた穴のような空間。
向こうには銀色の街灯が見える。遮蔽物のない場所を選んで通るのか、風が強くな
った気がする。
公園だ。
私は胸の中に渦巻き始めた言いようのない予感とともに、自転車を入り口にとめ、
スタンドを下ろしてから公園の中に足を踏み入れた。
靴を柔らかく押し返す土の感触。銀色の光に暗く浮かび上がる遊具たち。見上げて
も月はビルに隠れていない。ここではない。けれど今、私の視線の先には、街灯の
下に立つ二つの人影があるのだ。
ごくり、と口の中のわずかな水分を飲み込む。
人影たちも近づいて行く私に明らかに気づいていた。こちらを見つめている複数の
視線を確かに感じる。
風が耳元に唸りを上げて通り過ぎた。
「また来たよ」影の一つが口を開いた。「どうなってるんだ」
ようやくその姿形が見えて来た。眼鏡を掛けた男だ。白いシャツにスラックス。ネ
クタイこそしていないが、サラリーマンのような風貌だった。神経質そうなその顔
は、30歳くらいだろうか。
「こんな時間に、こんな場所に来るんだから、私たちと同じなんでしょうね」
声は若いが、外見は50過ぎのおばさんだった。地味なカーキ色の上着に、スカー
ト。小太りの体型は、不思議と私の心を和ませた。
「あの、あなたたちは、なにを……」
そこまで言って、言葉に詰まる。

341 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:02:11 ID:GOK5xomz0
師匠シリーズで始まり師匠シリーズで終わる一日

342 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:05:41 ID:ScuN9+/G0
「だから、言ってるでしょ。同じだって。あんたも見たんだろ、アノ夢を」
真横から聞こえたその声に驚いて顔をそちらに向ける。
小さな鉄柵の向こうにブランコがひとつだけあり、そこにもう一人の人物が腰掛け
ていた。キィキィと鎖を軋ませながら足で身体を前後に揺すっている。
「あんた、高校生?」
馬鹿にしたような言葉がその口から発せられる。目深にキャップを被っているが、
若い女性であることは、声と服装で分かる。太腿が出たホットパンツにTシャツと
いう、涼しげな格好。あまり上品なようには見えない。
「ま、ここまでたどり着いたってことはタダモノじゃない訳だ」
意味深に笑う。
私の体内の血液が徐々に加熱されていく。
同じなのだ。この人たちは。私と。
彼らは街で起こった怪奇現象と母親殺しの夢の秘密を解いて、ここに集った人間た
ちなのだ。
得体の知れない不吉さと不安感に駆られて動き回った数日間が、絶対的に個人的な
体験だったはずの数日間が、並行する複数の人間の体験と重なっていたということ
に、歓喜と寒気と、そして昂揚を覚えていた。
「あなた、さっきの夢は、どこまで?」
おばさんがこちらを向いて聞いてきた。私はありのままに話す。
「やっぱり」少し残念そう。「みんな同じ所までで目が覚めてるのね」
「も、もういいよ。ここでいつまでも話してたってしょうがないだろ」
眼鏡の男が手を広げて大げさに振った。
「でもねぇ、これ以上はどうやっても探せないのよね」おばさんが頬に手のひらを
当てる。「あんな、月とビルの位置だけじゃ、ある程度にしか場所を絞れないし、
時間経っちゃったから、余計に分かんないのよね」
「こうしてたって、余計分かんなくなるだけじゃないか」
「そうよねえ。取り合えず、近くまで行けばなにか分かるんじゃないかと思ったん
 だけど……」

343 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:07:20 ID:iqLsdEU+0
支援

344 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:09:19 ID:orw2mb1CO
支援

345 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:09:57 ID:ScuN9+/G0
そんな言い合いを聞きながら、私の脳裏には先週の漢文の授業で先生が教えてくれ
た「シップウにケイソウを知る」という言葉が浮かび上がっていた。確か、強い風
が吹いて初めて風に負けない強い草が見分けられるように、世が乱れて初めて能力
のある人間が頭角を現すというような意味だったはずだ。
昼間には無数の人々が行き来するこの街で、誰もかれも自分たちのささやかな常識
の中で呼吸をしながら暮らしている。それが例え、日陰を選んで歩く犯罪者であっ
たとしても。けれど、そんな街でもこうして夜になれば、常識の殻を破り、この世
のことわりの裏側をすり抜ける奇妙な人間たちが蠢き出す。普段は、お互いに道で
すれ違っても気づかない。それぞれがそれぞれの個人的な世界を生きている。
それが今はこうして、同じ秘密を求めてここにいるのだ。のっぺりとした匿名の仮
面を外して。
私はそのことに言い知れない胸の高鳴りを覚えていた。
「4人もいたら、なにか良い知恵が浮かんできそうなものなのにね」
おばさんがため息をつく。
キャップ女が鼻で笑うように「4人だって? 5人だろ」と指をさした。
みんながそちらを見る。大きな銀杏の木がひとつだけ街灯のそばに立ってる。その
木の幹の裏に隠れるように、白い小さな顔がこちらを覗いていた。
私はそれが生きている人間に思えなくて、髪の毛が逆立つようなショックがあった。
けれどその顔が、驚きの表情を浮かべ、恥ずかしそうに木の裏に隠れたのを見て、
おや? と思う。
「え? あら。女の子?」
おばさんが甲高い声を上げる。
「お、おいおい。いつからいたんだ。全然気づかなかったぞ」と眼鏡の男が呟いて、
額の汗をハンカチで拭う。
「ねぇ、あなた近所の子? こんな遅くに外に出て、だめじゃないの」
おばさんが優しい声で呼び掛けると、顔を半分だけ出した。10歳くらいだろうか。
「あら、この子、外人さんの子どもかしら」
言われて良く見ると、眼球が青く光っている。街灯の光の加減ではないようだ。

346 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:13:44 ID:ScuN9+/G0
「帰った方がいい。ここは危ない」
眼鏡の男が早口でそう言い、近寄ろうとする。女の子はまた木の裏側に隠れた。男
が腕を前に伸ばしながら、回り込もうとする。すると、その子はその動きに沿って
ぐるぐると反対側に回る。
「あれ、なんだこいつ。なに逃げてんだよ、おい」
眼鏡の男が苛立った声を上げるのを、ブランコに揺られながらキャップ女がせせら
笑う。
「あんたロリコン?」
「うるさい」
「ちょっと、やめなさいよ。怯えてるじゃないの」
おばさんが男をなだめる。
「大したものだな。この子、この歳であたしたちと同じモノ見てるんだよ」
キャップ女の口の端が上る。
そんなバカな。こんな小さな子どもが、私と同じことを考えてここまでやって来た
というのだろうか。
そう思ったとき、私の耳がある異変をとらえた。
「し」と誰かが短く言う。
息を呑む私たちの耳に、鳥の鳴き声のようなものが聞こえて来た。
ギャアギャアギャア……
カラスだ。
私はとっさにそう思った。公園の中じゃない。
全員が身構える。
鳴き声は次第に小さくなり、やがて聞こえなくなった。
ブランコが錆びた音を立ててキャップ女が降りて来る。
「なんて言ったと思う?」誰にともなく、そう問い掛ける。
「警戒せよ、だ」
彼女は私の顔を見てそう言った。なぜかデジャヴのようなものを感じた。
足音を殺して、全員が公園の出口に向かう。行動に転じるのが早い。躊躇わない。

347 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:15:13 ID:iqLsdEU+0
支援

348 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:15:53 ID:k4+ok7cf0
紫煙

349 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:15:59 ID:K8cUl30TO
地道に支援

350 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:18:08 ID:Zt5qKbMU0
初生ウニだー。乙です。

351 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:19:15 ID:ScuN9+/G0
私も深呼吸をしてからそれに続く。
公園の敷地を出てから、すぐにアスファルトを擦る靴の音がやけに大きく響くこと
に気づく。眼鏡の男の革靴だ。みんな足音を殺しているのに。
複数の睨むような視線に気づきもしない様子で、彼は先頭を切って公園に面した道
路を右方向へと進む。月の光に照らされる誰もいない夜の道を、5つの影が走り抜
ける。5つ? 振り向くと、小さな少女が厚手の服をヒラヒラさせながら、少し離
れてついて来ている。
青い眼が月光に濡れたように妖しく輝いて見える。
あれも肉体を持った人間なのだろうか。なんだかこの夜の街ではすべてが戯画のよ
うに思える。そしてこれから、なにかもっと恐ろしいものを見てしまうような気が
して足を止めたくなる。それは、昼と地続きの夜を生きる人にはけっして見えない
もの。引き抜かれた道路標識などとはまた違う、自分の中の良識を一部、そして確
実に訂正しなくてはならないような、そんなものを。
私はいつのまにか現実と瓜二つの異界に紛れ込んでいるのではないだろうか。慎重
に足を動かしながらそんなことを考える。
細長い緑地が住宅地の区画を分けていて、その一段高い舗装レンガの歩道の上に大
きな木が枝を四方に張っていた。生い茂る葉が月を覆い隠し、その真下に出来た闇
に紛れるように小動物の蠢く影が見えた。
立ち止まる私たちの目の前でギャアギャアという不快な声を上げ、その影がふたつ
飛び立った。
カラスだ。2羽は鈍重な翼を振り乱して、あっというまに夜の空へ消えて行く。
私たちは息を潜めてカラスたちがいた場所を覗き込む。暗がりに、それはいる。
ああ。やはりこちらが夢なのかも知れない。私の知っている世界では、こんなこと
は起きない。
「エエエエエエエ……」
弱弱しい声を搾り出すようにして、身を捩じらせる。それは、まるで巣から落ちて
しまったカラスの雛のように見えた。さっきの2羽が心配して覗き込んでいた両親
だろう。けれどあの悲鳴のような鳴き声は、我が子を案じる親のそれではなかった。

352 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:19:58 ID:ChkEkS7m0
もう始まってたのか
支援

353 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:21:34 ID:iqLsdEU+0
お、深夜の人ー

354 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:21:38 ID:ScuN9+/G0
警戒せよ。警戒せよ。この異物を、警戒せよ。
そう言っていたような気がする。
「エエエエエエエ……」
そんな力ない呻きが、ありえないほど小さな人間の顔から漏れる。赤ん坊のような
その顔の下には、薄汚れた羽毛に包まれたカラスの雛の胴体がくっ付いている。
それは生きていること自体が耐えられない苦痛であるかのように小さな身体をくね
らせて、レンガの上を這いずっている。
それを見下ろしている誰もが息を呑み、動けないでいた。
掠れながら呻き声は続く。私の知るそれより、はるかに小さい赤ん坊の顔は、閉じ
られた目から涙を流しながらクシャクシャと歪んで小刻みに震えている。
やがてその呻き声が少しずつ変調し、聞こえる部分と聞こえない部分が生まれ始める。
「こ、これは、おい、なんだ、これは……」
眼鏡の男が口を押さえて震えている。
「黙りなさい」
その隣でおばさんが短く、しかし強い口調で言う。
風が吹いて頭上の葉がざわめいた。声が聞こえなくなり、私たちは自然と顔を近づ
ける。
「…………か…………い…………に……………」
赤ん坊の頭部を持つそれは、呻きながら同じ言葉を繰り返し始めた。
なんと言っている? 耳を澄ますけれど、目に見えない誰かの手がその耳を塞ごう
としている。いや、その手は私の中の危険を察知する敏感な部分から、伸びている
のかも知れない。
でももう遅い。聞こえる。
か・わ・い・そ・う・に。
そう言っているのが、聞こえる。
涙を流し、苦痛に身を悶えさせながらそれは、かわいそうに、かわいそうに、とい
う言葉を繰り返しているのだ。
「くだん、だ」
眼鏡の男が呆然として呟いた。

355 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:23:34 ID:ChkEkS7m0
支援
さるさんは長いからな

356 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:25:15 ID:K8cUl30TO
あ…ビンゴ!
支援…

357 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:25:32 ID:ScuN9+/G0
くだん? くだんというのは確か、人の顔と牛の身体を持つ化け物のことだ。生ま
れてすぐに災いに関する予言を残して死んでしまうという話を聞いたことがある。
人の頭部と、動物の胴体を持っている部分だけしか合っていない。そう言えば最近、
身体が2種類以上の動物で構成された化け物のことを考えたことがあるな。あれは
なんのことだったか。はるか昔のことのように思える。そうだ。あれは間崎京子の
謎掛けだ。共通点はなに? 化け物を生んだのは誰?
思考がぐるぐると回る。
「なにか来る!」
キャップ女の鋭い声に振り向くと、黒い塊がこちらに向かって飛び込んで来た。
一番後ろで屈んでいた青い眼の少女が弾けるようにそれを避け、勢い余って尻餅を
つく。
私を含む他の4人も瞬時に身体を反転させて、その体当たりから身をかわす。
黒い塊は荒い息遣いを撒き散らしながら、歯茎を見せて私たちを威嚇するように唸
り声を上げる。
犬だ。首輪もしていない。野犬だ。
目は血走って、焦点が合っていないように見える。
地面に手をついていた私はすぐに立ち上がり、犬から離れる。他の人たちも後ずさ
りしながら木の下から遠ざかる。おばさんが尻餅をついてまま動けないでいる少女
を抱き起こしながら慌てて逃げ出す。
犬は、離れていく人間には興味を示さずに、舌を垂らしながら木の根元の暗がりへ
首を伸ばした。
そして、ぐるるるる、という唸り声と、肉が咀嚼される気持ちの悪い音が聞こえて
来る。
「く、喰ってる」
10メートル以上離れた場所から、腰の引けた状態の眼鏡の男が絶句する。
もうその木の下からは人の声は聞こえない。ただ肉と骨が噛み砕かれる音だけが夜
陰に篭ったように響いているだけだ。
私はどうしようもなく気分が悪くなり、そちらを正視できないほどの悪寒に全身が
震え始めた。

358 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:25:37 ID:orw2mb1CO
支援

359 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:28:35 ID:k4+ok7cf0
支援

360 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:28:37 ID:iqLsdEU+0
支援

361 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:29:06 ID:ScuN9+/G0
遠巻きにそれを眺めることしか出来ない私たちが動きを止めているその前で、徐々
に犬の立てる物音が小さくなり、やがて湿り気のある呼吸音だけになる。
空腹を収めることが出来たのか、犬は始めとは全く違う緩慢な動きで舌を這わせ、
口の周りを舐め始める。見えた訳ではない。犬は向こうを向いたままだ。ただそう
いうイメージを抱かせる音がピチャピチャと聞こえている。
そしてひとしきり肉食の余韻を味わった後、犬は一声鳴いて木の幹を回り込むよう
にして闇に消えていった。
その最後に鳴いた声は気味の悪い声色で、耳にこびり付いたようにいつまでも離れ
ない。
かわいそうに。
と、私の耳には確かにそう聞こえた。
犬の影が見えなくなると住宅街の中の緑地は静けさを取り戻す。
「なんだったの」おばさんが少女の手を取ったまま声を絞り出し、眼鏡の男が恐る
恐る木の根元に近づいていく。
「喰われてる」
そんな言葉に私も首を伸ばすが、そこには黒い血の染みと散らばった羽毛しか残っ
てはいなかった。
「畸形、だったのか?」自問するように眼鏡の男が口走る。それを受けて、キャッ
プ女が「なわけないだろ」と嘲る。
私もそう思う。畸形だろうがなんだろうが、自然界があんな冒涜的な存在を許すと
は思えなかった。ならば……
「幻覚?」
私の言葉に全員の視線が集まる。
「でも、みんな同じものを見たんだろ。その……くだんみたいなやつを」
「ちょっと待て。あんただけ牛を見たのかよ」キャップ女が突っかかる。
「ち、違う。じゃあなんて言うんだよ、ああいう人間の顔したやつを」
「そう言えば、人面犬ってのが昔いたねぇ」とおばさんが少しずれたことを言う。

362 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:31:40 ID:K8cUl30TO
支援

363 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:32:00 ID:ChkEkS7m0
支援

364 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:32:13 ID:ScuN9+/G0
「くだんなら、予言をするんだろ。戦争とか、疫病とかを」キャップ女が両手を広
げてみせる。
「言ってたじゃないか」
「かわいそうに、が予言か?。いったい誰がかわいそうだっていうんだ」
その言葉に、言った本人も含め、全員が緊張するのが分かった。
ざわざわと葉が揺れる。
そうだ。かわいそうなのは、誰だ?
脳裏に、何度も夢で見た光景が圧縮されて早回しのように再生される。この場所に
来た理由を忘れるところだった。
とっさに空を見る。
月は、雲に隠れることもなく輝いている。
月の位置。そして一番背の高いビルの位置。
近い。と思う。
「月はどっちからどっちへ動く?」と眼鏡の男が周囲に投げ掛ける。
「太陽と同じだろ。あっちからこっちだ」とキャップ女が指でアーチを作る。「あ、
でも1時間に何度動くんだっけ? 忘れたな。あんた、現役だろ?」
いきなり振られて動揺したが、「たぶん、15度」と答える。
「1時間、ちょい過ぎくらいか、今」そう言いながら眼鏡の男が指で輪ッかを作っ
 て月を覗き込む。
「15度って、どんくらいだ」
輪ッかを目に当てたまま呟くが、誰も返事をしなかった。
「でもたぶん、近いわね」とおばさんが真剣な表情で言う。
「手分けして、虱潰しに探すか」眼鏡の男の提案に、賛同の声は上がらなかった。
やがて「こんな時間に一般人を叩き起こして回ったら、警察呼ばれるな」と自己解
決したように溜息をつく。
暫し気分的にも空間的にも停滞の時間が訪れた。
キャップ女とおばさんが、小声でなにかを話し合っている。眼鏡の男はぶつぶつと
独りごとを言っていたが、木の幹に隠れるように寄り添っていた青い眼の少女に向
かって「おまえもなんか言えよ」と投げ掛けた。

365 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:34:11 ID:ChkEkS7m0
支援

366 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:34:58 ID:wC4WHvLeO
紫煙

367 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:37:52 ID:ScuN9+/G0
少女は、身構えたようにじっとしたまま瞼をぱちぱちとしている。
私はさっきのフラッシュバックに引っ掛かるものを感じてもう一度夢の光景を思い
出そうとする。それは些細なことのようで、また同時にとても重要な意味を持って
いるような気がする。
どこだ? 揺らめく記憶の海に顔を漬ける。
刃物の感触? 違う。ロックが外れる音。チェーンを外すための背伸び。叩かれる
ドア。違う。まだ、その前だ。足音。その足音を、母親のものだと知っている。足
音は、下から登ってくる……
ハッと顔を上げた。
確かに、足音は下の方から聞こえて来た。何故それをもっと深く考えなかったのか。
2階以上だ。2階以上の場所に玄関があるということは、集合住宅。マンションか、
アパートか。
私は夜の中へ駆け出した。他の人たちの驚いた顔を背中に残して。
考えろ。フラットな場所の足音ではない。登ってくる音だった。マンションなら、
部屋の中から通路の端の階段を登ってくる足音が聞こえるだろうか。端部屋なら、
可能性はある。でも、例えば、階段が部屋の玄関のすぐ前に配置されているような
アパートなら、もっと……
私の視線の先に、それは現れた。
比較的古い家が並んでいる一角に、木造の小さな2階建てのアパートがひっそりと
佇んでいる。
1階に3部屋、2階にも3部屋。玄関側が道に面している。ささやかな手すりの向
こうにドアが6つ、平面に並んで見える。1階から2階へ上がる階段は、1階の
右端のドアの前から2階の左端のドアの前へ伸びている。赤い錆が浮いた安っぽい
鉄製の階段だ。登れば、カン、カン、とさぞ騒々しい音を立てることだろう。
立ち尽くす私に、ようやく他の人たちが追いついて来た。
「なんなのよ」「待て、そうか、足音か」「このアパートがそうなのか」「……」
アパートに敷地に入り込み、階段のそばについた黄色い電灯の明かりを頼りに、
駐輪場のそばの郵便受けを覗き込む。

368 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:37:56 ID:K8cUl30TO
支援

369 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:39:31 ID:ScuN9+/G0
上下に3つずつ並んだ銀色の箱には、101から203の数字が殴り書きされてい
る。名前は書かれていない。そして101と、201、そして203の箱にはチラ
シの類が溢れんばかりに詰め込まれている。綺麗に片付けられた番号の部屋には、
現在まともに住んでいる入居者がいるということだろう。
2階で綺麗なのは202だけだ。
道理で、母親の足音だと分かったはずだ。階段を登ってくるものは、他にいないの
だろう。
同じようにその意味を理解したらしい人たちの息を呑む気配が伝わって来る。
階段を見上げながらそちらに歩こうとすると、いきなり猫の鳴き声が響いた。
見ると、青い眼の少女の前から1匹の汚らしい猫が逃げて行くところだった。敷地
の隅に設置されたゴミ置き場らしきスペースだ。黒いビニール袋やダンボールが重
ねられている。
青い眼の少女は猫の去ったゴミ置き場から目を逸らさずにじっとしていた。
その異様な気配に気づいた私もそちらに足を向ける。
じっとりと汗が滲み始める。さっき走ったせいばかりではない。暗い予感に空間が
グニャグニャと歪む。私の鼻は微かな臭気を感知していた。肉の匂い。腐っていく
匂い。
ゴミ置き場が近くなったり、遠ざかったりする。雑草が足に絡まって、前に進まな
い。どこからともなく荒い息遣い。そしてその中に混じって、かわいそうに、かわ
いそうに、という声が聞こえる。
幻聴だ。雑草も丈が短い。ゴミ置き場も動いたりなんかしない。
理性が、障害をひとつ、ひとつと追い払っていく。
けれど臭気だけは依然としてあった。
ひときわ中身の詰まった黒いゴミ袋が、スペースの真ん中に捨てられている。
2重、いや3重にでもされているのか、やけにごわごわしている。
誰も息を殺してそれを見つめている。肩が触れないギリギリの距離で、皆が並んで
いる。
胸に杭が断続的に打ち込まれているような感じ。手をそこに当てる。見たくない。

370 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:41:15 ID:ChkEkS7m0
支援支援

371 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:42:37 ID:ScuN9+/G0
でも目を逸らせない。
眼鏡の男が、腰の引けたままゴミ袋の上部に出来た破れ目に指をかける。さっきの
猫の仕業だろうか。
ガサガサという音とともに、中身が月の光の下に現れる。
土気色の肌。
目を閉じたまま、口を半開きにした幼い女の子の顔が、ゴミ袋の破れ目から覗いて
いる。生きている人間の顔ではなかった。
それを見た瞬間、全身の血が沸騰した。
足が土を蹴り、無意識に階段の方へ駆け出す。
けれど次の瞬間、前に回りこんだ何者かの手に肩を押さえられる。遠慮のない力だ
った。目の前に顔が現れる。目深に被ったキャップの下の険しい表情。
「落ち着け」
その言葉が私に投げ掛けられるすぐ横を、眼鏡の男がなにか喚きながら駆け抜けよ
うとする。
キャップ女は間髪要れずに右足を引っ掛け、眼鏡の男はその場に転倒した。
「なにするのよ」とおばさんが叫んで、私の背中を押す。その力は私の前進しよう
とする力と併わさり、じりじりとキャップ女は後退を始める。
「落ち着け。なにをする気だ」
なにをする気? 決まってる。報復をしなければいけない。同じ目に遭わせてやる。
子どもをゴミ同然に捨てながら、202号室のドアの向こうにのうのうと生きてい
るあの母親を。
「どきなさいよ」とおばさんが上ずった声でキャップ女を怒鳴りつける。
すぐ横では眼鏡の男が立ちあがろうとする。
「クソッ」と呻きながら、キャップ女が右足を跳ね上げ、男の顔面を蹴った。ジャ
ストミートはしなかったが、眼鏡が弾けるように宙に飛んで草むらに消えた。
「うわっ」と、眼鏡の男は両手で顔を押さえる。
足を上げたせいでバランスを崩したキャップ女が体勢を立て直す前に、私は掴まれ
た肩を振りほどきながら一気に突進した。

372 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:44:00 ID:iqLsdEU+0
支援

373 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:44:55 ID:ScuN9+/G0
一瞬、押し返されるような強い反動があったが、堰が切れるようにその壁が崩れる。
3人が絡み合うようにひっくり返り、勢いあまったキャップ女の側頭部が階段の基
部のコンクリートに叩きつけられるのが目に入った。
私も地面に肘を強く打っていた。痛みに顔を顰めるが、すぐに立ちあがろうとする。
でもなにかが太腿の裏に乗っている。邪魔だ。おばさんの胴体か。「アイタタタタ」
じゃない。すぐに部屋に行かないと。この頭を掻き回すざわめきが、どこかに去っ
ていってしまう気がして。
いきなり服を引っ張られた。後ろからだ。首を廻すと、青い眼の少女が震えながら
私の上着を両手で掴んでいる。頭を振って、なんらかの否定の意を表現しようとし
ている。
「離せ」
そう口にした瞬間、なにか蛇のようなものが首の根元に絡みついた。ついで、ぴた
りとその本体が私のうなじのあたりに接着する。
「悪いね」
そんな言葉が耳元で囁かれ、絡みついたものが私の首を締め上げる。狙いは気道で
はない。頚動脈だ。
とっさに腕を背後に回そうとするが、もっと力の強い別のなにかが私の胴体ごと腕
を挟み込む。
意識が遠のいていく。夜空には月が冷え冷えと輝いている。星はあまり見えない。
暗い。月も暗くなっていく。苦しいけれど、少し心地よい。
そこで世界はぶつりと途絶えた。


目が覚めたとき、私はベンチで横になっていた。額の上に水で濡れたハンカチが乗
っている。指で摘みながら身体を起こすと、銀色の光が目に入った。
公園だ。辺りは暗い。街灯に照らされた大きな銀杏の木の影がこちらに伸びて来て
いる。キィキィとブランコが揺れる音がする。
「起きたな」


374 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:45:24 ID:ChkEkS7m0
支援

375 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:46:32 ID:K8cUl30TO
し…支援
ドキドキ…

376 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:47:16 ID:gICVXekCO
クライマックスだな

377 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:47:21 ID:ScuN9+/G0
ブランコが止まり、そちらからいくつかの影が歩み寄ってくる。
「良かった。なかなか気がつかないからどうしようかと思ったのよ」おばさんがホ
ッとしたような顔で言った。
「だから言ったろ。寝てるだけだって」
キャップ女が疲れたような動きで右手を広げる。
じわじわと記憶が蘇って来た。そうだ。私は、裸締めで落とされたのだ。彼女に。
私は目を閉じ、ドス黒い感情が身体の中に残っていないのを確認する。あれほど目
標を破壊したかった衝動がすべて体外に流れ出してしまったかのように、すっきり
とした気分だった。
「ぼ、僕たちはあの子の思念に同調しすぎたんだ」と眼鏡の男が言った。「あ、あ
やうく、人殺しをさせられるところだった」
「ほんと勘弁して欲しいよ。3対1だったんだから。おっと、あの青い眼のお嬢ち
 ゃんも入れて3対2か。まあ手荒な真似して悪かったな」
力なく笑うキャップ女に眼鏡の男が頭を下げる。「いや、おかげで助かった。あり
がとう」その眼鏡のフレームは少し歪んでしまっている。
私はそのとき、キャップ女の頬を伝う黒い筋に気がついた。こめかみから伸びる乾
いた血の跡だ。転倒したときに階段の基部で打った部分か。
「ああ、これか。カスリ傷だ」
「痕にならないといいけど」とおばさんが心配げに言う。
「他にもいっぱいあるし、いいよ別に」
そんなやり取りを聞きながら、私は肝心なことを思い出した。
「あの子は、どうなったんですか」
一瞬、風が冷たくなる。
キャップ女がゆっくりと口を開く。
「現場維持のまま、撤退して来た。……おい、ここでまたキレんなよ。とにかく、
 ここから先は警察の仕事だ。わたしたちが動いていい段階は終わったんだ」
あの子を、あの子の死体を、ゴミ袋に入れられた状態のまま放置したのか。
思わずカッとしかける。

378 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:47:23 ID:k4+ok7cf0
支援


379 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:50:04 ID:ScuN9+/G0
「あの子は、母親を殺さなかった。殺す夢を見ても、殺さなかった。最後まで、殺
 されるまで、殺さなかった。ギリギリのところで、そんな選択をした。わたした
 ちが、この街の人たちが、こうして静かな夜の中にいられるのもそのおかげだ」
目に映る住宅街の明かりはほとんどなく、目に映るすべてが夏の夜の底に眠って
いる。
「ここに来るべきじゃなかった。そんな警告すら、あの子はしていたような気がす
 る。もう終わったことだ。招かれざる侵入者は。目を閉じて去るべきだ」
キャップの下の真剣な目がそっと伏せられた。
警告。そうか、あのコーンや道路標識はそのためなのか。
ではあの、カラスとヒトがくっついたような不気味な生き物は?
誰もその答えは持っていなかった。分からない。分からないことだらけだ。私は自
分の住む世界のすぐそばで、目を凝らしても見えない奇妙なものたちが蠢いている
ことを認めざるを得ないのだろうか。
子どものころから占いは好きだったけれど、心のどこかではこんなもの当たるわけ
ないと思っていた。それでも続けたのは、予感のようなものがあったからなのかも
知れない。100回否定されても、101回目が真実の相貌を覗かせれば、私たち
の世界のあり方は反転する。そんな期待を持っていたのかも知れない。
『変わってる途中、みたいな』
そうだ。私は変わりつつある。何故だか、身体が武者震いのようなざわめきに包ま
れる。
その瞬間、背筋に誰かの視線を感じた。それも強烈に。誰もいないはずの背後の空
間から。
キャップ女の身体が目にもとまらないスピードで動き、私の座るベンチの端に足を
掛けたかと思うと、全身のバネを使って虚空に跳躍した。
そして闇の一部をもぎ取るようにその右手が宙を引き裂く。
一瞬空気が弾けるような感覚があり、耳鳴りが頭の中で荒れ狂い、そしてすぐに消
え去る。

380 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:50:10 ID:orw2mb1CO
支援

381 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:50:48 ID:gBTPoTND0
支援

382 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:52:17 ID:ChkEkS7m0
支援

383 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:53:39 ID:ScuN9+/G0
キャップ女の身体が落ちて来る。そして土の上で受身を取る。
「逃がした」
起き上がりながら指を鳴らす。
なにが起こったのか分からず、みんな唖然としていた。
「今、空中に眼球が浮かんでたろ?」
誰も見ていない。頭を振るみんなに構わず彼女は続ける。
「あれは、今回の件とは別だな。個人的なもの。あんたについてたんだ。心当たり、
 あるか」
名指しされて私は混乱する。誰かに見られているような感覚は確かにあった。先輩
の家でポルターガイスト現象の話を聞いた夜。いや、その感覚はその前から知って
いる。なんだ? 視線。冷たい視線。笑っているような視線。表情を変えずに、微
笑が嘲笑に変わって行くような……
私の中にある女の顔が浮かぶ。その女は、私のことはなんでも知っていると言った。
そして私が駆けずり回って調べたようなことを、まるで先回りでもするようにすべ
て知っていた。はっきりとは言わないが、間違いなく。
「気に入らないな。ああいう、顕微鏡覗いてマスかいてるような輩は」
キャップ女は口の端を上げて犬歯を覗かせた。
「迷惑なやつなら、シメてやろうか」
強い意志を秘めた炎が瞳の中で揺らめいている。私はそれにひとときの間、見とれ
てしまった。
「ま、困ったことになったら言えよ。私はいつでも――」
夜をうろついているから。
彼女はそう言って、ずれてしまったキャップを深く被り直し、私たちに背を向けて
歩き始めた。
「そういやさ」
思いついたように急に立ち止まって振り向く。
「こんくらいの背の、若いニイちゃん、誰か見なかった?」
私たちのようにこの住宅街までたどり着いた人間という意味だろうか?
全員が首を横に振る。

384 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:53:43 ID:gICVXekCO
支援

385 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:54:13 ID:Zt5qKbMU0
キャップ女かっけー

386 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:54:30 ID:ChkEkS7m0
支援

387 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:55:27 ID:gICVXekCO
新キャラですか

388 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:56:16 ID:R7tqRZVAO
キャップ女って

389 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:56:18 ID:rs1kGz9J0
いや、あの人だろ、きっとw

390 :怪物   ◆oJUBn2VTGE :2008/08/03(日) 23:56:44 ID:ScuN9+/G0
「あの、ボケェ」キャップ女はそう吐き捨てる。「じゃあこ〜んな眉毛の、ゴツイ
奴は?」
またみんなの首だけが左右に振られる。
「アンニャロー」
そう言っておかしげに笑い、「じゃあね」とまた踵を返して歩き出す。
「あ、そうそう。ケーサツ、電話しとくから。逃げといた方がいいよ。わたしたち
 みたいな連中はこんなことに関わると、めんどくさいだろ。いろいろと」
前を向いたまま、高く上げた右手を振って見せた。
その影が公園の出口へ消えて行くのを見届けたあとで、残された私たちは顔を見合
わせた。
「ぼ、僕も帰る。明日は朝から会議なんだ。じゃ、じゃあね」
眼鏡の男が踵を返そうとする。その回転がピタリと止まって、もう一度その顔がこ
ちらに向いた。
「僕は、変なものを、よく見るんだけど、お化けとか、そんなの、だけじゃなくて、
 なんていうかな。その、もう一人のキミが、いるよね」
ドキッとした。秘密を覗かれた気がして。
「それ、きっと悪いものじゃないから。気にしないでいいと思うよ」
じゃあ、と言って彼は去って行った。
「あら、そう言えばあの外人さんの子どもは?」おばさんがキョロキョロと辺りを
見回す。
銀杏の木の影に二つの光が見えた。次の瞬間、太い幹の裏側にスッと隠れる。
「ちょっと。おうちまで送ってあげるから、わたしと一緒に帰りましょう」
おばさんが木の幹に沿って、裏側に回り込む。まるで眼鏡の男が始めにしたような
光景だ。
しかし見つめる私の目の前で、おばさんだけが反対側から出て来る。
女の子の姿はない。
「あら? いない」
狐につままれたような顔で木の裏側を見ようとおばさんが再び回り込もうとする。
女の子が上手に逃げている訳ではない。私の目にもおばさんだけがグルグルと木の
周りを回っているようにしか見えない。

391 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:56:54 ID:2tM+WezGO
師匠の師匠か

392 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:58:04 ID:k4+ok7cf0
じゃあ若いニイちゃんは、たぶn(ry

393 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:58:59 ID:gICVXekCO
そうなると眉毛って誰だ

394 :本当にあった怖い名無し:2008/08/03(日) 23:59:14 ID:rs1kGz9J0
こ〜んな眉毛のゴツいヤツってだれwww

395 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:00:07 ID:hQJDmYfFO
紫煙

396 :怪物 「結」下 ラスト  ◆oJUBn2VTGE :2008/08/04(月) 00:00:35 ID:/ZE8/Gio0
女の子は忽然と消えていた。
「なんだったのかしら」おばさんは立ち止まり首を捻っていたが、気を取り直した
ように私の方を見た。
「わたし、市内で占い師をしてるから、今度会ったららタダで占ってあげるわよ」
そう言ってウインクをしたあと、痛そうに腰をさすりながら公園の出口へ歩いて行
った。
一人残された私は、今までにあった様々な出来事が頭の中に渦を巻いて、軽い混乱
状態に陥っていた。
蛾が、街灯にぶつかって嫌な音を立てる。
色々な言葉が脳裏を駆け巡り、目が回りそうだ。その中でも、ある言葉が重いコン
トラストで視界に覆い被さってくる。
「救えなかった」
それを口にしてみると、ゴミ袋から覗く土気色の顔がフラッシュバックする。そし
て暗い気持ちが、段々と心の奥底に浸透し始める。ゴミ置き場に無造作に捨てるな
んて、死体を隠そうという意思が感じられない。まるで本当のゴミを捨てるような
あっけなさだ。どんな家庭で、どんな母親だったのか知らないけれど、精神鑑定と
やらでひょっとすると罪に問われなくなるのかも知れない。子どもを殺したのに。
いや、直接手を下したのかどうかは分からない。だけど彼女はしかるべき罪に問わ
れるべきだ。
ふつふつとドス黒い感情が胸の内に湧き始める。
いけない。
顔を上げて、深呼吸をする。呼吸の数だけ、視界がクリアになっていく気がする。
また同じ過ちに身を委ねるところだった。
しっかりしないと。もう自分しかいないのだから。
ゆっくりと土を踏みしめ、公園の出口に向かう。そして車止めのそばにとめてあっ
た自転車に跨る。
終わったんだ。全部。
そう呟いて、夜の道を、帰るべき家に向かってハンドルを切った。
雲に隠れたのか、月はもう見えなかった。


397 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:02:22 ID:6gsiqzSb0
あ、あの情報誌の占い師かw

398 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:02:23 ID:dfUu/xRi0

これからまとめて読むぞ

399 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:02:25 ID:zFpDZNJu0
乙でした

んじゃまーたなー

    ∩ミヾ 
  <⌒___⊃ヽ-、__
/<_/____/


400 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:03:22 ID:eEowYbs3O
乙でした

401 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:04:03 ID:j5kS6NS7O
ニアミス編、コーフン(*´Д`)

402 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:04:09 ID:E8VDoUdh0
眉毛が気になってねむれねーよw

乙でした!

403 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:04:47 ID:BstG8xr4O
乙でしたノシ
凄いドキドキした〜
面白かったよ!

404 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:05:02 ID:KitQAE+G0
ウニさん乙です これからまとめて読みます。


405 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:06:13 ID:hQJDmYfFO


406 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:06:48 ID:WvyB9OvA0
面白かったよー
青い目の子供は新キャラ?

407 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:07:40 ID:K8cUl30TO
ウニ乙。
いやーコーフンしたわ!

408 :怪物  幕のあとで  ◆oJUBn2VTGE :2008/08/04(月) 00:09:14 ID:/ZE8/Gio0
疲れ果て、最後の気力を振り絞って自転車を漕いでいた私は、家まであと少しとい
う場所まで来ていた。すべてが終わったという安心感と、なにもできなかったとい
う無力感で、力が抜けそうになる足を叱咤してどうにか前に進んでいた。
両側に家が立ち並ぶ住宅地だったが、街灯の数が足らないのか、いつも夜に通ると
少し心細くなる一角だった。
その暗い夜道の向こうに、緑色の光が見える。
公衆電話のボックスだ。子どものころの経験から、お化けの電話と呼んでいる例の
箱。
今、その電話ボックスからヒトを不安にさせるような音が漏れて来ている。
DiLiLiLiLiLiLi……DiLiLiLiLiLiLi……と、息継ぎをするように。
それに気づいたとき、一瞬ドキッとしたがすぐにその正体に思い当たる。
またあの女だ。
私が帰る時間を見計らって、ずっと鳴らしていたのだろうか。それとも今も、私の
行く先をどこかで覗き見ているのだろうか。
どっちにしろ、近所迷惑だ。こんな夜中に。
無視したいのは山々だったが、溜息をついて自転車を降りる。
内側に折れるドアを抜け、箱の中に滑り込む。ベルの音が大きくなった。
緑色の鈍重そうなそのフォルムを一瞥したあと、受話器をフックから外す。
そして耳と顎をくっつける。
「もしもし」
私の呼び掛けに、受話器の向こう側で誰かの呼吸音が微かに聞こえた。
「もしもし?」
もう一度繰り返す。耳を澄まして少し待つ。
ようやく、受話器から声が聞こえて来た。
「あなたはだあれ?」
間崎京子じゃない。
一気に緊張した。爪先から頭まで、電流が走り抜ける。
「あなたは誰なのかな。若い子ね。同い年くらいかな」
聞いたことのない声だ。けれど相手は若い女性であることだけは分かる。

409 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:11:12 ID:eEowYbs3O
今回は大ボリュームですな

410 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:11:54 ID:hQJDmYfFO
おーっと!!

411 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:12:50 ID:KitQAE+G0
ちょw

412 :怪物  幕のあとで  ◆oJUBn2VTGE :2008/08/04(月) 00:13:04 ID:/ZE8/Gio0
「まあいいわ。言うべきことを言うね。……あなたは今、すべてが終わったと思っ
 ているわね。でもだめ。終わってないの」
淡々と語る口調は、いったいこの世のものなのだろうか。私の脳が生み出した幻覚
ではないという保障は? なんという名前だったか、あの近所の男の子。お化け電
話から声が聞こえると言って怯えて逃げ出した子。私の耳には聞こえなかった。誰
か、今すぐここへ来て、私の代わりに受話器に耳をあててくれないか。
「あなたは死体の顔を見たわね。すっかり血が抜けたみたいに土気色をしていた。
 いったいどれくらい前に死んだのかしら。6時間? 半日? 一日? どちらに
 しても、きっとあなたが駆けつける前からとっくに死んでいたわね。そう、死臭
 も嗅いだはずよ」
なんだ? なにを言ってる? 
なにを、言ってるんだ?
「あなたの、あなたがたの最後に見た夢は、いったい誰の見た光景なんでしょうね」
爪先から頭まで電流の走り抜けた場所に、今度は冷たい金属を流し込まれたような
悪寒が発生する。
「終わってないのよ。途絶えたはずの意識に、続きがあった。そのかわいそうな子
 どもの魂は、肉体の檻から解き放たれて、今は夜の闇を彷徨っているわ。そして
 少しずつ、とっても恐ろしいものに生まれ変わろうとしている。それは檻の中に
 あっても街中に手が届くような力を持っていた。名前はまだない。怪物に、名前
 をつけてはいけない。きっと取り返しのつかないことになるから」
ねえ、聞いてる?
受話器の向こうで誰かが首を傾げる。
「あなたはもう一度それに遭うことになる。そして病いにも似た刻印を押され、真
 綿で締められるような苦しみの中に身を置くことになる。忘れないで。今夜出会
 った人たちがきっと助けになるでしょう。顔をよく覚えておくことね。あ、でも
 だめ。一人はいなくなる。『代が替わる』のね」
なにを言ってるんだ、いったい。

413 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:14:53 ID:dfUu/xRi0
Cパートきたーw

414 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:15:33 ID:j5kS6NS7O
おっと…
あ、なるほど…勢揃いだね。

415 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:15:46 ID:eEowYbs3O
居なくなるのはあの方ですか
サラリーマンて誰

416 :怪物  幕のあとで  ◆oJUBn2VTGE :2008/08/04(月) 00:16:07 ID:/ZE8/Gio0
「わたしにも分からないのよ。ただこんな電話を掛けたという記憶があるだけ。夢
 の中でわたしが話してるのね。それを再現してるのよ。運命が変えられるかどう
 かは分からない。でも心構えをするってことが、大事になることだってあるでし
 ょう」
クラノキ、と彼女は名乗った。
「顔も知らない人の夢を見るなんて珍しいな。きっといつかあなたとわたしは友だ
 ちになるのかも知れないね。そのころのわたしは、今夜の電話のことなんて忘れ
 てしまってるでしょうけど」
じゃあ、お休みなさい。
そう言って電話は切られた。
混乱する頭を抱えて、私は電話ボックスを出る。
夢。まるで夢の中だ。なにが現実なんだろう。ポルターガイスト現象の焦点だった
少女が、エキドナが、怪物たちのマリアが、最期に恐ろしい怪物を産み落としたと
いうのか。それがやがて私に苦しみをもたらすと? なんなのだ。どこからどこま
でが現実なんだ。目を閉じて、一秒数えよう。目を開けたら、他愛もなくありふ
れた土曜日の朝でありますように。
そのときだ。
目を閉じた私の中に、説明しがたい奇妙な感覚が生まれた。
それは言うならば、どこか分からない場所で、なんだか分からないものが、急に大
きくなっていくような感覚。
私の五感とは全く関係なく、それが分かるのである。
私は辺りを見回す。離れたところにあったはずの街灯がもう消えてしまって、見え
ない。
大きくなってる。まだ大きくなってる。
熱を出したときに、布団の中で感じたことのあるような感覚だ。
象くらい? クジラくらい? もっとだ。もっと大きい。ビルくらい? ピラミッ
ドくらい? 
もっと。もっと、大きい。

417 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:16:48 ID:hQJDmYfFO
この人は…

418 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:18:48 ID:nUMvqoob0
「結 下」これだけで40オーバーとか、もう完全に小説じゃん
創作なら創作で良いんだよ。面白いんだからでも、何でこんなあからさまな創作を「実話です」と言い張るのか謎。
なぜ嘘をつく必要があるのか・・金輪際実話とか抜かすなよ

419 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:21:03 ID:eEowYbs3O
>>418
批判しながらもsageるお前の優しさは分かった

420 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:23:00 ID:wvNms0B30
すげー、今回オールスターズじゃんか
手が込んでるなあ

421 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:25:19 ID:j5kS6NS7O
コーフン死に寸前

422 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:26:13 ID:ARkErSBfO
キャップ女って誰?

423 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:26:36 ID:WvyB9OvA0
終わり?

424 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:27:07 ID:BstG8xr4O
>>421同じく

425 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:28:00 ID:KitQAE+G0
こんな展開になるとは「起」の時に予想だにしなかった
サラリーマン、女の子って誰なんだろう

426 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:28:50 ID:wvNms0B30
それと眉毛って誰だ
若いニイちゃんはもうほぼ決定だろうけど、眉毛って誰だ

427 :怪物  幕のあとで ラスト  ◆oJUBn2VTGE :2008/08/04(月) 00:29:23 ID:/ZE8/Gio0
私は訳もなく涙が出そうな感情に襲われた。それは恐怖だろうか。哀しみだろうか。
道の真ん中で空を見上げた。
月が見えない。
大きい。とてつもなく大きい。山よりも。天体よりも。どんなものよりも大きい。
夜に、鱗が生えたような。
呆然と立ち尽くす私の遥か上空を、にび色の魚鱗のようなものが閃いて、音もなく
闇の彼方へと消えていった。


……
薄っすらと目を開けて、シーツの白さにまた目を閉じる。土曜日の朝。カーテンか
ら射し込み、ベッドの上に折り畳まれる、優しい光。
窓の外からスズメの鳴き声が聞こえる。
いったい、スズメはなんのために囀っているのだろう。
ベッドの上に身体を起こす。
この私は昨日までの私だろうか。
あくびをひとつする。髪の毛の中に指を入れる。気分はそんなに悪くない。朝が来
たのなら。
『運命が変えられるかどうかは分からない』という言葉が昨日の記憶から蘇り、
羽根が生えたように周囲を飛び回り始めた。
もう一度寝そべって、シーツに指で文字を書く。
fate
暫くそれを眺めたあとで、手前にもう一つ文字をくっつけた。
no
それから、私は久しぶりに笑った。
怖い夢は、見なかった気がする。

428 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:31:19 ID:hQJDmYfFO
今度こそ乙

429 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:32:31 ID:BstG8xr4O
再び乙
眠れなくなったよ…

430 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:33:03 ID:eEowYbs3O

予想外に盛り上がった

431 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:34:14 ID:EmieXKUl0
ノーフェイトキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

432 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:35:17 ID:WvyB9OvA0
ウニさん、次回予告してー

433 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:35:45 ID:Bk5dmwQ50
「田舎」「ホテル」「交差点」この三つのキーになる話を書いたら
やめるつもりでしたって、ウニ氏レスってたが・・・・
うむ、今後シリーズ帰結のカウントダウンが始まるのかのぉ


434 :今夜は  ◆oJUBn2VTGE :2008/08/04(月) 00:36:44 ID:/ZE8/Gio0
終わり

435 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:36:59 ID:uRDweFgF0
おつかれー
陰ながら応援してます

436 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:38:15 ID:j5kS6NS7O
ウニ、改めて乙乙。
コーフンしすぎて目が回るw

437 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:45:28 ID:E8VDoUdh0
眉毛で眠れないなんてもんじゃないよ!
ゾクゾクした!
おつ!

438 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 00:46:44 ID:vwX3Kadi0
お疲れ様でした。


439 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 02:03:50 ID:wuRmuAOAO
鏡占いのおばさんか???

440 ::2008/08/04(月) 03:41:04 ID:ZGyIiOveO ?2BP(558)
なんかもう完全にあれだな
ラノベ
楽しんでる人もいるみたいだし別にいいけど

441 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 03:48:02 ID:nWI63K0wO
最後の電話は歩くさん?

442 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 06:22:30 ID:VZBUdKFs0
いやこれここじゃないと投下できないでしょ
モノホンの小説SS系スレだったら鼻で笑われるレベルと短さ
比較的短文が許されるオカ板のこのスレだからこそ

443 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 07:11:37 ID:6wmFs0nOO
>>442
モノホン…
歴史を感じるギャグですね

444 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 11:20:38 ID:G/qIqcdB0
つまらんとは言わないが、どう考えても創作だよな。そして初代ウニとは別人だよな。
もう、これらを否定するからどんなもの書いても心から楽しめない。
本人は、「実話です」「ウニは変わってません」と言ってるが、何故作風がこんなに変わったのか、なぜ断筆宣言を
覆せず書き始めたのか、なぜ創作丸出しの描写を前面に出したのか(途中から急に)、一切の説明がなされてない。
出来ないからだろう。

445 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 11:21:59 ID:OmivShJI0
なんで毎回同じことしか言えないんだろう

446 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 11:28:19 ID:6wmFs0nOO
ヒッキーは頭が固いから

447 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 11:49:18 ID:G/qIqcdB0
ー何故同じ事を言うかって?

・答えないから
・ウニを騙り、読者を偽ってるのが許せない(作品が面白いだけに残念)

ー頭が固い?

そのまま返すよ
ちょっとでも批判があれば荒らし扱い・自演扱いで中傷するだけの思考停止してる奴に言われたくない
上の二つのレスがまさにそれだし

448 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 11:55:28 ID:BnrG/CTB0
むやみにスレの雰囲気を悪くするのはやめてください><

449 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 11:56:38 ID:OmivShJI0
そこまで言うなら、ウニでなく>>447がしっかりと証明してくれたらいいのに

450 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 12:24:09 ID:fP6jPVqaO
ってか答えてるけど・・・・。

451 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 12:32:30 ID:EmieXKUl0
相手したら荒れるし無視で委員ジャマイカ

452 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 12:35:49 ID:G/qIqcdB0
証明も糞も、
ウニ作品全部読んでるなら全く別物で、作者も別人だと分かるだろ
ここだけだよ、ウニの言葉をそのまま鵜呑みにしてるのは。

・初期と文体が明らかに違う
・筆力の著しい低下(表現力が圧倒的に違う)
 今のウニはやたら大げさな描写や台詞口調でごまかしている。冗長的な状況描写も初期には皆無だった
 むしろ逆で、初期はシンプルでかつ行間で創造力を掻き立てる素晴らしい筆力だった。
 現ウニはそういう技術がないので、やたら状況描写、台詞で説明しないといけないのだろう

・ラノベ丸出しの登場人物がある時期を境にワラワラと出てきた
・断筆宣言をしたにも関わらず復活した。復活した説明も無し
・急に鳥を付け始めた
・聞いた話なのに、深い心理描写や状況描写が細かく描かれすぎ
・初期は比較的短い話ばかりだったが、10レス以上の長編ばかりになった
・いくつかのパクリ疑惑があるのに、すべて「偶然です」で済ませる
 どれもありがちな話でないばかりか、「怪談」というカテゴリー内でもあり得ない話ばかりなのに「被っただけ」とのたまう。

さて>>449がこれに納得がいく説明してくれるんだよね?逃げるなよ

453 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 12:57:22 ID:bpGFPDVsO
お前あれだろ。
プロレスを「八百長だ!」とか言っちゃう奴だろ

454 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 13:03:59 ID:G/qIqcdB0
お前あれだろ。
幽霊とかUFOとかの話を無条件に信じちゃう奴だろ

455 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 13:11:28 ID:G/qIqcdB0
騙すことと演じる事を一緒にしてる馬鹿には分からんか

456 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 13:11:37 ID:OmivShJI0
要するに思いこみね
ウニが偽物だと何も証明出来てないね
一度病院でみてもらうといいよw

457 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 13:20:34 ID:OmivShJI0
きちんとした証拠を出してくれれば
みんな納得すると思うんだ。

458 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 13:22:35 ID:4TSM1gJYO
見れば分かるように明らかに偽物である(爆)
よって偽物である(核爆)

459 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 13:52:35 ID:G/qIqcdB0
で、お前らはウニが本人で、実話だと信じてるのか?
これには絶対答えないよなお前らw
答えてみろよ

あ、「本人がそう言ってるからそれを信じるまでだ」という答えは無しだぜ

460 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 13:55:00 ID:G/qIqcdB0
それとなんでウニが本物で、これが実話だという証拠は求めないんだろうねえw
そっちの証明の方が簡単にできそうだけど?
そもそも、偽物、作り話の証明なんてしようがないのに。幽霊が居ない証拠を出せと言ってるようなもの。
こいつらまとめて馬鹿か

461 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 13:58:19 ID:G/qIqcdB0
もう一つ、>>452に反論できる奴は一人もいないのか?
煽ってばかりですこしはまともに反論してくれよ

462 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 14:00:02 ID:G/qIqcdB0
ID:OmivShJI0

特にお前だよ。反論もできないなら「証拠出せ、証明しろ」なんて軽々しく口にするな。

463 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 14:06:56 ID:4TSM1gJYO
本物であると証明できない(笑)
よって偽物である(爆笑)

464 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 14:12:12 ID:OmivShJI0
ウニが本物とも、偽物とも、俺は主張してないんだけどなぁ
同じ書き込みをよくみるから、証拠を出してくれればそれで納得すると書いたのに
何に反論したらいいんだろ
本当に病気なのかな

465 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 14:13:36 ID:JEJeyiH/0
ウニが別人か本物か→本人が同一人物だと言っている→画面越しでは確かめようがない
実話か創作か→本人が実話と言っている→画面越しでは確かめようがry
ID:G/qIqcdB0は暑さにやられたソロダンサー→画面越しからでもよく解る

>>452において長々と羅列してるけど、
ID:G/qIqcdB0の主観と不満が入りすぎていて検証にならない

どれにしても本人以外に証明のしようがない。
粘着して全て暴こうという無粋な真似はしたくない。
楽しんだもん勝ちじゃね?ID:G/qIqcdB0みたいな楽しみ方は自分には理解できんが。

それはそれとしてウニ氏乙です。




466 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 14:42:49 ID:G/qIqcdB0
「ウニは偽物で、創作だ!」
→証拠出せ!証明しろ!思いこみだ!プロレスを八百長というタイプだろ!・・・その他煽り多数

「で、お前らは本物で、実話とでも?答えてみろ」
→シーン・・・・・

「仮説に反論しろ」
→シーン・・・・

恥ずかしい奴らだな

467 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 14:46:21 ID:G/qIqcdB0
>>464
なるほどねえ。物はいいようだな。証明しろと言うので(出来るわけもない事ぐらいわからんかね)、せめてと仮説を
載せてやったんだからそれについてなんか頂戴よ。

468 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 14:52:43 ID:G/qIqcdB0
>>465
>>452において長々と羅列してるけど、
ID:G/qIqcdB0の主観と不満が入りすぎていて検証にならない

主観?表現力や描写の件は主観が混じってるのは認めるが、他の部分は客観的だぞ
断筆宣言以降に、ウニと師匠以外の登場人物が出てきたのも事実、鳥付けだしたのも事実、やたらと長編になったのも事実
パクリ疑惑があるのも事実。主観が入り込む余地はない。



469 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 14:57:03 ID:G/qIqcdB0
>楽しんだもん勝ちじゃね?ID:G/qIqcdB0みたいな楽しみ方は自分には理解できんが。

俺はウニが初めて投下してからのファンなんだよ。だからこの変わり様に納得いかないんだよ。
作品自体は面白いからそれはそれで楽しめてる。お前らのような盲目信者じゃないだけのこと。
創作ならそれでいい。ウニ本人ならそれでいいだけどそれを実話と断言してるのが引っかかるし、ウニに成りすましてるとしか思えないだけ。

470 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 15:20:12 ID:Q2M1/paG0
嫉妬うぜぇなぁ
文句あるならウニより人気の出るもん書いてみろや、実話でも創作でもかまわんから
実話だろうが創作だろうが面白ければ認めるし

471 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 15:20:40 ID:B74UJ2fe0
もうね、本人でも偽者でも創作でも全然構わないけど、
他人に読ませるのであれば、改行するなりなんなりして
もう少し読み易く文章を書いてほしいものです。

472 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 15:22:47 ID:JEJeyiH/0
>>469
ウニ氏本人に問う形で投下するだけでいいのに、
なんで「仮説に反論しろ」って周りに噛み付いてるんだ?
仮説を完全に立証するだけの素材が本人以外には持ってないんだから
どれだけ書き連ねても堂々巡りなのは解ってるだろ。
本人以外が「こうだろ」って言っても結局納得なんて出来ないんだから。

月曜の昼間なんだからレスなくてもおかしくなくね?構いたくもないだろうし。
ID:G/qIqcdB0や自分みたいに暇人ばっかじゃないんだから。

473 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 15:27:35 ID:YWjw56LQ0
師匠スレでやれ。

474 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 15:36:50 ID:G/qIqcdB0
>>472
>なんで「仮説に反論しろ」って周りに噛み付いてるんだ?

そもそも、「ウニは偽物「話は創作」というただの感想に対して「証明しろ、証拠出せ」て噛みついたのはそっちが先だろ
証拠は出せないから仮説書いたら、それについては梨の礫か、「主観だろ」という主観丸出しのレスしかない。
てめえで「証拠出せ」って言ったんだから、反論ぐらい求めるのは当然。
本人に問う?連絡先教えてくれよ。分からんだろう?
このスレ見てるんだから答える気があればレスするだろ

>本人以外が「こうだろ」って言っても結局納得なんて出来ないんだから。

思いこみ、主観うんぬん言ってる奴が、思いこみ主観丸出しで何言ってるんだよ

>月曜の昼間なんだからレスなくてもおかしくなくね?構いたくもないだろうし。
ID:G/qIqcdB0や自分みたいに暇人ばっかじゃないんだから。

笑わすなよ。お前らどれだけレスしてるんだよ。こんだけレスしておいて「月曜の昼だから」「暇じゃないから」ってwww
で、肝心の事には一切触れてないじゃん。

475 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 15:39:11 ID:G/qIqcdB0
で、>>459から2時間、これに答える奴は皆無。
答えられない理由でもあるの?情けない奴らだな。煽るばかりで都合の悪いことは一切無視。最低だよお前ら

476 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 16:01:39 ID:JEJeyiH/0
しょうがない子だなあ。
何言っても通じないんじゃまともに話す気も失せるってこういうことか。
こんなに暑いのに火に油そそぐのは本意じゃない。

無駄に踊らせる結果になってレス消費してしまってすまなかった。



477 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 16:10:54 ID:G/qIqcdB0
>>476
何言っても通じないのはお前らの方だろ。>>459には誰も答えられないくせに何言ってるんだこいつ?
話す気が失せるのはこっちだ。
お前が俺に通そうとしてる話って何だ?お前のレスにはちゃんと答えてる。自分の都合のいい答えじゃないと満足できないだけだろ。
今日のやりとりで分かるよ

最後は勝利宣言して逃亡か。見事なカスだな。

478 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 17:09:47 ID:YATzhJou0
結論:田舎後編早く書け

479 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 17:16:53 ID:a+humN0a0
ウニさんは変わってないし、実話だと思ってますが な に か?
長編お疲れ様でした。

480 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 17:35:57 ID:A1nDEuDFO
本当にこのスレはどうしようもないなぁ^^
こんな馬鹿はヲチる価値もないよ^^

481 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 17:54:38 ID:1XEwTtiV0
なんで素直に本編の感想だの話し合ったりできないのかね
ウニかわいそ

482 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 18:03:42 ID:ZtaM5r70O
最後の電話の主=歩さん

キャップ女=師匠の師匠

眉毛男=師匠

1人は代が替わる=キャップ女→師匠

483 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 18:08:29 ID:1XEwTtiV0
眉毛男=師匠 だと、

こんくらいの背の若いニイちゃん=???

484 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 18:12:52 ID:Dw470f4f0
つーかさ、そもそも2chなんぞに来て実話どーかなんてな・・・、その時点で野暮だろ。

485 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 18:25:57 ID:xa2AbUfR0
眉毛はゴツイ奴みたいだから、師匠のイメージじゃないなぁ。
こんくらいの背の若いニイちゃん=師匠じゃない?

あと、「あの、ボケェ」はどの意味だろうね。
ここまで辿りつけなかったことに対してか、
解明してたけどサボって来なかったことに対してか、
1人(もしくは眉毛と2人?)で別の何かをしているであろうことに対してか。

弟子時代の師匠って、確かあまり"強く"なかったよね。
だとすると、辿りつけなかったか、勝手に別行動してたか、かなぁ。


486 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 18:43:46 ID:wvNms0B30
>>485
「古い家」で、師匠の師匠が"くだん"について「やっぱ鈍感なやつには教えない」と言ってるから
単純に気づかなかっただけじゃないか? たどり着けなかった以前に、夢を見てなかったとか。
円の範囲の外に家があるのかもしれないし。

眉毛が気になって仕方ない。それらしきキーワードとか転がってないかな

487 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 18:46:58 ID:D1szOonh0
その辺はこれからのお楽しみって事なんだろうな。
楽しみにしてるぜ。

488 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 19:21:21 ID:SRDCVuCjO
師匠=京介さんの彼氏=若いにいちゃん
だと思った


489 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 20:11:38 ID:uYMI/v5sO
怪物の時の京介さんは高1
京介さんはウニの2〜3歳年上らしいから
怪物の時ウニは中2位
師匠はウニが3回生の時に卒業してるから怪物の時は京介さんと同じ高1だと思う
そうすると歩くさんも高1になるはず

古い家は師匠が2回生の時の話
だから師匠の師匠が言ってるくだんと怪物の時に見たくだんは別の物だと思う
じゃなきゃ皆の歳がおかしくなる

てな感じで登場人物の年齢を考えてみたけど間違ってるかも
加えて読みにくい文章ですまん

490 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 20:23:26 ID:whu+G5+B0
ウニと師匠
師匠と師匠の師匠

のやりとりが全く一緒。作家として基本が出来てない。出直してこいウニ

491 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 20:28:29 ID:fDhnFSwo0
とりあえず
『世界を救うために選ばれた勇者達よ目覚めなさい』とかゆう
勘違いヲタ電波のような展開にならないことを切に願う折れガイル

492 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 21:00:54 ID:SRDCVuCjO
>>489
卒業っても院生だったような…

493 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 21:09:56 ID:DGP3Pa4J0
若い兄ちゃんはウニ?

494 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 22:00:41 ID:whu+G5+B0
今日マックで昼飯食ってたら、テーブル一つ挟んで向かい側に女が座ってた。
チラッと見ただけだと、頬や鼻のニキビをずっといじくってて顔が真っ赤になっていた。
俺は食いながらメール打ったりしてたんだけど、その内女の周りの席が妙に空いてることに気がついた。
まあ確かにニキビ潰しまくる女なんて飯が旨い景色じゃないけど
女の顔が見えない位置の席も空いてる。
で、俺が食い終わる頃、俺と女の間の席にOLが一人座った。
女に背を向けた位置だった、のにOLは五分もすると他の席へ行ってしまった。
ちょっと不思議に思ってたら、女が何か喋っているのが聞こえた。
多分近くで聞かないとほとんど分からない位の声で、なんか同じ言葉を何度も何度も繰り返してた。
あー池沼なのかな?でも今混む時間帯だし席移動する程じゃないだろjk・・・
と考えながらコーラを飲んだ。「怖いよおお」とか聞きとれた気がする。


495 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 22:01:16 ID:whu+G5+B0
きょうぼくはともだちののぶあきくんといっしょにかわであそびました
そしたらのぶあきくんがふざけるので、ぼくはやめろといいました
でものぶあきくんがやめないので、いしをなげました
そしたらのぶあきくんはしずかになってみずにながれていった



これは私の従兄弟が幼い頃に書いた絵日記の文です><
先日実家の大掃除で見つけました
ジャポニカ学習帳の「えにっき」、表紙に従兄弟の名前が書いてあります
開いてみると書かれているのはこの1ページのみ、
その絵は鉛筆の下書きに丁寧にクーピーで彩色してあるのですが…
空が茶色。水(川?)は紫。
その水に「のぶあき君」が大きく口を開けて両手を広げながら流されていく場面です…
ちなみに「のぶあき君」は緑色の肌です。口だけやたら赤い。
そして絵の中に本人の姿は描かれていません

従兄弟はおぼえてないって言うのですが…
ちょっとこわすぎ。


496 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 22:01:55 ID:whu+G5+B0
なんか忘れていたと言うよりは封印されていた記憶
がふと蘇ったような感じの話。


今住んでいる場所は神奈川だが母親の実家が東北の超田舎で毎年盆時期になると
親族が一丸に集まって先祖を祀る儀式めいたことをするんだわ。
もの心ついた時から盆時期に田舎に帰ればやっていたはずなのに
すっかり忘れていて先日子供時代の夏休みの夢を見たら急に思い出した。

盆時期には必ず田舎に帰ってこの儀式?に参加しないと親族たちから
後ろ指さされかねなかったらしく、この時期両親はいつも少し
寂しそうな顔をよくしてた。

10歳くらいの時、俺が婆ちゃんに「これ、何してるの?」って聞いたら
「先祖様を迎えてるんだよ」って婆ちゃんが教えてくれたんだけどその後に
「ほかにも先祖様を迎える以外の意味もあるんだよ」って言ってたんだ。


497 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 22:03:44 ID:whu+G5+B0
続き

俺が中学に上がる頃、婆ちゃんに「先祖を迎える以外の意味って何?」って
聞いたら「成人するまで聞いちゃいけねぇ、聞いてもしゃべっちゃいけねぇ」って
言われたんだ。

その後俺がどうしてもしつこく聞くから婆ちゃんが少しだけ教えてくれた。
「先祖と一緒に「神様」を呼んでいる」って。
それを教えてくれた年に、婆ちゃんは心不全で死んだ。

初めて婆ちゃんから儀式?の意味を聞いてから高校を卒業するまでに
3回ほど親に聞いたけど母親はこれほどにないくらい怒って
「そんなこと口にするんじゃない!」って言っていた。
父親は「父ちゃんは何も知らん」の一点張り(父は婿養子だった)。

口にすると祀っていた神様が怒ってなにか祟りをもたらすとでも言うのか?
自分はちょっと考えると怖いことを何でこんなにあっさりと忘れていたのか?
自分には2つ下の弟がいるが弟も参加していたはずなのに記憶がおぼろげ
なのにはなにか意味があるのだろうか?

この2年ほど自分は就職活動、弟はイギリスへ留学していたこともあって
盆時期に田舎に帰ってなかったんだが怖いもの見たさで今年は帰ってみて
真相を調べてみたくなったりもしている。
とっくに成人は迎えたけどいまだに儀式めいたことについて
詳しいことは何もわからない。


498 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 22:04:54 ID:whu+G5+B0
あれは少し前の今日みたいに恐ろしく暑いある夏の日。
ある駅のホームでその子にあった。
歳はまだ14、5だろうか、白のワンピに麦わら帽子の良く似合う可愛らしい女の子だった・・・・。
何気なくその子を見ると
女の子
「(^_^)〔ニッコリ〕」
と笑った後、ペコリとこちらに会釈してくれた、うん礼儀正しい良い子だな・・・・。
清楚ぽくって赤川次郎の小説に出てきそうな子そのままだ、と思った。
こちらも慌てて何故か慌てて会釈を返した、うん日本人だな、僕。
女の子
「(^_^)クスリ」
と片手で口元を押さえて微笑んだ。・・・・・っていうか今時こういう
子居るところにはいるもんだ、と思った・・・・。
育ちは間違いなく良い子だなぁ、と感じました。
そんなこんなを思ってると
女の子
「(^_^)/あ、電車来たみたいですね、私待ち合わせしているのでこれで失れ・・・・」
確かに電車は来ようとしていた。で女の子は手を振りつつ電車の扉はその言葉を言い終わる前に開かれていた
プシュー・・・・・。 〔続きます〕


499 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 22:05:30 ID:whu+G5+B0
・・・・・( ゚д゚)ポカーン・・・・。
その時、女の子と僕は多分2人揃ってこんな顔をしていたと思う・・。
何故なら目の前には彼女と同じくらいの歳の男がケバイ女の子とジャニ系と思しき美少年2人に腕を回しつつ
男「(・∀・)ニヤニヤフフフッ、何だよカワイイなぁハハハ」
女の子「・・・・・」
男「何だよ、お前もこっちこいよ、あはは」
と女の子を手招きしている・・・・。
何か不安になって女の子を見ると肩をカタカタと震わせていた。
泣いているのかな、と思った瞬間僕の方を振り返り
女の子
「見ましたよね?アレ」と小声で僕に言い怒りやら涙やらを含んだ瞳で僕と相手を交互に見つつ。
ごめん、僕を揉め事に巻き込まないでくれ。さようならっ!
口にこそ出さなかったがかなり酷な事をしたと思う。
僕はそのまま別車両に向かってさっさと早足で逃げた。

それがいけなかった・・・・・。

電車に乗り後ろを見ると彼女は僕をキッと睨んでいた。
直後、電車の扉は閉じられた。その瞬間。〔まだ続きます(-_-;)〕


500 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 22:06:39 ID:whu+G5+B0
うちの妹とおれが遭遇した幽霊は、怖いというかなんと言うか、その・・・、て感じなんだけど投下

妹が夕食後二階の自室に向かったとき、なんか妙な気配を感じた
で、きょろきょろ辺りを見回してたら、階段の一階部分からスカートの中をガン見してるおっさんが
驚いて声も出ない妹とおっさんの目があったら、おっさんは消えうせたそうで

ばたばたと居間に舞い戻り、俺と母ちゃんに報告するも、当然のごとく一笑に付される妹
しばらくそれが続いたとかで、妹は家の中ではスカートを履かなくなった
そのころになると俺も、もしかしたら本当かも、と思うようになってた

後日、俺の大学で学園祭があったとき
俺は女装コンテストに出場して2位w、その恰好のまま酔っ払って後輩に送ってもらって帰宅した
で、二階の自室に千鳥足で向かったらなんか気配を感じる
下を見ると確かにおっさんらしき人が見えた
俺のセーラー服のスカートの中をガン見してるw
酔ってサービス精神過剰な俺は下を向いてパンツを脱いだ

このときのおっさんの、なんつうかすごい切なそうで悲しげな顔はいまでも忘れられんw
おっさんはその後二度と現れず、俺も妹もその後これといって霊体験はしてない


501 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 22:08:06 ID:whu+G5+B0
<予言ブログ更新>

「羅門しか知らない霊の恐怖」の連載が始まりました!
今回は第2話です。

日々何気なくしていたことが実は怖いことだった・・、
ということも掲載予定です。

<ブログ>http://blog.seisonji.com/

最新動画も公開されています。
今回は大変重大な予言がされています。
私たちの生活に影響の少ないよう、祈るばかりです。



502 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 22:08:38 ID:whu+G5+B0
8年前 友達と二人、冬休みに免許取り立て同士でドライブに行ったんだ。

車通りの少ない広い田舎道を走り続けてたら、林道らしき山道に入った。

そろそろ引き返すか?ってとこで運転交替、オレは車から降りて運転席に回ろうと外に出た。
そしたら、中学生くらいの男の子がガードレールの向こうの林からこっちに歩いてくるのに気が付いた。ヨロヨロしててガリガリ。ブカブカのTシャツとトレパン。

ギョッっとして見てるオレに友達も付いて、「なんだアレ?」って言いながら2人でソイツを見てたんだ。
俺達に近くまで来たソイツをよく見ると裸足で服も汚れてる。
なんかヤバそう、逃げ腰のオレに反して友達がソイツに「どうした?」って声掛けた。

なんも返事しない…置き去りにするのも気がとがめるので警察に電話した。
ソイツにオレの飲み掛けのジュース飲ませたりして時間つぶしてた。寒いから車の後ろに座らせて。友達はソイツの横で自分のジャケットをソイツの肩に掛けてやったりしてた。
「admpwmjー」突然、友達が叫んだ。ソイツが友達の二の腕にかぶりついてる。オレは運転席から無理な姿勢でソイツを押さえ付けようとしたが、衰弱した姿からは予想つかない程の力。

オレと友達


503 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 22:41:50 ID:fDhnFSwo0
これを食って寝れば明日は確実に体重が増えているんだぜ
と、もりもりハンバーガーをアゲそうになりながらこんな時間に食らっている
Mrオクレ激似の俺の友達を

誰か救ってやってくだぱい(;ノ皿T)

まぁそれはさておき「田舎」後編楽しみにしている(でも次はいつなんだ?)

504 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 22:44:29 ID:whu+G5+B0
たまにだけど、玄関の鍵が開いている。
単純に、帰宅して閉め忘れただけ、かもしれない。
でも、一日中確実に家にいて、鍵の確認をし就寝して、
翌朝、出勤しようとした時にも、開いていた時がある。

そして、多分、きっと、勘違いだと思うけれど、
見たことのない金鎚が部屋に置かれた。

ちなみに、一人暮らしでオートロック。
誰かに合鍵を渡したことはない。
新築で入ったから、鍵を誰かが持っているとは、
あまり考えられない。

大家は離れた所にいるらしく、普段は管理人もいない。
月曜日と金曜日に、管理会社から委託された
じい様が掃除に来ている。


実害はいまの所ないけど、
見知らぬ金づちは、誰に返せば良いのやら。


505 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/04(月) 23:38:22 ID:ZXMsBH9b0
<親父の病気−1>
ごめん、今回はオカルトの要素が薄い。

沙耶ちゃんにいろんなものが見え始めたのは、小学生の高学年ぐらいだそうだ。
彼女の父親と母親は、次女である沙耶ちゃんにはあまり興味を抱かなかった。家はそこそこ裕福だったようだが、沙耶ちゃんは食事をもらうのにも頭を下げるという劣悪な環境に身を置いていたようだ。
ストレスのすべてをぶつけてくる親に対して、沙耶ちゃんは先回りして逃れる必要があった。親の顔色をうかがい、金銭の制約を持ち出されないようにするために。

彼女に最初に芽生えたのは、霊を感じる能力ではなく、他人の心を読み取る感応力だった。テレパスと言い換えたほうがわかりやすいか。
霊能力はオマケ。むしろ要らないと彼女は言っていた。

バイトで親しくなってから数ヶ月後、俺はプライベートでも沙耶ちゃんと会うようになっていた。
。。。と言っても、彼女が大学から帰ってくるときに車を用意するだけの関係だったがorz

俺が30を目前に控えたある日、沙耶ちゃんが真面目な口調で切り出した。
「まことさんって、ご家族に恵まれてないですよね?」

506 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/04(月) 23:38:43 ID:ZXMsBH9b0
<親父の病気−2>
俺 「まあ当たってる」
沙耶「。。。結婚は考えてないんですか?」
俺 「相手いねーしww」
内心、期待に弾けそうになりながらそう答えた。いま考えると、馬鹿すぎ、俺。。。。
沙耶「探したほうがいいですよ。まことさんは家族がなくなったらダメになる人だと思います」
俺 「いや、いないことはないんだけどね(汗)」
沙耶ちゃん、俺の家族にならない? って言えっつーの、俺。。。。。。。。

俺の家族は、親父しかいなくなっていた。
母親は俺が高校に入ったばかりのころに蒸発した。浮気相手と。
姉貴がいたが、なぜか母さんのことは棚に上げて親父ばかり非難していた。そして駆け落ちという形で自らも家を出て行った。
俺には親父の非がわからなかった。子どもだったからかもしれない。いまもわからないけど。
親類でひしめく田舎の集落のことだ。俺の家庭のことはすぐに知れることになった。
同情が多数だったと思うが、若かった俺は、母や姉を恥部とすることが嫌で村を出た。高校は卒業しなかった。

沙耶ちゃんを送り届けてから、なんとなく気になって親父に電話をした。そういえば、電話すらここ何年もしていなかった。
親父は浮かれた様子で、俺の連絡を喜んだよ。そして言った。
「今日な、医者に肝臓癌だと言われた。俺の顔を見られるのもあと一年だぞ」

余命をはるかに凌いで、2年後に親父は他界した。
俺は自宅アパートと故郷を飛行機で行ったり来たりして、自分が納得するまで親父の余生につき合った。
臨終の少し前、親父は言った。「お前が電話して来なかったら、このときまでお前には知らせないつもりだった」

沙耶ちゃんには感謝してるよ。もし彼女に再会することができたら、真っ先にこの話を伝えてやりたい。
彼女は自分の能力を含めた存在自体を消したいと思っていたようだから。

507 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 23:42:58 ID:whu+G5+B0
心霊じゃないけど、人間の怖かった話。
小学校の頃、私はいじめられっこだった。クラスにはお決まりライフの愛海のようなボスタイプの子二人がいて、
みんなその子たちをびくびく恐れてる感じだった。
いつもは私をターゲットにいじめてくるのにある日、その子のうちの一人が私に「もうすぐ誕生日だからプレゼントい?」
って云ってきた。
今思えばそれって=貢がせるってことだったんだろうと思うけど、私は無垢だったら何も考えないでその子にあげた。
ところがもう一人の子と「まんまとだまされてた。馬鹿だね」って話してるところを聞いてしまった。
人は怖いなって思った


508 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 23:43:29 ID:whu+G5+B0
数年前、高校のときの部活の仲間のAが病気で亡くなった。
翌年、仲の良かった数名で一周忌をしようって話が出た。
ご家族は午前中に墓に来るそうで、それとずらして午後から、と。
俺は遠方にいるので行けなかったんだけど、4名が参加した。

その数日後に参加者の中の1人に電話で聞いたら、
なんでも墓に酒おいて墓の前でどんちゃん騒ぎしたらしい。
墓があるところが本堂より少し歩いたような場所をいいことに、
CDラジカセもっていってAの好きなバンドのCDをガンガンかけたり…。
まあ連中の気持ちとしては、「盛大に一周忌をやってやる!
俺たちはおまえのことは忘れないからな!」みたいな感じらしいんだけど。

で、その4名なんですが。
それから約1ヶ月間に、2人が同乗した車で事故。重傷で入院。
その2週間くらい後、もう1人も事故。ひどいムチウチに。

残りの1人は、一周忌の数日後に俺が電話した奴。
「俺も事故起こすんじゃねえか」と、心底びびってた。
そいつは、それが原因かはわからないけど、鬱になってた。
気になったからほぼ毎日メールをやりとりしてたら、
たまに全く意味不明な文章を書いてきたり。
あげく、よくわからん体調不良(だるさ)が続き、
仕事もでられなくなってしまったと。
病院で検査をしても、全く異常はないそうなんだけど。

つづく


509 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 23:44:26 ID:whu+G5+B0
それで俺はさすがにやばいなと思い、なんとかしてやらねえと、と。
もしかして、Aの霊魂が成仏できてなくて、
一周忌に来た連中にとりついてしまったのではないかと思ってた。

そんで、ネットで「お祓い」関係をいろいろ探してみたんだけど
なんだかいまいちな感じがしたんで、どうしようかと。
ふと、小中の友達で寺の息子がいるのを思い出し、コンタクト。
実家に電話をしたら、あっさり本人が出た。住職になってた。
そんなこんなで事細かに用件を話すと、
「俺ではわからないんでうちのオヤジに聞いてみる」と。
まあ兎にも角にもそれにすがるしかなかった。

数日後に住職から連絡をもらうことができた。
「同じ宗派のお寺さんで、お祓い関係に強いところがある。
値段は高いけど、そこへ一度行ってみてはいかがか。
行くなら話は通しておくんで、電話してから行ってくれ」と。

つづく


510 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 23:45:07 ID:whu+G5+B0
それからすぐに鬱くんを電話で説得した。かなり強引に。
そして1ヶ月以内に、俺は有給を使って何日か休みを取り、
鬱くんの家に行き、お祓いへ連れて行くことにした。
(もちろん俺も怖いのでお守りグッズを体につけて)
まあ鬱くん、久々に会ったんだけど、ほんと鬱で。
でも不幸中の幸い?で、まだ精神科などには通院していなく、
薬でおかしくなっているようなことはなかった。

数時間車を運転して、そこのお寺に到着。
ずいぶんじいさまの住職が出迎えてくれ、
「話は聞いてるから、すぐにやるべ」みたいな流れに。

俺は別室で待たされ、鬱くんだけ連れて行かれた。
待っているときに、数名でお経を唱えているのが聞こえ、
たまにパーン、パーン、みたいな音。あとは話し声みたいなのが。
もちろん、待っている間は気が気ではなかった。

だいたい1時間後(だったと思う)、じいさま住職と鬱くんが戻って来た。
鬱くん、表情が明るくなってて、「体軽くなってるよ」と。
それから、俺と鬱くんはじいさま住職から話を聞いたんだけど。

どうやらAの霊ではなく、浮遊霊とかそういう類の霊が憑いていたそうで。
墓場で騒いだりするからそうなったと。だいぶたしなめられていた。
鬱くんはなんとかギリギリの状態で保っていたのは、
鬱くんを守っている霊で力の強いのがいるから助かってたんだ、と。

お祓いが無事に終わったようだったのでほっとしたんだけど、
まだ帰りの車は正直かなり怖かった。
最終的に自宅に帰るまで、気を抜けなかった。

おわり


511 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 23:45:57 ID:whu+G5+B0
霊じゃないとおもうが

夜勤帰り、ちょうど丑三つ時、暑いのでエアコンが嫌いなオレは車の窓を全開で住宅街を走ってた。
夜中といってもコンビニは24時間開いてるし、酔っ払いがいないとも限らないからハイビーム+徐行。
外灯も無く真っ暗な通りを通った時、ものすごい焦げ臭い臭いがした。うわっ何これ!?そのまま車を走らせると臭いが消えた。
ピーンと来たね。火事だ。
Uターンしてそっきのところまで引き返す。やっぱ凄いこげた臭い。魚を焼く臭いじゃないし、辺りの家は電気も消えて静まり返っている。
まだ、火が大きくなっていないから気づかないんだろう。今ならボヤで済むんじゃないかな。
とか何とか考えながら車をゆっくり走らせ、火を探しながらグールグルしてた。

見つかんねー。しょうがない帰るか。あきらめかけた時、車道から鋭角に立ったブロック塀の奥の庭で婆さんらしい人が何か燃やしているのが見えた。火の番をしてる姿勢でちょうどこっちに振り返った感じだった。無表情な顔が見えた。一瞬目が合った。
火はたいして大きくない。せいぜい焚き火くらい。
何だ、人騒がせな。焚き火かよ。人が付いてるんなら心配無いな。
そのまま帰った。

翌日妻に帰り道のことを話すと『それは生きた人か?』『夜中に自分の家の庭で何を燃すのか?』
そういや色々変。その家の外灯も点いてなかったし、いくら田舎でも大掃除の季節でもない時期にゴミを燃すか?
その日同じ道を通ったが、外見火事や異常は無かった。

何日か後、オレの首にケロイド状のかぶれが・・・。偶然だろうと思うが・・・。
妻に言わせると近づいたから免疫力がぐっと下がった。あるいは不調だから見えたんだろうと。
でも、あの焦げた臭いは幻臭とかじゃないぞ。
オレ的には頭が残念になったお年寄りの奇行と思うんだが、書いてたらチョト怖くなった。


512 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 23:46:28 ID:whu+G5+B0
怖いって訳でもないんだけど、誰かに聞いてもらいたくて。

お寺さんのすぐ脇に住んでいる。
窓からはお寺さんの本堂が見下ろせて、
窓を閉めてても、勤行の音が静かに聞こえてくる。
朝方なんか、気持ちいいんだよ。

でも、ここ一週間くらいぶっ続けで、夜中に経を読む声が聞こえてくる。
本堂からは明かりが漏れていて、ポクポクと木魚をたたく音も。
多分、外が明るくなるまでやってるんじゃないかな。
四年間住んでて初めてのことなんで、何があったのかと。

下に住んでる大家に聞いても、華麗にスルー。
普通だったら少しでも興味を示すだろうに、その話は打ち切りって感じで。

いったい、何があったんだろ?






513 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 23:46:59 ID:whu+G5+B0
昨晩、伏見稲荷の本宮祭の宵宮に行ってきた。
稲荷の山中にある灯火をつけて回る神事で、
自分はお祭りバンザイ的なノリで
人出に釣られて参拝に昇ってみたら大変しんどかった。

帰って寝ると夢に出て、
「寝ながら参拝とは…」とぼやきながらしんどい階段を昇ってみた。
時折、祠の集まっている場所に着物を着たなにか素朴なのが立ってて
どれも顔が見えてるのに見えない。
なんだろうこれ、意外と怖くないなーとジロジロ見てしまったw
荒神峯の上には頭部の周りに黒雲の渦巻いてるのがいて、参拝が多く皆足早
四辻の先に居た白いツルッとしたのにはまったりと人が集まって足を止めてた印象。
他の参拝客は気付いて見てる人もいれば気付かず通り過ぎる人もいて
この人たちも夢に見てるんかもなといった印象。

今晩が本宮祭なんだけど誰か夢に見ねーかな


514 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 23:47:30 ID:whu+G5+B0
豚切すまん

昨日、某神社行ってきた。
五重塔見に行った。
そしたら、なんか屋根の上を猿みたいのが跳ね回ってた。
その猿、妙に手足が長い。
ほかの人は近くまで寄ってから見上げてるので
離れて見てる俺みたいに屋根の上までは見てないんだろうな。
なんだあれ?


と思ったら少し遠くのほうで階段上がりかけた人に
その猿が飛び蹴りくらわして、人が吹っ飛んだ。
へ? と思ってたら救急車がきて、運ばれてった。


515 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 23:48:32 ID:whu+G5+B0
以前、自宅のトイレのドアを開けたら、全裸の男が便器に座ってた。
男は思いっきりびっくりした表情で、股間を手で隠す。
こっちも、びっくりしてドアを閉めた。

驚いたけど、なんせ独り暮らし、
ウソって感じですぐにドアを開けると、当然のように誰もいない。
幻覚だったのか何なのか。
男の顔は、鏡で見慣れたオレの顔だった。

オレにはトイレで全裸になるような癖はない。
だけど、いつかオレが全裸でうんこしてると、オレがドアを開けるのかな。


516 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 23:52:01 ID:whu+G5+B0
そっくりな人がいると言われたことならある。お稽古事で知り合った人に初対面で
「あら、あなたにそっくりな人がいるのよ。○○さん、ていうの。」と驚かれ
何度も「本当に似ているわねえ。」と何度も顔を覗き込まれた。

それはいいんだけど何回か顔を合わせるうちに
「あなた本当に○○さんに似てるわ。○○さんじゃないの?」
「あなたはこれから○○さんでいいわね?そっくりだもの。」
としつこく言うようになってきた。

しまいには実際に「○○さん」と私を呼ぶようになり
新人さんにも「こちらは○○さん」と紹介されてしまうほど。

「違いますよ。私△△ですってば。」
とネームプレートを見せながら冗談っぽく否定しても
「ええっ?そんなはずはないわよ。あなたは○○さんでしょ?」
と不機嫌になるように。
他の人から「○○さんじゃなくて△△さんね。」
みたいに訂正されても
「あら、違うのよ。この人は○○さん。だってそっくりだもの本人よ。」

まあ、いまではそのお稽古事も辞めてしまったんだけどね。


517 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 00:04:10 ID:CZ9ZvA6q0
朝日新聞社の2大捏造史

1971 南京大虐殺捏造 本多勝一
 狙い・朝日が日中国交回復の主導権を握る
   ・チベット占領と文化革命大虐殺の正当化
 →これにより、親日だった中国は反日国となる。
 1997 レイプオブ南京 アメリカで発売 捏造指摘される

1991 吉田清治の「従軍慰安婦」捏造を利用しキャンペーン展開
  1993 河野談話により国として慰安婦を認める「韓国から強い働きかけ」
  1996 吉田清治捏造を認める
  2000 日本軍の従軍慰安婦だったと主張する中韓の15人が日本政府を相手どって米国内で起こした損害賠償請求
  2007 慰安婦問題で日本を糾弾する決議案 マイク・ホンダ(抗日連合会)



518 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 00:04:46 ID:AROGViU10
猫って本当に人間の言葉分かるっぽいね。
こないだぽちたまって番組で猫がカメラ下げて散歩して写真撮るのやってたんだけど猫の飼い主の隣人がタヌキかと思ったみたいな事言ったら隣人に向かって不機嫌そうににゃあっ!って言って隣人が猫に謝ってた。



519 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 00:05:50 ID:CZ9ZvA6q0
20年の長い猫生を送ったうちのぶち猫はかなり賢い御姐だったな
人間嫌いで母にしかなつかない難しい性格の猫だった滅多に鳴きもしなければ媚を売ろうともしない

ある時、俺は実家の二階に住んでいたんだが
俺が失恋してわんわん泣いていた
すると二階には決して上がって来ない御姉が俺の部屋に来て話を聞いてくれた
それは困ったニャアみたいな顔で首を傾げながら
ある時は寝たきりのばぁちゃんの側で
じっとばぁちゃんを見守っていた
家は家族が皆働きに出ていて日中はばぁちゃん以外出払っていたので
介護ヘルパーを頼んでいた他人を異様に嫌う御姉だったが
ヘルパーが来ている時は必ずばぁちゃんの部屋に来て
じっと見守っていたそうだ
何をする訳でもなくじっとばぁちゃんを介護する様子を見つめていたらしい
ある時親戚のやむ無い都合でうちに来たヨークシャーを
手下にしてよく頭を猫パンチして怒っていたな
一緒に餌を食べていたりもした
そんな御姉がある時光を失った
その時から彼女には口癖が出来た
今まで出した事の無いような大きい声で何度も何度も
「ママ〜ママ〜」と鳴くようになった
「ニャニャ」とかそんなレベルじゃなくしっかりと「ママ」と
きっと不安だったんだろう
最後は母に抱かれながら逝った
家の守り神が居なくなると寂しいもんだ


520 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 00:07:03 ID:CZ9ZvA6q0
小倉も中洲も夜はスティンガーが最高
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/host/1158334505/
ここの椿クリス(元カナリアVo.)は
DJゆうきの客に「ゆうきは彼女がいる、俺となら幸せになれる」と近づき、
700万円を外引き(直接店以外でお金をもらう)をした。
それが社長の新吾に知るところとなり、暴行を加えられた。
1000万を支払うか、一生ただ働きかをせまられ、その後自殺。
6月25日にクリスは亡くなった。
しかし6月28日、看板ホストである未成年Aの誕生日イベントを行った。
この時点でお客には、クリスの訃報を知らせる報告をしていない。  
さらに6月28日は未成年Aの職業上の誕生日であり、実際は1月生まれである。
従業員が亡くなったことを知らせずに、未成年従業員Aの誕生日イベントを開催し、
未成年従業員Aも飲酒をし、飲めや、踊れや、騒げやのお祭りさわぎを社長の見守る中
開催したのである。
目撃者によると社長も来ていたとのこと。


521 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 00:07:52 ID:CZ9ZvA6q0
http://blog.goo.ne.jp/jt1977 から抜粋
これを見れば、わかる
仕事で忙しくて時間がないので    ←すでに奴らの完全な奴隷
いろいろと意見を書きたいのですが、
とりあえずリンクを貼ります。
私の考えなんかを書くより、とりあえず情報を広めることが先決。

http://video.google.com/videoplay?docid=3110632096599506988

反ロスチャイルド同盟にアップされた
ツアイストガイストというムービーのパート3。

時間のない人はパート1、2は見なくてもいいです。
このパート3だけを見れば、
いままでどのように世界が操られていたのか、
この先、(放っておけば)世の中がどうなっていくのかが、わかります。

New World Orderが実現するのを、
黙って見ているだけですか?

これを見れば、どんどん情報を広めたくなるはず。
騙されたと思って、いちど見てみてください。


522 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 00:08:40 ID:CZ9ZvA6q0
あるコンサルベンチャー企業、株価が15分の1まで下落して倒産すれすれラインなのに
日本各地にワンコインジムを作りまくってる。
今度は簡単に契約できる保険を作るらしい。
今後、マグロに手を出すらしい。
あと放送されたテレビ番組を社員が見られるように保存?してるとか。
著作権法に引っ掛かるんじゃないかな?
焼肉の●角とか中古車のガ●バーとか四川料理の陳●家とか。
その企業名で検索すると公式HPの下に被害者の会が出てくる。


中小企業を食い物にしてるから経営者がいたら気をつけてほしい。
就活中にもその企業のセミナーで就活型のコミュ力ついたし
利用する分には良いかもしれないけど、深入りは禁物。


523 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 00:10:46 ID:CZ9ZvA6q0
押切もえ 汚ギャル時代
http://www.youtube.com/watch?v=UYtV26a8h-I

押切もえ語録

「好きなヤツとじゃなきゃヤれないとか言う女マジウザイ!死ねよ!」

「セックス1回で止める男何?って感じぃ!もっと働けよギャハハ!」

「フェラやセックスは挨拶と一緒」

「カラオケで3人の男相手にフェラしたことある」

「男とメシ食いにいってやらないなんてバカじゃね?」

「とにかくやりてーんだよ うまい一本、くれよ!」

「あーしのフェラうめぇーんだよ!自信あるんだ。ひーひーいわせてやるよ」

「一回でやめる男なんか@ん@んついてる意味ねーよな」

「ってか舐めろよ(Hの時自分のあそこを)」

「○○の曲に合わせて手コキすんだよ!すぐ勃つよ!ギャハハァ」

「エッチなんて数こなすのはメシ喰うより簡単」

「目指せ100人斬りぃ!」
「本読むヤツ?はぁ!?バカじゃねーの、死ね!!」

イケメンに向かって… 「やらせろよーー」「やりてーーーーー」


524 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 00:11:32 ID:CZ9ZvA6q0
生まれて初めてコンタクトレンズ買いに行って、在庫があることを確認して金も払って、
最後に売り場の隅にある、眼鏡屋に雇われてるバイトの眼科医に処方箋(つーの?)
書いてもらうときになって、お医者さんが「もったいないなー、きれいな眼球なのに
コンタクトしちゃうのー? もったいないなー、コンタクトすると傷だらけになるよ、
せめてソフトやめてハードにしない? もったいないよー」と30分くらい説得された。


525 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 00:13:13 ID:CZ9ZvA6q0
国王が良い政治を行う者である間は王政というものは最高の国家制度である。
しかし、悪政を行う者が王位に着いた時は一転して最悪の国家制度に変わる。
そして悪政を行う者が王にならぬよう、なったとしても王位から引きずり下ろせるよう、
民主主義という制度が生まれる。
政治という面で言えば民主主義は人間社会が行き着くべき当然の帰結であると言える。

民主主義の下での経済体制は大きく分けて二つに分類される。資本主義と共産主義である。
このうち共産主義の顛末についてはソ連や今の中国を見てもらえば良く分かると思うが、
最終的には資本主義的なものへと移行せざるを得なくなる。

資本主義は自由競争である。
企業はこぞって生産を拡大しようとし、資源の消費量は徐々に大きくなっていく。
当然、公害や資源枯渇の恐れが出てくるので国が規制をかけたり、生産効率を向上させたり、資源のリサイクルを行うようになる。
これも当然の帰結のように思う。


526 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 00:38:52 ID:zWJ8+8m60
>>ウニ
完結偏3部作おつかれでした。
京介シリーズ畳みに入ってるようですが期待してます。
とはいってもプレッシャーとか感じないでマイペースで頑張ってください。

>>まこと
沙耶ちゃんのことを知るためにもそういうエピソードは必要だと思います。
それゆえの専用スレですよ。
問題なし。

527 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 01:00:20 ID:CZ9ZvA6q0
今建設現場で禁止になったアスベストの代わりに使用されているロックウール(岩綿)が、
実はアスベストと同じくらい危険なこと。



528 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 01:01:00 ID:CZ9ZvA6q0
ライアン・コネル氏の奥さんは日本人だそうですが、
この本の取材にも協力しているベン・ヒルズ氏の奥さんは母親がホリプロ役員、
父親が劇団四季の創立メンバーである在日韓国人三世の金森マユ氏(現在はオーストラリアに帰化)です。
金森マユ氏は統一教会系の世界女性平和連合の反日イベントに参加・協力するなどかなり香ばしい方です。

世田谷一家四人惨殺事件と劇団四季がつながった。


529 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 01:01:54 ID:CZ9ZvA6q0
>>119
ライアンコネルの件はCAIの工作。
毎日・産経系=CIAの宣伝機関 だから。

例えば、アメリカの潜水艦が日本の漁船を撃沈したときも毎日や産経は擁護しまくったでしょう。

イスラムでもCIAはエロエロの宣伝工作をしている。(例えばポルノで。そのせいでアメリカ人はイスラム人のことを性的には変態だと思っている)
見え見え。


530 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 01:02:38 ID:CZ9ZvA6q0
ライアン・コネル氏の奥さんは日本人だそうですが、
この本の取材にも協力しているベン・ヒルズ氏の奥さんは母親がホリプロ役員、
父親が劇団四季の創立メンバーである在日韓国人三世の金森マユ氏(現在はオーストラリアに帰化)です。
金森マユ氏は統一教会系の世界女性平和連合の反日イベントに参加・協力するなどかなり香ばしい方です。

世田谷一家四人惨殺事件と劇団四季がつながった。

犯人が1階の書斎にある被害者のパソコンを操作した可能性がある。
通信記録を解析した結果、犯行時刻以降から二度(午前1時18分と午前10時頃)
に渡りインターネットに接続されていたことが判明した。
一方で、パソコンの電源ケーブルは発見時には抜け落ちており、
マウスから犯人の指紋が検出されたが、キーボードからは検出されていない。

犯人がパソコンを操作していたことが事実だとすると、犯行時刻の午後
11時30分ごろから、義母が一家4人の遺体を発見する数十分前に当たる
午前10時過ぎまで、犯人は半日近くもの間、被害者宅に潜んでいたことになる。
接続先は被害者の会社のサイトから、大学の研究室のサイトや科学技術庁の
サイトなど専門色の強いサイトまで含まれていた。

また、犯人は劇団四季(被害者があらかじめパソコンに登録していた)の
舞台チケットを予約しようとして失敗した可能性がある。


531 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 01:03:14 ID:CZ9ZvA6q0
CIA→北朝鮮→在日
CIA→韓国(統一教会)→在日
CIA→創価学会→公○党
CIA→ヤクザ→○民党・民○党
CIA→神奈川県警→○泉


532 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 01:03:49 ID:CZ9ZvA6q0
資本主義に反する者は闇討ちにあう。
洒落にならないからオブラートに言ってみる・・・


533 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 01:04:21 ID:CZ9ZvA6q0
オヤジが大工なんだけど、なんとか法で建ててる途中の家をみると「かわいそうに…」とつぶやく。
特に雨だと「あ〜あ」とか言ってる。
なんとか法はヤバイに違いない。

534 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 01:05:38 ID:CZ9ZvA6q0
大昔のキズリに漆喰壁よりは、パネルを直に張った方が強度は確かに増しています。
でも壁の内部への通気性が犠牲になっています。
木材は、水分を吸っては吐き出します。呼吸しているのです。
それを人工的に密閉して良い筈ありません。
壁の内部に一度入り込んだ湿気は、逃げ出し難くなっています。
これでは長持ちさせる事は不可能です。
壁の間柱が暴れだし、表面が波打ってきたりします。
それを厚い石膏ボードと合板で押さえ込んでいるのが、現在一般的に行われている工法です。
そんな無理な事をせずに、自然に通気させれば、日本の風土にマッチした建築が可能です。



535 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 01:07:42 ID:CZ9ZvA6q0
鉄筋は一度建てると、素人どころかそこら辺の大工でもどうにもならない。

手抜きは厳重に隠され、カビと湿気を増産する。


536 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 01:10:50 ID:CZ9ZvA6q0
俺、四国に凄い田舎に住んでて、子供の頃から知り合いの漁師さんから聞いた話。

たまにその漁師さんと沖に伝馬船だして貰って釣りに行く。
いつものように竿だしてると、その人が「お前足どしたん?」と。
みてみると丸く赤く腫れてる、何処で出来た傷なのかまるで検討も付かない。
漁師さんの顔が急に真剣になり「お前だれぞに恨まれるような事してないか?」と。
全く身に覚えがない事を伝えると「それ犬神かもしれんけん、とりあえず原因解るまで船にはのせれん」と。
釣りは中止、急いで病院に行くことになった。んで見て貰った結果、桜の花粉かなんかに負けてるって言われた。

あの・・・犬神ってのの話なんだけど、既出かな?たいした落ちも無いし既出ならここらで止めとくけど・・・


537 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 01:34:16 ID:J2w66x5F0
ウニさん乙です。

今後の展開が気になるねぇ。にくいねぇ。コノコノ( ´∀`)σ)゚Д゚;)

538 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 03:58:07 ID:VVPb+T0S0
一日で新着レス100近くついてるから
またウニが来たのかと思って慌てて読んだら・・・
次いつ来るんだろう?
ついでに自分も眉毛のゴツイ奴が師匠かと思った
貧乏で痩せてるんだろうけど痩せててもゴツイというイメージがある

539 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 09:53:43 ID:yHZAmldH0
これで坂さんと忍が来れば完璧(何が?)

540 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 11:26:32 ID:A2NiqE5a0
(何が?)

541 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 13:06:32 ID:N2kFwncq0
(…何かが!)

542 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/05(火) 13:09:01 ID:18d5ExxY0
1/8
俺、田舎の一軒家に住んでいる普通の霊なんだけどさ。
まぁ自己紹介はどうでもいいや。
先日、また部屋に人が来たんだよ。
つい最近まではちょっとした理由で、人が来ると何か期待していたんだが、
もう忘れることにしたんだ。何を待っているんだ、俺。もっと大事な目的があるだろ?ってさ。よく覚えてないけど。
で、先日来た3人組の話だ。

部屋に近づいてくるとき、分かったんだよ。こいつら、ヤバイ、ってな。
霊能力者だかなんだか知らないが、間違いなく俺のこと消しに来たわけよ。
俺にとっては天敵ってやつだな。
まぁ確かに、何人か殺しているから安らかに成仏、なんて無理とは思っているさ。
あるとすれば地獄ってとこ逝くんだろうな。
でも、まだ、消える訳にはいかない。


543 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/05(火) 13:10:16 ID:18d5ExxY0
2/8
その3人組、家の周りとか部屋の前で色々やっているんだよね。
なんかいつになく本格的な、儀式というか、おまじないみたいなこと。
今までの奴らだと、これがバラバラなんだよね。内容が。
なんだか和洋折衷というか、色々ごっちゃにしているから、逆に笑えるくらい。でもこいつらは違った。
その道のプロ?なんてあるのか知らないが、筋が通っている。これはまいったね。

3人組、メンツは何といえばいいのかな。名前わからんから見た目で言うと、
ヒゲとメガネとハゲ。まぁ、みんなハゲてたんだけどね。1人特徴ないから、そのままハゲで。ヒゲが指示出していてリーダーっぽかったな。
で、部屋に入ってくる前に色々口上を述べていたよ。何言っているか、意味は分からなかったが。
なんであんな早口なんだろうね。えぃっ、やぁっ、とかは分かったけどさ。
まぁいきなり無言で入ってくるよりマシかな。礼儀って大切だよな。


544 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/05(火) 13:11:39 ID:18d5ExxY0
3/8
で、3人組が入ってきたので、ご対面した訳だ。
こっちはここに普通に住んでいるわけで、隠れる気もなかったからさ。
そしたら失礼なこと言いやがったよ。俺のこと、面と向かって悪霊、だとさ。
これはショックだったね。ズバリ言われたのは初めてだったよ。ちょっと凹んだ。
なんたら神王の名において、汝悪しきなんたらをなんたらかんたら〜って、
まぁつまり、我々がお前をこの世から消し去ってやる〜、って意味なのかな。

そして俺のこと、囲んだわけよ。3方向に立ってさ。
で、なんか数珠みたいなのかざして、ブツブツ唱え始めたんだ。
3人、シンクロしている感じ。トランス状態?一心不乱な訳よ。
俺、まいったね。ほんとやばかった。もうダメかと思ったよ。

笑いこらえるの、きつかった。
だって、こいつら本当に俺のこと消せる気で来ているんだぜ?


545 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/05(火) 13:13:14 ID:18d5ExxY0
4/8
そもそも、生きている普通の人間が、既に死んでいる者に対して何か出来るとでも思っているのかね。
単純に考えてみろよ。死ぬっていうのがどういうことなのか、
死んだらどうなるのか、何も知らないだろ?知らない相手に何が出来るっていうのやら。
今までこいつらが相手してきたのは、どうせ本当の意味で死を自覚していない霊だけなのだろうな。
普通、自覚したら消えるからさ。俺みたいに受け入れて、存在に固執していなければ・・・。

どうせこいつらには理解できないのだろう。
生きている者が干渉できるのは、同じ生きている者だけ。死んだ者に対して干渉できるのは、死んだ者だけだってさ。
それが分かっていて、生きているくせに死を知っていて、その力も持っているような人間がいたら、そいつは脅威だ。
そんな人間に、俺は会ったことはない。今はまだ会いたくない。
とても・・・怖いから。なぜか分からないけど、怖い。


546 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 13:13:49 ID:GLcPUT120
そんな俺も今では成仏して転生を待つ身となっています、あの3人には本当に救われました。

547 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/05(火) 13:14:41 ID:18d5ExxY0
5/8
3人をしばらく眺めていたが、憐れにすら思えてきた。終わりにしてやろう。
生身を持たない俺に奴らは触れないが、こっちは向こうの中身、魂ってやつに触れるわけよ。
一方的で悪い気もするけどな。だって仕方ないだろ?
こちらの事、知らないのだからさ。知らないものに触れるわけがない。

魂をちょっと削ってやるだけで、それは身体、器って言うかな。それに合わなくなる。
抜けやすくなった魂の目は、人外のものを見るようになる。
普通の人からしたら、気が狂って幻覚を見ているって思われるだろうな。
バランスを崩した身体はやがて生気を失い衰弱し・・・そして死ぬ。
呪いのひとつのパターンなのだろうな。


548 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/05(火) 13:15:33 ID:18d5ExxY0
6/8
こちらに敵意を持って、俺を消そうとしてきた奴ら。許す気はない。
段々と自分の色が黒くなっていく感じがする。
これは・・・なにやら気分が良い。
手を伸ばして、リーダーに触れる。動きが止まる。
全身から汗が噴き出ている。怖がっているのか?面白いな。
他の2人が気付いて動揺している。
リーダーを少し削って戻す。泡を吹き、倒れるリーダー。
2人は信じられないような目をしている。とてもいい目だ。笑いがこみ上げる。


549 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/05(火) 13:16:25 ID:18d5ExxY0
7/8
すぐにメガネに触れる。何て色だ。汚いなこいつ。
俺は更に黒くなる。
ここでバラバラにしてやりたくなったが、ここで死なれると処理が面倒だ。
ハゲが逃げようとしている。捕まえておく。いい案が浮かんだ。
笑いが抑えきれない。俺は更に黒くなる。
メガネとハゲを削り、交互に入れ替える。気を失う2人。
これで間違いなく気が狂う。こいつらに理解できる訳がない。
3人を外に放り出す。そのうち目を覚まして、逃げていくだろう。
そしてそのまま・・・死ね。


550 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/05(火) 13:17:43 ID:18d5ExxY0
8/8
一段と黒くなった。こんなときは少し気分がいい・・・気がする。よく分からない。
黒くなっていくと、自分自身が見える。自分のしていることを見つめている。
ん?じゃあ、俺を見ている俺は、誰なのだろう?
・・・まぁいいか。難しいことは考えたくない。

先日、ここに来た3人を呪い殺した。よく覚えている・・・。
でも、段々分からないことが増えている気がする。頭がまわらない。
・・・でも気分は良い。最近はずっと気分が良い。
悪くなることなんて、何もない。・・・無かったはず。
ずっと・・・良い気分だ・・・。


551 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 15:52:34 ID:IBfz0Sok0
赤緑乙。
結構好きだ。

552 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 16:30:17 ID:mjCaJMIj0
うん、俺もw

それと>>546
脱力系、乙

553 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 16:44:36 ID:59ioBdnb0
さりげない割り込みに吹いたw

554 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:38:43 ID:GtqvoT4d0
遠州灘は遊泳禁止 Thu 07/12/2007

新聞報道によると、遠州灘の水難事故者がワースト3にはいるらしい。
今年もすでに犠牲者がでている。
遠州灘の渚には魔物がすんでいる。
渚線で遊んでいると、与太波がきて足を浚い、沖へ沖へと引き込んでいく。

この時期、南方海上で発生した台風は、次第に発達しながら沖縄方面へ接岸してくる。
強い高気圧が日本列島にあると、しばらく迷走する。
東シナ海から大陸への上陸もあるが、多くの場合は列島を西から東へ縦断していく。
これは、上空にある偏西風に乗るからだ。

偏西風の位置が大陸側に後退していると、沖縄近海でうろうろとしていたりする。
この台風発生から接近までの間、海上はうねりを発する。
遙か遠くの南海上に発生した台風の卵からうねりを送ってくる。
これが、いわゆる土用波。

土用波は、波長のピッチが大きくパワーがあるので、水難事故が起きやすい。
波のパワーはピッチ(波頭~波頭)分、下へも働いている。
つまり、波長が5mであった場合、海面から5mまでは波のパワーが及んでいる。
で、5mより浅いところへくると、その分だけ上に盛り上がる。



555 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:39:20 ID:GtqvoT4d0
さらに、波高は全部が同じではない。
10分間に1度、30分間に1度くらい、予想を超えた大波がくるという法則がある。
これが、いわゆるヨタ波。
股すれすれまでたち込んでいたとすれば、いとも簡単に浚われる。

遠州灘は、全域が遊泳禁止。
遠浅のために、波打ち際から払う「離岸流」が大変に強いからだ。
沖から寄せてきた波は、波打ち際で盛りあがって砕ける。
が、このパワーはそのまま消えてしまうわけではない。横に払ってから沖へ流れる。

遠州灘では、これをウド(払い出し)といって、地元でも恐れる。
この流れにもっていかれたら、人間は逆らっては泳げない。パニックになったら...
沖瀬といって、70mから100mに段差がある。投げ釣りをする人はよく知っている。
払い出しは、魚の通り道ではあるけれど、仕掛けが流されて落ち着かない。

もしも、波打ち際で遊んでいて浚われたら、逆らわずに流されてしまう。
沖瀬までいけば、流れは止まる。そこから横に泳いで瀬にあがる。
だから、よそから遊びに来た人の事故が圧倒的に多い。
遊泳禁止の看板はダテじゃない。ナメてかかったら命がいくつあっても足りない。

遠州灘では、絶対に泳がない。
これが鉄則。


556 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:40:01 ID:GtqvoT4d0
★★★★★★毎日新聞社による日本人への誹謗中傷★★★★★★


・母親は受験勉強をする息子の学力向上のためにフェラチオをする
・日本人女性の55%は、出会ったその日に男と寝る
・ファストフードは女子高生たちを性的狂乱状態におとしいれる
・ティーンたちはバイアグラを使ってウサギのようにセックスをする
・女子高生は、刺激のためにノーブラ・ノーパンになる
・日本の最新の流行 : 70歳の売春婦
・老人の売春婦の人気にもかかわらず、日本では小学生の売春婦にも仕事がある
・日本の若い看護婦は売春婦に勝る
・24時間オルガズムが止まらない病気で苦しむ日本人女性の数が増えている
・15未満の子供を対象とした疑似ポルノが日本に蔓延している
・OLの72%が、セックスをより堪能するために何らかのトレーニングを受けている
・人妻は気分転換の目的で昔の恋人に抱かれに行く
・主婦は郊外のコイン・シャワーで売春をしている
・日本男子は柔道や空手の部活で男相手に童貞を捨てている
・ほとんどすべての漁師は海でマンタとSEXしている
・まだ10代の少年から退職した老人までみんな2980円の手コキを利用している
・六本木のあるレストランでは、食事の前にその材料となる動物と獣姦する
※同社が全年齢向けコーナーで9年以上にわたり世界に向けて配信していたものの一部です
※同社の行為は日本人への偏見や人種差別、婦女暴行、幼児虐待を助長するものです
※責任者は今回の日本侮辱の功績が認められ昇格し役員、社長になりました


557 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:40:46 ID:GtqvoT4d0
じゃあ、海にまつわる怖い話。


海で何が怖いって漁師。
素潜りでウニとかアワビとか採ってたら漁船で突進して来てアルミ(?)の棒で殴られた。
イテーな!って言ったらグーで殴られた。
わけが分からず泣きそうになってたら髪の毛鷲掴みで沈められた。
鼻から海水飲んだ死ぬかと思ったウニとアワビ取られたっつうか
漁師ってなに喋ってるか判んないwなんか怒ってるんだけど明らかに
日本語じゃないww超浜言葉wwwヒアリング不可能wwwwww



よく考えたら、スクリューに巻き込まれて死んでたかもしれないじゃん俺。



558 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:42:08 ID:GtqvoT4d0
これはアメリカのゲームです。1度やってみてください。
これは、たった3分でできるゲームです。試してみてください。 驚く結果をご覧いただけます。
このゲームを考えた本人は、メールを読んでからたった10分で願い事が
かなったそうです。このゲームは、おもしろく、かつ、あっと驚く結果を 貴方にもたらすでしょう。
約束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。 たった3分ですから、ためす価値ありです。
まず、ペンと、紙をご用意下さい。 先を読むと、願い事が叶わなくなります。
@まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。
A1番と2番の横に好きな3〜7の数字をそれぞれお書き下さい。
B3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。(必ず、興味の
ある性別名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同姓の名
前をかく)
必ず、1行ずつ進んでください。先を読むと、なにもかもなくなります。
C4,5,6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さ
い。これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。
まだ、先を見てはいけませんよ!!
D8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。
E最後にお願い事をして下さい。 さて、ゲームの解説です。
1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。
2)3番に書いた人は貴方の愛する人です。3)7番に書いた人は、好きだけれど叶わぬ恋の相手です。
4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。
5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。
6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。
7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。
8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。
9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。
10)そして、11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。
この書き込みを読んでから、1時間以内に10個の掲示板にこの書き込みをコピーして貼って下さい。
そうすれば、あなたの願い事は叶うでしょう。もし、貼らなければ、願い事を逆のことが起こるでしょう。
とても奇妙ですが当たってませんか?


559 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:43:15 ID:GtqvoT4d0
5歳のときかな。ちょっと親の仕事の都合で米国にいてね。
3人目が生まれるってんで母親は入院中。それで俺と弟、あとは面倒を見に来てくれた叔母さんと
アパートにいたんだ。
間取りは2LDKだったかな。子供部屋で3人で過ごしていると、突然ドアが「ドンドン」って叩かれたんだよね。
あれ、3人しか居ないはずじゃ?
3人とも黙っちゃってね。俺らには勇気が無いから確認できないでいると、叔母さんがドアを開けて確認してくれた。
お約束だけど、誰もいない。
今のは何だったんだろうって事で盛り上がっているうちに、暫くして親父が帰ってきた。
すわ親父の仕業かと思って問いただすが、親父は知らないの一点張り。

まぁ、俺は親父の悪戯だと思ってるけどね。でも弟は霊現象かもって思っているっぽい。
一緒にいた叔母さんも不思議な人だったし。


560 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:44:21 ID:GtqvoT4d0
ではもう1話。あくまで不思議な話だからね。

学生になってから一人暮らしを始めたんだ。
埼玉の川〇市富士〇町にあるアパートでさ、鍵では無く暗証番号でドアが開くようなところだった。
当時、馬鹿な俺はそんなことに感動してそこに決めたんだよね。1階に洗濯コーナーも付属していてお得だったし。

別になんてことなく日常が過ぎていったんだけど、ある夜のこと。
普通に寝てたんだ。だけど何て言うのかな、すぅーと意識が戻されるような不思議な感覚に見回れたんだよね。
よく寝ててさ、腹が痛くなったりすると、夢を見てても「あれ?腹痛い」みたいに意識戻るでしょ?
でもあれとも違ってね、なんか自然に意識が覚醒するって言ったほうが近いのかな?
それでなんだろなーって思っていると耳元かな?女性の声で「ごめんなさい・・・」って聞こえたんだよね。
人生で始めてかな。冷水を浴びた気分ってやつ?瞬間に足元からすぅーって寒くなって・・・。

でもね。そういうのって気のせいなんですよ、マジで。
今でもそう思ってるし、当時も同様に思ってすぐに寝ちゃいました。

ほぼ連投です。すいませんね。


561 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:44:54 ID:GtqvoT4d0
俺は両腕骨折で入院中に看護士さんに抜いてもらった事あるな
「両腕使えなくて溜まってるんでしょ?いいですよ」と口と手で抜いてくれた
俺が「こんな事もするんですか?」と聞くと「ええ、これも俺たちの仕事っスから」と答えてくれた



562 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:45:28 ID:GtqvoT4d0
Aさんが小さいころの話。

自宅の縁側に居たら、ふと周りが緑色になっている事に気づいた。
夕焼けが緑色になっていた。

不思議に思い、台所にいた母を呼ぶが、最初は相手にしてくれない。

何度も呼ぶと、ようやく来てくれた。
「あら・・・ほんとに緑色ねぇ・・・」

今になってもなんだったのかわからないが、
確かに緑色の夕焼けだったという。


新耳袋 第一巻の内容だから知ってる人も多いと思うが


563 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:46:00 ID:GtqvoT4d0
アリの巣コロリってあるじゃん。
蟻の行列にポンと置くと、一瞬ビックリして列が乱れる。
邪魔だなと言わんばかりに迂回する列が出来る。
そのうち好奇心旺盛な一匹がアリの巣コロリに入る。
そいつをマネして何匹も入る。
毒とも知らずにツブツブを運び出す。一匹が一粒づつ。
いつのまにか行列はアリの巣コロリが折り返し地点になる。
黄色い粒と黒い蟻が作り出す模様は綺麗で見てて楽しい。
一匹が一粒づつ、丁寧にせっせと毒の粒を運ぶ。
せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。
蟻さんって働き者だなと思う。俺も頑張らなきゃなと思う。
次の日、あれほど沢山いて俺を困らせた蟻が一匹もいない。
ほんとにいない。探してもいない。泣きたくなった。                   


このレスを見た人は4日後にあなたの大切な人がいなくなるでしょう・・・・
それが嫌ならこのレスを5つの板にコピペしてください。 
信じるか信じないかはあなた次第です。



564 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:52:13 ID:EqroMVik0
そうだ

このスレは

      贄だ

565 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 20:08:12 ID:GtqvoT4d0

転がっていく道で
少しイカレタだけさ
深い痛みはとれないけど
そんな悲しい目をしないで

かわいた風をからませ
あなたを連れてくのさ
honey so sweet 信じてほしい
この世界が嘘でも

I want to fly waitin for sunrise

いつでも いつでも
甘い 甘い 笑顔に解けていたい

運命が僕をつかんで
あたりはかすんでくけど
ふさがないで聞こえるだろう
あの場所が呼んでる

かわいた風を絡ませ
あなたを連れてくのさ
honey so sweet 限りない夢を
この両手につかんで

I want to fly waitin for sunrise

I want to fly waitin for sunrise


566 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 20:27:29 ID:GtqvoT4d0
ここなら言えるかな。
某会社の飲み会でエロ幽霊の話しになって。
きっと、みんなの答えは「お前、溜まってるンだろーw」だと思ったけど
お酒の勢いで話してみたの。
そしたら数人の女性も「実は私も・・・」という答えが返ってきた。
8人女性がいたんだけど4人は、その幽霊の被害にあってたの。
金縛りになり、どんなに叫んでも声が出ない。
ベッドに近づいてくる影、雰囲気で男性だと解るの。
それからベッドの下からいっぱい手が出てきて
声にならない悲鳴を出して、脂汗が出てきて。
でも、快感というか気持ちが良くなって
“あ・・・もぉ、幽霊でもどうでもいい”って思ってしまう。
本番は無かったけど(ある訳ないね)前戯であれだけの快感を
与えてくれる男性はいない!!と断言した4人でした。
あれから度々、この話しを飲み会ですると新入社員も会ったという。
うちの会社にエロ幽霊がいるのかなー?


567 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 20:30:01 ID:GtqvoT4d0
信じようと信じまいと―

中国地方のある村では毎年、人が亡くなると畑に新しい案山子を立てるという風習がある。
既に案山子が立っている畑には新たに立てず、案山子が立てられた畑は手入れをしない。
そのうち荒れた畑ばかりになりそうだが、毎年一体ずつ案山子が畑から消えるのだそうだ。
ある村人は「新しいのが立てられそうになると、古い案山子から山へ歩いて行く」と語った。


568 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/05(火) 22:33:41 ID:mjCaJMIj0
>>526
d

569 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 23:40:46 ID:ulfygwtK0
>>489

294 名前:本当にあった怖い名無し メェル:sage 投稿日:2008/08/04(月) 18:28:31 ID:j5kS6NS7O
(;゚Д゚)<えっと…アヤさんは彼氏より年下だよ…と遠くで囁いてみるぜ…

295 名前:本当にあった怖い名無し メェル:sage 投稿日:2008/08/04(月) 18:36:56 ID:BstG8xr4O
(;゚Д゚)<>>294俺もそう思うぜ…と囁いてみる…

296 名前:本当にあった怖い名無し メェル:sage 投稿日:2008/08/04(月) 19:50:01 ID:j5kS6NS7O
(;゚Д゚)<>>295…だよな、自分が勘違いしてるんじゃないよな…
(;゚Д゚)<なんで誰もつっこまないのか?晒しプレイか?

570 :本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 23:58:37 ID:S+r8VCH20
ID:GtqvoT4d0はなんでもいいから怖い話を集めるスレに行く事を進める。

571 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:29:12 ID:H0jY1++e0
だいぶ前に住んでたところでの出来事。
ある時期、急に仕事をやめることになった。
わずかな貯金も底をついた時期に家賃1ヶ月滞納した。
隣のマンションに住む大家に謝りに行ったんだけど、
2日にいっぺん催促の電話がかかってきてた。

とりあえず昼夜バイトして短期で金作った。
「明日休みだから直接持って行くか」と思いながら帰宅。疲れて爆睡。
翌朝、家電に何回かコールが来たので目が覚めた。10時くらい。
じいさん大家はいつも夜かけてくるので、業者かなと。
そう思って放置していたら10分後くらいにいきなり
ガチャガチャと部屋の鍵が開けられて40歳くらいの女が入ってきた。

俺にばったり会って腰抜かした女をとりあえず捕まえた。
ビビリながらも「おまえ誰だ!」って怒鳴ったら、「ヤメロヤメロ!」って。
あれ?ちょっと障害もってるっぽいなと思ってたら、金切り声で
「ワラヒは大家の娘だから〜あんたgs#fかは£fs」と。
何言ってるかわからんけど、大家の娘らしかった。

それで確かめにそのまま捕まえた状態で大家宅へ連れて行った。
そしたらほんとに娘だった。長い黒髪でやせこけた娘。
その頃やけに部屋の物が散乱したり、玄関前にゴミがあったり、
不在時におかしなことがあるなと思ってたら、娘の仕業。
どうやら、じいさん大家が俺への小言を毎日言うのを聞き、
俺をとんでもない悪者だと思って独断でやったということだった。
たぶん別件でも他の居住者になんかしてるだろうなと思った。


572 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:29:57 ID:H0jY1++e0
先日インターホンカメラに昨日までは映っていなかった足のようなモノが映っていたので
写メ撮って某スレにうPしたらただの傷か汚れだと言われて安心していたのですが
昨日の深夜寝ようとベッドで横になっているとリビングから玄関につながる廊下から空き缶が落ちて転がるような音が2回したんです
恐る恐る見にいってみても空き缶はちゃんと段ボールの中に入っていました
今日一人で寝るのが怖いです


573 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:30:29 ID:H0jY1++e0
2LDKの部屋借りた時、ちょっと病院ぽい、って言うか古い洋館っぽい怖さが
あったんだけど、自称霊感ありの友達が「ちょっとこの部屋やばいよ」
みたいなこと言ってて、どーせ怖がらせてんだろって思って
「どこらへんがよ?」って言ったら板の間の右端みたいとこ指差してた、
で、この友達とは全く面識が無い別の友達も「やばい」って言って「どこが?」
って聞いたら全く同じ場所指差した時はちょっとびびりました
で実際、玄関のドアノブ「がちゃっ」てまわす音が聞こえて玄関いったら
誰もいなかったり、後輩(男)がとまってて女の声で「ねぇ」って聞こえて
「い、今声したよな?!」って言ったら「し、しました、、」みたい事
はあった、
もー寂しがりやの俺は、一人暮らしとかできないな、、
彼女と半同棲気味だったんだけど、彼女が「そろそろ家帰ってみる」
とか言ったら「じゃ、じゃぁ俺も帰る!!」とか言ったりしてた
怖くてさびしくてw



574 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:31:52 ID:H0jY1++e0
私がはじめて風俗のアルバイトをしてまもなくの時のお話しです。

お客様をお見送りするときに、バスタブの栓を抜いていったはずなのに、部屋に戻ると栓が元に戻っていて
お湯が張られている事がありました。
疲れてて気のせいかな?と思い、とりあえずお湯を抜いて、バスタブを洗ってお湯を張り直ましたが、何故か
栓を抜くと耳鳴りがした事を憶えています。
その後、こんな事が時々あったので、怖くなって先輩のお姉さんに相談したところ、何人かの女の子も同じ事を
言っていたそうです。
店歴の長いお姉さんに聞いても、変な事件や事故は記憶にないそうなのですが、何しろこの業界はいろいろな
事情があって流れてくる女の人が多いので、誰かの念が残っていたのかも知れないね....なんて軽く流されました。
私は、その後しばらくして部屋持ちになったので、その部屋を使う事は無くなり、お店も移ったのでその後の事は
わかりませんが、今でもお湯を抜くときに思い出します。


575 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:32:23 ID:H0jY1++e0
私がはじめて風俗のアルバイトをしてまもなくの時のお話しです。

お客様をお見送りするときに、バスタブの栓を抜いていったはずなのに、部屋に戻ると栓が元に戻っていて
お湯が張られている事がありました。
疲れてて気のせいかな?と思い、とりあえずお湯を抜いて、バスタブを洗ってお湯を張り直ましたが、何故か
栓を抜くと耳鳴りがした事を憶えています。
その後、こんな事が時々あったので、怖くなって先輩のお姉さんに相談したところ、何人かの女の子も同じ事を
言っていたそうです。
店歴の長いお姉さんに聞いても、変な事件や事故は記憶にないそうなのですが、何しろこの業界はいろいろな
事情があって流れてくる女の人が多いので、誰かの念が残っていたのかも知れないね....なんて軽く流されました。
私は、その後しばらくして部屋持ちになったので、その部屋を使う事は無くなり、お店も移ったのでその後の事は
わかりませんが、今でもお湯を抜くときに思い出します。


576 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:33:15 ID:H0jY1++e0
私の場合は、心霊現象じゃないんだけど....
ある日、40代前半くらいの好青年風のお客様に付いたの。
このお客様、なんとなく元気が無くて、緊張してるのかな?と、はじめは思っていました。
部屋でも、なんだか立ちも悪いし、元気が無くて、この人はどうしてここに来たんだろう?って
ちょっと疑問に思っていました。
一通り済んで、お見送りのために部屋のドアを開けようとしたら、お客様が一言。
「今日死ぬんだ」
私は、よく聞き取れなくて「えっ」って聞き返したんだけど、お客様は無言でそのままお帰りになったの。
でも、よくよく思い出すとやっぱり「今日死ぬんだ」って言ったと思う。
お見送りして、お客様がドアを出てすぐ店長にこのことを話したら、「よくあることだから忘れてね」
といつもの笑顔でニッコリ。
私はこの事件(?)を機会に普通の学生に戻りました。
今は気楽なキャバ嬢のアルバイトをやってます。


577 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:33:57 ID:H0jY1++e0
今のお店になってからのお話しです。
同じ学校に通ってる友達(今のお店を紹介してくれたコ)のパパが、毎週必ず2回来てくれて、いつも
私と友達を指名してくれるんです。(チップもいただけるので、とてもいいお客様)
そのパパが、5月の連休に友達を上海に連れて行ってくれたのですけど、どうも奥様に知られたようで
頻繁に電話が入っていたらしいの。
最初の夜にホテルの部屋に入ってからも、何度か電話が入っていたようで、友達はすっかりテンションが
下がっていたみたい。
夜、パパと一緒にお風呂に入っていたら、部屋のドアをノックされた気がして、パパがお風呂から出て行
って確認しても、誰もいなかったって。
その後、ベッドで寝ていたらドアをノックされた気がしたんだけど、パパが気づかないので、自分も気づか
ない振りをしていたんだって。
友達は、絶対に奥さんの生き霊だわ....って言ってたけど、こんなことってあるのかなぁ


578 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:35:29 ID:H0jY1++e0
今世紀最大の暑さにおそわれ日本全国大パニックに陥る。

この猛暑は8日間続いて死者数千万人
最も最大の原因は全国で停電が原因
停電の復帰は未定
気温は46℃
湿度74%

夢の中で新聞見て書きました。
あまりにもリアル感があったので日にちだけ表記いたします。
8日です。


579 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:36:00 ID:H0jY1++e0
予知夢では無いと思うけど、今日異様な地震雲や奇妙な空模様が次々と現れる嫌な感じの夢を見た。
先日の岩手宮城地震の被災地に比較的近場の為に、最近地震への不安が増した事が原因か。
「また別の場所で、もっと大きな地震が来るのか!?」
と夢の中で強く感じていたが、ただの夢であってほしいと願う。
詳しくは良く覚えていないので、予言とは言えないな。





580 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:36:37 ID:H0jY1++e0
俺のことを書くけど
子供の頃、変を力を持ってた。
俺が親に「電話がかかってくるよ」と言ってすぐ電話が鳴ったり
雨なんかも降りそうにない快晴の日でも「もうすぐ雷が鳴るよ」と言って
しばらくすると空が真っ暗になり雷が鳴ったり・・・
家の玄関のキーを、手に持っただけで力も加えないのにグニャッと曲げて折ってしまったりもしてた。
その時は玄関のキーがゴムのような感覚だった気がする。

そういうことが日常であたりまえのように普通にあった子供時代だったんだけど、
中学2年あたりから、まったくそういう力めいたものが無くなった。

無くなるその時期、しばらくの間、エレベーターに乗ると変な気圧の違いを感じる時の違和感に似てるとでも言うか、
あの変化の時、耳の奥でのイヤーな感覚が毎日続いていたけど、
まわりがぜんぶスローモーションになって時間の流れさえユックリになってる感覚があった。
一日のうちにそういうのが、2、3度来て、授業中なんかでも
「ああまた来た、まわりがユックリ動いてる・・・」とかそんな感じだった。
上手く言葉に表せないけども・・・

そんな変な感覚の気持ちがずっと続いて、あるときピタリと止んだ。
そしてまったく力がなくなった。
それまで普通だと思ってたのが無くなりすごく変だった。

今はもう大人になり、そういう子供の時の感覚も遠い昔になって今に至る。
しかし、あれはなんだったんだろう・・・


あ、そういえばひとつだけ思いだしたけど、それからしばらくたったある日、
もう自分は大人になっていたけど
関西に大地震が起きた前日に、どうも眠れなくて
子供のときのあの変な違和感が戻ってきたような感覚で朝まで起きていてしまい
早朝にあの地震が起きた。そういうことがあった。


581 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/06(水) 00:41:29 ID:49b5lfXD0
<酒の効果−1>
梶が無事に3年に進級した。留年してやがったから、知らせを聞くまで俺もなんとなくやきもきしてた。
お祝いに飲もうということになって、バイトが終わった朝からファミレスにしけこんだんだ。俺も梶も、睡眠時間を削っても気にならない

性質だったし。

俺 「体育大って単位取れなかったら潰し効かないんだろ?中退にならなくてよかったなあ」
梶 「まことさんが言うと重みあるねww さすが中卒」
俺 「うるせえよw これで2年は安泰だろ。俺が徹夜仕事きつくなったら、店頼むな」
梶の大学は3年生から4年生はエスカレーターになっているそうだ。次は卒業をめざせばいいってことになる。
梶 「えー?あの店、治安が悪いから夜中はひょろいの入れないんでしょ?まことさんの後が見つからなかったら、俺、当分1人?」
梶が不満に思うのも無理はない。店の場所は繁華街の外れで、夜中になると客層はひどく低レベルになる。俺が採用されたのだって、武道

の段持ちって理由なんだ。
俺 「真面目な話、俺、バイトでつないでる余裕がなくなってきてんのよ。飛行機代稼がないと」
梶には親父の容態は伝えてあった。
梶 「ああ、そっか。。。そろそろ定職持たないと沙耶姫も可哀相だしw」
なぜそっちに話を振るかなあ。。orz
俺 「沙耶ちゃんは関係ねーよ、馬鹿」
梶 「『おやすみなさあい♪』の携帯メールが入るのにー?」
俺 「。。。頼めばお前にも入れてくれるよ」
我ながら不機嫌な声で答える。

俺が沙耶ちゃんとプライベートで会うようになってから1年以上が過ぎていた。なのに俺は未だに彼女の運転手としての域を出ていない。
なんつか。。。容姿的にも性格的にも彼女は完璧すぎて、俺には入り込む余地がないって感じで。。。。
まあ、そんなことはいいんだよ!

って俺が独りごちてる間に、梶のヤツが沙耶ちゃんに電話を入れていた。「沙耶姫、ここに来るってw」
。。。絶対に、よくやったとは言わねえぞ。

582 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/06(水) 00:42:04 ID:49b5lfXD0
<酒の効果−2>
昨夜の0時に別れた沙耶ちゃんはしっかり寝たようで、快活な二重まぶたの大きな瞳で俺たちを見つけた。
「朝から飲んでるんですかー?」と非難しながらも、自分も中ジョッキをオーダーする。
梶と同じく大学生の沙耶ちゃんは、いま春休み中。プライベートでの接点が途絶えていただけに、思わぬボーナスだった。

馬鹿な話でさんざん盛り上がり、ファミレスを出たのは昼だった。俺と梶は適当にセーブしていたので店を出るころには素面に近かったが

、沙耶ちゃんはかなり盛り上がってたね。鼻歌を歌いながら俺たちにまとわりついたりしてた。
「沙耶ちゃんって何杯飲んだっけ?」「三杯ぐらいじゃない?」梶とそんな会話をしながら笑って見ていると、つと彼女が立ち止まって、

何もいない空間に頭を下げた。
「ぶつかっちゃうとこだった」肩をすくめながらそう言って駆け寄る沙耶ちゃんに、梶が「誰もいないしwww」と突っ込む。

それからも数度、彼女は、いきなり立ち止まったり不自然に避けるといったアクションを繰り返した。そのたびに俺たちに「いまって生き

てる人じゃなかった。。。?」と確認して困惑する。
幽霊って、昼日中にそんなにいるもんなんだ?まあ考えてみれば、いま生きてる人間より今まで死んだ人間のほうがずっと多いんだから、
ありえるのか。
梶は沙耶ちゃんの妄想だと思い始めたようで、俺に「見えてる気になってるだけじゃないの?」と耳打ちしてきた。

すると。
「違うよ」沙耶ちゃんはくるっとこちらを向いて答えた。梶の声は沙耶ちゃんに聞こえる大きさじゃなかったんだが。
沙耶ちゃんはもともと色素の薄い子で、肌も白いし、髪の毛や瞳の色も日本人離れした紅茶色をしている。でも、振り返った彼女の眼は、

虹彩も瞳孔も区別がつかないぐらい真っ黒に塗られていた。
梶も、俺と同じものを感じたのか、鳥肌の立った腕をさすっている。
「私には人と死人の区別がつかないの」自嘲気味にうつむく彼女の顔が見る見る青くなって、道端に座り込んだ。「吐きそう。。。」

でもな、酔った沙耶ちゃんを介抱しながら、なんか俺は嬉しかったね。彼女にも隙があったことが。

583 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:54:04 ID:7sdn/Kls0
新幹線の駅プラットフォームでは胴上げが禁止されており、胴上げしようとすると駅員が注意しに来る。
何故か言うと東海道新幹線開通当時、胴上げ中に写真を撮る際に皆がピースサインを出し、胴上げされている人が落ちて怪我をする事故が駅ホームで頻繁した為。
実際に新幹線静岡駅には「胴上げはご遠慮下さい」の貼り紙がある。

知り合いの東京メトロ職員から聞いた話です。(^^)


584 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:55:05 ID:7sdn/Kls0
今日送られてきたニワンゴの都市伝説
ゆとりネタ?意味がわからない


12/27 14:56:09
ID:gtJsr$$0

「爺ちゃん… 。・゜・(TωT)・゜・。」

 思い切り体験話ァ '`,、'`,、(∀`) '`,、'`,、
だが泣けないかも(A`)趣旨違ったらごめ、でも心霊ぽかったから…
激しく長文だ、作文みたいだね。激しくスマソ。

漏れが9才の頃の話だったっけな。
父親側の爺ちゃん(祖父)、煙草を医者に止められても吸いまくってたんよ。

んで、漏れの父親側の婆(祖母)は漏れに「煙草吸ったら注意して」って言われて、毎回注意したんよ。
けど聞く耳持たずな対応で吸うのを止めることは無くて、結局主治医から入院と言われてそのまま入院。

確か鉄道病院だった。広島駅の近くの。
しばらくして家族呼び出された。

 やっぱし癌で、肺からぶわぶわ進行してってるらしくて。
吸うのを止めなかった所為か、治る事は殆ど無くて、10才半ば辺りの頃、そのまま赤十字に行く事になったんよ。

たまーに家に出て来れる事もあって、当時の漏れはかなり嬉しかった。

漏れの家庭は両親どっちも共働きなんで、三才程度まで婆の方に預けて貰ってて。
叔父も婆もかなりベタベタだったんだけど、一番ベタベタだったのは爺ちゃんなんだよ、って婆から話聞いた事ある。



585 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:55:36 ID:7sdn/Kls0
婆の家と両親の家は近くて、両親の家から婆の家に行く事も良くあった事。
幼稚園の時も自転車の後ろに乗せて家まで送り迎えしてくれたし、庭でバトミントンの相手してくれたりしたし、軽くだけど勉強も教えてもらった。

漏れ、そんな爺ちゃんに、憧れも持ってた。けど、嬉しさと有難さも持ってたんじゃないかな、って思う。

 んでさ、ある日の午前4時台、親に突如叩き起こされた。
眠気も覚めないまま連れて行かれたのは赤十字。

病室に行くと、テレビで良くあるコーフーコーフー音がする口や鼻にがぽってはめる機械付けてて。心拍数みたいなの表示する機械が隣においてあった。

漏れ、年の割にはよく状況が理解できてさ。でも見てられなくて、ロビーみたいなところに婆と一緒に行った。

んで、10分位たったら、両親とかも出てきた。
誰も泣いてなかったけど、漏れ呼び出されて病室行ったら、数字がかなり小さくなってて。

けど必死に爺ちゃん目を開けてて、漏れがそっと片手握ったら、直後にピーって少し煩い音がした。
そのまままたロビーに戻って、漏れとりあえず気になった事を婆ちゃんに言ったんよ。

 漏れさ、4時台までの間に夢見ててたんよ。婆ちゃんの家の前にズラーって中年のおじさんおばさんがいっぱい居て、爺ちゃんがその中に行って消えていく夢。

漏れが追いかけようとしたら、爺ちゃんが「婆ちゃんの事、宜しくな」って言って消えた夢。

その話したら、婆、いきなり俯いて、軽くだけど泣きながら漏れを抱きしめてきたんよ。婆はその後も泣いてて、そのおばさんおじさんって爺ちゃんの兄弟とか親戚だ、って教えてくれたんよ。

漏れは一人だけ爺ちゃんとそっくりな男の人で、ゆっくり漏れの頭を撫でてくれたからか顔を覚えてて、それを教えたら「それはお爺ちゃんのお兄さんだよ」って教えてくれた。

皆泣きそうな顔してたんだけど、漏れは泣かなかった。いや、泣けなかった、かな。
漏れは父親の体系の遺伝もあってか、太り気味で、良く虐められてて、当時もぜんっぜん学校行ってなかったんよ。

漏れは独自に「無視」って対処法で対処してたけど、つけあがる莫迦も居てさ。



586 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:56:14 ID:7sdn/Kls0
 今漏れは13の中二、不登校気味。
始業式とかの行事時や保健室に居る時、漏れの顔写真持った爺ちゃんが頻繁に見えます、夢にも出てきます。

婆が霊が良く見える体質だったらしくて、その関係もあるのかも。
けど、実際婆にはあまり爺ちゃんは出てきてくれないらしい。

今では虐めがトラウマなのか何なのか、教室に上がれなくなってる。
爺ちゃんが出てきて片手を握ったりしてくれるんだけど…ごめんね、爺ちゃん。

 小学校の時は、そのときの校長先生が物凄い優しい人で、いつも校長室に漏れを匿う様に居させてくれて、支給されてた漢字ドリルや校長先生が用意してくれたプリントで勉強してたけど。

その校長先生は年齢の関係で定年退職みたいな感じだったんだけど、ちらほら帰り道とかで会うんよ。
んで、この前うちの家の前をちょうど通るらしくって、一緒に帰ったんよ。

そしたら、家の前でその校長先生が爺ちゃんとダブって見えちゃって、「爺ちゃん」って呟きながらしがみ付いてすすり泣いた。
背後には爺ちゃんがいて、爺ちゃんが号泣してたなぁ。。

ありがとう、爺ちゃん。。。


587 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:56:46 ID:7sdn/Kls0
お笑い芸人ドランクドラゴン鈴木拓は中学校(私立)で3年ダブっている。
理由は彼が剣道の神奈川県本試合のとき、誤って相手の脳天を付き、殺してしまった。
法律上、試合上の殺害は罪にならないが、相手の親は不合理ながら「3000万払え!!!」と、鈴木家にいいつけた。
鈴木はそのショックと精神的苦痛から「強迫性障害」と「躁うつ病」を合併して引き起こしてしまい、精神病院に入院することになった。
相手からの謝罪金要求は約3年にもわたった。その間、彼は自殺未遂をした。
事件から3年後、彼は中学校に復学した。3年前より10キロ以上もやせてしまい、頭脳レベルもかなり落ちていた。
それから高校もなんとか卒業したものの、21歳という年齢になっていて、就職使用とするものの、対人恐怖症なためどこにも定職できず、Y氏の勧めで人力舎に入ったのだという。
彼がテレビで今ああいうキャラなのは、キャラではなく、過度の精神疾患で自律神経が壊れてしまっているだけなのである。



588 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:58:38 ID:7sdn/Kls0
まぁヤラレルのは確実だろうな。 
刑務所とか少年医院とかで掘られるとか都市伝説とか言う奴も中にはいるが
ガチだからなマジで。 

俺が厨房1年の頃、2年のおっかない先輩が少年医院送致なった。 
で更にちょっとして3年の先輩も少年医院送致となったわけだが、
2年の先輩が出てきて話してた事だが、 

この先輩は部屋の連中何人かボコにしたらしく誰も逆らわなくなって、居心地イイ院生活だったと。

で3年の先輩と偶然院で顔あわせてボコにして、この先輩に毎日フェラさせてたと。 
で、俺等の溜まり場に2年の先輩がこの3年の先輩呼び付けてマジでフェラさせるのよな。 

「院でやってたみたいにヤレやオラ」とか言って。

2年のその先輩は、アナルは汚いから入れなかったらしいが
「でも他の連中に毎日入れられてたよこいつ(笑)」ってフェラさせつつ笑いながら話してた。

俺はマジで吐きそうになった… 


589 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 00:59:27 ID:7sdn/Kls0
赤いちゃんちゃんこ系

小学校のトイレに一人の時に入ると「赤い服ほしいか?」と声がする。
「ほしい」と答えると背中の皮をはがされる。
「いらない」というと殺される。
助かるには「どんな服?」とききかえす。
答えに対する質問をいつまでも続ける。
途中、誰かがトイレに来れば助かる。

長野県の一地方にあった都市伝説。
真剣に問答訓練をしたよ。


590 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 01:00:02 ID:7sdn/Kls0
仲間と怪談話をしてたら
妙な現象が起こって怖くなってやめたと言う話はよく聞くが
書籍においても似たような事があるらしい。

本屋でバイトしてた友人によると
夏に心霊関係の本を集めて「納涼怪談特集」って陳列した時の事。
アルバイトの一人がその特集コーナーを指差して
「あそこに変な人がいるね。」と言う。
立ち読みするわけでもなく、何時間もただじっと立ってるだけの人がいるらしい。
友人にはそんな人は見えなかったし、店長にも見えなかった。
見えると言うアルバイトは、毎回シフトに入るたびにその変な人を目撃してたそうだが
特に実害も無かったのでやがて気にしなくなったそうだ。
夏も終わり、「納涼怪談特集」も別の陳列に変えたら出て来なくなったそうだ。





と言う話を今日思いついた。


591 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 01:00:34 ID:7sdn/Kls0
仲間とAV観てたら
股間に妙な現象が起こって怖くなってやめたと言う話はよく聞くが
書籍においても似たような事があるらしい。
本屋でバイトしてた友人によると
素人AV関係の本を集めて「AV特集」って陳列した時の事。
アルバイトの一人がその特集コーナーを指差して「あそこに変な人がいるね。」と言う。
立ち読みするわけでもなく、何時間もただじっとチンコ立ってるだけの人がいるらしい。
友人にはそんな人は見えなかったし、店長にも見えなかった。
見えると言うアルバイトは、毎回シフトに入るたびにその変な人を目撃してたそうだが
特に実害も無かったのでやがて気にしなくなったそうだ。
夏も終わり、「素人AV特集」も別の陳列に変えたら普通のエロ本コーナーに出て来きたそうだ。

と言う話を今日思いついた。


592 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 01:01:13 ID:7sdn/Kls0
最近、工事現場でよく見るようになった電光式の警備員画像が旗を振る映像装置。
レンタル業者から借りればコストも安いしレベルの低いアルバイト警備員などの
誘導事故による責任問題なども遥かに低くなるので使用する工事業者が増えている。
工事現場の警備員といえば大学生やフリーター、リストラされた中年男性の
アルバイトとしてよく知られているが彼らの小遣い稼ぎの手段がこの機材の出現により
減少している。

ところでこの映像装置に纏わる奇妙な話がある。
公団等で良く見る3色程度の発光ダイオード式で警備員が旗を振ってる実写映像を
映す電光看板。 実は、95年に実在の交通誘導警備員をキャプチャーし作成されたものだ。
しかしモデルとなった警備員は神奈川で交通誘導中にミキサー車に轢かれ死亡している。
その直後から、全国の道路工事の作業員、警備員の間でおかしな噂が飛び交い始めた。
あるドライバーが深夜、運転中にこの電光装置に出くわした時の事。
映像の警備員の顔が一瞬、鬼の形相になったという。
現場の作業員、警備員たちはドライバーから何度もこのような苦情を受けたらしい。

既にこの世にいない人の遺影が全国の工事現場で旗を振り続けるのかと思うと
少し奇妙な話である。


593 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 01:01:55 ID:7sdn/Kls0
『妊娠熊』

某国某所、ある夜。臨月を迎えた妊婦が何者かに刺殺された。
妊婦は即死。胎児も病院に運ばれたが死亡した。
彼女は家で内職をしていたところを急に襲われたらしく、発見されたときには
血が部屋一面に広がり、作りかけだった小さなマスコット人形も真っ赤に染まっていたという。
犯人は見つからず、事件はそのまま迷宮入りに。
だが、彼女が作った人形は業者がそのまま引き取っていったらしい。
そしてそれから暫く経った頃、妙なぬいぐるみが出回るようになった。
見た目はなんの変哲もない熊のぬいぐるみなのだが、腹部に「私を忘れないで」という刺繍があり、
しかも触るとそこだけ堅い。
ぬいぐるみは玩具屋などの一角に紛れて、子供達に買われていった。
しかし、ある日、購入者の母親が腹部に解れがあることに気付いて修理をした。
糸をとり、中を見るとそこには、妙なマスコットが入っていたという。
血文字で何かの名前が書かれた……。
人形は妊婦が作った358体分だけ出回り、まだ半数以上は残っているという。

またこの某国から輸入される安い人形には、腹部に綿ではなく古い人形が詰っていることがある。
これは輸出量と綿の量が吊りあわないので、ある工場が廃棄された人形を大量に引き取って再利用しているからなのだという。
もし、ゲームセンターで取った人形に違和感を感じたらそれは……



594 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 01:02:27 ID:7sdn/Kls0
日本の大学4年生の数%ほどが政府の作ったあるリストに登録されている。
このリストに登録されている学生を絶対に採用しないように企業や官公庁には通達が出ている。
もし採用したら企業は何らかの制裁を受け・官公庁は関係機関の予算を大幅に減らされる。
過去にこれを破って登録されている学生を採用した某企業は社長が逮捕され、会社は急激に弱体化した。

何故このようなことをするのかというと、低所得者層が安心できるため更なる底辺を国が意図的に作っているとも
登録されているのはFランクよりは難関大学のほうの割合が多いらしいので、優秀な人間をあまり社会に出したくないとも
言われている。

自分がこのリストに登録されているかどうかの見分け方は、高望みしてるわけでも変な事書いてるわけでもないのに
何十社受けてもほぼ全てが書類審査か1次審査の段階で落ちていること。
それらが通っても取るに足りない理由で最終審査に落ちることの2点である程度判断できる。



595 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 01:03:25 ID:7sdn/Kls0
テレビ番組の多くのジャンルには犯罪を誘発させるサブリミナル画像が仕込まれている。
この画像は全ての局や地域で常に流れる訳でなく、ランダムに選んだ地域に一定期間だけ仕込まれる。

どの画像がどの番組に仕込まれているのかは不明だが、わかっているのは
主婦や女子高生の万引きが多いことから昼のワイドショーや夜のドラマに万引き画像が仕込まれていること。
子供向け番組にはリンチ画像が仕込まれているため、子供のいじめが陰湿化した。
番組だけではなく、テレビゲームやネット動画にも画像が仕込まれている。

これを主導しているのは警察庁と法務省。
何故このようなことをするのかというと、犯罪が減ると彼等の仕事も減るため犯罪を起こしてもらわないと困るので、
このような形で国民を操っている。


596 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 01:05:11 ID:7sdn/Kls0
カントリー娘がMステ初出演する数日前?に、
メンバーの1人のが交通事故に遭って亡くなったらしい。
(この後代替メンバーに石川梨華が加わった)

初出演予定だったMステの放送中、
オープニングで観客席が写るシーンで、
この場に似合わない人物が写った。
笑顔で手拍子をしている観客の中、端っこに女性がうつむいている。
髪の毛を前に垂らし、顔は見えない。
拍手の仕方も姿勢もおかしくて、腕を伸ばし、手の甲で手拍子をしている。
(ちょうど横から見ると膝の上からがコの字に見える姿勢で)

死んだ女の子が、デビューを楽しみにしていたために、
未練から出てきたんじゃないかっていう話。

これはこじつけっぽいが、
私がのだと、事故のときに、前のめりになって手首を骨折した状態だったとか。



597 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 01:06:04 ID:7sdn/Kls0
市の下請けをやってる土木会社に勤める知人に聞いた話です。

Jリーグサポーターの中でも熱狂的・狂信的と噂されるURのサポーター。
数年前、URのホームがあるU市が近隣2市と合併してS市になる際、U市々長が
S市長選挙に先立ち、URサポーター上層部と密約を交わし「ある条件」と引き換えに
サポーター達の票の取りまとめを依頼したそうです。
結果、他候補との圧倒的票差で新S市々長に当選しました。
ちなみに「ある条件」とは「合併後もURというチーム名はそのまま残す」という
ものだそうです。

そういえばTVで見た市長選挙の街頭演説で、U市々長が「URは、合併してもURのままです」と
言ってたのを見た覚えが…。


598 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 01:07:07 ID:7sdn/Kls0
6月10に亡くなられた映画解説者の水野晴郎氏
彼は「金曜ロードショー」の名物解説者であった。

番組の締めくくりの際の「いやぁー、映画って本当(ほんっとう)に○○ですね」
という決め台詞は非常に有名であるが、実はその中にある秘密が隠されていたのだ。
実は台詞の「○○」の部分の台詞によって、3段階評価で映画のおもしろさを採点していたというのだ。


<評価: 絶賛>
「いやぁー、映画って本当(ほんっとう)に 素晴らしいものですね」

<評価: 面白い>
「いやぁー、映画って本当(ほんっとう)に 良いものですね」

<評価: イマイチ>
「いやぁー、映画って本当(ほんっとう)に 面白いものですね」



599 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 12:09:05 ID:lWLBDI8q0
初めて書き込みします
オカ板の皆さんは慣れっこなので怖くないかもしれませんが、自分が今まで生きてきて一番の恐怖だった出来事をお話したいと思います。

現在26歳の俺が18の時に体験した恐怖…

その当時 流行りだした呪いのビデオ(皆さん知ってる今も人気のやつです)を観たのがきっかけで、よし!俺達も撮ってみるか!!ってのが事の始まりでした。

メンバーは俺と友人2人 そして先輩2人の計5人とヘタレ丸出しな人数で行く事になった!
場所は、俺の地元では有名な廃墟?というか山の頂上にそびえ立つ超バカでかい廃旅館だ。
車で向かう途中はカメラ係を決めたり絶対に逃げないなどと、色々話しあった…

なんだかんだで到着し、元々従業員用だろうと思われる階段を上って2階から入った。
中は散々で、底が抜けてるし、ひな人形の首が転がってる&昭和49年の新聞とか落ちてるわでありえない光景だった
そんな中をカメラを回して地下から地上5Fまで3〜4時間かけて廻ったが、広すぎるため途中でリタイヤ…でも結構撮れたので早速帰って観る事にした。

時計を見ると朝の4時だった。帰りにコンビニでお菓子や酒を買って友人の家へ…とりあえず乾杯していざ試写会!
旅館に入ったトコから地下へ行く、そして今度は最上階を目指して行くが 徳にそれらしき物も写っておらず、だんだん飽きてきたころ友人の1人が突然叫びだした!!

半分寝てた先輩も跳び起きて、「なんだなんだ〜?」とテレビに目をやると、ちょうど5Fへ上がる階段の場面で画像が乱れて、髪の長い奴が俺達を追い掛け、走って階段をかけ上がってくる!俺達は一斉にギャーって叫んだが、カメラ担当じゃない方の先輩が
「ちょwそれ俺wwww」
と半泣きで言う…
よく観ると、おいてきぼり喰らった先輩が必死で走ってくる酷い物だった
期待外れだが内心ホッとした面もあった
疲れてるから変な風に見えるんだな!ちゃんと5人全員写ってるし…それにしても画像が乱れ過ぎ…



数秒後に皆が悲鳴を上げたのは言うまでもない…


誰だよ?俺達の事撮ってた奴…


600 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 12:09:45 ID:lWLBDI8q0
第二次世界大戦中のお話

戦争初期のころ、ベテランの戦闘機乗りがいた。
彼は、日本上空に現れた敵国航空機を迎撃することが任務だった。

ある日、新しく配属された若い戦闘機乗りと合同で夜間のテスト飛行を行った。
そのとき若い戦闘機乗りがミスしてしまい、彼の戦闘機と接触してしまった。
そして彼の戦闘機は操縦不能となった。
だが、この頃はまだ戦闘機乗りは全員パラシュートをつけていたので、彼は墜落死は免れた。

不運なのは、彼がパラシュート降下を始めた時に、空襲警報が鳴ったことだった。
彼はとある集落に不時着した時にはすでに、村人に包囲されていた。
暗闇の中、空から降りてきた彼を見て、村人は米帝の兵士だと思い込んだのだ。

着陸とほぼ同時に、村人は一斉に彼に向かって石や包丁を投げつけた。
彼は、想定外のことで、声すら出ず、そのまま致命傷を負ってしまった。

薄れゆく彼の視界の片隅には、彼に向かって石を投げる両親と兄弟の姿があった。


601 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 12:10:26 ID:lWLBDI8q0
これは俺が体験した本当の話。
俺の家は古い一軒家で、俺が生まれる何十年もまえからいろんな人達が住んできたらしい。
俺の部屋には、祖母や母に代々受け継がれている家具がある。
その中のタンスのことで母からある話を聞いてしまった。
「お母さんがまだ中学生のころだったかな?あのタンスの上でね、男の人の上半身が私に向かって手招きしてたの。
そしてね、お母さんが、近づくと『ドサッ!!』ってその人がタンスから落ちるの・・。
それが毎日続くのよ・・。」
俺はすごく怖くなった。
なぜなら、俺は過去に家の玄関で男の下半身がうろついている所を見ているのだから・・。
男は俺が鏡を見ていると、後ろから手をのばしてきたりする。
足をつかもうとしたりもする。
俺が家を出るとき、追いかけてきたりもする(泣)。
俺と母親が見た霊は同一人物かはよく分からない。
一体、俺の家では過去に何があったのだろうか?
それは今でも分からないいまま。
もう男は見えないけど、今日も男は俺の家でうろついてるのだろうか?。


602 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 12:13:09 ID:lWLBDI8q0
今NHKラジオ第一でやってる南極の話。(元隊員の話)

・オゾンホールを最初に発見したのは日本隊。
 そのとき、すでに南極大陸よりも大きい穴

・フロンガス廃止したのにここ数年またオゾンホールが拡大

・南極で雨が降っている(気温が上がって雪にならない)

・南極の下に湖があって移動している。



603 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 12:17:30 ID:lWLBDI8q0
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2411446/3074882

【6月28日 AFP】中国当局は感染症の拡大を予防するため、前月の四川大地震の被害が最も大きかった南西部の
被災地で26日に解除したばかりの立ち入り禁止措置を再開した。28日、国営新華社(Xinhua)通信が伝えた。

 再び立ち入りが禁止されたのは5月12日の大震災で壊滅的な被害を受けた四川(Sichuan)省綿陽(Mianyang)
市北川(Beichuan)県で、周辺には600人を超える警官隊が配備され、外部からの立ち入りが全面的に禁止された。

 北川県警察によると、気温の上昇に伴って感染症の流行が懸念されることから、この措置は長期間に及ぶ見通し。

 新華社によると、震災で約1万2000人の住人の約半数を失った北川県への立ち入りは最近ようやく許可され、
住民は自宅で大切な家財道具を探せるようになったばかりだったが、帰宅した住民のなかに家族の遺体を素
手で掘り出す人もいたため、感染症予防のため短期間で再び立ち入りが禁止された。

 感染した遺体に接触すると、鳥インフルエンザや日本脳炎、狂犬病といった感染症にかかる恐れがあるほか、
炭疽や破傷風といった病気の危険性も指摘されていた。

 27日正午現在で四川大地震による死者は6万9186人、行方不明者は1万8457人に上っている。(c)AFP


604 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 12:19:35 ID:lWLBDI8q0
日本経済の誤謬と真実 〜役人・政治家・マスコミ対策マニュアル

ウソ :「日本の借金はもう限界に近く、パンク寸前である」
本当 :国の借金=国民の貯蓄。借金が増える=貯蓄が増える。
.    金額の大きさは日本の経済規模を表し、「家計の借金」とは別物。

ウソ :「未曾有の財政危機である 」
本当 :財政危機の兆候はなく、未曾有の金づまりである。

ウソ :「政府の支出が多いと民間経済にマイナスだ」
本当 :コストカットで減った民間支出を補填するので経済にプラス

ウソ :「国際競争力をつけてグローバル社会に対応しないと日本は生きのこれない」
本当 :貿易はGDPの1割台。慢性的な貿易黒字。企業のコスト競争努力は輸出増大
    による為替の円高変動で最終的に相殺される。比較優位。合成の誤謬。

ウソ :「痛みを伴うが、構造改革をおこなわなくてはならない」
本当 :需要不足の日本に必要なのは痛みや構造改革ではなく消費拡大。

ウソ :「財源がないので増税や歳出削減しないと財政がもたない」
本当 :歳出の半分は毎年金持ちの預金から回している(国債使った所得分配)。
    増税も歳出削減も経済的なマイナス要因で、金詰まりが加速する。

ウソ :「海外から投資を呼び込んで経済を活性化すべきだ」
本当 :日本は余りすぎた金を国内で回さず海外へ投資している。必要がない。




605 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 12:20:14 ID:lWLBDI8q0
ウソ :「既得権益層が利権を保持している。民間に金を流してやらないといけない」
本当 :民間貸付は長年マイナスで推移。そのため国が財政赤字で資金を民間に流した。

ウソ :「景気はゆるやかに回復している」
本当 :景気回復の兆候はなく、富の一極集中、財の寡占化が起こっている。


395 名前:M7.74(dion軍)[sage] 投稿日:2008/06/29(日) 16:44:20.26 ID:YGcWriwF
> ウソ :「既得権益層が利権を保持している。民間に金を流してやらないといけない」
> 本当 :民間貸付は長年マイナスで推移。そのため国が財政赤字で資金を民間に流した。

× そのため国が財政赤字で資金を民間に流した。
○ そのため国が財政赤字で資金を(天下り先&ドンブリ勘定で)民間に流した。

「新東京銀行」でググるまでもなく一目瞭然。



606 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 12:21:09 ID:lWLBDI8q0
ロシアの退役した原子力潜水艦は、日本海側の「潜水艦の墓場」に集められて、原子炉の維持管理が行われてる
...維持管理に外部電力を使ってるんだが、軍が電気代を払わないもんだから、電力会社が送電を止めた事がある

軍が発電所を説得(=武力制圧)して、事無きを得たんだが、
いつ日本海でメルトダウンが起こっても、おかしくない状況なんだぜ?


607 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 12:21:56 ID:lWLBDI8q0
マスコミ最大のタブーってのは、スポンサーでもないし、
ワン通でも天皇でも暴力団でも同和問題でもユダヤ問題でもない。
じつは「一般庶民を批判すること」なんだ。

だってそうだろ? 新聞は一般庶民が購読してくれないと困るし、
テレビは一般庶民がたくさん見てくれてこそお金が儲かるシステムだ。
おまけに、そこでやっている宣伝広告も一般庶民に買って欲しいものばかり。
結局彼らはスポンサーの悪口を言うのと同様に「一般庶民」の悪口も言うことは
絶対にできない仕組みになっているんだ。悪口をいって万が一、
一般庶民を敵にまわしたら最後、その新聞やテレビはビジネスが成り立たなくなってしまうんだよ。
とくに最近は家庭で財布を握っていると言われる女性のことは最も批判できないけどな。



608 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 12:22:44 ID:lWLBDI8q0
よく原発の話題で自然エネルギーのコストのことを言う人がいるけど(マスコミ同様)
原発のコスト計算のいい加減さを知らないんでしょう。
建設費だけ見ても、原子力はkWあたり30万円です。夜間電力蓄積用(必須です)の揚水発電を入れると
80万円/kWくらいになります。(実は通産省の以前の見積もりでは、この揚水発電を水力に勘定し、
原発のコストは水力より小さいと発表していました。) これに、廃炉や 放射性廃棄物の後始末の費用が加わります。
大きな事故を想定した保険費用も必要ですが、これは計算できないくらい大きいと言われています。

Re..
そもそも、揚水「発電」所という名前からして詐欺みたいなものですよね。
揚水発電のコストを水力の方に上乗せするというのも、姑息な方法で国民をだま
そうとしていたんだと思います。
こういった深刻な問題をぜひマスコミでも大きく取り上げてほしいと願います。


なお、IPCC AR3のマンらの気温データも新聞に出っぱなしですが、過去の自然
変動がはっきり見えるモバーグたちのデータなどはIPCC AR4の結果として、マス
コミに出すべきだと思います。マン のデータの印象が強いため、20世紀の気温
上昇は前半も含めて全部人為的と思っている人がほとんどでしょう。

Re..
IPCC AR4 では、本来はSPMの方にも図を入れて、不確実性が大きいことをもっと
分かりやすく示すべきだったのだろうと思います。もし、SPMを完成させる前に
「AR4 SPMからホッケースティックの図が抜け落ちそうだ」とマスコミが騒いで
いたら、SPMにも自然変動も読み取れる図を入れることになったかもしれないですね。

@AR4はIPCCの第4報告書。AR3はIPCCの第3報告書を意味してます。

@ある所の情報をリークした一部分です。(見やすい様にほんの少し文を変えています)
(メディアが隠す日本のタブーっぽいですが)内密に


609 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 18:34:04 ID:Ra6tGdyK0
>>581-582
ぞっとした。

610 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 20:04:51 ID:hECYrv9m0
通常爆弾・焼夷弾等による被災者は980万人、死者は33万人。一方、広島・長崎両市の「被爆者」は43万人、死者15万人。

広島市が平成14年度に認定し「原爆被災手帳」を交付している被爆者は8万5065人。そのうち7万人余に月額3万円余が、
そして783人に同じく13万円余が支給されている。「手帳」所持者には医療費が免除される。死亡時には18万円余の
埋葬料が支給される。

他の都市での被災者に対して、こうした援護措置は皆無である。

広島・長崎の被爆者だけが、東京その他の日本全土にわたる都市空襲被災者にくらべ、格段に手厚い補償を受けてる
のである。

*参考 「驕るな『被爆者』」相馬大二郎 (新潮45 1992・3)
(記事のコピペではない)


611 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 20:46:19 ID:hECYrv9m0
厨房の時友人のおくったキャラクターが棒有名漫画に登場した
出番は半ページで即死だった。台詞も自分の名を名乗るのと掛け声以外なかった
友人はそれ以降しゃべらなくなった
時は流れその有名漫画の続編に別の友人の出したキャラが採用された
数話登場した後に死んだ。
ゴキブリみたいにせいめいりょくだけはつええ野朗だぜとか罵られて死んだ
その友人は引きこもりになった



612 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 20:47:04 ID:hECYrv9m0
おれが高校生の頃、まだ携帯電話とか存在しなかったわけだが
女の子と夜中に長電話してたら、相手が突然「キェー」って叫んだので
びびったら、「誰か窓の外にいた!」とのこと。
土砂降りなんだからいるわけないだろ、、、と思ったけど
その後嫌な緊張感が受話器を通じて感じ取れて、
さすがにこちらも怖くなったので、
「あんちゃんいないの?」ってきいたら、
まだ帰ってない、とのこと。
なんか離れみたいなとこに兄妹で住んでたんだけど。
おれ一度見に行ったからわかるけど、
2階の廊下んとこに共用の電話機があって、
西側に窓があるんだよね。普段電柱しかみえないけど、
そこに人がいたっていう、、、



613 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 20:47:38 ID:hECYrv9m0
あまり怖くはないかもしれないが・・・

私の在籍していた高校の話。
その高校は、卓球が強い高校で旧寮を合宿所として独占的に利用していた。

その旧寮に一部屋だけ奇妙な部屋があり、なんでも「そこに宿泊した生徒が必ず金縛りに会う」という事であった。

この噂は、旧寮を寮として使用していた時代から続く話しであって、生徒の間では有名であった。
私も、興味本位でその旧寮を訪れたことはある。木々が生い茂る中にポツンと建っている木造建築。
全体としは薄暗く、確かに不気味な雰囲気があった。

しかし、やはり面白くないのは卓球部の顧問であろう。
毎回「金縛りに会った」という部員が現れ、卓球に集中できず、
尚且つ、部員が合宿をしたがらない様になってしまうからだ。

そこで、その卓球部の顧問は「そんな物は噂だ、疲れているだけだ」という事を証明する為、
合宿中に「奇妙な部屋」に泊まる事にした。結果はもちろん・・・

金 縛 り に あ っ た

私は、女生徒が卓球部顧問にその話を聞いているのを目撃した事がある。
その顧問は、バツが悪そうに俯き加減で話していた。決して楽しそうでは無かった。



614 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 20:48:12 ID:hECYrv9m0
これは夢の中の話なんだが、夢とは思えないくらい妙に生々しい体験なので聞いてほしい。

俺は現実では霊感0だが、夢の中ではよく色々な霊と出会うんだ。まぁ色々と言っても出てくるのは親族ばかり(顔を見た事ない人もいた)なんだが。
で、去年の盆の事だ。いつものように寝ていたら、夢の中にだいぶ前に亡くなったおじいちゃんが出て来た。仲は良かったので、怖いとは感じず色々な世間話をしていた。
ふと俺は「何でじいちゃんは成仏しないの?」と結構失礼な質問をしてみた。するとおじいちゃんはこう答えてくれたんだ。
「あっちの世界ではここでやったいい事悪い事関係無しに成仏させられるか霊になってさまようか決められる。
時間が来れば自然と成仏する事もあるが、運が悪いと何百、何千年は成仏出来ない。わしも本当ならすぐに成仏したかった。死んでもまだ生きてる人間を見せられたら未練が出て悪霊になりそうだ」(うろ覚え)
そう言っておじいちゃんは消えていった。どうしても最後の「悪霊になりそうだ」と言う言葉が気になったので、せめて早く成仏出来るようにと墓参りに行ったんだ。
そしたらおじいちゃんの墓、何故か縦一直線にヒビが入っていたんだよ。イタズラにしては綺麗過


615 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 20:48:44 ID:hECYrv9m0
今日、夢でサルに追っかけられたんだ。
夢の中で俺はトロッコだかジェットコースターみたいなものに乗ってた。
隣にも誰か乗ってたんだけど、誰かはわからない。
そしたら、後ろから同じトロッコが走ってきて、それにサルが二匹乗ってたんだ。
猿の惑星とかそんなリアルなのじゃなく、もっとコメディタッチな猿。
そんな奴らが銃をパンパン撃ってくるんだ。

で、凄い大量に撃ってきてるはずなのに、俺には一発も当たらない。
隣の奴にも当たってなかったと思う。多分。
俺は必死で逃げてたんだけど、何かだんだんこの理不尽さにムカついてきて
自分のトロッコからサルのトロッコに飛び移って、銃を奪ってサルを蹴落とし、眉間を撃ち抜いてやったんだ。
そしたら目が覚めた。

今考えると、撃たれて当たらなかったのは、俺が撃たれた経験なんてないから無意識的な夢の中でも再現しようが無かったからとか
そういう理屈で納得できないこともないんだが、まあそれはいい。俺が聞きたいのはそんなことじゃなくて。

これって、猿夢なのかな?
だったら俺、後何回か同じ夢を見ることになるのかな?


616 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 20:49:17 ID:hECYrv9m0
ヤコという妖怪がいる。漢字で夜狐と書く。
狐の怪談は全国に広く、特に九州で長崎に多い。

8年前。学生時代。

当時、沖縄の大学に通っていた私。
沖縄の夏は暑い。
部屋にクーラーがない私は、涼みながら外食しようと、友人で唯一、車を持つ川野に連絡した。
川野は「すぐに迎えにいくよ」と電話を切る。

彼の家はここから車で5分と離れていない。私は仕度をし、川野の到着を外で待った。

夜8時。夏といえども辺りは暗い。覚えたての煙草をふかしながら待つ。

しかし…20分後…来ない…30分後……まだ来ない。
もう一度電話をする。電話に出ない。

何本目の煙草を吸ったか、もう1時間半は経つ。川野は真面目な奴で時間に遅れることはない。

おかしいと思い、待つことを諦めた私は歩いて彼の家まで行く事にした。
4〜5分歩いたろうか、きび畑の畦道に差し掛かった頃、彼から携帯に連絡があったことに気付き、折り返した。
(続)


617 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 20:49:58 ID:hECYrv9m0
電話に出るやいなや、
「おい、ヤコに遇ったぞ、ヤコや」と、大きな声で叫んでいる。
「ヤコ? なんだいそりゃあ?」と私。
「ヤコやヤコ! お前知らんとや? やっと抜け出したからもう着くわ」
「今、きび畑の畦道前におるから…ああ、そこ。自販機のあるところ。そこまで来て」

ジュースを飲みながら待っていると、彼の黒い軽が見えた。

助手席に乗り込む。
「なんな? ヤコって。遅れたことの言い訳か」
笑いながら話しかけたが、彼の顔は真っ青。
声ばかりか手まで震わせ、こう言った。
「ヤコちゃあ狐のこったい。うちの家系はヤコ付きたい」
「ほうそれでそれがなんで遅れたことに関係ある?」
「そこのきび畑の一本道から抜け出せなんだ。ヤコに騙されてぇ」
「まあ落ち着けよ。煙草でも吸ってさ」

震えながら持った煙草は前後、逆。フィルターに火を点けようとしている。
煙が妙にきつい。おかしな吸い方をしているようだ。

ようやく落ち着きを取り返した体の彼に話を聞くと、ヤコに騙され、1時間もの間、この一本道をループしていたらしい。
どうやらヤコは幻を見せ、人を道に迷わせるらしい。
畦道はおよそ百メートル。きび畑の半分は工事中で整地されつつある。が、迷うような距離でない。


618 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 20:50:34 ID:hECYrv9m0
彼は長崎出身。彼の家系はヤコ付きという。ヤコ付きの家系に嫁ぐならライ病患者の家に嫁ぐほうがましだともいう。
彼の祖父もたびたび騙されるらしく、運転しながら祖父に電話をしている。
その奇妙な、私には分からない感覚が不安を与えた。

その後、幸なことに彼はヤコには遇っていない。
あのきび畑の畦道も整備され、味気ない道路になった。

ある民俗史によると、島の多い長崎では、島単位、島全体でこのヤコが付いている家系もあるという。
またヤコは力が増せば人を殺してしまうとある。
もしあのまま騙され、きび畑を抜け出せなかったら…。

おそろしやおそろしや。

ヤコから抜け出す方法は様々あるが…ここにいる方々は出遭うこともなかろうから、割愛す。(了)悠圃


619 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 20:53:24 ID:hECYrv9m0
俺の家で実際にあった話なんだが……

深夜2時近く、もちろんのごとく爆睡中の俺。
んで、明日が休みって事もあって友達が家に泊まって蒸し暑くて寝れないって言ったんでそいつはずっとテレビを見てたんだが…
突然パンッって音がしてその友達が叫び声を上げた。
いままでマジな叫び声ってのを聴いた事がなかったんだけど、本気であせって叫んだらあんな声になるんだななんて寝ぼけた頭でぼんやり考えてたんだけど…
なんだよ、って悪態つきながらしぶしぶ体起こして友達の方を見た。
友達はこれ、これ…!なんて声を震わせて棚近くの床をずっと指差してた。
あぁ?まさかゴキブリ…?とか考えて見てみると、そこにあったのはCD。
ただ、そのCD-Rは粉々に砕けて床に破片が散らばってる状態だった。
「お前、どんな割り方してんだよ……?」
「だれがCD-Rなんか割るか!!急に割れたんだよ!!」
とにもかくにもこのままにしておくと危ないと思って破片を拾いあつめてて気づいた。
そのCD-Rは、ちょうど夕方ぐらいに古いCD-Rの中から出てきたので、友達とふざけて聴いたやつだ。
友達も気づいたのか、これ…なんてかなり脅えた顔でこっちを見てきた。
このCD-R、最初の方はフツウに俺が昔好きだった曲ばっかりはいってて、懐かしいなあとか言いながら聞き入ってたんだけど…
5曲目ぐらいかな?急にスローテンポになりだした。
なんてゆうか…曲を物凄く遅くしたらうめき声みたいに聴こえるじゃん?あんな感じに急に変わったんだ。




620 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 21:49:58 ID:hECYrv9m0
「お前さ、CD割ったことある…?」って聞いてきた。
割った事ない、って答えたら
「俺、一回簡単に割れるだろ、って思って割ろうとした事あんだよ。」
「でもさ、アレ、意外と力が要るんだよ。なんてゆうか凄い曲がるのは曲がるんだけど中々割れないんだ。」
中々割れないしムカついてきたんで割るのやめたんだけどさ、って。
だから何?何が言いたいの?そう聞き返した。
「結構な力加えても割れないCDがさ、棚から落ちただけで割れるか?それに…」
「このCDさ、明らかに爆発したみたいに割れてんじゃん。どんな割りかたしてもこんな粉々になんねぇだろ…?」
その瞬間、背筋がゾクッてした。
そうだ、そのCDはホントに粉々だった。細かい欠片を今自分で拾ってんじゃんか。
「じゃあ、なんでかってに割れんだよ?」
「そんなの知るか!でも、お前さ…」
「パンって音、聞こえなかった?」
聞こえた。確かに寝ぼけてたけど聞こえた。妙にはっきり聞こえた。
あぁ、あれは…CDが割れた音…?

その瞬間、2人して部屋を飛び出してコンビニに無意味に駆け込んだ。
とにかく人がいる場所に行きたかった。

オチとかゼロだがスマン。
多分そんな怖くないだろうけど、体験した俺にとっちゃかなりの恐怖体験www
うちの家結構古い一軒家でそうゆうのはたびたびあったけど
あんなはっきり?したかんじのは初めてで、本気でビビったwwww

なんだったんだろ、アレ?


621 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 21:50:40 ID:hECYrv9m0
俺はいつもそれが狙いだ。
捨てられている六尺の、できるだけ汚れてる奴を10数本ほど、
こっそりさらって家に持ち帰る。
そして、深夜、俺一人の祭が始まる。
俺はもう一度汚れた六尺のみ身に付け、部屋中にかっさらってきた六尺をばら撒き、
ウォーッと叫びながら、六尺の海の中を転げ回る。
汚れた六尺は、雄の臭いがムンムン強烈で、俺の性感を刺激する。
前袋の中のマラは、もうすでに痛いほど勃起している。
六尺の中に顔を埋める。臭ぇ。
汗臭、アンモニア臭や、股ぐら独特の酸っぱい臭を、胸一杯に吸い込む。溜まんねえ。
臭ぇぜ、ワッショイ! 雄野郎ワッショイ!と叫びながら、前袋ごとマラを扱く。
嗅ぎ比べ、一番雄臭がキツイやつを主食に選ぶ。
その六尺には、我慢汁の染みまでくっきりとあり、ツーンと臭って臭って堪らない。
その六尺を締めてた奴は、祭で一番威勢が良かった、五分刈りで髭の、40代の、
ガチムチ野郎だろうと、勝手に想像して、鼻と口に一番臭い部分を押し当て、
思いきり嗅ぎながら、ガチムチ野郎臭ぇぜ!俺が行かせてやるぜ!と絶叫し、
マラをいっそう激しく扱く。
他の六尺は、ミイラのように頭や身体に巻き付け、
ガチムチ野郎の六尺を口に銜えながら、ウオッ!ウオッ!と唸りながらマラを扱きまくる。
そろそろ限界だ。
俺は前袋からマラを引き出し、ガチムチ野郎の六尺の中に、思いっきり種付けする。
どうだ!気持良いか!俺も良いぜ!と叫びながら発射し続ける。
本当にガチムチ野郎を犯してる気分で、ムチャクチャ気持ち良い。
ガチムチ野郎の六尺は、俺の雄汁でベトベトに汚される。
ガチムチ野郎、貴様はもう俺のもんだぜ!
俺の祭が済んだあと、他の六尺とまとめて、ビニール袋に入れ押し入れにしまい込む。
また来年、祭で六尺を手に入れるまで、オカズに使う。
押し入れにはそんなビニール袋がいくつも仕舞ってあるんだぜ。


622 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 21:51:17 ID:PxVsljGJ0
この前からひたすらコピペしてる奴って何なんだ?
荒らしにしか見えないけど・・・

そんなに必死に頑張ってコピペしてもスレ違いだから、
他のとこに行った方がいいぞ・・・?
せっかくの努力がここじゃ逆効果だヨ

623 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 21:54:31 ID:hECYrv9m0
1年前くらいの実体験なんだけど。

旅館にバイトしに行ったんだよ、
学生のバイトの主な動機なんて「割のいい小遣い稼ぎ」てなもんだから、
俺もご多分に漏れず条件にあてはまるの探しに探して、
やっと自給850円の小規模な民宿のベットメイクに目をつけたんだ。
体力使うっていっても大したことじゃないし、シフト制なのもぴったしだったからさ。

んで、一通り先輩方に仕事のやり方を説明してもらってたんだけど、
そこで変なルールつきの部屋の説明を受けたんだわ。
4階の奥の方の部屋なんだけど、絶対ドアを閉めちゃいけないって言われたんだ。
「開かずの部屋」じゃなくて、「閉まらずの部屋」なんだって。
その民宿は4階建てで、上から見たら下の部分が長い凹の形をしててさ、
問題の部屋はその左上の端っこにあるから、
4階に上がってもそっちのほうに行く人しかドアが開いてるかどうかは目視できないんだよな。
別段景色のいいところでもなかったから、4階に泊まる客自体も少なかったし。


624 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 21:57:51 ID:5PlxizRUO
(続く)

625 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/06(水) 22:07:25 ID:49b5lfXD0
>>609
実際に見るともっとビビるよ

626 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 22:27:03 ID:hECYrv9m0
雅子が障害者の子に「あなたと同じよ」と言って愛子の写真を見せたのって
「うちの愛子もあなたと同じように障害者なのよ」
という意味に受取れるな
今となっては



759 名前: 可愛い奥様 [sage] 投稿日: 2008/07/24(木) 12:25:41 ID:WHNiDv4e0

歩けない
言うこと聞かない
会話できない
お辞儀できない
笑わない
オムツ取れない

なのに女帝にしたがる奇妙な親たち


627 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 22:28:18 ID:hECYrv9m0
今年の正月に死んだ親父の話をさせてくれ。

これは親父がまだ若かりし時の話、まぁ、今から35年くらい前の話だ。
親父はその業界じゃ結構名の売れた職人だったんだが、武道家でも
あってな。剣術は小野一刀流、柔術は天真真揚流をそれぞれ
修得していた。
これはそんな豪傑だった親父が生前、俺に聞かせてくれた親父自身の
体験談だ。

今から35年前、某県の某市で幽霊屋敷が話題になってたんだわ。
曰く、無理心中した一家が成仏しきれず化けてでるとか、
家を取り壊そうとすると怪我人がでるとか、夜な夜な、
誰もいない筈の家から話し声がしたり、明かりがついていたり
するとか・・・まぁ、ありがちな怪談だが、当時は結構な話題に
なっていたらしい。

で、その話を聞き付けた親父は、当時は霊的な事を信じて
いなかったのもあって、『どうせ、不良共が集まって良からぬ遊びをしているのを
幽霊などに見間違えたのだろう』と考えた訳だよ。で警察官
をやっている友人に『おい、パトロールでもやったが
良いんじゃないか?』と相談した訳ね。ところがどうもハッキリ
しない返答を繰り返すばかり・・・。

で親父は『なら俺が行って悪ガキ共に灸を据えてやる』と
考えたんだ。当時、親父は30手前で体力、気力共に充実して
いたし、何より腕っ節には自信がある。悪ガキ共を少し
ばかり撫でてやる(この親父の『撫でる』で俺の歯は何本か
粉砕されました)つもりで件の幽霊屋敷に留まる事にしたんだ。

携帯からだと、ここで一旦、区切った方が良いかな?
続きは次のレスで


628 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 22:29:07 ID:hECYrv9m0
んで、客はもういなかったから4階の廊下でシーツとかAと2人でまとめてたら、
その閉まらずの部屋のほうから突然、「出してくれええ!!」って男の野太い声が聞こえたんだ。

Aと顔を見合わせて、Aが「逃げるぞ!」って言った瞬間脱兎のごとく逃げ出したよ。
2階で仕事してた「入るな」の説明をしてくれた先輩にそのことを話すと、
ウンザリした顔で一緒に開けに行こうって言ってくれた。
大の男2人が女に連れられて部屋のドアを開けにいったんだが、もう体裁なんて気にしていられなかった。
自分たち以外人のいないとこからあんな声が出て本当に脂汗かいてたし、
泣いて許されるんだったら家に帰りたかったけど。

話によると、その部屋で持病の発作を起こして死んだ人がいるらしかった。
たまたま薬を持った人が小用で出てるときにそれが起こってしまって、ドアの前で絶命していたらしい。
それ以来、ときたま弱弱しくドアを叩く音が聞こえる現象が続いたらしくて、
もちろんその部屋は使用禁止+お祓いってことになったんだけど、結局消えなかったんだって。
けど、そのドア開けっ放しにしておくとその音はなくなるらしい。
その部屋の玄関口で倒れた霊がときたま出るから、なんだってさ。

もちろん俺とAは一端引き止められたものの結局バイトは辞めてしまった。
今でもその旅館は普通に営業してるけど、お札とかなくてもそういうのには気をつけなきゃいけないと本気で思ったよ。
長文+稚拙な表現ですまんかった。


629 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 22:30:07 ID:hECYrv9m0
スレチかもしれないけど、どうしても忘れられない事があるから投下。

小学生の頃、俺の小学校は二時間目が終わったら少し長めの休み時間があったんだ。
児童はその時間の間に、学校周りのたんぼの間の小道でマラソンしなければいけなかった。
走るのが大嫌いだった俺は、たんぼで虫を捕まえたり、その辺に生えてる草で遊んだりしながら、
だらだら歩きながらコースを回ってた。
たんぼってさ、水をいれるために横に用水路が着いてるんだけど、その用水路に流れてる水がまた
きれいで冷たくて、俺は友達と水の中にいるザリガニとか捕まえながら遊んでた。
で、複数の用水路に水を供給するために、ちょっと深い水貯め場みたいなところがあったんだ。
いつものごとく遊びながら、そこの中をふっと覗いてみたら、なにやら白い物体が死んでいる。
それの体の形は鳥っぽかった。足とかもろ鳥だった。ただ鳥にしてはでかい。でかすぎる。
たぶん人間までは行かなくても、幼稚園生くらいの大きさはあった気がする。
正に鳥人間と言った方が分かりやすいくらいの物体だった。
その死に方なんだが、首から上がもぎとられてて、ちょうど人間が壁にもたれかかって座っている様な感じで死んでいた。
そのあきらかに見たことのないでかい鳥みたいな死体を見て、他の児童も何人か興味をもっていたが、
皆なにかの動物の死体だろうって事で特に気にも止めず、そのままマラソン続けてた。
俺からしたら、イヤ、お前らあきらかにこれでかいだろ!って突っ込みたかったんだけど、なんか
その死体の不気味さと、変わってるやつと思われるのが嫌で、俺も無視してそのまま帰ることにした。
俺はさっきの死体のことで好奇心が止まらなかったのだが、皆全く気にしてない様子だったので、誰とも
それについて話せなかった。次の日もマラソンがもちろんあったので、昨日の死体を確認しに行ったのだが、
その場所にはすでに死体はなかった。

いったいあの時見た死体はなんだったのか。今でも異様な光景として俺の目に焼きついている。


630 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 22:30:48 ID:hECYrv9m0
この文章を読む前に、身近なところに時計があるかどうか確認してもらいたい。
十分、二十分が命取りになりかねないので。では・・・
先月、高校時代の友人がポックリ病で逝ってしまい、通夜の席で十数年ぶりに
集まった同級生の、誰からともなく「そのうち皆で呑もうなんていってるうちに、
もう3人も死んじまった。本気で来月あたり集まって呑もうよ」という話になった。
言い出しっぺのAという男が幹事になって話しは進行中だが、
なかなか全員(男5、女3)のスケジュール調整がつかない。
今年の夏はくそ暑いし、9月に入ってからにしようかと、幹事のAと今昼飯を
いっしょに食べながら話し合った。
そのときビールなんか呑んだのが、間違いだった。
Aが、ふと言わなくてもいいことをつい口に出し、おれは酔った勢いで、
それに突っ込んだ。
それは先月死んだ友人に先立つこと十年、学生時代に死んだBとCのカップルのことだった。
十年前AはB(男)の家(一人暮らしのアパート)で、Cと三人で酒を呑んだ。
直後、BCは交通事故で死亡。
Bの酔っ払い運転による事故という惨事だった。
Aはその事故の第一発見者でもある。
おれは、2ちゃんねるのことをAに説明し、事故の第一発見者のスレッドに書き込めと、
悪趣味な提案をしたのだ。
すると、Aはたちまちにして顔面蒼白となり「冗談じゃない!」と本気で怒り出した。
おれは、いささか鼻白み「むきになんなよ」と言い返したが、Aの怒りは収まらず
「じゃあ、あのときの話を聞かせてやるが、後悔するなよ」と言って、
恐ろしい早口で話し出したのだ。
以下続き↓


631 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 22:42:22 ID:hECYrv9m0
Aのはなし
おれ(A)がBCと呑んでいたとき、D先輩がいきなりBのアパートを訪ねてきた。
顔面真っ青で、突然「おまえ等、裏返しの話を知ってるか」と話し出した。
そのときおれは、酒を買い足しにいこうとしたときだった。Dさんが止める様子も
ないので、缶酎ハイを買いに出て、十五分ばかり中座した。部屋に戻ると、
Dさんは大分くつろいだ様子で、おれが買ってきた酎ハイを喉を鳴らして一気に呑んだ。
「なんの話だったんですか?」「だから裏返しだよ」「裏返し?」
「裏返しになって死んだ死体見たことあるか?」「・・・いいえ。なんですか、それ?」
「靴下みたいに、一瞬にして裏返しになって死ぬんだよ」
「まさか。なんで、そんなことになるんですか?」先輩は、くっくと喉を鳴らして笑った。
「この話を聞いて、二時間以内に、他の人間にこの話をしないと、そういう目にあうんだ」
「不幸の手紙ですか?」
おれは本気にしたわけではないが、聞き返した。今なら「リング」ですか? と言うところか。
「なんとでも言え。とにかく、おれはもう大丈夫だ。もさもさしてないで、おまえ等も話しにいった方がいいぞ」
なにか白けた感じになったが、買い足してきた分の酎ハイを呑み干して、宴会はお開きになった。
先輩はバイクで去り、BCはBのサニーに乗った。スタートした直後、サニーは電柱に衝突した。
呑み過ぎたのかと思い、すぐに駆け寄ってみると、BCは血まみれになっていた。
そんな大事故には見えなかったので、おれは少なからず驚いた。
いや、もっと驚いたのは二人がマッパだったってことだ。
カーセックスなんて言葉も浮かんだが、そうでないことはすぐに分った。
二人は、完全に裏返しになっていたのだ。おれは大声で叫んだ。
「裏返しだ!裏返しで死んでる!」すぐに人が集まってきて、現場を覗き込んで、
おれと同じ言葉を繰り返した。だから、皆助かったのだろう。
Aは逃げるように帰って言った。おれはこんな話むろん信じないが、一応このスレッドを立てて、予防しておく。
後は、04:30分までに誰かが読んでくれればいいのだ。
肝心な部分を読んでいないとカウントできない。読んだ方。一応後何時間あるか、時計でご確認を・・・

昔書かれていたネタより。読んじまったから貼っていく


632 :本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 22:42:52 ID:Pebkc/xG0
姉が昔住んでた部屋なんだが、転勤に伴い急遽決めた物件だったので
葬儀場と慰霊塔の間に挟まれた物件だったことは引越し当日に知った。
アパート自体は古かったが日当たり良好、管理もきめ細かくてよかった、
が、しばらくするとパシッパシッと音がしたり、なんか気配を常に感じる
ということがおこりだし、とうとう霊感の強い母親が部屋に入れなくなるぐらいの
なにかが醸し出てきたのだ。自分もしばらく泊り込んでたときに体験して
これはやばいかなと思っていた。ある夜、姉が、布団の上にガバッと起きて
「頭にきた!ここの家賃払ってんのは私じゃ!うるさい!なんかお願いあるなら
『お願いします』ぐらい言え。バカが。死人とか関係あるか。常識知らず!迂回しろ!」
といって鏡を窓のそとに向けてたてかけてまた寝た。
それからあとは気配とか物音とかなくなった。

633 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 00:02:11 ID:VVCZP/+v0
俺の友人の話です。

奴は作家志望(というか印税生活志望)で、いろんな出版社に駄文を書いてはよく送り付けてました。
そして去年、この板にいる方は知ってらっしゃるかと思います、某実話怪談本の企画に応募するために
一編の話を書き上げまして。
まあその話自体奴の創作(この時点で規約的にはアウトなんですが)だったんですけど。
で、その日の深夜に奴から電話が掛かって来まして…なんだか凄く取り乱してる様子で。
「な、なあ○○(自分のことです)、今さ…どこにいる?」
「どこって、自分の部屋だけど」
「い、い、今から俺の家来てくれん?」
「やだよ。何時だと思っとるんよ」
「やばいんだよ…押入れからさ…押入れから白い女が…」
「それお前が書いた話やろうが。からかっとるんか?」
「い、いや、ホントなんだって!ほん…ちょっ…嫌だ…まっ…プツッ(電話切れた)」
その時は手の込んだいたずらかと思って放置しました。
そしてそれ以来、その友人は失踪してしまいました。

友人の部屋からは、あの話を書いた原稿は見つかりませんでした。
そして、それほどの事件だったにもかかわらず
確かにあの話を聞いたはずの俺の記憶にも話の内容は殆ど残っていません。
ただ、最後に友人が言った「押入れ」「白い女」というのが記憶に残るのみです。
創作であったはずのあの話、それのどこかが「あちら側」の琴線に触れてしまったのでしょうか?
もはや何も真実はわかりません。



634 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 00:03:24 ID:VVCZP/+v0
短くサクっと

結婚して数年、諦めかけていたがやっと子供が授かり
その息子も3歳になり何とか会話も出来るようになりました。
親なら誰もが聞く事だと思う事を聞いてみた

「ママのお腹の中の事覚えてる?」
「ウン、狭くてぷにゅぷにゅしてた。パパとママの声も聞こえたよ○○君って聞こえたよ」
「横にお友達も居たよ」
「お友達?お腹の中に?」
「ウン、女の子、もうずっとお腹の中にいるだって」
「それでねウンショウンショって出る時お友達がママに言ってて”ずーとここで待ってる”って」



「・・・ママにはお友達の事はナイショだよ、約束」
「ウン約束、でもいまでもママのお腹からお友達の声が聞こえるよ”痛いよ〜助けてママ〜”って」



635 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 00:06:25 ID:VVCZP/+v0
子供の頃と大人になってからでは、身長差と感受性の違いでモノの大きさが変わるって分かりますかね?
しばらく前の話なんですけど、思い返すと不思議だったかもという話。

1〜5歳まで過ごしていた土地に、27歳になって初めて再訪した。
高速飛ばして2時間ぐらいのとこだからなかなか行こうとは思わなかったんだよな。

ついてまずびっくりしたのが、
車3台すれ違える幅と、300mぐらいの直線だとずっと思ってた借家の横の道が、
車1台ギリギリの幅と、30m程度の長さだったんだ。借家もまだ残ってたんだけど、これも想像より遥かに小さかった。
記憶の中では確かに車がすれ違ってたのに。
記憶って曖昧だなーなんてとしみじみ思ってた。

で、よく遊んでた神社(公民館かも)を見に行った。
近所の2歳上の女の子がお姉さん代わりになってよく遊んでくれてたところで、
5m幅ぐらいで15段ぐらいの石段を登った先に神社があるはずだ。
その石段の中腹ぐらいに腰掛けてママゴトをさせられた記憶がある。

そこが、なんと「3」段。幅も1mぐらい。
神社か公民館かと思っていた建物も、サザエさんのエンディングに出てくるような小さな建物だった。
中腹って、2段目??まさか!

途中で建て替えられたんだろう、と。
前述の道も宅地整備で狭くなったのかもしれない。

とりあえず帰ってからおかんに今日の話をしてみた。
(おかんはやぼ用で引越した後もその土地に何回も行っている)
すると、
「昔っからそうだよ。あのまんま」と…


人間の記憶って、結構都合良く書き換えられるみたいです


636 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 00:15:13 ID:VVCZP/+v0
中学の時の話。
俺の通ってた中学は変わったヤツが多くて結構いろんな事件が起きた。
同じクラスに普段おとなしい男子がいたんだけど突発的に奇行に走ることがあった。
その男子が授業中自分の腹をナイフで刺したことがあった。
教室は騒然とし先生の車で近くの病院に運ばれた。
後々話を聞くと腹の中に何かが住みついて追い出す為に刺したらしい。

三階の窓から飛び降りた後輩もいた。
話を聞くと空に光の道があってその先のほうから誰かに呼ばれたらしい。
その時は光の道を歩けると何の疑いももたなかったと。

俺は人の顔が認識出来なくなった。
親兄弟はなんとなくわかる程度。
学校の生徒も大半は同じ小学校からの付き合いなので顔が認識出来ないとかあり得ない。
ずっと誰にも相談出来なかった。
とりあえず声で判別してたけど不自由だった。

その他も細かいおかしなことはあったが全て中学の間だけだった。
小学校の時も高校以降も特におかしなことはない。
今はもちろん人の顔を認識出来る。
あの中学に何かあったのだと思っている。


637 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 00:16:03 ID:VVCZP/+v0
7歳の時に、兄弟が習ってた剣道の道場へ連れていかれた。
家で留守番させとくのは心配だったんだろう、でも子供なのですぐに退屈してぐずった。
すると母が敷地の中でなら自由にしていいと言うので、外に出た。
見学の子は自分だけだったので、一人で道場の周りを散歩した。
夏だったので蝉がやかましく、暑い。
背丈の三倍はある生垣に囲まれた道場は狭くはないが、道場と道場主の小さな家があるだけで、珍しいものもなくすぐに飽きた。
でも中に戻って正座をして待つのも嫌だから、道場の裏手にあたる敷地の北側でぼーっとすることにした。
建物の影でそこはなんとなくじめじめしてて、他より涼しい。
ここならずっと居られるな、とその辺の石に座って空を見上げた。
すると、生垣に顎を乗せている男と目が合った。
平凡な顔立ちの男は七三分けの黒髪に大きめの眼鏡をかけ、画用紙みたいな青白い顔色だった。

『こんにちわ』
感情のこもらない、少し高めの声だ。
「こんにちわ」
『どうしたんですか』
敬語で話しかけられるのはあまりなかったから、なんとなく居心地が悪かった。
「お兄ちゃんが、練習終わるのを待ってます」
『そうですか』


638 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 00:17:42 ID:VVCZP/+v0
生垣が、がさがさと忙しなく揺れる。
男は瞬きもせずに凝視してくる。

「どうしたんですか?」
『いいえ』

沈黙が嫌で話しかけたが、返事の意味がわからない。

『いいえ、鼻を』
「はな?」
『触っていいですか、鼻を』
「え?」


639 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 00:18:19 ID:VVCZP/+v0
生垣が、がさがさと忙しなく揺れる。
男は瞬きもせずに凝視してくる。

「どうしたんですか?」
『いいえ』

沈黙が嫌で話しかけたが、返事の意味がわからない。

『いいえ、鼻を』
「はな?」
『触っていいですか、鼻を』
「え?」

何でもない言葉なのに、心臓が縮みあがる感覚がした。
得体の知れない男を前に動けなくなった自分の方へ、生垣を掻きわけて現れた腕が近づいてくる。
灰色のスーツの袖、それが異様に長い。
生垣と自分の座っている石の間は少なくとも2mは離れている。
この時点で変質者なんてものじゃないと気づいたが、全く足が動かない。
顔色異常に青味を帯びた、よく見ると爪のない細い指が顔の前に来た。


640 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 00:19:52 ID:VVCZP/+v0
生垣が、がさがさと忙しなく揺れる。
男は瞬きもせずに凝視してくる。

「どうしたんですか?」
『いいえ』

沈黙が嫌で話しかけたが、返事の意味がわからない。

『いいえ、鼻を』
「はな?」
『触っていいですか、鼻を』
「え?」

何でもない言葉なのに、心臓が縮みあがる感覚がした。
得体の知れない男を前に動けなくなった自分の方へ、生垣を掻きわけて現れた腕が近づいてくる。
灰色のスーツの袖、それが異様に長い。
生垣と自分の座っている石の間は少なくとも2mは離れている。
この時点で変質者なんてものじゃないと気づいたが、全く足が動かない。
顔色異常に青味を帯びた、よく見ると爪のない細い指が顔の前に来た。


641 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 00:20:35 ID:VVCZP/+v0
生垣が、がさがさと忙しなく揺れる。
男は瞬きもせずに凝視してくる。

「どうしたんですか?」
『いいえ』

沈黙が嫌で話しかけたが、返事の意味がわからない。

『いいえ、鼻を』
「はな?」
『触っていいですか、鼻を』
「え?」

何でもない言葉なのに、心臓が縮みあがる感覚がした。
得体の知れない男を前に動けなくなった自分の方へ、生垣を掻きわけて現れた腕が近づいてくる。
灰色のスーツの袖、それが異様に長い。
生垣と自分の座っている石の間は少なくとも2mは離れている。
この時点で変質者なんてものじゃないと気づいたが、全く足が動かない。
顔色異常に青味を帯びた、よく見ると爪のない細い指が顔の前に来た。


642 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 00:23:00 ID:VVCZP/+v0
生垣が、がさがさと忙しなく揺れる。
男は瞬きもせずに凝視してくる。

「どうしたんですか?」
『いいえ』

沈黙が嫌で話しかけたが、返事の意味がわからない。

『いいえ、鼻を』
「はな?」
『触っていいですか、鼻を』
「え?」

何でもない言葉なのに、心臓が縮みあがる感覚がした。
得体の知れない男を前に動けなくなった自分の方へ、生垣を掻きわけて現れた腕が近づいてくる。
灰色のスーツの袖、それが異様に長い。
生垣と自分の座っている石の間は少なくとも2mは離れている。
この時点で変質者なんてものじゃないと気づいたが、全く足が動かない。
顔色異常に青味を帯びた、よく見ると爪のない細い指が顔の前に来た。


643 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 13:56:08 ID:V9R9VYAk0
一応通報しとくか?

644 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 14:28:41 ID:t4PX3Kok0
確実によろしく

645 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 17:02:21 ID:7PTL5B2a0
オカ板に怖い話を投下してるから無視されるよ。巧妙なんだよやり方が

646 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 17:04:36 ID:ISlahAn90
コピペ爆撃が荒らし認定された前歴ありますが何か?
それはともかくまこと乙。

647 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 20:33:31 ID:nI0nQjfy0
埋め立て連投なら通るんじゃないかな?

648 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 20:34:52 ID:+9U6Zn970
荒らし認定じゃなくて、アク禁にできるか言ってるんだろう
批判するだけで荒らし認定してるこのスレでは荒らし認定の意味無い。

649 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 20:36:58 ID:NbpaiTsQO
巧妙どころか、そもそもスレチだし改変もあったから十分アク禁対象だろ

650 :本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 23:32:57 ID:+9U6Zn970
で、通報はしたのかね?報告頼むよ

651 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/07(木) 23:42:20 ID:8xFSOoXu0
この流れで連続投稿したら、まとめてアク禁になりそうだww
あ、>>646d

思ったより長くなったんで、書いたとこまで送ります。
続きは明日取りかかる。

652 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/07(木) 23:43:55 ID:8xFSOoXu0
<霊障−1>
初めに断っておきます。俺の書く話は、筋は実話だけど設定はデフォルメしてある。
特にこの章はかなり狂わせてあるんで、似通った現場があったとしても別物。だから近場の人は気にせんでください。

沙耶ちゃんの大学生活もあと1年を切った初夏のことだ。
ゴボウのようにどす黒い顔とやせ細った親父の面倒を看ていたとき、彼女から電話があった。「火傷ってすごく痛いんですね」はあ???
他愛のない話だった。今朝、独り暮らしの沙耶ちゃんが朝飯を作ろうとしたときに、蒸気で指を痛めたらしい。むしろ「火傷って初めてしました」って彼女の言葉のほうが、俺にはビックリだったよw
火傷の痛みがわかったので供養に行きたいところがある。車を出してほしい。彼女はそう言った。付き合いが長いんで意味はすぐにわかる。火傷が元で死んだ誰かの残留したエネルギーを慰めたいんだな。

親父の所にいることを告げると「わかってます」と言われた。そして「私もそのうちにご挨拶に伺っていいですか?」と付け足してくる。
二つ返事したのは言うまでもない。

親父の病室に戻ると「お前もそういう歳になったか」と笑われた。「孫の顔までは待ってられんが、結婚式ぐらいなら行ってやるぞ」とも。
一瞬、沙耶ちゃんが生霊でも飛ばして挨拶に来たのかと思ったよ。ま、電話の相手が女だと悟った親父の冗談だったと、今では思ってるけどね。

653 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/07(木) 23:46:08 ID:8xFSOoXu0
<霊障−2>
自宅アパートに戻った翌日、休日だったこともあって、さっそく沙耶ちゃんを乗せて早朝に出発した。
今回の目的地は片道4時間はかかる山中のトンネル。途中でメシ食ったり観光したりと、ちょっとしたデート気分を味わえたww

沙耶ちゃんがそのトンネルを知ったのは中学生のときらしい。親父さんが主幹線と間違えて入った旧道の途中に、ぽっかりと孤独に口を開けていたそうだ。
「まだトンネルが見える前から、高い叫び声がずっと聞こえてたの。。。。『いいいいいいいいいいい』って感じで、すごく険のある声」
沙耶ちゃんの透明感のある高音で真似されてもピンと来なかったが。
「見たくなくてトンネルの中はうつむいてたんだけど、声だけは聞こえるでしょ。。。あのね。。。」
そこで言葉を切って、「あ、ごめんね。今から行くとこなのに、こんな話したら気味悪いよね?」と俺に確認。「何をいまさら」と笑って返した。
安心したように彼女は続ける。「トンネルの中には男の人がいたみたい。んと。。。たぶん、まことさんよりも若い人。その人がトンネル中を走り回りながら『熱い熱いっ』って叫んでるの。。。。。。怖かったあ」

そんな場所になぜ自分から行くかなあ。
沙耶ちゃんに『浄霊行脚』の供を頼まれるようになってからずっと持っていた疑問は、最近、解けつつある。彼女は『正しく使う』ことで、自分の能力を肯定したいんだ、きっと。

予備知識を避けるために沙耶ちゃんには言わなかったが、そのトンネルでは確かに焼身遺体が見つかっていた。若年者同士の抗争で負けたグループの1人が、灯油をかけられて火達磨になってる。換算すると、事件は沙耶ちゃんがトンネルを通った2、3年前ということになる。
霊も新しい(?)ほうが活性化しているっていうのが俺の思い込み。だから、今回、10年以上経った古い霊体への対面は期待ハズレかもしれないな。

654 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/07(木) 23:48:26 ID:8xFSOoXu0
<霊障−3>
夜に近いほうが視やすいだろうとゆっくり来たが、午後3時には問題のトンネルに着いてしまった。
「出直そうか?」と沙耶ちゃんに問うと、「えー。夜なんか怖いからイヤですよお」と文句を言われた。何しに来たんだよ、まったく(笑)。
左を下に激しく傾いている道路。その上に垂直に立っているトンネルは、入り口がいびつで、確かに不安定な感覚を覚える。地元では心霊スポットとして有名なようだが、こういう三半規管を狂わす作りも関係しているのかもしれないな。

車を路肩に止めると、沙耶ちゃんは躊躇なく助手席から降り立った。トンネルを囲む木々をぐるりと見回し、耳に軽く手を当てる。
「まだいるみたい」振り返った彼女の瞳は真っ黒だった。
沙耶ちゃんの後ろについて俺もトンネル内に足を入れた。一応車道だ。集中してる沙耶ちゃんが轢かれないように注意していてやらないと。

沙耶ちゃんは、重い闇とかすかな西日の留まる坑内をどんどん進み、中央部の、巨大な落書きがされている左の壁に対面して止まった。しゃがみこみ、歳月を思わせる黒ずんだ壁に指を這わせる。
何も感じない俺は、せめて邪魔にならないように、彼女から5mぐらい離れて背を向けた。
持参した水筒の水を供えている音がする。数日前、「火傷ってどうしたら治るんですか〜?」と泣きそうな声で電話してきた沙耶ちゃんの様子を想像して、つい口元がほころんだ。

655 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/07(木) 23:50:41 ID:8xFSOoXu0
<霊障−4>
俺は、霊を視る力はまったくないが、五感は少しだけ優れている。だから、真後ろに突然現れた音が、人の駆け寄る音だっていうのもすぐにわかった。
半瞬遅れて沙耶ちゃんの悲鳴が上がる。
振り返ると赤黒く爛れた頭頂部が見えた。そいつは俺の背中から俺の中に進入してきた。
ものっすごい痛みが背中から心臓を刺し、俺は意識を持っていかれた。

背骨の折れる激痛と心臓が弾け飛ぶショックの断続に、死んだほうがましだと本気で思ったね。意識は覚醒と撃沈を繰り返している。
のた打ち回るうちに、今度は別の不快感が顔面に競り上がってきた。熱い。頭を炎が覆ってる。耳や目や口から入り込んで、脳を焼いてる。

沙耶ちゃんの声が聞こえた。言ってることはわからなかった。でも「起きろ」と言われた気がしたんだ。
強引に上半身を起こすと、すでに炭化していた俺の頭が地面に落ちた。
。。。。。。死んだのかな、俺。もう熱くも痛くもない。

「出てってください!」沙耶ちゃんが嗚咽交じりに叫んだ。聞こえるってことは。。。まだ、俺、生きてる。。の。。。か。。。?
目を開けると頬の下にアスファルトの冷えた感触があった。頭が落ちたと思ったのは全身が倒れたってことか。首だけ巡らせて振り返ると。
沙耶ちゃんが、俺の体から人型の炎の固まりを引き抜こうとしていた。

火は沙耶ちゃんの両腕にも巻きつき、焦げた肉のにおいを誘っている。沙耶ちゃんは目をきつく閉じて、この現象に惑わされないようにしているようだった。焼死した霊は、怒りの色なのか、全身を真っ赤に染めて抵抗している。
「もういいから手を離せっ!」俺はかなりヤケクソで沙耶ちゃんに怒鳴った。沙耶ちゃんは反射的に目を開いた。そして。。。燃えてる自分の腕を見たんだろうね。凍りついた表情で崩れ落ちた。

死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

けたたましい呪詛の声がトンネル内に響く。炎は、大きくフラッシュしたあと、霧散した。

656 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/07(木) 23:53:42 ID:8xFSOoXu0
<霊障−5>
沙耶ちゃんが助手席で目を覚ましたとき、車はトンネルのある峠を抜けて街へ向かっていた。
「腹減らない?早いけど晩飯にしようか」俺はあえてさっきのことには触れなかった。実際、エネルギーを消耗して、ものすごく空腹だったし。
「。。。おなか空いてます」沙耶ちゃんも同意した。

市街地に入って一番のファミレスに入り、席を確保すると、緊張の糸がやっと解けた。俺たちは意味不明に笑いあい、ため息をついた。
「あれが霊障ってヤツかあ。。。あんまりにも直接的だったんで驚いたよ」
「私も初めてです」
短く答えた沙耶ちゃんは、急に、俺の隣りに位置を移してきた。
「今まで言えずに来たんですけど、やっぱりまことさんには伝えておいたほうがいいと思う」
俺の左腕にまきつき、真剣に見上げる沙耶ちゃんの視線を、正直、どう受け止めたらいいのかわからない。ついヘラッと「どんな告白でも歓迎だよ」といなしてしまった。
それじゃあ、と彼女は話を続ける。
「生きてる人間は、全員って言っていいほど、密かに守ってくれる存在がいるものなの」
「うん。守護霊ってヤツだろ?」別に目新しい情報でもない。
「そう」沙耶ちゃんの瞳は、微妙に暗褐色を帯びてきた。「でも、ごくごくたまに、誰も憑いてくれていない人がいるの。それがまことさんと私なの」
なんとなく反論したくなった。「でも、別に困ってない」
ガキだ、俺。。。

657 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/07(木) 23:56:52 ID:8xFSOoXu0
<霊障−6>
真面目に聞くと、沙耶ちゃんの話は大いに理解できた。
憎まれっ子世にはばかる、って諺があるだろ。現実に、他人に憎まれてるのに、なぜか本人はその自覚がなく、のうのうと世の中のいい位置を確保しているなんて例はたくさんある。やつらがそこまで鈍くいられる理由、それが『守護霊の数(もしくは強さ)』なのだそうだ。
守護霊は憑いている人間を無条件で盛り上げる。自分の宿り木である主が、迷ったり悩んだりしては、自分たちの存続も危うくなるからだ。守護霊に盛り立ててもらっている人間は、そこそこの努力で勝ち上がっていく。
逆に、守護霊の力の弱い人間は、勝ち上がるために自分自身を高めていかなければならない。途中で挫折することも多い。
俺たちが家族に恵まれなかったのは(沙耶ちゃんに関しては後日説明する)、この法則で見れば、当たり前のことだったんだ。

「守護霊というのは、本体の人がトラブルに見舞われたときに、ダメージを軽くしてくれるオブラートの役をするの」
「なるほど。じゃああの焼死した霊は、俺たち以外を襲ったら、あそこまでやりたい放題できなかったわけか(笑)」
「うん。。。」沙耶ちゃんはうつむきながら、少し微笑んだようだった。「だから、私は、普通の人みたいに霊になんか惑わされない生活をするために、人助けをして私自身の守護霊力を高めたいの。」

『人助け』って言うのがピンとこなかったが、ちょっと考えたらわかった。人=不成仏霊のことだったんだな。あいつらは願ってることが単純なんだ。痛みから解放されたいとか食い物がほしいとか。だから『助けやすい』。
そして、やつらが成仏すれば、そのぶんだけ沙耶ちゃんは格を上げることになる。
「私って、私のためにしか行動しないんだね」と自嘲する沙耶ちゃんに、「どっちの得にもなってるんだからいいんじゃねーのw」とフォローする俺は、間違ってないぞ、きっと。

658 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/07(木) 23:58:15 ID:8xFSOoXu0
<霊障−7>
「ありがとう。でもね」と最悪のコラボを組み合わせて反論してきた沙耶ちゃん。
「私はもっと欲張りになってる。生きてる人も救って、私の徳にしたくなってる。そのために、まことさんを毎回連れ出してたの。私のそばで不浄霊を一緒に救ってもらえば、まことさんの徳も上がるから。それに。。。。」
なんか。。。次の言葉は想像がついちゃってたんだけどね、俺。
「まことさんは、私と一緒にいるのが楽しそうだったから。。。まことさんに喜んでもらえたら、私、もっと早く人並みになれる気がする」
「沙耶ちゃんは。。。酷な人だねえ」正直、かなり本気で凹んだ俺は、精一杯の皮肉を返した。

659 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/07(木) 23:59:47 ID:8xFSOoXu0
ここまでっす。
静聴wwありがとう。

660 :本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 08:50:08 ID:zRRqk3Kx0
ん?
心霊スポットで除霊?

661 :本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 11:44:43 ID:86f344mp0
おいおい、洒落にならない話になってきたぞ。

662 :本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 11:58:22 ID:tgzZXjQXO
まこと氏 乙〜

663 :本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 14:37:34 ID:Y/ERFxKP0
暇つぶしに読んでみたがおもしろかった
まこと氏乙w
のめり込んでメンヘラーにならないようになw

664 :本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 19:19:59 ID:YllgfQIn0
普通にへこむ実話。3年くらいまえに知り合った友人がバツイチなのは知っていましたが、その話を詳しく聞く、タイミングも空気もなかったので、そのまま深く聞かずに今まで付き合っていましたが、
最近その話を聞く機会に恵まれ、聞いたところ洒落にならない話に発展したのでここに記します。
まず、別れた理由は精神科医に「今は奥さんと離れて暮らしたほうがいい」ということを
言われたのが原因。その友人の奥さんは精神的に病んでしまって一緒にいれなくなったそうです。その奥さんがそういう精神状態になったのはある事件がきっかけだったと友人は話してくれました。
その事件というのは
当時奥さんが昔から仲のよかった親友がよくある話ではありますが、付き合っていた彼氏にふられ自殺してしまった事です。
仲のよかった奥さんは親身にその親友の恋愛の相談にのっていたので母校で飛び降り自殺をした友人の話を聞いたときはショックを隠せませんでした。
でもその自殺の話はそんなありふれた生易しい話ではありませんでした。
後にその話を事情聴取(その自殺した前の日に奥さんは友人にあっていたので警察が来たそうです)のときに警察から聞いてから奥さんは精神が壊れてしまったそうです。

その話

自殺をされた人(Aさんとします)Aさんは21歳でしたが、母校の高校の屋上にのぼり飛び降り自殺をしました。
次の日その高校の教員がAさんの遺体を発見し、警察に通報しました。
警察が調べると非常階段から飛び降りた場所、屋上付近にあがったのがわかったらしいのですが、

何故かその階段にはおびただしい血痕がついていたらしのです…

その後もっと詳しく調べてわかったらしいのですが、



Aさんは2回飛び降りていたのです。


一回目で死にきれず、また同じ階段をはうようにのぼり飛び降りた。

一回飛び降りてからまたその非常階段を上っているときにAさんがなにを考えていたのかを想うといたたまれなくなりました。


665 :本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 19:20:32 ID:YllgfQIn0
音読すると死ぬといわれている詩です。

 「トミノの地獄」 西条八十

 姉は血を吐く、妹(いもと)は火吐く、
 可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。
 ひとり地獄に落ちゆくトミノ、
 地獄くらやみ花も無き。
 鞭(むち)で叩くはトミノの姉か、
 鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。
 叩けや叩きやれ叩かずとても、
 無間(むげん)地獄はひとつみち。
 暗い地獄へ案内(あない)をたのむ、


666 :本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 19:21:10 ID:YllgfQIn0
金の羊に、鶯に。
 皮の嚢(ふくろ)にやいくらほど入れよ、
 無間地獄の旅支度。
 春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、
 暗い地獄谷七曲り。
 籠にや鶯、車にや羊、
 可愛いトミノの眼にや涙。
 啼けよ、鶯、林の雨に
 妹恋しと声かぎり。
 啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、
 狐牡丹の花がさく。
 地獄七山七谿めぐる、
 可愛いトミノのひとり旅。
 地獄ござらばもて来てたもれ、
 針の御山(おやま)の留針(とめばり)を。
 赤い留針だてにはささぬ、
 可愛いトミノのめじるしに。

解説
これに関しては私自身まだ音読してません。
勇気のある方はどうぞ。
「音読するしたけど死んでない」という話は良く聞くので、多分大丈夫だとは思います。


667 :本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 19:21:44 ID:YllgfQIn0
倭漢スバ 悪巣トシ
風源クチテ 短鬼シキトス

流見スバ 五霊トシ
火呪クチテ 長龍シキトス

父ハ胃ノ中
母ハ井ノ中
兄ハ地ノ中
姉ハ血ノ中

上記の文は、大正時代に家族を皆殺しにした末男が
死に際に自らとその家族の血で綴ったと言われる、辞世の句である。

彼は、家族を恨んで皆殺しにしたのではなく
彼の家が部落内でもよそ者として扱われており
ある事件をきっかけに家族が想像を絶するような虐待にあった。

彼はその事件のきっかけとなったため、家族に対する愛と
虐待をした部落に対する深い憎悪のため、
殺すことで家族を楽にし、自身が死ぬ間際にこの辞世の句を
血で綴ったのだ。

ここまで書けばお分かりだろう。
この辞世の句にはある種の「呪い」がかけられているのだ。


668 :本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 19:22:18 ID:YllgfQIn0
私が恐怖体験したわけじゃなく、親から聞いた話をします。

私が高校3年のときのある日、親に「I君って知ってる?」と聞かれた。
I君は珍しい苗字だったので、私は、「苗字は知ってるよ。けど、話したことはない」って答えたんだ。
すると、親が「I君の親とPTAで一緒で話したりするんだけど、I君って霊感が強いんだってさ」って話し始めた。

何でも、I君が小学生?のとき○○君(名前忘れた)に何か見えたらしく、明日死ぬだろうと感じたらしい。
そしたら次の日○○君が本当に亡くなったんだって。
○○君の死の前日、I君の親は、I君が感じた事を話されていて、息子にも霊感が備わっていたのかと知ったようです。
息子にもって書いたのは、実は、そのI君の親も霊感が強いみたいです。

I君の親は高速道路に乗りたがらない。理由は、死神が通るから。
高速道路を走っていると、死神が車の脇をス〜っと通っていくらしい。高速だから時速100Kmはでてるのにね。
車を追い越していって、その死神が憑いた車が、事故を起こすんだって。
そんな体験をI君の親はしてるみたいです。ちなみに、その死神の姿は、ドクロの顔で大鎌を持っているという、
お馴染みのイメージみたいです。

正直私は、嘘っぽい話だなあと思ったんですが、実話かどうかは見える人にしかわかんないんで何とも言えないんですね
ただ、霊感とかって遺伝するのかなって思いました。そういう家系なのかな?



669 :本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 19:23:09 ID:YllgfQIn0
今回の動きの背後に、何らかの組織がいると考えている人は2ちゃんねる内にもいます。
しかしイデオロギーだけでこれほどに人がまとまるのであれば、朝日新聞などはとっくに潰されているでしょう。
誰かが操ろうとして、素直に操られる人は2ちゃんねる内にはそれほどいません。
日ごろから誤情報やデマが飛び交う世界ですから、情報の取捨選択能力はとても高いです。
新聞やテレビの報道も信用せず、裏を取り、記事を書いた記者の経歴を調べ、あらゆる方向から分析するひねくれた連中です。
味方からの情報ですら安易には信用しません。
他者の思い通りに動くことを極端に嫌う人が多いですから、自分の背後に組織があると感じたらもうそこで終わりです。

今回の動きがこれほどまでに大きくなったのは、事件の本質が思想の問題ではないからです。
確かにこの機に乗じて毎日、もしくはそれに近しい勢力を叩こうという組織は存在しますが、やはりことごとく排除されています。
この反毎日の動きを左右で分けて、右翼が騒いでるというレッテルを貼りたがる人もまた事件の本質が見えていません。
思想の左右は関係なく皆が怒っているのです。

また、waiwaiの記事の本質が女性蔑視などという小さい問題ではないことは佐々木さんもご存知でしょう。
日本全体に対する組織犯罪であるととらえている人がほとんどですし、この記事を読んだ今もその考えは変わりません。
ガバナンスの不在では説明できない問題がいくつもあります。

・なぜライアン・オコネルを解雇できないのか。
・なぜ訂正記事を出せないのか。
・なぜカミヤママスオの存在を隠そうとするのか。
・なぜ国会図書館のデータベースを全て隠滅したのか(国内の紙面も含めた全てです)

これらは全て同じ理由から、したくても出来ないのではないかと多くの人が考えています。
1000万人が利用する掲示板です。そのうち誰かが答えに辿り着くでしょうね。

ともかく佐々木さんの記事は読み応えがありましたし、良き「燃料投下」になりました。(下)も楽しみにしております。


670 :本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 19:23:59 ID:YllgfQIn0
蝦夷地開拓時代、本土の開拓民集落がいくつかできたそうだ
その一つ、確か道央の方の話

明治時代、政府の政策にで多数の有志が北海道の開拓のため入地した

開拓前の未開の地は開拓を拒む鬱蒼とした森林地帯、しかしそこに果敢に挑んだ人間は、食料も、医者も、なにもかも不足しているなか、少しずつだが畑や家、道を造った

その課程で開拓民はあるものに悩まされた、熊だ

道央の深地はアイヌすら立ち入らない地帯、熊は人間を驚異とはまだみなしてはいない、しかし人を襲うということはなかった、はじめの頃は

ある年の秋、夏に異常な冷夏になり、作物に甚大な被害がでた、山の植物に深刻な影響がでたらしい

その秋は鮭の遡上も少なく、開拓民も食料の確保にかなり困っていた

それは、熊も同じだった

ある日の夜、おばあさんが外の物音に気づき、鹿か何かが外に干していた大根を食いにきたのかと思い外に出た

ボキ!バタバタ!!という何かが折れる音と大根がたくさん落ちる音

おばあさんがおびえながら裏に回る


その日を境におばあさんは突然いなくなってしまった


671 :本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 19:24:30 ID:YllgfQIn0
それ以来、月に2〜3人度の程度で人が居なくなった

居なく人は老人、女、子供であった

夜、トイレに行ったものがいなくなり、朝気づくと家族が一人いなくなり、ドアが開けっ放しになっている
もちろん居なくなる度に大勢でそこらじゅうを探し回ったが見つからない、ひとの足跡すらないのだ

神隠しや人柱、いろんな噂が立ったが確証は何一つなかった

冬になり雪がしんしんと降り積もる中、また、一人子供が消えた、しかし、今回は痕跡が残っていた、雪に引きずられた後が残っていた

その後は山に向かっていた
人々はその後を追い深山に分け行った、一つ山を越えた岩屋に後が続いていた、そこには骨が落ちていた、乾いた骨、乾いた骨、何かの動物の骨かと思っていたしかし、その奥の生乾き骨には黒い毛の固まりと皮と肉片が付いていた

村へ急ぎ立ち返り、状況を説明した、事を政府の役人に告げるため早馬がでた、事態を聞いた役人は狩人をよこした、それにより住人は初めて熊の存在を知った



672 :本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 19:25:02 ID:YllgfQIn0
大した話じゃないんだが……

俺が中学の頃、病弱だった従姉が急性肺炎であっさりと死んだ
従姉の家は手狭で、俺の家を葬儀会場に当てることになり、
それまでの間遺体も安置されることになった
この地方では火葬にされるまでの間、
遺体の枕もとに蝋燭と線香を絶やしてはならないという仕来たりがある
運悪く、日程の都合上、葬儀は数日先になり、ちょうど、冬休みだった
俺は、昼間の間は一人で従姉に付き添うことになった

いろいろあって疎遠だった上に、病弱だったせいか、背ばかり高く、痩せ
ぎすで、容貌もぱっとしない従姉を、俺ははっきり言って異性として
意識したことはそれまで一度も無かった
しかし、それは突然訪れた
冬とはいえ、腐敗防止のためのドライアイスは必要で、納棺を翌日に
控えたその日も、俺はその作業のために布団をどかして、すでに死後硬直が
解けていた腕をとった
ふと、死に装束の袖を見ると、上げられた腕の隙間から白い胸がのぞいていた
意味不明な衝動が俺を襲ったのはそのときだった


673 :本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 19:26:00 ID:YllgfQIn0
乱暴に死に装束を解かれ、あらわになった従姉の身体は、俺よりも五つも
年上なのにも関わらず、子供のように貧弱だった
死に装束の上からは豊かに見えた胸も、実際には乳首とアバラばかりが
浮き上る薄いもので、腰にも柔らかさなどは欠片も感じられなかった
しかし、意味不明な衝動に駆られた俺は、ぐったりとして冷え切った身体を
無理矢理押し開くと、思いつく限りのあらゆる方法で貪りまくった

頭のどこかでは自分は、なぜ、こんな骨と皮だけの「モノ」に、衝動を感じて
いるのだろうという疑問が渦巻いていたが、欲望の前にそんなものは何の戒め
にもならなかった
何度目かの絶頂を迎えた俺は、ふと従姉の血の気を失った唇に目を留めた
まだ、キスは試していなかったことに気がついた俺は、従姉を抱き起こすと
その唇を自分の唇で犯し始め、やがて、緩んだ口の中へ自分の舌を滑り込ませた
口の奥からかすかに漂う腐臭が俺の鼻をついたのはその瞬間だった


674 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/09(土) 00:42:32 ID:+//caGOt0
>>661
次で癒されてくれw

>>662
ありがとw

>>663
最高の賞賛だね
俺は現実主義だから大丈夫

話が終わらん(汗)

675 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/09(土) 00:44:21 ID:+//caGOt0
<霊障−8>
表面上は普通に話をしたが、内心かなり気まずい飯を終え、俺たちは店を出た。午後6時。山に囲まれた市街地はすでに夜と言っていい。
車に乗る前に沙耶ちゃんに聞いた。「もう1回、トンネルに戻っていいかな?」かなり深い意味を込めて。
沙耶ちゃんは、しばらく地面を見ていたが、小さな声で「はい」と答えた。

俺は、俺の中にくすぶっている怒りが、沙耶ちゃんへの未練だと認識していた。
俺の理想どおりの振る舞いと期待を高めてくれる言動の数々。愛しく思ってたからね。それが『俺のためのパフォーマンスだった』と聞かされても、すぐには気持ちは冷めないわけだ。
『徳を積む』という考え方は、宗教がかっているとはいえ、心理を突いているような気がした。善行を繰り返し、自分自身を善人として確信することができたなら、世間に溢れてる些細な悪意なんかに惑わされることはないだろう。沙耶ちゃんらしい『強さ』の求め方だと思う。
それなら、沙耶ちゃんはどこまで善意を貫けるのかな。もし。。。もし、俺が彼女に予想外の不利益をもたらしたとしたら。。。
俺はこのとき、沙耶ちゃんの同意不同意関係なく、トンネルに着いたら彼女を襲うつもりだった。

676 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 00:46:16 ID:qYWUFRKT0
この文章を読む前に、身近なところに時計があるかどうか確認してもらいたい。
十分、二十分が命取りになりかねないので。では・・・
先月、高校時代の友人がポックリ病で逝ってしまい、通夜の席で十数年ぶりに
集まった同級生の、誰からともなく「そのうち皆で呑もうなんていってるうちに、
もう3人も死んじまった。本気で来月あたり集まって呑もうよ」という話になった。
言い出しっぺのAという男が幹事になって話しは進行中だが、
なかなか全員(男5、女3)のスケジュール調整がつかない。
今年の夏はくそ暑いし、9月に入ってからにしようかと、幹事のAと今昼飯を
いっしょに食べながら話し合った。
そのときビールなんか呑んだのが、間違いだった。
Aが、ふと言わなくてもいいことをつい口に出し、おれは酔った勢いで、
それに突っ込んだ。
それは先月死んだ友人に先立つこと十年、学生時代に死んだBとCのカップルのことだった。
十年前AはB(男)の家(一人暮らしのアパート)で、Cと三人で酒を呑んだ。
直後、BCは交通事故で死亡。
Bの酔っ払い運転による事故という惨事だった。
Aはその事故の第一発見者でもある。
おれは、2ちゃんねるのことをAに説明し、事故の第一発見者のスレッドに書き込めと、
悪趣味な提案をしたのだ。
すると、Aはたちまちにして顔面蒼白となり「冗談じゃない!」と本気で怒り出した。
おれは、いささか鼻白み「むきになんなよ」と言い返したが、Aの怒りは収まらず
「じゃあ、あのときの話を聞かせてやるが、後悔するなよ」と言って、
恐ろしい早口で話し出したのだ。
以下続き↓


677 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/09(土) 00:46:48 ID:+//caGOt0
<霊障−9>
山中のドライブは30分ほどかかる。助手席で足を畳んで小さくなっている沙耶ちゃんの気を紛らわすために、俺はトンネルで起こった事件の概要を説明し始めた。
「俺さ、フリーターになる前は、一応ちゃんと就職してたんだよね。ちょこっっっとマスコミ入ってる会社(笑)。そのときの知り合いに、あのトンネルの事故事件の過去録を聞いてみたわけ」
沙耶ちゃんは無言で顔を向ける。
「そしたら、やっぱり陰惨なリンチがあってさ」と、<霊障−2>で書いた内容をそのまま伝える。「そういう目に遭ったヤツなら、祟るのも無理ないと思うよ」
「。。。。燃やされただけじゃ。。。ないと思います。。。」沙耶ちゃんの口調は、今までに聞いたことがないくらい重い。
「背中から何回も刺されてて。。。骨が折れてもやめてもらえなくて。。。もう死にたいって思ったときに、頭にだけ灯油をかけられて燃やされたの」
聞いてて心臓が痛くなった。さっきの記憶が再現される。
「熱くて錯乱してたみたいです。火を消したくてトンネルの中を走り回って。。。目も見えないのに。。。」沙耶ちゃんは続ける。
「頭だけが燃えてるってわからなかったから、壁に体をこすりつけてたんです。血だらけになった背中を。。。そしたら、皮膚がむけて壁に貼りついて。。。まだ血の跡が残ってました」
「水を供えてたのは、その現場だったんだ」
「はい。。。。いろいろと教えてもらってました」沙耶ちゃんは視線を遠くに移した。

678 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 00:46:52 ID:qYWUFRKT0
Aのはなし
おれ(A)がBCと呑んでいたとき、D先輩がいきなりBのアパートを訪ねてきた。
顔面真っ青で、突然「おまえ等、裏返しの話を知ってるか」と話し出した。
そのときおれは、酒を買い足しにいこうとしたときだった。Dさんが止める様子も
ないので、缶酎ハイを買いに出て、十五分ばかり中座した。部屋に戻ると、
Dさんは大分くつろいだ様子で、おれが買ってきた酎ハイを喉を鳴らして一気に呑んだ。
「なんの話だったんですか?」「だから裏返しだよ」「裏返し?」
「裏返しになって死んだ死体見たことあるか?」「・・・いいえ。なんですか、それ?」
「靴下みたいに、一瞬にして裏返しになって死ぬんだよ」
「まさか。なんで、そんなことになるんですか?」先輩は、くっくと喉を鳴らして笑った。
「この話を聞いて、二時間以内に、他の人間にこの話をしないと、そういう目にあうんだ」
「不幸の手紙ですか?」
おれは本気にしたわけではないが、聞き返した。今なら「リング」ですか? と言うところか。
「なんとでも言え。とにかく、おれはもう大丈夫だ。もさもさしてないで、おまえ等も話しにいった方がいいぞ」
なにか白けた感じになったが、買い足してきた分の酎ハイを呑み干して、宴会はお開きになった。
先輩はバイクで去り、BCはBのサニーに乗った。スタートした直後、サニーは電柱に衝突した。
呑み過ぎたのかと思い、すぐに駆け寄ってみると、BCは血まみれになっていた。
そんな大事故には見えなかったので、おれは少なからず驚いた。
いや、もっと驚いたのは二人がマッパだったってことだ。
カーセックスなんて言葉も浮かんだが、そうでないことはすぐに分った。
二人は、完全に裏返しになっていたのだ。おれは大声で叫んだ。
「裏返しだ!裏返しで死んでる!」すぐに人が集まってきて、現場を覗き込んで、
おれと同じ言葉を繰り返した。だから、皆助かったのだろう。
Aは逃げるように帰って言った。おれはこんな話むろん信じないが、一応このスレッドを立てて、予防しておく。
後は、04:30分までに誰かが読んでくれればいいのだ。
肝心な部分を読んでいないとカウントできない。読んだ方。一応後何時間あるか、時計でご確認を・・・

昔書かれていたネタより。読んじまったから貼っていく


679 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 00:47:28 ID:qYWUFRKT0
俺の友人の話です。

奴は作家志望(というか印税生活志望)で、いろんな出版社に駄文を書いてはよく送り付けてました。
そして去年、この板にいる方は知ってらっしゃるかと思います、某実話怪談本の企画に応募するために
一編の話を書き上げまして。
まあその話自体奴の創作(この時点で規約的にはアウトなんですが)だったんですけど。
で、その日の深夜に奴から電話が掛かって来まして…なんだか凄く取り乱してる様子で。
「な、なあ○○(自分のことです)、今さ…どこにいる?」
「どこって、自分の部屋だけど」
「い、い、今から俺の家来てくれん?」
「やだよ。何時だと思っとるんよ」
「やばいんだよ…押入れからさ…押入れから白い女が…」
「それお前が書いた話やろうが。からかっとるんか?」
「い、いや、ホントなんだって!ほん…ちょっ…嫌だ…まっ…プツッ(電話切れた)」
その時は手の込んだいたずらかと思って放置しました。
そしてそれ以来、その友人は失踪してしまいました。

友人の部屋からは、あの話を書いた原稿は見つかりませんでした。
そして、それほどの事件だったにもかかわらず
確かにあの話を聞いたはずの俺の記憶にも話の内容は殆ど残っていません。
ただ、最後に友人が言った「押入れ」「白い女」というのが記憶に残るのみです。
創作であったはずのあの話、それのどこかが「あちら側」の琴線に触れてしまったのでしょうか?
もはや何も真実はわかりません。


680 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 00:47:59 ID:qYWUFRKT0
目の前ではないが、直接に耳で聞いたことでもいいかな。
あれは1989年の1月ことだ。当時の私は新宿区〇人町に下宿し、大学受験を目前
に控えて猛勉強の最中だった。
朝の6:45分頃だったかな。
近所でドン、ガチャ―ンと凄まじいガラスの割れる音が響き渡ったんだ。
すると女性の、「キャー」「助けて、助けて」「誰か助けて―」と絶叫する声が聞こえてきた。
私は瞬間に強盗かと思い、部屋の窓を開けて見ると…。
もの凄い量の煙がモクモクと上がっていた。ガス爆発だ。
急いで外に出たら、すでに近所の人達が走って現場に向かっていた。
そして消防車もやって来たが、すでに女性の声は聞こえない。


681 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 00:48:33 ID:qYWUFRKT0
目の前ではないが、直接に耳で聞いたことでもいいかな。
あれは1989年の1月ことだ。当時の私は新宿区〇人町に下宿し、大学受験を目前
に控えて猛勉強の最中だった。
朝の6:45分頃だったかな。
近所でドン、ガチャ―ンと凄まじいガラスの割れる音が響き渡ったんだ。
すると女性の、「キャー」「助けて、助けて」「誰か助けて―」と絶叫する声が聞こえてきた。
私は瞬間に強盗かと思い、部屋の窓を開けて見ると…。
もの凄い量の煙がモクモクと上がっていた。ガス爆発だ。
急いで外に出たら、すでに近所の人達が走って現場に向かっていた。
そして消防車もやって来たが、すでに女性の声は聞こえない。


682 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 00:49:14 ID:qYWUFRKT0
上空を見上げると、報道関係らしきヘリが飛び回っている。
その時、私は首都東京の消防車や報道機関の行動の早さに感心させられたよ
 
その日の夜、近所のコンビ二のおばちゃんが教えてくれた。
今朝、爆発のあった家には車椅子の若い女性が住んでいてお亡くなりに
なったと。
ショックだった。
私はその女性の最後に発した絶叫、断末魔の叫びを聴いてしまったんだよ。
19年も経った今でも、あの生々しい叫び声が耳から離れない。
南無阿弥陀仏


683 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/09(土) 00:49:19 ID:+//caGOt0
<霊障−10>
トンネルに着いた。
。。。着いちまった。
とりあえず、さっきの路肩に車を停め、エンジンを切った。日中の暑さが嘘のように夜気は冷え切っていた。
頭の中で何度も手順は繰り返した。行使するタイミングを計る。。。。いやまあ、ふだんからそんなことばかり考えてたからさ(汗)。
沙耶ちゃんは、シートベルトを外したが、膝を抱えたまま動かなかった。
「車から出ないの?」と半ば祈りながら聞いた。わずかに理性は残っていた。
「まことさんが気がすむまでこうしてます」沙耶ちゃんの言葉が、ことさらに偽善的に聞こえた。
俺は彼女の肩を押さえつけてシートに倒し、唇を貪った。沙耶ちゃんはかすかに呻いたが、抵抗はしなかった。でも薄い肩にはガチガチに力が入ってた。嫌がっている。
けれど止まらない。この機会を逃したら次はない。ひどくせっぱつまった欲求が俺を支配していた。救われたい。委ねたい。恐怖から逃れたい。安らかになりたい。
俺の感情じゃねえよ、これ。
強引に身を起こして沙耶ちゃんから離れた。俺の中の何かが彼女の上に戻ろうとして体を引っ張る。慌てて運転席のヘッドレストをつかんだ。
沙耶ちゃんは泣きながら「。。。やっぱりこういうのはヤダ」と言った。
俺は車から飛び出した。

684 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 00:51:00 ID:qYWUFRKT0
死の瞬間てわけじゃないが一応書いとくか

うちのおじいちゃんが肺炎になって入院した
最初は少しの入院で治る予定だったのだが、病状が急に悪化しだした
親戚から「じいちゃんはもしかしたら死ぬかもしれない」と聞き、急いで家族全員でじいちゃんのお見舞いに行った
病室に入っておじいちゃんを見た瞬間なぜか俺は急に悲しい気持ちに涙が止まらなくなった
もうすぐ死んじゃうかもしれないのに泣いてる姿なんて見せちゃダメだ、と自分に言い聞かせても涙を止めることはできなかった
おじいちゃんはそんな俺を心配そうな目で見つめていた
なんで俺はまだ死んでもいないのに急に泣き出したのかは今でもわからない
泣いてる時、真っ暗な暗闇の空間に少し大きめなドアのような形をしたオレンジの光の中に帽子を被ったじいちゃんがただずんでいる
イメージが急に頭に浮かんできて離れなかった
病院をでたとたん涙は止まり、イメージも消えた
それから2回ほどお見舞いに行ったのだが、おじいちゃんの顔をみるたびにこのような現象がおきた
俺はおじいちゃんは助からないな、と薄々感じとっていた

おじいちゃんは助からず、1年前に入院先で死んでしまった。76歳だった。

俺は霊感なんてないと思っていたんだが、これも霊感にはいるのかな
なんか書いてるうちに悲しくなってきた
文章下手でゴメン



685 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 00:51:32 ID:qYWUFRKT0
瞬間を見たっていうか聞いたことがある。

ここはかなりの豪雪地帯なんだけど、ある冬の話。

たぶん5〜6年前になるんだけど、私の家は国道より少し奥なんだけど、国道までは視界を遮る建物はなくて、
私は深夜にもかかわらず寝付けなくて真冬なのに
窓全開で(網戸だけ)しかも酒も入っていい気分で、プカプカと煙草を吸って通り過ぎる車をボーと見てた。

その日は日曜でいつも多い長距離の大型トラックも少なかったから、
たまに通る自家用車を「いいなぁ〜デート中かな〜?」って感じで見てたんだけど(おばさんでゴメン)

一台の軽バンが雪道にもかかわらず結構なスピードで走ってきた。時間は深夜一時半くらいだったと思う。

「こんな時間じゃ凍ってるだろうし、あ〜あぶないな〜」

って思ったんだが、車が建物の影に隠れてしまい、その直後に

『ガシャン!!』そして『プーーーーー(クラクション押しっぱなしの音が5分くらい?)』

まぁ、なぜか単独事故が多い場所だから正直『またか・・うるさいな〜』
と思ってた。


686 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 00:52:06 ID:qYWUFRKT0
それから約10分くらいでけたたましい緊急車両の音。
見るとパトカーが今にも雪道を吹っ飛んでいきそうな勢いで向かってくる。

次にレスキュー。そして救急車と総勢何台来たか分からないが、すべてが雪国に住んでる者の常識を超える速度で到着。
そして発進。

普通の事故ではないとは思ったが、見に行くことはせずに寝てしまいました。

次の日聞いた事故の状況は

大型トレーラーが雪道でハンドルを取られ制御不能→カーブで(路側に乗り上げ?)横転→
たまたまその横転した対向車線に例の軽バンが・・・・

だったそうです。


聞いた話ですが、まぁ・・・・ペッチャンコだったらしく、
被害者の方には申し訳ないのですが、事故現場を見に行かなくて良かったと思っています。

687 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 00:52:51 ID:qYWUFRKT0
厨房の頃、他人の首に包丁突きつけて脅したことがある。
言い訳するわけじゃないが、刃じゃない方(峰だな)で、怪我はさせてない。
カツアゲとかではなくて、口止めだった。
怪我をさせるつもりは全くなかったが、包丁の感触で怖がらせて黙らせようとした。
口止めの内容は、本当に些細な内容。
一切犯罪がらみではないが、悪いのは自分。
その相手は数年前に亡くなっている。
あの時本当に怖い思いをさせただろうなと思うと、悔やんでも悔やみきれない。
あんなに自分を愛してくれた相手に、やっちゃいけないことだった。
もし自分が同じ状況になったらと思うと涙が出てくる。
このことは私が死のうとなにをしようと許されないんじゃないかと思う。
楽しくて笑ってたりしても、このことがふと頭をよぎるとすっと寒い気持ちになる。
自分がそんなことをしたということがなにより恐ろしい。
お盆が近いからか、最近よくこの時のことが蘇るんだ。

今は、人一倍命を大事にしないとと思うようになった。
車道は怖くて横断歩道でしか渡れないし、車来なくても信号は守るよ。


688 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/09(土) 00:54:36 ID:+//caGOt0
<霊障−11>
落ち着くまでの間に2台ほど車が通り過ぎた。1台は、ガードレールに腰掛けた俺にビビって反対側の山肌に突っ込みそうになっていた。
新たなスポット伝説の始まりかもなw

対面に停めた車の中の沙耶ちゃんは顔を見せない。様子を見に行くこともできない。
だんだん腹が立ってきた。なんで俺はこんな寒いとこで当てもなく待たなきゃならないんだ?!
。。。いや、全部俺が筋立てしたんだけどさ。。。orz

『あいつ』は、まだ俺の中に残ってるんだろうか。どうしたら全部追い出すことができるかな。。。
成仏させればいなくなるのはわかってる。だからあいつになりきって考えないと。何が未練なのか。何をしたら満足して逝けるのか。

昼間の幻覚の中、あまりの苦痛に、俺は「早く死にたい」と思ってた。頭が焼け落ちたときは、恐怖よりも楽になれた喜びの方が大きかった。
だとすれば、もう死んでいるあいつに肉体的な苦痛はないってことか。
沙耶ちゃんを襲ったのはなぜだろう。霊も欲求不満になるのか??。。。いや、違う。真面目に考えろ。「救われたい」「委ねたい」「恐怖から逃れたい」。激しい恐怖感と激烈な興奮状態が、最期のあいつには区別がつかなかったんじゃないか?
だからといって、セックスであいつを満足させるのは真っ平だし。

689 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/09(土) 00:55:15 ID:+//caGOt0
<霊障−12>
もう一つだけ、思いつく浄化の方法が、ある。
俺は周りを見回した。あいつがどこにいるのか知りたかったから。でも、やっぱり俺には何も見えない。
仕方がないので、当てずっぽうの方向に向かって呼びかけた。「カリノツヨシ、そのへんにいるのかい?」あいつの名前だ。
。。。反応はない。返事ぐらいしろよなあ。
尻のポケットに入れておいた手帳を繰って、ページを読み上げた。
「正犯フジタユウヤ。現在近くのM市K町在住。妻、子ども2人あり。共同正犯タカミシンヤ。現在○○県Y市Y町在住。妻、子ども1人あり。同じく共同正犯・・・(略)」
俺なら、だよ、俺なら、自分を殺したやつらがわかったら、こんなところで自縛してないで復讐に行く。
カリノが同じように考えるかはわからないけどね。

沙耶ちゃんが車から下りてきた。「書いて残してあげてください。情報が多すぎ」
俺はトンネルの中にスプレー缶が転がっているのを思い出した。壁に大きく犯罪者たちの名前を吹きつけてやる。
なんだか楽しかった。さっきまでのイライラとした気分が、嘘みたいに消えてたよ。

690 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/09(土) 00:56:41 ID:+//caGOt0
眠い。限界。おやすみ。

691 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 01:07:26 ID:ytIaOVsa0
引っ越したばかりの頃の話。
お風呂あがりによくベランダで一服していたんだけど(服は上下着てて髪が半濡れくらいの状態で)
ある時からお隣さんちの屋上に黒い何か?が現れるようになった。

なんだろ、と思ってよく見ると黒猫の親子だった。
それ以降も時々黒いのを見かけるようになってきたし、最初見たとき可愛かったので猫語wで話しかけたりしてた。
見かけると言っても暗くて姿が見えない時がほとんどだったけど、話しかけるとにゃーんって応答してくれて人懐こい猫だった。

1ヵ月くらい過ぎた頃、ある日の仕事中に母から「警察があんたに話があるらしいよ」と電話がかかってきた。
あたし何もしてねーよwと思いつつ急いで帰宅すると、こちらも最近越してきたばかりの
お向かいさん(新婚夫婦)と うちの家族にはさまれるようにして警察のおじさん2人がいた。

警察によると、新婚夫婦宅のベランダにエアガンの弾が落ちてて、撃ったのはうちのお隣さんじゃないか?という話だった。
お隣さんは高齢の母親と中年息子の2人暮らしなんだけど、実は母親のほうは精神科に入退院を繰り返す問題患者らしく、
近所でも有名な迷惑住民だった(私とお向かいさんは初耳)。

その母親が、越してきた私たちをを「疫病の根源」だと信じ込んでいて自分の息子に「一人残らず排除」を命じていたということ。
なぜ警察沙汰にまでなったのかは忘れてしまったけど、 屋上からはエアガンと補充用弾丸などが見つかったらしい。

そういえば私が黒猫親子を見たのは最初の一度だけだったから、にゃーんと鳴いて返事をしてくれていたのは、
もしかしたらエアガンを持ったお隣のピザ息子だったのかもしれない。

ちなみに現在その母親はまた病院へ強制入院?させられて、お隣さんは中年息子が一人で住んでいる。
私の部屋は現在母親の部屋になっているんだけど、この前お隣の中年が双眼鏡で覗いているのを父が発見して通報したらしい。



692 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 01:08:51 ID:ytIaOVsa0
今カミナリで停電中なんだけど、前に友達♀から聞いた話しを思い出した。
東北出身のコで、女性にだけ霊感がある家系らしい。
彼女が小さい頃、ある日家族みんな帰りが遅くて夕方一人で家にいたの。
そしたら夕立が来てカミナリで停電して家の中が真っ暗に。
暗くなった途端に廊下に男の人が見えて、階段に向かって歩いてるんだって。
そしてその男は階段を上り始めたんだけど、ふと止まって彼女のほうをゆっくりと振り返ろうとしてる。
彼女は“これは見ちゃいけない!”と思い、ぎゅっと目をつぶりしばらく顔を伏せてたの。
それで恐る恐る顔を上げたら、男が彼女のほうから顔を前にゆっくりと戻してるところで、彼女は“助かった!”と思ったって。
そして男はまた階段を上り始めて2階に消えていったそうな。
彼女が小さい頃に住んでた家はどうやら霊や魔物の通り道だったらしくて、そういう体験をよくしたんだって。
他にも壁から手が出てきて引きずりこまれそうになったり、猿みたいなケモノが見えたりしたらしい。


693 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 01:09:22 ID:ytIaOVsa0
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:08/08/05 22:58:08.42 ID:mcZ3nKuS0
本当、悪質だよ。
家庭訪問行って、お茶と和菓子入れて喰わなかったら
先生は私たちを差別してるんですか。 子供もそういう態度をとっているんですか、だもん。
行く先々で出されてんだからくえねーだろ。紙にも書いてあるし、ネガティブな思考なんだよ。
確かに部落出身者はあんまかかわりたくねーけど学校とかそういう場所では別だよ。

155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:08/08/05 23:06:12.81 ID:LKIfdLt30
リア終は差別される人間の気持ちが分かるのさ おまえは残飯の味をしっているか、便所のたまり水の味をしっているか 人の名前じゃない

500 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:08/08/06(水) 00:08:07.39 ID:/FgNDQQ40
私のお婆ちゃん・お爺ちゃん世代なんだけどね?
高校の集合写真を見せるとする
その中で部落の血を引いている子を一発で見分けられるんだ

「この子、目が赤いから」って

それしか言わない
だから「赤目」でしか判断してるとしか思えないんだけども……
でも、私から見たら普通の子達なんだよ? 悪くもないし、何か特徴あるわけでもない
それが当たってるんだよ… 全員

おばぁちゃんは一緒に住んでないよ? 同じ地域に住んで居ない
私の友達なんて知らないお婆ちゃんが何でわかるんだろ?

681 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:08/08/06(水) 00:47:22.15 ID:HLRYDxRN0
部落差別なんて無くなれば良いと思いながらも、 こんな画像を見て心の中でバカにする自分。 死にたくなってくるw 川崎
ttp://maps.google.co.jp/maps?ie=UTF8&layer=c&cbll=35.544344,139.696133&panoid=06fpCz9olmrwtuLCFg-HlA&cbp=1,85.58792509086265,,0,2.259415767892626&ll=35.548569,139.69672&spn=0.008415,0.021844&z=16


694 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 01:09:54 ID:ytIaOVsa0
最近の話。とは言っても一年くらい前の話。前に書いた事あったらごめん。
霊感が強い友人と風雨が強い日にドライブしてたら、風雨が車の視界が見えないほどに悪化した。
仕方なく近くの公園に車を止めて話していたら、少し離れた所に止めてある車に乗った人がこっちを見てくる。しかも何か顔がオレンジ色に発光している…?
気味が悪くて友人に、あそこの車に乗ってる人が覗いていて気持悪い、と話しかけたら、友人が見るな、と言うやいなや、車を急発進しだした。
まだ風雨も強いし、友人にどうしたの…?と話しかけたら、友人が一言。あの人、生きている人やない、本当の車の持ち主は寝ていた、と。
そういえばなぜかその人の顔がオレンジ色に発光していたなぁ…て、生きた人間の顔が発光するわけないじゃないか!
さらに追い討ちをかけるかの如く友人が、ごめん…車の中についてきた…と一言。道理でさっきから右肩が痛かったり頭痛や吐き気がする訳だ…orz
恐る恐る、何人くらい…?と聞くと、後ろに数人くらいかな〜とかいいやがる…(泣)さっきから気分悪いでしょ?とか平然と言うな(泣)
なんとかならないか、と友人に言うと、友人があなたの部屋でお払いしてもって帰ってあげるから、部屋借りるよ〜とのこと。
このまま得体の知れない何かがとりついたまま自宅に帰るのか…と思いつつも、体がきついから仕方なく了承。
それから友人の教えで、自宅で体に塩を揉み込み、冷水シャワーという仕打ちを食らい、お払いで持って帰ってもらうことに。
しかし、かえりしなに友人が、もしかしたら朝までとりついてるかも知れないけど、朝方にはいなくなるから〜と一言。…全部持って帰れよ(泣)
その日はそのまま友人は帰宅。私は倒れ込むように就寝。…翌早朝。足元にしっかり黒い人+金縛りのコンボ(泣)まあ明るくなるにつれて消えたけど…
後日談。車を止めていた公園から白骨死体が発見というニュースが地元新聞に載ったらしい…(友人談)ちなみにそれからは私の部屋では何も見てない。今は友人と連絡はしてないけど、生きているかな。
読みずらい文でスマソ。


695 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 01:49:50 ID:Q7SZWhx8O
>>まこと乙
めちゃめちゃ続き気になるから、嵐はシカトで今後も宜しくw

>>コピペ嵐
投下中に割り込むとか、ちょっと笑えねぇわ


696 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 05:07:34 ID:WlBP1MoF0
今回の件で荒らし確定。
通報させてもらうわ。
誰か既にやってるかもしれないが、俺が、確実に。

697 :のっぺりさん:2008/08/09(土) 08:57:56 ID:iF9F/JEcO
鉄パイプがある。
コロコロと転がっている。
先輩はそれを某霊山の中腹辺りにある小屋をぶっ壊した時に拾ったそうだ。
置いた場所に角度がある訳ではないのにそれはたまに、コロコロと転がる。
「その…のっぺりさんっていうのはこっちをジッと見てくるらしいんですよ。んで、やるのはそれだけっていう奥ゆかしい幽霊らしいんですよ。」
俺の話を先輩は所在なげに鉄パイプをいじくりながら聞いていた。時々欠伸をかみ殺している。説明しているこっちとしては情けなくなったが、先輩は幽霊が出るなら行く、と言って鉄パイプを持った。
のっぺりさんが出るというのは俺と先輩がバイトをしているコンビニから歩いて20分程のところにある空き家だ。先輩は二年以上もこのコンビニでバイトをしてるのに土地勘が全くと言っていい程ない。俺と先輩は幽霊談義をしながらのっぺりさんちに向かった。


698 :のっぺりさん:2008/08/09(土) 09:02:27 ID:iF9F/JEcO
すぐに着いた。
噂では玄関口にのっぺりさんがいると聞いたが、のっぺりさんはいなかった。
全体を見回す。こじんまりとした平屋だった。しかし、夜となると空き家はやはり不気味で不吉なものを詰め込んでいるようにも思える。


699 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 09:10:58 ID:iF9F/JEcO
投下場所とメモを間違って投下しちゃいました。

700 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 09:11:50 ID:iF9F/JEcO
ごめんりんこ><

701 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 10:44:24 ID:x4trCnzj0
通報ってどこにしてんの?アドレスぐらい載せろ。

702 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 12:59:26 ID:BJj1GbUg0
ほら以前にもいたじゃん
自分と考えが合わないだけで通報するとか言ってたネット(社会的にも)初心者の子が


703 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 14:40:03 ID:Q7SZWhx8O
今さら焦るなよ
みっともないw

704 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 15:25:27 ID:x4trCnzj0
また自演扱いしてやがる
こいつらも通報しろよw

705 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 18:24:01 ID:Q7SZWhx8O
>>704顔真っ赤だけど



どしたん?w

706 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 20:26:56 ID:lhiAhpZq0
701 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/08/09(土) 10:44:24 ID:x4trCnzj0
通報ってどこにしてんの?アドレスぐらい載せろ。

702 名前:本当にあった怖い名無し[sage ] 投稿日:2008/08/09(土) 12:59:26 ID:BJj1GbUg0
ほら以前にもいたじゃん
自分と考えが合わないだけで通報するとか言ってたネット(社会的にも)初心者の子が

703 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/08/09(土) 14:40:03 ID:Q7SZWhx8O
今さら焦るなよ
みっともないw

704 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/08/09(土) 15:25:27 ID:x4trCnzj0
また自演扱いしてやがる
こいつらも通報しろよw


705 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/08/09(土) 18:24:01 ID:Q7SZWhx8O
>>704顔真っ赤だけど

---------------------------------------------------------------------------


>>705
とりあえず、自演はないよ。

707 :本当にあった怖い名無し:2008/08/09(土) 21:18:32 ID:OoJr8p0E0
>>703>>702へのレスだろ
>>701が反応してるのが謎w
>>706も謎w

708 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/09(土) 22:16:27 ID:+//caGOt0
>>695
サンキュ。実は俺も書いてて楽しいww
コピペの割り込みは気にならないが、見づらかったら悪いね。

>>696
乙w

709 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/10(日) 01:46:53 ID:Nc5xjCme0
<霊障−13>
車に戻って、少し思案する。
このままトンネルを抜けて走れば、自宅までの最短距離になる。もしトンネルを避け、さっきの街まで戻って迂回すれば、1時間以上は遠回りになるはずだ。
「少しでも早く家に帰りたい?」沙耶ちゃんにそう聞いた。沙耶ちゃんはドア側に身を引きながら「まだどこかに寄るんですか?」と不信感を顕わにしている。質問の仕方が悪かったか。
「そうじゃなくて、このトンネルを通る勇気があるかどうかってことだよ」と説明を重ねると、彼女は「あの霊は怖くないけど、まことさんがまた変なふうになるのは怖い」と答えた。
謝罪以外に言葉が出ないよ。
「じゃあ、迂回するか」エンジンをかける。インパネのわずかな明かりに照らされた沙耶ちゃんの瞳の色は、ふだんの赤褐色に戻っていた



二度切り返して、トンネルに背を向けて走り出して、すぐ。
沙耶ちゃんが「見えない」と呟いた。

710 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/10(日) 01:48:21 ID:Nc5xjCme0
<霊障−14>
「見えないって、何が?」ハンドルを握りながらちらりと見ると、彼女は戸惑った表情で、フロントの先に視線を彷徨わせている。
「何がって。。。何も。。。見えてたものが見えなくなってる」そう言うと、座席の上で抱えていた膝に顔を埋めた。
「霊が見えなくなってるってこと?。。。んー、でも、そういう能力とは無縁になりたかったんじゃないの?」俺は無神経に笑った。
「こんなに突然だと嬉しくないよ。。。。まことさんにはわからないだろうけど」チクッと嫌味を投げてくる沙耶ちゃん。
「いい機会だから、霊とか宗教とかって電波系に逃げてないで、まともな生活観念を持ちなよ」なぜ俺は応戦してるんだろう。
「見えないものを否定するだけの人生って楽でいいでしょうね」だから、なぜ沙耶ちゃんと喧嘩になるんだ?
「楽じゃねーよ。こんな厄介な女に道連れにされてさあ」
「ずいぶんはりきってましたけど?当たり前ですよね。下心全開だったんですから」
「ばあか!3年も我慢してやったのに、いまさら焦るか」俺。。。ひたすら自爆しまくる。。。
「じゃあ、さっさとそういうことして、さっさと愛想を尽かせてくれたらよかったじゃないですか!」
はあ?沙耶ちゃんの言うこともさっぱりわからなくなってるぞ。

「私は、その。。。男の人とああいうの、したくないんです。。。」
急にトーンダウンした沙耶ちゃん。彼女の『本音』を聞き逃したくなくて、俺は、再度、車を道端に停めた。
「きれいな感じがしないし。。。それに、私の求めるものとは正反対な気がして。。。」
反論はあったが、黙ってることにした。
間を置いて、沙耶ちゃんは続ける。
「私、浄化のイメージが好きなんです。体っていう生っぽいものを捨てられそうだから。早くそういうところに行きたい」
「汚れた魂が昇天してくれるのは嬉しい」
「この世界には居場所がない。私には釣り合わない。好きになれる人もいない」
そこまで言って、沙耶ちゃんはドアのロックを外した。
俺はすぐにロックをかけ直し、彼女を押しとどめた。
「外には出るなよ。そっちは崖なんだ」
沙耶ちゃんは、諦めたように、座席に身を沈めた。

711 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/10(日) 01:49:24 ID:Nc5xjCme0
<霊障−15>
朝が早かったせいか、猛烈な眠気に襲われた。高速で帰ってる途中のことだ。沙耶ちゃんはすでに寝息を立てている。
仮眠を取るつもりで入ったパーキングエリアは、車が極端に少なくて、なんとなく居心地が悪かった。とりあえず車外に出て深呼吸をする。
そうだ、と思い至った。時計を見ると0時前。まだ会社にいるな。
携帯からダイヤルすると、予想通り元の上司が出た。トンネルについて教えてくれた相手だ。「眠気覚ましに話に付き合ってください」と頼むと、向こうからも「歓迎だ」と返事が来た。

俺 「今、例のトンネルに行ってきた帰りなんです」
上司「いい歳して、本当に肝試しなんかしてんのかw で、なんか出たの?」
俺 「出ましたよ。すっげえのがw」
上司「マジ?男と女のどっち?」

?????
女ってなんだよ?

俺 「出たのはカリノですよ。先輩に聞いてたまんまの姿でした」
上司「そっちのほうかあ。やっぱり女のほうはガセなのかな」
俺 「何の話ですか?」
上司「あれ?言わなかった?リンチ焼殺事件の二ヶ月前に、そのトンネルの付近でカリノのオンナが行方不明になってるの」
俺 「知らねー。。。詳細ください」

712 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/10(日) 01:51:06 ID:Nc5xjCme0
<霊障−16>
カリノには、一方的に想いを募らせていた相手がいたようだ。名前まで聞かなかったが、20代前半の女性だったらしい。
カリノは素行が悪く、地元では嫌われ者だった。当然、女性もカリノには警戒していたという話だ。
彼女は突然姿を消した。彼女の車だけが、あのトンネル付近の峠道で、全焼という形で見つかった。カリノは警察にマークされたが、証拠は見つからなかった。
カリノを殺したのはヤツのワル仲間だった。正犯のフジタ以下数名は、捕まったあとにこう供述したようだ。
「カリノは追い回していたオンナをレイプして殺し、山中に捨てた。車は焼いた。うすうすそれに気づいた俺たちは、カリノを同じ目に遭わせてやろうと思った。なぜかはわからない。誰も反対はしなかった」

「祟りだね」と上司は小気味よさそうに笑った。
「でも、本当のところはどうだか。オンナの遺体が見つからなかったから、警察は、カリノが腹いせに車だけ盗んで燃やしたって見解になったみたいだぜ。オンナはどこかに逃げたんだろう」

俺は窓越しに沙耶ちゃんを見ていた。さっきのこの子は、本当に沙耶ちゃんだったのか。。。

「まあ無事に帰ってこられて何よりだ。今度会社に顔出せ。話がある」上司はそう言って電話を切った。

ややこしくて頭が飽和状態だ。今日は、誰が誰にすり替わっていたのか。。。
俺は車に戻り、エンジンを始動させる気力もなく、座席を倒した。
まあいいや。今は寝てしまおう。すべては明日、沙耶ちゃんの寝ぼけた顔を見てから考えよう。

fin

713 :本当にあった怖い名無し:2008/08/10(日) 02:07:33 ID:aX5Mjur9O
まこと、乙です
正直、最初はキャラ萌優先のラノベもどきのSSかと思ってたが…
謝罪します
これ、面白いわw


714 :本当にあった怖い名無し:2008/08/10(日) 07:35:16 ID:6hxWjNM40
結構いい感じですなぁ
続き期待してます 乙


715 :本当にあった怖い名無し:2008/08/10(日) 09:44:12 ID:m4mwvNd/0
ラノベには違いないがな。
なんでシリーズ物って創作ばかりなのかねえ?一人ぐらい普通の実話体験シリーズ読みたいわ

716 :本当にあった怖い名無し:2008/08/10(日) 10:01:05 ID:bnvHHF+m0
恐らく、実体験シリーズを書いた人がいたとしても
創作だと疑う奴が出てきて変な感じになるに違いない

717 :本当にあった怖い名無し:2008/08/10(日) 11:44:43 ID:6sjvQCesO
自分の好みに合う話が投下されるのを気長に待つしかないね

文句のひとつも出ない実体験話が来るといいね
ああー楽しみだねー

718 :本当にあった怖い名無し:2008/08/10(日) 12:18:01 ID:S2joEdvA0
まことGJ!

719 :本当にあった怖い名無し:2008/08/10(日) 16:47:52 ID:AmPQCr160
自演で賞賛
もう誰も読んでない

720 :本当にあった怖い名無し:2008/08/10(日) 16:53:04 ID:NcuaUsyk0
まこと乙

721 :本当にあった怖い名無し:2008/08/10(日) 18:17:31 ID:9gXKe8TJ0
こんな長編になるとは予想もしてなかった。
面白かった。

722 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/10(日) 22:46:53 ID:Nc5xjCme0
>>713
>>714
>>718
>>720
>>721(?)
d

そういえばライトノベルって読んだことないな。手法がわからないんで避けることもできないが、目障りな部分があっても目をつぶってくれたらありがたいw

723 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/10(日) 23:45:16 ID:Nc5xjCme0
<復職−1>
<霊障>から一週間ほどして、先輩から催促の電話があった。「顔出せっつっただろうが」。。。忘れてた。
あんまり登場させたくないので仮名だけつけておく。H先輩は俺の5つ年上で、上司としてわがまま放題を俺に押しつけた人だった。
その頃、俺は社会の右も左もわからないガキだったから、事なかれ主義でH先輩に嫌々くっついてたんだが、同じ社にいた彼の反抗分子からも目をつけられて、結局退職するに到ったんだよ。

数年ぶりのボロい社屋を訪ねると、在社当時よりももっとメタボに傾いたH先輩が重そうな腰を上げた。俺は、頭は下げたが、非好意的な表情をしていたと思う。
勧められた椅子を使うまでもなく、俺たちの交渉は決裂する。
H先輩「社に戻れ」
俺  「戻りません」
アクの強すぎる人だから部下がいつかないんだろうな、と、すぐにわかったからさ。
H先輩「働いてんの?」
俺  「いま、職を探してる最中です」
H先輩「じゃあいいじゃねーか」
俺  「よかないですよ。ここ以外で探します」
H先輩「嫌われたもんだなあ。電話までしてきておきながら」
あんたにしたんじゃねーよ、と、心の中で毒づきながら、俺は黙ってた。
実際、ここに連絡を取った本当の目的は、復職への足がかりにしたかったからなんだ。H先輩が健在と知ったらその気はなくなったけどね。

H先輩「まあなんだ。正社員になるかどうかはともかく、外注としてこの仕事請けない?」
俺が固辞してたもんだから、先輩が折れてきた。
外注って発想はなかったなあ。
俺  「どんな仕事ですか?俺、ブランク長いですよ」
H先輩「だから簡単なやつね。U町って知ってるかな?」
妙に丁寧な説明なのが気味悪かったが、俺は話を聞くことにした。
俺  「知ってます。ぎりぎりで市内に入ってる僻地ですね」
俺の住んでいる市は県内で一番の面積を誇っている。でも中心の駅のまわり以外は、ほとんどが田園か山林に組していた。U町なんてのは、ちょっと前まで郡だったところだ。
H先輩「そうそう。突風被害に遭ったとこだ。その被災地が手つかずの状態で残されてるらしいから、ちょちょっと行って写真を撮ってきてくれ」

724 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/10(日) 23:46:45 ID:Nc5xjCme0
<復職−2>
話を進めにくいのでばらすと、俺の元の職場っていうのはフリーペーパーを扱っている弱小出版社なんだ。市(近隣含む)の地域情報や広報を掲載して読者をつかんでる。
こういう雑誌って、見たことあると思うけど、スポンサー広告がほとんどだろ?俺のところは大手のクライアントが1つ常駐していて、ペーパーの質を高めるために、プロのライターを派遣していた。それがH先輩。だからこの人は偉そうなんだよorz

先輩の言う突風被害っていうのは、新聞の地方版に載ってたから俺も知ってた。傘が飛ぶとかテントが倒れるとかってレベルじゃなくて、山林が根こそぎ傾くほどの規模だったらしい。
なんで先輩が行かないんですか?、と聞こうとして、やめた。荒れて進入も難しい現場に行く気がなくなったんだ、この人は。
「写真を撮ってこられるようなところなんでしょうね?地割れを飛び越えていけって言われても無理ですよ」依頼者がH先輩なだけに、しつこく確認する。
「ぜーんぜん大丈夫。危ないと思ったらそこで引き返しゃいい。地元情報誌としての面子が保てりゃいいんだ」なるほど。それらしい写真が2、3枚掲載できればいいわけか。
「給料は?」これも念押しすると、期待程度の額を提示してきた。おし!
「やります。締めはいつですか?」と聞くと、しゃあしゃあとして答えるクソH。「今日の18時校了だ。デジカメで撮って、ネット喫茶から送ってくれ」
はえーよ(汗)。時計を見ると11時半。現場到着まで2時間はかかる。。。。なんとかなるか。
引き受けてから気がついた。あ。沙耶ちゃんを12時に迎えに行く予定だったんだ。。。

725 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/10(日) 23:48:05 ID:Nc5xjCme0
<復職−3>
現場は予想以上に惨々たる状態だった。山というほどの奥地ではなく、村落から10分ほど入ったところの麓の林の中。
どう吹いたのかわからない。嵐は中心部から放射線状に大木をなぎ倒していた。重い固まりが落ちた跡みたいだ。思わずミステリーサークルを思い出した。
沙耶ちゃんはいつものように、俺を待たずに先に歩き出した。そう。家に帰してから仕事に来ようと思っていたのに、目を輝かせてついてきたんだ。
「すごいエネルギーですね」直径60センチはある木の、折れた幹を見下ろしながら、沙耶ちゃんは呟いた。「自然っていいなあ」。
この光景を目の前にしての言葉とは、違わないか、それ(笑)。
地がめくれ上がって、何十本もの根が露出している場所で1枚撮る。被害のない場所から被災した上空も1枚。鬱蒼とした林のその場所だけ、快晴の空が丸見えだった。
数十センチの穴がそこかしこに空いてるし、枝葉は上から降ってくるしで、あまり長居したい場所ではない。残りの数枚を取ると、沙耶ちゃんの待っている倒木まで戻る。

彼女の上には光が降っていた。
きれいな栗色の髪と、細い肩と、そして紅茶色の瞳が、金色の日光に溶け込んでいた。
思わずシャッターを押すと、気づいた沙耶ちゃんは俺に笑顔を向けた。「あ。お帰りなさい」
「退屈だったろ?」と聞くと、「いいえ。気持ちよく充電できました」と笑う。
「何か見てたの?」と、もう一度聞くと、沙耶ちゃんも、もう一度、とても明るい笑顔で「今は見えません。まことさんといるときは見えなくなりました」と答えた。

726 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/10(日) 23:49:11 ID:Nc5xjCme0
<復職−4>
U町にはネット喫茶なんてもんはないんで(というかネット環境が来ているかどうかも怪しい)、すぐに幹線沿いの店に飛び込んだ。メールの設定をし、撮ったばかりの画像をハードに流し込む。
さすが1000万画素。画質のクオリティは高い。5枚ほど添付して送信した。
「はあ。。。終わったー。。。あの人の仕事はこれだから嫌なんだよ」と愚痴ると、隣りでパソコンを覗き込んでいた沙耶ちゃんが、急に俺の胸に頭をすり寄せてきた。
驚いた。が。。。。なんとなく自然な気がした。
「余計なものが見えなくなった感想は?」の答えは「幸せな気がします」だった。

沙耶ちゃんは俺に惚れてくれてる。確信した。
彼女はいままで「普通の人間であること」以上に頑張ろうとしていた。だけど、そんなものは彼女を幸せにはしない。
等身大の女の子の沙耶ちゃんに、俺は、。。。今度は無理矢理ではなく、キスをした。
携帯がメールを受信したんで、こっそりとポケットから取り出して開く。H先輩からだった。
タイトル『5枚目の写真はなんだ?』

俺は笑いながら沙耶ちゃんに告げた。「君の写真を送ったんだ。ついでにデートしましたって。たまには先輩を悔しがらせてやらないとww」
メールを開く。H先輩の本性が表れた文章で、こう書かれていた。「ばかやろう。気味の悪いもん送ってくるんじゃねーよ!」

慌てて送信済みのメールを開くと、5枚目には、折れた大樹の横に、ぼんやりとした金色の人型の光が映っていただけだった。

727 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/10(日) 23:54:43 ID:Nc5xjCme0
キリが悪いなあ。でもここで終わります。

728 ::2008/08/11(月) 08:52:52 ID:3LnBTNb60
 
シリーズ物と銘打つだけあって、コテハン使っても荒れなくっていいね。
以前「ほんのり」にコテハン使って書いた時はやや荒れだったもんなぁ。
実体験書いても創作だとかウザいとか言われて止めちまった。

まこと氏にはこれからも続けてもらいたいね。楽しませてもらってる。

729 :本当にあった怖い名無し:2008/08/11(月) 13:09:06 ID:l+4sk/EI0
沙耶ちゃんのエロ画像キボンヌ

730 :本当にあった怖い名無し:2008/08/11(月) 15:30:23 ID:PDDEYyp30
>>729
「沙耶の唄」でもやっとけ。
マジおすすめ。

731 :本当にあった怖い名無し:2008/08/11(月) 15:40:16 ID:56E20Z+s0
こまかいこと言って悪いのだが
これは<霊障>後どれくらいの話?

>沙耶ちゃんは俺に惚れてくれてる。確信した。
この確信がすごく唐突で、以後の(文章の)空気も変化した気がする
まああれだ、出来れば<霊障>の後日談たのむ


732 :本当にあった怖い名無し:2008/08/11(月) 18:07:55 ID:QDGtPOsQ0
きもだめしシーズンですが、おまいらの身近な霊感キャラと心霊スポット行った思い出を熱く語ってくれ。
俺?
身近にそんな奴ァいねぇぜよ。

733 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/11(月) 18:28:07 ID:SYS6hAXx0
やっぱり気持ちが悪いので、追加でこの章を入れさせてください。
不安を煽る書き方で切るのは嫌いなんだ。

<復職−5>
被災地から戻る途中で沙耶ちゃんをバイト先に下ろし、俺は会社に戻った。H先輩は「もう用はない」と言ったが、さすがに画像を送りっぱなしで無関心にはなれない。
採用した写真とゲラ刷りを見せてもらって、勘を少し取り戻す。そうそう。この工程が一番好きだったな。
それから不採用の画像を消去してくれと頼んだ。後で勝手に使われないための予防策だが、俺にそういう知恵がついていたことを、先輩は嘲笑した。

5枚目の画像を処理しようとしたH先輩の手が止まる。
「お前、この前の肝試しの後、ちゃんとお祓いに行ったのか?」
真面目な口調だったので、ついウケた。
「H先輩からそういう非現実的な言葉を聞くとは思いませんでしたよ。行かなきゃまずかったですかね」
「俺には関係ないから返事はできんな。お前が決めりゃいい」
自分から話振っといて、なんだよ。。。
H先輩は削除ボタンを押し、『異変』の痕跡を消し去った。

「また連絡する。俺の番号、着拒にするなよ」と皮肉る先輩。そういえば、昔はそんなこともしたなあ。

734 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/11(月) 18:43:13 ID:SYS6hAXx0
>>728
俺もここ以外ではコテはつけないよw ここと他スレはROMの性質が違うしね。
話は完成するまで続けるよ。>>727で変な書きかたしたんで、これで終わりと勘違いさせたか?

>>730
渋い趣味だなwww

>>731
明記してあるが、一応書いておく。<霊障>と<復職>の間は一週間だ。
あとの疑問は狙い通りなんで、答えはこれから小出しにしていくよ。

735 :本当にあった怖い名無し:2008/08/11(月) 19:01:46 ID:ZdJPGqN50
おい、馴れ合いはそれぐらいにしておけよ。そろそろうざくなってきた。
いちいちレス返すなよ。作家は粛々と投下しておけば良いんだよ。

736 :本当にあった怖い名無し:2008/08/11(月) 19:37:04 ID:2VQzwycEO
どっかのスレにアナコンダがでてくる話があったが

あれがマジな話なら怖いな

737 :本当にあった怖い名無し:2008/08/11(月) 19:52:39 ID:doeRalBHO
実体験間違いなしのリアリティ
誰をも飽きさせない展開
プロ顔負けの文章力
住人と慣れ合わない潔さ

投下する人は大変だ。

738 :本当にあった怖い名無し:2008/08/11(月) 20:19:32 ID:V8+wEcCi0
・実体験間違いなしのリアリティ

 リアリティがある必要はない。おもいきり小説風の文体と台詞口調、現実ではあり得ない芝居口調(師匠シリーズが顕著)
 あり得ない設定。
 こういうのが駄目なんだよ。文章は稚拙でも良いんだよ。明らかな創作を「実話」と謳ってるから質が悪い

・誰をも飽きさせない展開
 
 誰もそんな風にしろ、と言ってないぞ?

・プロ顔負けの文章力
 
 上に同じ。被害妄想も大概にしろ

・住人と慣れ合わない潔さ

 どんなスレでも馴れ合うと叩かれる。ここだけとでも思ってるのか?耐性が無いなら消えろ。


上に追加するとすると

・荒らしや煽りにも屈しない心、だろ

739 :本当にあった怖い名無し:2008/08/11(月) 20:31:32 ID:A6WJ3JCh0
ID変わったな。

740 :本当にあった怖い名無し:2008/08/11(月) 20:54:27 ID:68tsJo+iO
坂さんと忍は投下ないな…

741 :本当にあった怖い名無し:2008/08/11(月) 21:30:26 ID:V1GB2qVx0
まことシリーズは最初のうちは鼻につく感じだったけど大化けしたな
良い意味で

742 :本当にあった怖い名無し:2008/08/11(月) 22:58:56 ID:rEPggmyR0
マジで言ってる?面白さが分からん・・・煽りじゃなく、どこが面白いのか教えてくれ

743 :本当にあった怖い名無し:2008/08/12(火) 03:05:42 ID:mEuRNSsrO
オレは>>741じゃないが…
面白いかどうかは人それぞれだろうけど、
大(?)化けしたってのはオレ的には頷けるわ
耐性もあるようだしw

744 :本当にあった怖い名無し:2008/08/12(火) 05:12:01 ID:lIzbMCg80
>>742
741だけど、良く似た事件が現実にあった事を覚えていたので(トンネル内の殺人事件ね)
より臨場感が高まったというか、現実味を帯びていたというか
そういう殺人現場に霊感のある人が通りかかったら無念の思いが伝わったってのは
容易に想像できたといいましょうか
話の中で霊に名前で呼びかけるところなんか、実際の被害者の名前かと思わずぐぐったりなんかして
興味の対象としてのベクトルが合ったということかな

745 :本当にあった怖い名無し:2008/08/12(火) 15:53:42 ID:lg7QWX7L0
どうということも無いデンパちゃんの日常から一気にヤバイ話へ振れたのには正直びっくりした。
ノーマークだっただけに。
上手く乗せられたって感じだ。

746 :本当にあった怖い名無し:2008/08/12(火) 17:03:32 ID:56w7/NSu0
ウニさん、今度いつかな…

747 :本当にあった怖い名無し:2008/08/12(火) 18:57:18 ID:cXOmi50q0
個人的にマサさんシリーズがダメです。
生理的に受け付けません。

748 :本当にあった怖い名無し:2008/08/12(火) 19:42:52 ID:JUNWcG5d0
俺は坂さんがダメだねぇ
スルーしてるから問題ないけどね


749 :本当にあった怖い名無し:2008/08/12(火) 19:49:20 ID:wOnMemA70
それじゃ俺は・・・えっと、全部好きです
でも、ほの怖の方がも〜っと好きです

750 :本当にあった怖い名無し:2008/08/12(火) 19:57:58 ID:JSfHVgbn0
気に入らん話はスルーでおk。
俺は全部読んでるYO。

751 :本当にあった怖い名無し:2008/08/12(火) 22:42:44 ID:lErXuSTkO
俺は師匠シリーズとナナシシリーズが好きだな〜

752 :本当にあった怖い名無し:2008/08/12(火) 22:53:04 ID:lErXuSTkO
>>738
誰もアンタの意見なんて聞いてねーよ。
作者の話について批評するだけでいいだろ

753 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/12(火) 23:26:20 ID:mCZocsNx0
マサさんのシリーズは、全部探しきってないけど、好きな話の一つだw

そんな中で目汚しさせてもらってすまんね。

754 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/12(火) 23:27:31 ID:mCZocsNx0
<妄想−1>
バイトしているコンビニには、ふだん、夜中に店長はいない。俺がいい歳なので、店長代理並みに扱われてるからだ。
その信用をいいことに、俺は勤務を中抜けしては沙耶ちゃんを送り届けるようになった。もともと心配性ではあったが、それに加えて「大事な人」になったのだから、一時でも目を離したくなかったんだ。
「一緒に暮らしてーなあ」と呟いて、梶に「展開速いっすね」と笑われたこともしばしばだった。

6月の半ば、雨が落ちそうな夜だった。
いつものように沙耶ちゃんを送り届け、アパートの部屋に電気がついたのを見届けて、帰路に着いた。
彼女の家は店から10分ほどしか離れていない。車を出すまでもないので、雨降り以外は徒歩で往来することにしている。
人気の絶えた歩道を進み、中間地点まで来ると、<坊主>で書いたグランドに出た。
坊主の気配はなかった。。。。いや、あっても俺にはわからないかw

755 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/12(火) 23:28:56 ID:mCZocsNx0
<妄想−2>
トイレ横の街灯の光がわずかに届くブランコに魅入っていると、突然、、背後から声をかけられた。
「お父さん、しにますよ」
ぎょっとして振り返ると、背の低い丸顔の巡査が俺を見上げていた。病的に飛び出した眼球が血走っている。
「あなた、しにますか」
巡査の右手が腰に回ったのを見て、瞬間に(ヤバイ!)と身構えた。詳しくはないが、拳銃をしまっておくホルスターを探しているのかと思ったんだ。
思わず、巡査の右腕をつかんでひねると。
ボキンと嫌な音がして、腕がもげた。

中学の頃に習っていた柔道の道場で、やりすぎて相手の肩の関節を外しちまったことがあった。感覚としてはその程度の力しか入れてなかったんだよ。
なにより、腕が取れるなんて考えられない事故だろ。
ちぎれた腕を握ったまま巡査の様子を見ると、体を丸めて「ぎぎぎぎ」と歯噛みを軋らせている。「だ、大丈夫ですか?!」ととっさにアゴに手を入れて上向かせた。舌を噛んだらしく、口の中が真っ赤に染まってる。
なんだよ、これは?
数日前からポケットに入れっぱなしだったハンカチをそいつの口に押し込みながら、俺は混乱を極めていた。通り魔?俺は正当防衛?それとも傷害?
巡査は裏返った眼底を晒し、血を撒き散らしながら、言った。「誰がしにますか」

そして、消えた。

756 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/12(火) 23:30:03 ID:mCZocsNx0
<妄想−3>
どうやって店まで戻ったのか覚えていない。蛍光灯が過剰に瞬く店内への扉が、とても重かった。
レジにいた梶が「どうしたんですか?」と驚く。俺は言葉もなく頭を振った。疲れた。。。
「ごめん。休ませてくれ」なんとかそれだけ伝えて、カウンター奥の、申しわけ程度に作られた事務室の机に突っ伏した。何も考えられない。眠い。

すぐに、うとうととしたと思う。実際、連日バイトとH先輩の仕事で疲労は限界だった。悪い幻覚だって見るよ。夢の中で無理にそう納得させる。
事務室の戸が開いた。梶が来たんだ。「何か用?」顔も上げずにそう聞いた。
でも、見えたのは、泥にまみれた子どもの足だった。
「忘れ物」水の中から話しかけるような声で、坊主は俺の手に何かを握らせた。冷たくて締まった筋肉の感触から、巡査の腕だって気がついた。
なんで俺に?何の悪意があって?

癌末期の親父の顔と、光に溶けた沙耶ちゃんの姿を思い出して、無性に淋しくなった。

757 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/12(火) 23:32:34 ID:mCZocsNx0
おやすみ。次は盆明け。

758 :本当にあった怖い名無し:2008/08/12(火) 23:41:41 ID:zWlML7r0O
ありがとう

盆明けが待ち遠しいよ

759 :本当にあった怖い名無し:2008/08/13(水) 00:15:41 ID:5tnk6sle0
同じ人が頑張って投下

760 :本当にあった怖い名無し:2008/08/13(水) 00:26:47 ID:CeLqnCc7O
[sage ]

761 :本当にあった怖い名無し:2008/08/13(水) 11:09:06 ID:BtnbQzaP0
思いのほか良スレになりましたな。
話し手に感謝。

762 :本当にあった怖い名無し:2008/08/13(水) 19:39:27 ID:ob0ty8Ma0
どこがだよ。もう創作は勘弁してくれよ

763 :本当にあった怖い名無し:2008/08/13(水) 19:53:25 ID:TpNzPUFK0
>>762
なんで2ちゃんねるなんかに来てんだよ

764 :本当にあった怖い名無し:2008/08/13(水) 20:11:12 ID:MANYlFYM0
>>762
なんでこのスレなんかに来てんだよ

765 :本当にあった怖い名無し:2008/08/13(水) 20:38:49 ID:ob0ty8Ma0
いや、単に創作だと途端に萎えるから。

766 :本当にあった怖い名無し:2008/08/13(水) 20:48:40 ID:gsRWD8E60
相手したら負けかなと思ってる

767 :本当にあった怖い名無し:2008/08/13(水) 21:17:26 ID:j8z6cUfw0
創作だろうと一向に構わん!

768 :本当にあった怖い名無し:2008/08/13(水) 21:48:06 ID:CeLqnCc7O
ミギャアアアアアアアア

769 :本当にあった怖い名無し:2008/08/13(水) 23:17:22 ID:0sLqYVv3O
起承転結をもっとはっきりしてほしい。いつも唐突に終わる
大きい一つの流れなのは分かってるけどさ

770 :本当にあった怖い名無し:2008/08/13(水) 23:42:48 ID:TNzgsDD50
読み手が書き手に注文するのはどうかと思うよ



771 :本当にあった怖い名無し:2008/08/13(水) 23:45:49 ID:Sh15Jq+20
禿同。
上手い下手含めて作者の味さ。

772 :本当にあった怖い名無し:2008/08/14(木) 01:13:30 ID:BSiTxBokO
んー

773 :本当にあった怖い名無し:2008/08/14(木) 11:21:03 ID:sK5Bs8i50
まことおつ

774 :本当にあった怖い名無し:2008/08/14(木) 12:26:20 ID:4SfKalqa0
本当にあった怖い名無し:2008/08/11(月) 00:33:09 ID
だな
とりあえずは現状維持
ていうか本当に変な奴って叩かれれば叩かれるほどそのスレに執着する性質があんだな

本当にあった怖い名無し:2008/08/12(火) 21:10:51 ID
あのレベルのキチガイは何言ってもルール守らず暴れまわるんだから
一箇所に釘付けにしておくのが一番ってこった
俺はSS系スレでああいうのにスレを滅茶苦茶にされるのを何度も見てるんだ
精々ムキにさせてあそこで作品を投下し続けてもらうさ
ここの安全のために


775 :本当にあった怖い名無し:2008/08/14(木) 19:41:16 ID:wsb8zQPu0
どこからのコピペ?

776 :本当にあった怖い名無し:2008/08/14(木) 19:48:35 ID:/pbaHmkc0
このスレだけ

777 :本当にあった怖い名無し:2008/08/15(金) 00:15:32 ID:KEKmTtJC0
まことも長編になってくる予感。

778 :本当にあった怖い名無し:2008/08/15(金) 01:35:29 ID:5/SMkylD0
このスレ、オカ板ですげえ浮いてる。

779 :本当にあった怖い名無し:2008/08/15(金) 07:11:03 ID:oU7xa3Ej0
 逆に考えるんだ・・・。
「個性があって良い」と。

780 :本当にあった怖い名無し:2008/08/15(金) 12:08:52 ID:BbLJhoqT0
そりゃ腐女子の巣窟だもん

781 :本当にあった怖い名無し:2008/08/15(金) 18:10:54 ID:5V68Bwyf0
良スレの意味で浮いてるんですねわかります。

782 : ◆DJINKbmZw2 :2008/08/16(土) 09:41:37 ID:BH5kz/vbO
ようやく、DoCoMoの規制が解除されたようなので投下します。
特定を避けるために詳しい地名などは、あえて書いていません。

783 : ◆DJINKbmZw2 :2008/08/16(土) 09:43:07 ID:BH5kz/vbO
養護施設で迎えた中二の春。何の因果か忍と同じクラスになった。そして忍が教室の中では明るく穏やかな人間を装っている事を知った。
施設にいる理由さえも人に話せない悲しい過去のように口をつぐんでいた。
ある日の放課後、図書室に本を返しに行く僕に忍がついてきた。図書室に入ってすぐの棚には日本地図や都道府県別の地図が載った本があり、それらは図書室でのみ閲覧可だった。

「俺と一緒に北海道に行かないか?」

唐突な忍の言葉に目をやると忍は北海道地図の本をペラペラとめくっていた。

「僕は忍とはどこにも行きたくない」

なるべく言葉の刺を隠しながら答えた。

「俺はさ、二回行ったことあるよ」

一年近く面会にも来ない家族との旅行の思い出かよ、そう思った僕は冷たく言い返す。

「ふーん、楽しかった?」

「楽しかったよ、警察に捕まるまでは」

「家出か。親の金盗んで家出したら、すぐ見つかるに決まってるだろ」

内心、馬鹿にしながら言い放つ。忍は北海道地図の本を撫で回していた。

「あいつらの金なんか一円たりとも使ってない。俺が自分で稼いだ金で行ったんだよ」

「ガキがどうやって北海道まで行く旅費稼ぐんだよ?」

784 : ◆DJINKbmZw2 :2008/08/16(土) 09:44:27 ID:BH5kz/vbO
忍はずっと地図を撫で回している。

「お前さ、メトロに行った事ある?」

メトロはとある路線の終点の地下街で僕も幼い頃は何度か訪れた事があった。

「ずっと小さい時に祖母ちゃんに連れて来て貰ったくらいかな。卓球場とかゲーセンとか…」

忍は地図を撫で回し続けながら、こちらを見ずに話し出した。

「メトロの両側に幾つも地上に上がる階段があるのを覚えてるか?」

階段があったのは知っている。そして階段から続く地上は風俗街やホテル街で子供が立ち入る事が許されない場所だった。

「一つの階段に一人ずつ、女が立っててさ客待ちしてるんだよな。オッサン連中がメトロを何度も往復して立ちんぼのババァを物色して交渉するんだ」

「よく知ってるな」

「お前はさ、人間の肉体と魂ならどちらが大事だと思う?」

唐突に話題を変えて質問をして来た忍に僕は迷う事なく答えた。

「肉体だろ。魂だけなんて意味ないし」

忍がこちらを見る。地図は撫で回したままで。

「魂だよ。俺はメトロの上にあるホテルで初めて、あいつらに出会った。何年か前に、ホテルの天井が崩れてカップルが死んだニュースがあっただろ?俺はその改築された部屋に入ったんだ」

785 : ◆DJINKbmZw2 :2008/08/16(土) 09:46:12 ID:BH5kz/vbO
その事故は僕も新聞で読んだ事がある話だった。忍は話続ける。

「体が無くなってもあいつらは生きている。存在してるんだよ。年も取らずにね。素晴らしいと思わないか?それからはそのカップルに会うためにメトロに通い続けたよ」

僕は黙って地図を撫で回す忍の話を聞き続ける。

「そんな事を繰り返しているうちに金が貯まって、もっとあいつらに会いたくなったんだ。それで北海道に行った」

「何故、北海道?忍はそこで目的は果たせたの?」

忍がさっと周囲を伺い地図を通学鞄にねじ込んだ。

「素晴らしかったよ。だから、お前も連れて行きたい。一緒に北海道に行こう?あそこなら大丈夫だから」

忍は僕をトンコの共犯にしようとしているのだと思った。しかも、北海道なんて場所に。

「北海道まで行く金はどうするつもりだよ?」

「金ならシャブ中団地で作ってある。多少、恨まれもしたけどな。だから、大丈夫だよ」

笑いながら忍が言う。

「僕は…もうトンコはやらない。これ以上、家族に心配かけたくない」

「家族なんて意味のない繋がりだろ?それにお前以上に悪質で狡猾なトンコが出来る奴は居ないしな」

忍はどうしても僕を北海道に連れて行きたいようだった。

786 : ◆DJINKbmZw2 :2008/08/16(土) 09:47:25 ID:BH5kz/vbO
「お前もあいつらと会って話せば分かるよ。魂こそが全てだって。それを玩具にする楽しさも」

忍は楽しそうに北海道での思い出話をする。滝で、道路で、場末のビジネスホテルで見た霊の話を。そして、家出少年がどうやって見知らぬ土地で居続けたのかを。

「忍は援交と家出で児相から施設に送られたの?」

一方的に忍の話を打ち切るためにくだらない質問を投げ掛けた。

「違う。補導されたのは、それが原因だけど俺は自分の手であいつらを作ろうとしたんだよ」


その言葉の意味に気付いたのは数日後、忍の奇妙な遊びに付き合わされてからだった。

787 :本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 10:45:31 ID:tl+mHpJu0
終わり?
ひっぱるなあ。
だがそれがいい。

788 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/16(土) 12:07:52 ID:MNlUnZjU0
>>758
義理でも嬉しいこと言ってくれるねww

>>773
d

>>777
ごめん
ゾロ目オメw

>>783->>786
割り込みスマソ 続き待ってる

次はグロいかも。

789 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/16(土) 12:10:39 ID:MNlUnZjU0
<欠損−1>
間が空いてすまない。前回の<妄想>の続編になる。
こうやって書いてみると、あの頃は意外なほどの密度で毎日が過ぎていたんだな。話も長丁場になるので、スルーなりなんなりでやり過ごしてもらえたらありがたいです。


鬱な気分も、少しでも眠れば回復できるようで、1時間後に目を覚ましたときには、巡査や坊主のことは(寝ぼけてたんだな)と思うことができた。
店に戻り、サボったことを梶に詫びると、あいつはニヤニヤしながら耳打ちしてきた。
「衰弱するほどヤリまくっちゃダメっすよwww」
アホ(汗)。まだそこまで行ってないつーの。
客もいなかったので、そのままエロ話にもつれ込んだ。梶の『年上の彼女』との秘戯wを聞き、俺の学生時代の初体験を脚色を交えて話す。
好みの顔やらフェチの話やらするうちに、つい、元職場での恥部をばらしちまった。「俺さ、出版社に正社員でいるころ、主婦に手ぇ出したことがある」

790 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/16(土) 12:11:27 ID:MNlUnZjU0
<欠損−2>
彼女の名前は由香さんと言った。もちろん仮名。俺がH先輩の下で働き出して3年ぐらい経ったときに、パート採用されてきた新婚の奥さんだ。
由香さんは妙に気の効く人で、俺が先輩に無茶を強いられて凹んでいたときに、こっそりと慰めてくれたりした。俺は先輩に不信感を持つ一方で、由香さんを信頼するようになっていた。
ある年、忘年会で酔いつぶれた彼女を一足先に送り届けろという命令をされた俺は、由香さんを自分の車に乗せた。少し走らせると、由香さんが「気分が悪いから停めて」と言う。
すぐ先にあった寺社の駐車場に入って、「んん。。。」となまめかしい呻き声を上げる由香さんの背中をさすった。
「東堂くんは、なんだかんだ言って、Hさんと仲がいいのね」喘ぎながらそんなことを言う由香さんに、俺は思いっきり首を振る。「んなわけないですよ」由香さんは、かすかに笑って、いきなり体をねじり、俺のほうを向いた。
えっとね。。。俺は由香さんの背中に手を置いていたわけなんだよ。それがくるっと半回転してきたもんだから、つまり。。。胸のふくらみを握るような形になっちゃったのね。
彼女は体をのけぞらせて、すばやく反応した。俺は我慢できなくなって、彼女のおっぱいを蹂躙しながら服を脱がせた。
25だった彼女の体は、なぜか若さを感じさせなかったが、俺自身の経験が浅かったこともあって不問にした。
柔らかい局部に自身を挿入し、何も考えずに射精した。彼女も避妊のことは一言も口にせずに、快感に身を委ねているようだった。

791 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/16(土) 12:12:32 ID:MNlUnZjU0
<欠損−3>
「それでそれで?」梶が目を輝かせて聞いてくるww
「エロとしてはそれで終わり。でも、そのあとの由香さんの台詞がちょっと怖かった」思い出して苦笑しながら、俺は続けた。

お互い満足感に包まれながら服を着て、座席に寝転がった。俺は軽い眠気を感じていたが、由香さんはそうでもなかったようだ。ずっと喋り続けていた。
「もし妊娠したら、夫とは別れないといけないよね。東堂くん、結婚してくれる?」
「あー。。。いいですよ。俺、由香さん好きですしね(笑)」
「ほんとに?でも私、東堂くんより年上だよ」
「無問題。歳とか、関係ねーし」
俺にとっては由香さんであることが重要だったわけで、その他の条件なんかどうでもよかったわけだ。結婚してることさえもね。
「ありがとう。東堂くんは、私をとても好きでいてくれるのね」由香さんは目を潤ませながら抱きついてきた。「。。。じゃあ、約束して」と付け加える。
眠りかけている俺は、深く考えずに頷いた。
「もしね、私が離婚しなくて夫とずっと暮らすとしたら、東堂くんは新しい恋人を作るよね?それはいいの。でも、その子には絶対に避妊はしないで。私以上に大事にしたりしないで」

「怖い女っすね」梶が肩をすくめた。「うん。実際にすごく毒のある人だった」と俺。
その後、由香さんはこれ見よがしに社内で俺に接触してきた。体をすり合わせたり、たわいのない話を耳元で囁いたり。
噂が広がり、俺の立場が悪くなりかけた頃、H先輩がとどめをさしてきた。「若年性ババアの抱き心地はどうだった?wwww」ふだんからの恨みが積もってたからね。思いっきりキレましたよ、俺。H先輩を怒鳴りつけて、出社拒否に発展した。
その後、由香さんから電話が来た。「やっとあいつに反抗したね。私、あいつ大っ嫌いなの。あーすっきりした」H先輩に対する私怨的な内容だった。
彼女の目的はどこにあったんだろう。俺には今でもわからないや。

792 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/16(土) 12:13:58 ID:MNlUnZjU0
<欠損−4>
そんな思い出話でも、夕べの幻覚よりはだいぶ健全だったんで、退社する頃には気分はすっかり治っていた。わざわざグランドまで行って、「変なモノ渡しに来るな、くそ坊主」と悪態をついてきたほどだったよww

自宅のアパートに帰って風呂を済ませると、疲労が頭のてっぺんまで回ってきた。今日は出版社も沙耶ちゃんの学校も休みだ。夜のバイトまで寝てしまおう。
飯を食わずにベッドに倒れこむと、すぐに前後不覚になる。

何時間経った頃だろう。台所から、包丁でまな板を叩く音がした。何かをリズミカルに刻む音。
沙耶ちゃんが来て料理をしているのかと思った。ごくごくたまにだが、突然訪ねてきてそういうことをしてくれるときがある。もっとも、沙耶ちゃんは俺よりも手つきが悪いww
薄く目を開けると、台所との境のすりガラスには、たしかに女の立ち姿が映っていた。「沙耶ちゃん?」声をかける。。。。が、返事がない。

それに。。。それに、映っている姿は、明らかに沙耶ちゃんとは違っていた。もっと背が高くて髪が短い。
警戒しながら半身を起こすと、向こうも気づいたようだった。すりガラスの戸を開け、顔を覗かせる。
。。。由香さん。。。だな。かなり老けてはいるが。なんでこの人がいるんだ?
「ねえ、約束覚えてる?」締まりのない顔の由香さんが、へらへらと笑いながら聞く。「私、ずっと監視してるからね」

また俺は幻覚を見てるのか?
由香さんは戸の陰から、俺のいる寝室(兼居間)に入ってきた。俺は声帯まで金縛りにあっていて、声も出せなかった。
彼女は俺のそばに立つと、服を脱ぎ始めた。色白だがたるんだ肉に魅力は感じなかった。
「もし約束を破ったら」由香さんは右手の包丁を頭上にかざした。「これであなたたちの首を刎ねるから」そして、真似事で俺の首に刃を当てる。

793 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/16(土) 12:15:44 ID:MNlUnZjU0
<欠損−5>
この人はいつもそうだ。思わせぶりな言葉と脅迫を織り交ぜて俺を支配しようとする。
瞬間に怒りが沸点に達した。恐怖心を凌駕したおかげか、体が動く。
由香さんの手から包丁をひったくろうとして引っ張ると、また、腕ごとちぎれた。やっぱり由香さん本人じゃないみたいだ。幻覚なら遠慮は要らない。
俺は包丁を、側面から彼女の首に突き立てた。スパッと切れるかと思ったが、骨に当たって、首は半分つながったまま血を噴き出す。由香さんは悲鳴とも嬌声ともつかない甲高い声を上げ、残っている左手で傷口を押さえた。
手が邪魔だな。そうとしか思わなかった。背中から突き飛ばして床に押さえ込むと、左腕を引っ張りながら、肩に凶刃を叩き込む。首とは違って簡単にバラせた。
じたばたと断末魔の動きを見せる脚を、右から順番に切り取る。仰向けにし、腹を、上下に分かれるまで刺した。
そして最後に、血泡を吹いている顔を『堪能』しながら、首を骨ごと素手で折れ取った。

もう、これで俺には近づかないだろ?いくら霊だって、またこんな目に遭いに来たりはしないだろ?

ある種の満足感を感じて、俺は、再度ベッドに向かった。気分は悪くない。むしろ最高だ。
『実際の人間じゃなかったのが残念なぐらいだ』

転がると、すぐ隣にある窓の外から、坊主の顔が覗いていた。乾いた泥のこびりついた口から、ごぼごぼという水音を発している。
死人なんていうのはちゃんと喋ることもできないのか。惨めなもんだ。
「何が言いたい?」と聞いてやると、泥の固まりを吐き出したあと、坊主は言った。「どこの部分にする?」
よく意味はわからなかった。だから適当に答えた。「胸」
「次は右腕と上半身以外だよ」そんな意味のことを言って、坊主は消えた。
。。。まだあるのかよ。。。

794 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/16(土) 12:16:01 ID:MNlUnZjU0
<欠損−5>
この人はいつもそうだ。思わせぶりな言葉と脅迫を織り交ぜて俺を支配しようとする。
瞬間に怒りが沸点に達した。恐怖心を凌駕したおかげか、体が動く。
由香さんの手から包丁をひったくろうとして引っ張ると、また、腕ごとちぎれた。やっぱり由香さん本人じゃないみたいだ。幻覚なら遠慮は要らない。
俺は包丁を、側面から彼女の首に突き立てた。スパッと切れるかと思ったが、骨に当たって、首は半分つながったまま血を噴き出す。由香さんは悲鳴とも嬌声ともつかない甲高い声を上げ、残っている左手で傷口を押さえた。
手が邪魔だな。そうとしか思わなかった。背中から突き飛ばして床に押さえ込むと、左腕を引っ張りながら、肩に凶刃を叩き込む。首とは違って簡単にバラせた。
じたばたと断末魔の動きを見せる脚を、右から順番に切り取る。仰向けにし、腹を、上下に分かれるまで刺した。
そして最後に、血泡を吹いている顔を『堪能』しながら、首を骨ごと素手で折れ取った。

もう、これで俺には近づかないだろ?いくら霊だって、またこんな目に遭いに来たりはしないだろ?

ある種の満足感を感じて、俺は、再度ベッドに向かった。気分は悪くない。むしろ最高だ。
『実際の人間じゃなかったのが残念なぐらいだ』

転がると、すぐ隣にある窓の外から、坊主の顔が覗いていた。乾いた泥のこびりついた口から、ごぼごぼという水音を発している。
死人なんていうのはちゃんと喋ることもできないのか。惨めなもんだ。
「何が言いたい?」と聞いてやると、泥の固まりを吐き出したあと、坊主は言った。「どこの部分にする?」
よく意味はわからなかった。だから適当に答えた。「胸」
「次は右腕と上半身以外だよ」そんな意味のことを言って、坊主は消えた。
。。。まだあるのかよ。。。

795 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/16(土) 12:17:45 ID:MNlUnZjU0
今回は終わりです。

796 :本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 12:31:11 ID:Glx5wiNb0
近所の駅に「探し人」のビラが大量に貼られていた。
警察の前とかで見るような、老人や子供ではなくて、
若い茶髪気味のサッカーのユニフォームっぽい物を来た20代位の男性。
名前と年齢と背格好と特徴、この駅で居なくなった事が書いてあり、
特徴の項目に「右半分が坊主頭です」とあった。
連絡先は、行方不明者と違う名字だけが記されていて、携帯の電話番号のみ。

夕方には全部歯がされ、次の日にまた張り直され、となってて
数日でもう貼られなくなってたけど、不気味だったな。
特に右半分坊主、ってあたりが、栃木リンチの記事読んだばっかりだったので、
そういう拉致監禁なのかなと思ってしまった。
それからニュースはもちろん、地元の情報でも一切継続情報は分からず・・・。


797 :本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 12:31:49 ID:Glx5wiNb0
夏とはいえ、この辺は夜になると結構冷える。
少し行くと、ペンションやら土産物の店やらが立ち並び
リゾートらしい賑わいが感じられるのだが
霧で視界が狭くなると、まるで山奥か森の中のように錯覚してしまう。
霧が濃くなるにつれ、店内の室温も急に下がったようで、先ほど席に座ったばかりのカップルの
女の子の方がくしゃみをした。私はエアコンの設定温度を上げた。
彼氏らしい若者は店に置いてあるコミックスを開きだした。

カランカラン

ドアが開いて男が一人、入ってきた。


798 :本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 12:32:21 ID:Glx5wiNb0
「いらっしゃいませ。」
私は水とおしぼりを出す。
「ナポリタンを。」
「かしこまりました。」
私はいつものようにナポリタンを作り、男のテーブルに置いた。
店に入った時から男は冴えない表情をしていたが、その顔がだんだん不機嫌そうに歪んできた。
「店長」
「はい。」
「なんかこれ、変にしょっぱいよ。頭が痛くなってきた。悪いけど食えない。」
「申し訳ありません、すぐ、作り直します。」
私は男のテーブルを片付けた。先ほどくしゃみをした女の子が心配そうに見ている。
連れの彼氏はマンガに夢中だ。
(大丈夫ですよ。)
私は女の子に微笑んだ。
厨房のフライパンの中に一人前のナポリタンが残っている。
まだ温かいが、もう一度火に掛けて皿に盛りつけ、男のテーブルに運ぶ。
男は仏頂面のまま食べ始めた。今度は何も言わない。
やがて男は無言で店を出た。



799 :本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 12:32:55 ID:Glx5wiNb0
私が皿を片付けようとすると、女の子が泣きそうな顔をしている。
「大丈夫ですよ、もう帰りましたから。」
「だって、さっきの、あれ…。」
女の子の声の調子に、彼氏も気づいたようだ。
「何、どうしたの?」
私はできるだけ穏やかに言った。
「いえ、あのね。たまに出るんですよ。こんな霧の夜は。」
皿を運びながら私は続けた。
「一応、清めの塩はテーブルに置いてあるんだけど、あまり効きませんね。
 毎回文句言われて片付けてますよ。おふだを貰った方がいいのかもしれません。」

彼氏はまだ状況が飲み込めてないようだ。女の子がブルブル震えながら彼氏の手を握る。
私はコーヒーを淹れる準備を始めた。このまま帰したら、この二人も
何度も霧の夜にここを訪れることになるかもしれない。
「おいしいコーヒーをサービスしますよ。落ち着いてからお帰りくださいね。」


800 :本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 12:42:59 ID:Glx5wiNb0
父は後部座席の母に、「母さんわかった?」と聞いた。
母は「いや、私は特になかったけど、雰囲気重いなあとは思った」と。
それで父が言うには、弟が泣き出したときに指さした方向を見たら、
見えはしなかったが、「出て行け」という声が確かに聞こえたと。
その声は、すごいじめっとした老人っぽい感じの声だったそうで。
父は「いやあ、あそこ絶対いるだろ。やばかったな」と。
それで父と母が終始、事故物件がどうのとかいう話をしていた。
俺はとりあえず事故らないでくれ、とだけ願っていた。
結局、翌年に一軒家はわりと近所の物件に無事決まった。

それから10数年後。地元を離れて就職している俺は、毎年今頃に夏休みがある。
去年も今頃に1週間休みを取り、帰省した。すぐい高校時代の友達と会うことに。
会ったのはいいがまだ時間的に15時とかだったので、飲むのも早いし、
かといって他にやることなんかもないので、友達の運転でドライブを。
それでブラブラ遠くまで回っていたら、なんとなく見覚えのある景色が。
「俺このへん来たことあると思う。なんだっけ」と俺。考えてみると、
高1の頃に見に来て、すぐに帰ったあの家へ近づいているはずだった。

それでいろいろと思い出した俺は友達にその話しをしてみた。
ちょうどそれくらいのときに、ばったりその家を発見。
まあ遠目からだったもんで、友達に「たしかあそこだ」と教えた。
ビビリな俺はちょっと怖くなっていたので、「帰ろう」と。
すると友達は住所だけ確認して、「おもしろい話聞いたら教えるわ」と。
友達はずっと地元にいて、金融系の営業をしているので顔が広く、
仕事でもわりと広範囲で動くため、「なんか聞けたらいいねえ」と。


801 :本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 12:44:01 ID:Glx5wiNb0
それからちょっとして、去年の冬。
その友達から「冬は帰省すんの?」とメールが。「たぶんする」と返すと、
「日にち決まったら教えて。飲もうぜ」ということになった。
まあいつも帰省時に電話一本で会ってるし家も近いのに、今更?と。
結婚でもするんで、婚約者でも紹介するのかな?と考えていた。

帰省した日に友達と待ち合わせをしたら、他に1人やってきた。男。
友達の会社の後輩だそうで、ご丁寧に名刺までいただいた。
友達が、「彼、おまえが夏に言ってたあの家の話を知ってるんだよ。
あの地域の出身で今もそっちの地域の支店にいるんだけど、
最近、俺がそこの支店に立ち寄ることあってさ。
その時、飯ついでに聞いたら話に食いついてきてくれて、
おまけに独自に調べてくれたんだって。けっこうすげえよ」と。
わざわざその日も電車で出てきたそうで、ちょっと唖然とした。

それで、3人で飲みながら聞いたことなんだけど。
その家は、所有者はたしかにあのご夫婦。
その旦那さんは、小学生のころに両親を亡くしてしまい、
独り者の叔父に引き取られて育った。就職するまで叔父と二人暮らし。

旦那さんが結婚してから家が欲しいということになったそうで。
しかし旦那さん、かなり定収入なのでローンも断られてばかりで、
見かねた「育ての親」である叔父が購入資金を出してあげることに。


802 :本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 12:44:35 ID:Glx5wiNb0
ただそれには条件があり、
「俺はおまえが出て行ってからまた独り者なわけだ。
もう高齢だから、一緒に暮らせるなら全部出してやってもいい。
俺になにかあったときにちゃんと面倒見てくれ」みたいなことで。

結果、奥さんも同意してそうすることになり、無事家を建てたと。
しかし奥さんがあまりその叔父のことを好きではなく、
暮らし初めて数ヶ月後に、「老人ホームに入れよう」ということに。
それで、これまた叔父のお金から捻出して、無理矢理老人ホームに入れた。

老人ホームに入れられた、つまり裏切られたショックで叔父は精神に異変が生じ、
毎日毎日、「あの家は俺の家だ」とブツブツ呟いていたとか。
それで老人ホーム側にも多々迷惑がかかるんで、3つほど転々とさせられ、
そのあげくに病気で入院。次は、末期患者の方が入るようなところに
入れられてしまい、しばらく放置されてしまったそうで。

その間、奥さんは家の中で階段から転げ落ちて流産してしまったり、
他にも良くないことが続くのでお祓いしたが効果がなかった。
それでご夫婦で別の場所で賃貸アパートか何かへ住み、家は売ることに。
しかしなかなか決まらなくて、とりあえず貸家も考えた。
貸家にすると2組ほど家族が住んだが、すぐに出て行ってしまったとか。


803 :本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 13:08:40 ID:Glx5wiNb0
地元の友達の話なんだけど、日曜の朝友達が寝ていたら
玄関ドアをドンドンドンと叩く音がして、
家族が出かけていないから友達が出たらスーツ着た男性と
ジャンパーにサングラスの男性数人がいていきなり
「○○A子さん(友達の名)ですか?××警察ですがちょっと署までご同行下さい」
って言われて動揺していると1枚の書類みたいのを見せられ
「あなたの起こした事件のことで逮捕状が(以下省略」
って言われて、そのまま力づくで家の前に止めてあったワゴン車に
乗せられて連れて行かれそうになって悲鳴を上げたら
隣の住人(男性が)出てきて「何してる!」って叫んだら
男たちは友達を突き飛ばしてサッサと車に乗り逃げて行ったらしい。
警察に問い合わせたらそんな事実は一切なく、
家族が出かけて友達が1人になったのを見計らって
暴行目的か何かで連れ去ろうとしたんじゃないか?とのこと。
数日前か数ヶ月前からすでに犯人が友達の家を見張っていて
家族の行動パターンとかを観察していたらしい。
同じ地区で起きたことで、いまだ犯人は捕まってないからすごく怖い。


804 :本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 13:09:34 ID:Glx5wiNb0
先週末に友人達と海に行ったんだけど、急に休みが取れたもんだから
どこも宿が取れないで、やっと取れたのが汚い民宿。さらに悪いことに
行きの道路が事故で大渋滞で、結局初日は宿で飯が食えず、着いたら
もう真っ暗。

2階の部屋に案内されたけど、廊下も薄暗くて(つかほとんど真っ暗)、
部屋はまあまあ綺麗だったけど、やっぱり安民宿でさ。風呂入って、晩飯
喰い損なったから近所の居酒屋で遅くまで飲んで、民宿に帰ったらもう
宿中が真っ暗。ほとんど手探りで部屋にたどり着いて、自分たちで布団
敷いて寝たんだけど、今度は薄い壁を通して隣の部屋の声が丸聞こえ。

会話してるんだか携帯で喋ってるんだか、隣の部屋の女が一晩中うるさくて。
「早く寝て明日は海で楽しもう」とか思いながらいつの間にか寝たんだけどさ。
翌朝起きてトイレに行ったら、オレらの部屋って一番端だったのね。

確かに薄い壁を通して声が聞こえたよなと思って、部屋に戻って、友達に
「ゆうべこっちから女の声聞こえたよな」って確認したら、みんなそうだと言う。
でも廊下に出たらそっち側は行き止まりでさ。窓開けたら墓場だったよ。


805 :本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 13:10:08 ID:Glx5wiNb0
だいぶ前にラジオで聞いた話なので知ってる人も多いかも知れない。

シュガーという3人組のボーカルユニット(「ウェディングベル」という曲が
大ヒットした)の毛利(もうり)公子という人がいたんだけど、土曜日の昼間に
古舘伊知郎と二人で生放送のラジオ番組をやっていたんだよね。

そのうちに毛利が結婚して妊娠し、出産が近くなって産休に入り、しばらく
古館は別の女性(局アナだったかな)と組んで番組を続けていた。で、ある週の
放送のとき、今日にも産まれるかも知れないねなんて話をしながら古館は
番組を進めて、放送終了は3時なのに、2時50分頃、最後のCMが入るときに、
古館は番組終了と勘違いして「それじゃ、さようなら!」と言ってしまった。後にも
先にもそんなポカミスはそれだけだったらしい。

CMが終わると古館は「いや〜、何とも恥ずかしい間違いをしてしまいました。
てっきり番組終了の時間かと間違えてしまいまして」と、相手の女性と二人で
笑いながら、最後のトークで番組を締めた。

その夜、古館は毛利の訃報を聞く。直前まで順調だったのに、早朝になって
お腹の赤ちゃんが死んでいたらしい。訳も分からずパニック状態の毛利は
とりあえず死んだ赤ちゃんをお腹から出すために分娩台へ(こういうケース
では通常と同じように出産するらしい)。ところが毛利も、赤ちゃんの後を追う
ように死んでしまった。その時間が2時50分頃だったとか。


806 :本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 13:10:56 ID:Glx5wiNb0
仕事があるから早々に田舎から戻ってきた。
今年はこの前の冬に死んだばあちゃんの新盆
だから、いつもにも増して親戚が集まってた。

じいちゃんって、ばあちゃんが生きてた頃は全然
頭が上がらなかったから、今年はもう酒も好きに
飲むし、いつもより饒舌だった。

二日目の夜にじいちゃんと一緒に俺や叔父さん達、
従兄弟達と、男だけで飲んでたんだよな。そしたら
酔った勢いもあってじいちゃんが若い頃のやんちゃ
ぶりをいろいろ話してくれた。

歳取ってからもばあちゃんの目を盗んで遊んでた
みたいで、酒も入ってたし、話が結構盛り上がってたら
部屋の提灯がいきなりバサッ!!!と裂けたよ。

ばあちゃん怒ってたんかな。


807 :本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 14:28:26 ID:49iLhad0O
忍と真がきてる。
眼福眼福。

808 :本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 21:39:16 ID:I5vBVCoV0

忍 −規制解除−
>>783-786

まこと<欠損>
>>789-794



禿乙。

809 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 01:45:59 ID:fcBCpka30
先週末に友人達と海に行ったんだけど、急に休みが取れたもんだから
どこも宿が取れないで、やっと取れたのが汚い民宿。さらに悪いことに
行きの道路が事故で大渋滞で、結局初日は宿で飯が食えず、着いたら
もう真っ暗。

2階の部屋に案内されたけど、廊下も薄暗くて(つかほとんど真っ暗)、
部屋はまあまあ綺麗だったけど、やっぱり安民宿でさ。風呂入って、晩飯
喰い損なったから近所の居酒屋で遅くまで飲んで、民宿に帰ったらもう
宿中が真っ暗。ほとんど手探りで部屋にたどり着いて、自分たちで布団
敷いて寝たんだけど、今度は薄い壁を通して隣の部屋の声が丸聞こえ。

会話してるんだか携帯で喋ってるんだか、隣の部屋の女が一晩中うるさくて。
「早く寝て明日は海で楽しもう」とか思いながらいつの間にか寝たんだけどさ。
翌朝起きてトイレに行ったら、オレらの部屋って一番端だったのね。

確かに薄い壁を通して声が聞こえたよなと思って、部屋に戻って、友達に
「ゆうべこっちから女の声聞こえたよな」って確認したら、みんなそうだと言う。
でも廊下に出たらそっち側は行き止まりでさ。窓開けたら墓場だったよ。


810 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 01:47:24 ID:fcBCpka30
うちのじいちゃん、亡くなる前は寝たきり生活で認知証も重度だったんだけど
ある日家族が目を離した隙に裸足のまま外に出て200m程歩いて行っちゃった。
歩けないはずだったので家族一同おどろいた。
近所の人が驚いて「どうしたの?」ときいたら子供の頃飼ってた犬の名前を言って
「○○と一緒に帰るんだよ。○○村に帰るんだよ」って子供みたいな満面の笑顔で
生まれ故郷に帰ると答えたらしい。
その日の夜、というか翌朝明け方に心不全で亡くなった。

犬も迎えに来てたのかな〜。ちょっとしんみり話でスマソ。




…虹の橋のもとで待つだけじゃなく お迎えに来てくれたわんこ。
おじいちゃん嬉しかったろうなあ。
二人とも本当に天国に行ったんだと思う。
こんな最後なら家族も本当に笑ってお見送りできるよね。(:∀;)

811 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 01:49:30 ID:fcBCpka30
住んでいるマンションの大家さん夫婦がとてもいい人で
すごく色々助けて貰った。私が出張の時うちの猫の世話をしてくれたし
大家さん達が出かけた時には、自分も大家さんの猫の世話をした。
なんだか超お嬢様猫でわがままで、ぼんやりしているうちのと
好対照な猫だった。

大家さんの奥さんが、今年癌で亡くなってしまって
大家さんの猫も寂しそうだった。丁度同じ時期に、その猫も
かなり腎臓が悪くなっているのが判明。やっぱり17才だと
腎臓に来ちゃうんだよね。大家さんは奥さんがなくなったばっかりで
色々大変だったろうに、せっせと獣医さんに通っていた。

ある夜、大家さんの奥さんが猫を心配そうに抱いている夢を見た。
でも、何か優しい感じがあふれてた。

翌日、大家さんの猫が死んじゃったって連絡があった。
先に逝ってしまった者が、お迎えに来るんだろうか?


812 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 01:50:01 ID:fcBCpka30
来客好きな我が家の犬だが、人にはめったに吠えないのに
その日は煩い程吠えまくり。
犬は窓から目の届く庭に繋いでいた。

家の呼び鈴が鳴ったので出てみると…怪しい占いの勧誘だった。
オバチャンが説明している間も酷い声で吠え続ける。やむ気配がない。
だがオバチャンが居なくなったらピタッと鳴き止んだ。

雑種の大型だけど、やっぱり善し悪しを見分けることが出来るのかなと思った。

そして何も無い場所で立ち止まり一点を見つめるのってよくやるよね…
何が見えているんだろうか。



813 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 01:50:34 ID:fcBCpka30
 俺の親戚の間で有名な話。

 姪が小6のとき、下校中にクルマから降りてきた男に腕を掴まれ、危うく連れ去られ
かけるという事件があった。姪が激しく抵抗していたら、どこからともなく仔犬が現れ
て、猛然と男の足に噛み付いた。男は驚いて逃走し、事無きを得た。
 仔犬は姪を送るように家までついて来た。
 話を聞いた両親は仔犬に大変感謝し、そのまま家で飼うことにした。

 仔犬は真っ白だったので、当時公開されていたアニメ映画にちなんで「モロ」と名付
けられた。
 モロは成長するにつれピレネー犬のような巨体となり、相変わらず何かにつけて姪を
守ろうとした。川遊びで姪が危ない方へ行こうとすると体を張って制したり、散歩中に
見知らぬ人が近づいてくると低く唸って追い払おうとした。姪が病気で寝ているときは、
一日中心配そうに添い寝していたらしい。

 あまりモロがつきまとうので姪は少々迷惑そうだった。よく周囲に「ちょっとウザい」
と漏らしたりもしていた。


814 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 01:51:06 ID:fcBCpka30
 姪が専門学校生になってしばらくした頃、家に彼氏を連れてきた。
 モロはじっと彼氏を見ていたが、珍しく部屋の隅でおとなしくしていた。
 彼氏は両親に、結婚の許可を得るために来たと言った。
 両親は驚いたが、姪が「できちゃった」状態であることがわかり、結局後日やや渋々
ながらOKの返答をした。
 姪は冗談で「新居に移ればモロにつきまとわれずに済む」などと言っていた。

 そうして2人は結婚した。
 新婚旅行に出かける飛行機の中で、姪は地上からモロがじっと見送っているように感
じたらしい。

 そしてその夜、モロはいなくなった。
 出入り口はどこも閉まっている状態だったので、どうやって外に出たのか未だに謎ら
しい。旅行から帰ってきた姪は、ボロボロ泣きながら町内中を探し回ったが、モロの姿
はもうどこにも無かった。
 姪は今でも、モロのハーネスを宝物のように持っている。

 この話は、親戚の間では「ちょっと不思議な話」程度に伝えられているが、姪の旦那
にとっては間違いなくオカルトであろう。
 彼はちょっと遊び人風だったのだが、親戚中から「○○ちゃん(姪の名)を不幸にした
ら、どこからともなく巨大な白い犬が現れ、お前の喉を食い破るぞ」と脅され、一生懸命
働いているようである。


815 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 01:51:39 ID:fcBCpka30
9年前、初代ワンコを亡くしたが、その時に「またうちに戻っておいで」と言って埋葬したんだ。
それから数年後、それまで考えたこともない子犬の養子縁組になぜか突然行った。
すると会場に初代ワンコにそっくりな子犬がいた。
その子犬は妙におとなしく、他の子犬が色んな人の所にじゃれ付いていくのに、その子はじっとしていた
俺がつい「○○」と初代ワンコの名前を呼んでみたら、その子犬が足元にやってきて2本足で立ち上がった。
その後、その子は俺以外の誰にも行かず、縁組の抽選が始まるまでずっと傍にいた。
俺はこの子犬を絶対飼うぞと決めた。
そして抽選を行うと、その子はうちの子になった。

以前の飼い主によると、名前は養子に出すので付けていなかったそうだ。
それなのに、俺が「○○」と呼ぶと寄ってきたのは不思議としか言いようがない。
成長した今、初代と見分けがつかないくらいそっくり。
俺は、この子は初代ワンコの生まれ変わりだと信じてやまない。



816 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 01:52:13 ID:fcBCpka30
…あっちに逝っちゃった話でなくてもいい?


うちの猫、マンションでの完全室内飼いなんだけど
たまに家の中で本気に行方をくらまします。
まあ、大体そういう時は本棚の奥の方を探索してからとか
開けたままのタンスの中に潜り込んで… という時なんだけど、
それからどこをどう探しても見付からなくなる。
そんなに広い家じゃないんだけど 姿が消える;
そして探すのを諦めて数時間たった頃に
「にゃあ」とまたふいに現れる。


…物の隅の暗がりに 猫にしか通り抜けできない不思議な通路があって
アタゴオルとかの異次元世界に行ってるのかな?と思うんだけど
どんなもんでしょう(´・ω・`)


817 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 01:52:51 ID:fcBCpka30
7/11の朝、変な夢を見て朝4時に目が覚めた。

見知らぬおばちゃんに、犬をすすめられる。
とても可愛いのよぉ、ぜひ、と。
マルチーズ?と説明されたような気がするが
見た目は茶色でまん丸のチャウチャウみたいな犬だった。
うちには猫がいるし、毛の手入れも大変そうだから結構ですと
断ったのだけれど、おばちゃんはにこにこ顔で、血統書もあるのよと言う。
血統書には、書類代?として7千数百円の記載があった。
犬はただで譲ってくれるらしいが、これじゃただじゃないじゃんと思ったところで目が覚めた。
(現実の血統書の相場がいくらかは知識なしです)

続く


818 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 02:06:43 ID:fcBCpka30
二度寝をして普通に起きて、二週間前からしているチャリ通勤。
車通りの多い交差点の歩道に、白いものが。うずくまった子猫だった。
抱き上げると、怪我はなさそうだがノミと目やにとンコまみれ。
帽子にくるんで前かごトートの中に入れ、自転車を押してUターン。
少ししたら見知らぬおばちゃんに「あらぁ猫ちゃん?」と話しかけられた。

さっき保護して連れ帰るところと説明すると
私は飼うなら犬しかダメなんだけど、この猫ちゃんあなたに助けられて幸せだわぁ。
猫ちゃんに代わってお礼を言うわ、本当にありがとうね。
あなたこの先いいことがあるわよぉ
と言われる。
初対面なのに歩きながら数分談笑、和やかな出会いだった。

家に連れ帰り猫シャンプーでざっと洗ってから獣医へ。
診察、処置、薬と処方食の請求が7120円。
そこで朝の夢を思い出した。
うちに来たのは犬じゃなく、猫ですた。
道で話した人の良さそうなおばちゃんも、夢の人とチョト似てたかも?
子猫は目やにがキレイになってから、オッドアイとわかりました。四日目にしてすこぶる元気。

猫とおばちゃんとの出会い、それが夢と関連はないとは思うけど
なんか不思議に感じたので書いてみました。

以上、長くてスマソ


819 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 02:07:32 ID:fcBCpka30
以上、「コピペシリーズ」でした。
これからも不定期でシリーズを続けたいと思います。

820 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 03:38:58 ID:L5UgibriO
>>819
・・・!!!!

821 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 03:47:30 ID:1d2oufmvO
なんの共通点もない話を寄せ集めたところでシリーズとは言わないな
スレ違い

822 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 06:05:30 ID:Y+M2fzrhO
>>819はいつものコピペ荒しだろ


823 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 09:06:39 ID:6P4SNY660
ここまで最悪のスレも珍しいな
作品の水準も擁護も叩きも中学生レベル

ああ、だから”贄”なのか

オカ板の人間が本気で絵図描いたら恐ろしいんだな本当にw

824 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 09:16:25 ID:7gBA7TNSO
コピペ隊思い起こさせるね。

825 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 09:29:40 ID:Y+M2fzrhO
>>824
真似てるヤツ他板でたまに見るよ

826 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 09:38:55 ID:ONDLTfH00
変なのはコピペ荒らしに成り果てました。
作者及び読者に罵詈雑言吐かれるよりいいと思うがいかがか。

827 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 10:28:26 ID:qCyjHGZF0
いくつか話があるものはここに書いた方がいいの?

828 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 10:36:27 ID:gJ6ov5qz0
コピペの方がクオリティ高くてワロタ
くだらない話のコピペなら叩こうと思ってたけど、厳選してコピペしてるっぽいな
俺は面白い話が読めりゃいいや。

829 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 12:02:01 ID:Oa+uKnwT0
>>827
プリーズ

830 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 14:48:57 ID:Aa3F+bUD0
>忍
話は書きあがってるのかな?
田○みたいになるのは勘弁な。

>真
パーツの数だけ話があるんですね。わかります。

>>827
とりあえず書いてみよう。
霊感のある人にまつわるいくつかの話なら完璧。

831 : ◆DJINKbmZw2 :2008/08/17(日) 17:59:20 ID:twFb08ZTO
>>830
規制中に書きあげたのは昨日のと今から投下する二つだけです。

832 : ◆DJINKbmZw2 :2008/08/17(日) 18:00:25 ID:twFb08ZTO
養護施設始まって以来のトンコ数を誇る僕だけに行われる行為がある。登校前と下校後の持ち物検査だ。
通学鞄は筆箱の中まで見られ、制服のポケットまで厳しくチェックされる。毎日、続くそれを忍はニヤニヤしながら眺めていた。
図書室での会話から数日後の昼休み、忍に体育館の裏に連れて行かれた。

体育館の裏の道路向かいには件のシャブ中団地があり、学校と外界を切り離している冊はたやすく乗り越える事が出来る。

「僕は出ていかないからな」

トンコを示唆していると思った僕は強い口調で忍に断言したが、忍は片手をヒラヒラと振って笑っていた。

「お前に面白い物を見せてやろうと思っただけだよ」

そう言いながら忍は学ランを脱いで冊に引っ掛けた。そして長袖のシャツの左側をまくりあげて、僕の向かって突き出した。
手首と肘裏の中間くらいにピンポン球は半分にしたような、こぶがあった。

「何だ、それ?保健室で診て貰ったら?」

僕は至極、真っ当な感想を言ったはずなのに忍は弾けたように笑いだした。

「中身は空気だよ。痛くも何ともないから押してみろよ」

笑いながら忍が言うのにつられて恐る恐る、こぶを指で押してみた。

833 : ◆DJINKbmZw2 :2008/08/17(日) 18:02:31 ID:twFb08ZTO
ブシュッという嫌な感触と共に、こぶが皮膚の下を移動する。慌てて指を離して忍の顔を見た。どこからか見られているような突き刺さるような視線を感じる。
忍はズボンのポケットから注射器を取り出して僕に見せる。

「これで皮膚と肉の間に空気を入れただけだよ」

笑いながら何でもない事のように注射器の針を腕に刺し、ピストンを押す。薄く皮膚が盛り上がり二つ目の、こぶが出来上がる。

「何、してんだよ。そのポンプもシャブ中団地からパクって来たのか?そんな馬鹿な事して楽しいのか?まさか…」

注射器だけじゃなく覚醒剤まで盗んだのか聞こうとした僕の言葉を忍が遮った。

「俺は何でも試してみなきゃ気がすまないたちなんだよ。最初は血管に空気、入れてみたかったんだけど押しても反発が強くて無理だった」

もう一度、忍が注射器を腕に刺して今度はピストンを引いて空気を抜く。吸い込まれるように、こぶが消えて何もなかったように元通りになった。

「ガス壊疽ってのも経験したくてさ、ここの土から泥水作って注射してみたりしたけど、意外と綺麗な土みたいでさ吸収されただけだった」

少し窪んだ地面を靴先で蹴りながら忍が真剣な顔をして見せた。

834 : ◆DJINKbmZw2 :2008/08/17(日) 18:03:43 ID:twFb08ZTO
「あいつら、ネタは大事に隠してるけど道具の扱いは杜撰だからな。未使用のポンプくらい幾つでもパクれるよ」

「忍は他人だけじゃなくて自分の事もどうでもいいんだな。だから、平気で死ぬかも知れないような事が出来るんだ!」

その時、僕の中にあったのは忍にたいする恐れではなく、怒りだった。

「言っただろ?体なんて魂に比べたら大事じゃないって、それに何事も練習して経験しないと分からないからな」

笑いながら話す忍の言葉に何か引っ掛かりを感じた。

「誰かにやるつもりなのか?」

「お前になら空気ぐらいなら試してやってもいいけど?皮膚の下を動く空気の感触、試してみるか?」

「…嫌だ。そんな物、捨てろよ!気持ち悪い!」

忍にも忍が手にしている注射器にも激しい嫌悪感を感じた。そして、忍の手から注射器を奪い取るとそのまま近くの焼却炉に投げこんだ。
ふと、道路の向かい側に目を向ける。

一瞬だったがシャブ中団地の部屋の全てのベランダに人影が見えた気がした。



忍は一年生の時にここの冊を乗り越えシャブ中団地に嫌がらせをしに行っていた。
そして注射器の扱いを覚え、恐らく住人達の麻薬の隠し場所も知っているんだと確信した。
強く恨まれる行為も平気で行って来たんだろう。背後にあるシャブ中団地から感じるのは紛れも無い悪意だった。

835 : ◆DJINKbmZw2 :2008/08/17(日) 18:04:45 ID:twFb08ZTO
去年、まだ一年生だった頃に耳にした噂話を思い出した。

『最近、あの団地に向かう救急車が多い』
『また死んだんだって』
『鉄パイプ持って自転車に乗ってる幽霊がウチの生徒を捜してるんだって』

本当の薬物中毒者の事なんて何も知らない一般家庭に育ったクラスメートの根拠のない噂話だ。
そう思って馬鹿馬鹿しいと思って聞き流していた。


その元凶を前に僕は何も出来ずにいた。
そして、荷物検査は卒業まで僕だけに行われ続けた。

836 :827:2008/08/17(日) 20:01:50 ID:qCyjHGZF0
まとめてみる。
投下するときまた来ます。

837 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/17(日) 22:03:45 ID:ovpE2hAU0
>>807 >>808
サンキュ。励みにするよ。

>>830
ww

838 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 22:38:35 ID:W685wujf0
いいトコで終わって「続く」ってなるのもこのスレのよさだよな。
他スレじゃこうはいかない。

839 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/17(日) 23:50:44 ID:ovpE2hAU0
<謎解き−1>
それからさらに何時間経った頃だろう。また、台所から、包丁でまな板を叩く音がした。何かを不器用に刻む音。。。
沙耶ちゃんだ。今度は間違いない。
俺はベッドの上に飛び起きた。。。が。。。怖くて声をかけられなかった。今度、手にかけるのが沙耶ちゃんだったら、と思うと。
たとえ幻覚でもそれだけは嫌だ。
ためらっていると、沙耶ちゃんが気づいて、台所から顔を覗かせた。「起こしちゃいました?」彼女の表情に異変がないところを見ると、惨劇の跡は視えないようだ。
。。。よかった。彼女が能力を失くしていてくれて。
バイトの前に時間があったからわざわざ来てくれたのだと言う。時計を見ると、午後4時に差しかかっていた。
。。。ほんとに、一日中寝てたんだな、俺。
オムライスを作れるようになった沙耶ちゃんを心の底から誉めてやってww、一緒に食卓に着いた。

840 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/17(日) 23:51:18 ID:ovpE2hAU0
<謎解き−2>
不思議なもんだ。こうやって沙耶ちゃんを間近に見ていると、不安やイライラといった負の感情がなくなっていく。
逆か。。。ずっと沙耶ちゃんと一緒にいたおかげで、俺は、自分が穏やかな人間だと勘違いしてたんだ。さっきの由香さんの頚骨の感触を思い出して暗澹たる気分になる。俺の本性は、たぶん、あっちのほうだ。。。
他愛のない話に夢中になっている沙耶ちゃんに相槌を打ちながら、俺は、彼女と別れることを考えていた。自分をコントロールできない今は、彼女を俺から引き離したい。
俺にとっては必要な人だけどね。そう思うことはエゴだろ。

「沙耶ちゃん、少し距離を置こうか」
案外すんなり言葉にできた。。。。本音はすっげえ悔しいんだけどねw だってさあ、俺、こういう関係を何年も待ってたんだぜ。
沙耶ちゃんは困った顔をして、それから怒った顔をして、最後に泣きそうになった。「なんでですか?」
あ。理由を考えるの、忘れてたな。。。

841 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/17(日) 23:51:52 ID:ovpE2hAU0
<謎解き−3>
機転を利かせる能力のなかった俺は、けっきょく、沙耶ちゃんに正直に話した。
怖がらせるか軽蔑されるかだと思ったが、沙耶ちゃんは真剣な表情で取り合ってくれた。
「まるで人間のパズルを作ってるみたいですね」そういう彼女に「その言い方、軽すぎww」と訂正する。
俺にとっては頭がおかしくなりそうなほどのショックなんだ。
沙耶ちゃんは申しわけなさそうに笑って、テレビの前に放置してあった広告を拾い、裏にメモりはじめた。『右腕』『上半身』『左腕』『左足』『右足』『下半身』『頭』。
「なあ。。。」彼女が拾い集めた人体のパーツが断定的だったので、不思議に思って聞いてみた。「なんでその位置で切断なわけ?」
沙耶ちゃんは当たり前のように「だって、バラバラにされた遺体だったら、普通はこういう切り方でしょう?」と答えた。

842 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/17(日) 23:52:37 ID:ovpE2hAU0
<謎解き−4>

なんでそれに気づかなかったんだ。俺って、際限のない馬鹿かもしれない。
パソコンを開いて、検索窓に、カリノがいたトンネル名とバラバラ遺体と打ち込む。
出た。一番目にヒットしたURLをクリックすると、2chのオカルトスレにつながった。おいおいw 全然信用できない情報じゃないか。
ページを繰って、やっと事件概要を探し当てる。もう数十年前のことらしい。『上半身と下半身も切断された』白骨体。ビンゴって感じだ。

沙耶ちゃんに確認してみる。「あのトンネル、カリノ以外にも霊が視えた?」
沙耶ちゃんはあいまいに頷きながら「数体が視えましたけど、どれも古くて消えかかってるって感じで。。。どんな人なのかもわかりませんでした」と返事をする。
なんだか妙だな。そんな弱い霊が、こんな激しい霊障を起こすもんなのか?
沙耶ちゃんが答えをくれた。「ああ。それはまことさんのせいだと思います。カリノさんを浄化するときに的確なことをしてあげたでしょ。それを見てた他の人が、自分もしてほしくなったんです、きっと」
。。。なんて他力本願なヤツなんだorz

843 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/17(日) 23:53:21 ID:ovpE2hAU0
<謎解き−5>
「あと5つ残ってますけど。。。どうします?」と沙耶ちゃんが残パーツ数を数えながら言った。
「パスパスっ!あんな幻覚はもうゴメンだよ」俺は激しく首を振った。
「それで済むでしょうか」不吉なことを言う沙耶ちゃんの意見は、たぶん正しい。俺が集め終わるまでは、この白骨体は俺から離れていかない気がする。
「。。。いっそ、気に入らないヤツを5人ピックアップして、八つ裂きにするというのも手かな」半分以上本気で言うと、沙耶ちゃんが引き攣りながら俺を見た。「まことさんとケンカしたら殺されるかも」

俺は真面目に言った。「そういうことを避けるために、今は俺のそばにはいないほうがいいよ」
沙耶ちゃんは軽く答えた。「でもいます。別れるの、ヤダもん」
いい子だね、まったくw

たかが妄想だ。本当に人殺しするわけじゃない。気持ちさえしっかり持っていれば問題ない。
俺は霊ってものをまだまだ甘く見ていたんだ。

844 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 23:55:33 ID:Z41PZBdOO
創作でもいい、沙耶ちゃんって人が居るなら、癒し系で一緒に居ると心が癒えるのだろう…

845 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 23:59:41 ID:Z41PZBdOO
でも、徳積みのために心霊スポットに連れまわさられのは困る。まことさんと相性がよかったのは、前職の関係かな?

846 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/18(月) 00:01:14 ID:ovpE2hAU0
>>844 >>845
レスが早くてビックリした!!!
沙耶ちゃんが聞いたら喜ぶよ。

前職ってのはよくわからんが??

847 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 00:19:40 ID:h48SfJtEO
書き込みを遮断してしまい申し訳ありません。前職というか…過去ログ読み返してみてフリーターになる前にマスコミ関係の仕事と書いてあったので、心霊関係の写真撮影などの耐性があり、沙耶さんと相性がいいのかなと思いまして。

848 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 08:42:59 ID:P2ZLcijA0
創作と割り切るべきか否かは毎度悩む。
聞きたいことが山ほどあるが、野暮なつっこみになりかねないので聞けないぜ。

849 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 11:53:59 ID:B0mcdBOfO
つ チラシの裏

850 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 14:18:22 ID:oOHVwTXn0
数日前、べろんべろんに酔っぱらって真夜中に帰宅
ご機嫌でお気に入りのCDかけて一緒に歌って踊って一人カラオケボックス状態
ほどなくして壁をどんどん叩く音
『やべー』
酔った頭で音量を下げた
ほとぼりが冷めた酔っ払い(←オレ)、再びCDかけてそのまま爆睡
翌日、バイト行く
以後、オリンピック見たり常駐スレで祭りがあったりでしばらく音楽聴かず
今日、久々にお気に入りのCD聴こうとしたら……

ラジカセの中でCDが割れてた((;゚Д゚))

オレん家エアコンないから窓開けっぱ
隣とはベランダでつながってる
まさか、まさかな……








851 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 14:20:39 ID:oOHVwTXn0
私は地元の短大を卒業し就職難のため、デパートのレジでパートをしていましたが、
心機一転今年の春から東京に出てきて、建設関係の事務の仕事に就くことができました。
それから東京で一人暮らしをすることになったのですが、
お金もあまりなかったので家賃の安い古いアパートに住むことにしました。
住み始めて2ヶ月くらいから、寝ているとたびたび金縛りにあうようになりましたが、
慣れない仕事、東京での生活での疲れが原因かと思っていました。
しかし、先日また金縛りにあったのですが、
そのとき私の頭の上のほうから低い声でハァハァと息遣いが聞こえてきました。


852 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 14:21:45 ID:oOHVwTXn0
だれか入ってきたのかと思い、声を上げようにも出ず、体も全く動きません。
すると突然髪の毛を触られ撫で回されました。そしてその手は首筋、そして私の胸へと下がってきました。
ゴツゴツとした手が私の胸を弄りだし、生暖かい息が体にあたるのがわかりました。
勇気を振り絞って薄目を開けると黒い影のようなものが私に覆いかぶさり、
その影から薄っすらと手が見えました。
私は一生懸命思い浮かぶお経を頭の中で繰り返しましたが、その手は徐々に下腹部へと移動してきました。
私は寝るときに全裸で寝ているので、このときほど後悔したことはありません。
手は私の股間と胸を弄り続け、息遣いも激しくなってきました。
とても怖いのですが、体が反応してしまう自分がいて複雑な気持ちになりました。
それがどのくらい続いたのか覚えていないのですが、気付くと朝になっていました。
私は夢だったのだと思いたかったのですが、布団が乱れ毛布には白い液体がべっとりと付いていました。
そこで私は生まれて初めて夢精してしまったことに気付いたのです。


853 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 14:23:17 ID:oOHVwTXn0
携帯変えたばっかりの頃、前の人が使ってた番号なのかしらないけど1日に何回も間違い電話かかってきてた。
それがちょっと異常なんだよ
まずかかってくるのは絶対に男から。出たら「リサー?」って言われるんだ
かかってくるたびに「違います。」って言い続けてるんだけど
毎回違う男から尽きることなくかかってきてた(違います。って言ったら「じゃあリサはどこ?」とかも言われた)

最初はひたすら気持ち悪かったけどもうそんな感じで何ヵ月か過ぎて慣れた頃、またかと思ってかかったらいつものようにリサさん宛。
いつもの様に違いますって言ったら「じゃあ自分は誰?」って言われてなんでそんなこと言わなきゃいけないんだと思いながらも
「○○(自分の苗字)です。」って言ったら「どこに住んでるの?」って聞かれて
その時点でもう気持ち悪くてどうすればいいのか分からなくて黙ってたら
「……○○?(自分が住んでる地域)」って言われたんだ
敬語で話してたから方言なんて出してないし訛りがある地域でもない。
なんで分かったんだってゾッとした
その後どうやって電話切ったか覚えてない


ごめんかなり長文だしワケわかんないね
文章で書くと大して怖くないし…
でもあの時は一人だし無茶苦茶怖かったんだ


854 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 14:47:29 ID:oOHVwTXn0
携帯と言えば前に知らない女の人から携帯に電話がかかってきて
「すいません、携帯落とした者ですが」と言うので
何かと思ったら携帯落として誰かが拾ってくれたかもしれないので
自分の番号にかけてきたみたいで、
「これは私の電話でこの番号も5年は使ってるんですが・・・」と言うと
男の人と代わって番号確認したりしたんだけど同じ番号だった。
結局、落としたのは男の人でいきなりかけて警戒されるといけないから
彼女にかけてもらったみたいなんです。
確認しなかったけど彼女は自分の携帯の電話帳からかけたのかなぁ?
ドコモに確認すると言って電話を切ったけど、何だったんだろう?

怖くなくてスミマセン・・・。


855 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 14:48:14 ID:oOHVwTXn0
去年の今頃の話なんですが
その日は終電が無くなったんで自転車二人乗りして2駅離れた友達の家まで送ってました
後100〜200メートルも行けば着くって時に運悪く警察に見つかってしまったんです
後ろから拡音機?あのスピーカーみたいなやつで「そこの自転車二人乗り止まりなさい」って声かけられて
正直何回もそれで止められたことあったし素直に降りてその場に止まりました
で、降りてきた警察官(?)がなんかおかしい。そもそもパトカーじゃなく普通の車にパトランプが付いてるだけ
(覆面パトかと思ったけど車種が明らかにパトカー向きじゃない家族乗りみたいな車)

んで降りてきた3人の男も全員ヒキヲタっぽいタイプのひょろ長くて警察っぽくない人達
(全員がそうだとは思ってないけど警察って大体剣道・柔道の有段者だからガッチリした人が多いですよね)
しかも私服でなんか腕章?みたいなのを見せてきた。青少年交通なんちゃらみたいな
で二人乗りを軽く注意されてついでに防犯登録も調べられて、これはいつもの流れだから黙ってみてました。
そしてメモ帳みたいなのに書きながら
警「これは自分の自転車?」
私「はい」
警「名前は?」
私「○○○○です」
警「住所は?」
この時点であれ?っと思いました。今まで何回も止められたけど名前と防犯登録の番号の一致させるだけだから住所なんか聞かれたことなかったから
私「あれっ?前のとき住所まで聞かれましたっけ」と言うと
警「………うん」
私「;;えー…▲▲(町の名前)の…」と言いかけてこの時頭の中では番地まで言っていいのかと考えてました。その時
警「えっ住所作ったらいかんよww」
って言われて焦って本当の住所を言ってしまいました…人間って咄嗟に嘘は出てこないんですね…;
「▲▲のどこら辺?」って聞かれて「なんでそこまで言わなきゃいけないんですか;;」と言うと黙ってしまいました
そしてもう終わりかと思ってたら今までびびって一言も話さなかった友達に向かって
「家はどこ?」と聞いてきて(別に友達は防犯登録とか関係ないから住所言わなくてもいい)
友達はテンパっちゃって正直にすぐそこのマンションです。って答えちゃってた

だらだら書いてすみません
続きます


856 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 14:49:00 ID:oOHVwTXn0
そしてその人達は車で走り去って行ったんで一応ナンバーは確認して
友達の家まで後100メートルの道を歩いてマンションの前にちょうど着いて「一人暮らしだから怖いね;;」と話していた頃…
反対側に走り去ったはずのその車が何故かそのマンションの前を通り過ぎたんだけど
全員顔こっち向いて明らかにマンションを確認してた…チラッと見る感じじゃなくてガン見

もーその時は怖くて怖くて…というか最初から怪しいと思って疑ってたのに
夜中あまり人通りもない所で男3人に囲まれると何も出来ないんだなとすごく悔しかったです

警察手帳も見せてもらえば良かった!!とか何で確認しなかったのかとか後悔ばかりで…
というか私服警官だったら普通怪しまれるから自分から警察手帳出しませんかね??いや私服警官に会った事ないですが…

友達はもうそのマンションから引っ越したので大丈夫ですが私は実家だから越せなくその時メモされた住所のままです;;
まぁ実家だからこそ多少安心感はありますが…

以上ちょっとした怖い話でした。一人暮らしあんまり関係ないしだらだら長く読みにくくてごめんなさい


ちなみに調べたら覆面パトカーってナンバー決まってるんですね、下2桁が88とか
私が確認したナンバーは明らかに違ったんでやっぱりあの人達はなんだったんだろうとゾッとしました


857 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 14:49:49 ID:oOHVwTXn0
もう何年も前のことだけど大学生(女性です)になってすぐ、
近所で火事(放火らしい)があった。
で次の日アパートにいたら警察が来た。
30代くらいの二人組でドアを開けるとすぐに一人が片足を玄関に入れてきて、
それから警察手帳を見せてきた。

私服刑事を見るのも、警察手帳を見るのも初めてだし、放火魔だと思われてるのかと動揺して
「中に入れてもらえる?」の声に即返事して部屋の中に入れた。
ちょうどクラスメイトたちが来てたから狭い部屋でみんな緊張。
いろいろ(実家の住所とか親の職業)聞かれたり、書かされたりした後、そのまま二人は帰ったんだけど、
玄関から車にいく時に振り返って、私に笑顔で手を振ったりしてなんか警察らしくない違和感が。
それに話を聞いたり書くくらいなら玄関先でも出来ただろうにと。

次の日また警察が来たんだけど、こちらは制服二人組でアパート全室回ってるのが聞こえてた。
うちには昨日も警察の方きたんですけど・・・と言うと変な顔して、いろいろその二人の特徴聞いて最後に
「特に若い女性の一人暮らしだし、次からは絶対に入れないように」って言われた。

それから何も無かったんだけど、
最初の二人組は本当に警察だったのだろうか、
もしあのとき友達がいなかったら何か起こってたのだろうかと思ったりもする。


858 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 14:50:46 ID:oOHVwTXn0
以上、「コピペシリーズ」でした。読んでくれた人ありがとう。

859 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 16:15:17 ID:MnQg46nR0
こっちを盛り上げてやってくれ。

なんでもいいから怖い話を集めてみない?
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/occult/1214457603/l50

君なら洒落コワを超えるスレに育てられるよw

860 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 16:51:06 ID:oOHVwTXn0
いやいやこれは「コピペシリーズ」なんでこっちがふさわしいかと
毎回テーマを統一してるんですよー
気づきました?

861 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 17:00:51 ID:uAdLhrQW0
あらら、自分でコピペと言っちゃったか
こりゃ間違いなく

862 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 17:05:56 ID:2UDRRYMSO
カマわれて饒舌になってるところが泣けるね〜


863 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 17:31:04 ID:267WuWsFO
何でもいいからとっとと削除依頼してこいよ
自分?ホスト晒すの嫌だからww

864 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 19:16:46 ID:2QKJISJD0
別にコピペだからスレ違いとか荒らしとかいう事はないから削除依頼は通らないだろうな
実際、ちょっと前に複数の人が削除依頼したらしいけどまだいるじゃん
もうほっとけよ

865 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 19:42:34 ID:lDsogJMk0
然様、荒らしはスルーで。
無視してれば惨めに消えて逝くが必定。
感想レスに>>808のようなアンカーをつければ流されて見落とす心配もないでしょう。

866 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 19:45:57 ID:Bhhb29jQO
そんなことより感想が少なすぎるな
まこと乙。謎解きとはいえ怖い部分が全くねえw
次は頼むよ

867 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 21:27:26 ID:Zwae1kt40
これは俺がまだ高校生だった頃の話だ。

地元の商業高校に通ってたんだが、クラスにおかしな奴がいた。
南って名前なんだが、何もないところで驚いたり、壁に向かってブツブツ話してるような典型的な奴。
いじめとかは無かったんだが、そいつはいつも孤立していた。
いつも黙ってて暗いしキモイから誰も近づかないんだな。

ある日放課後の教室で、また南が何かに驚いてたから興味本位で聞いてみたんだ、「何かいるの?」って。
そしたら南は「アンタの後ろにいるよ」って言った。俺は後ろを振り返った。
誰もいない…。南の方を向いて「何もいないじゃん」って言おうとしたら、南はいなくなってた。
わけわかんね、と思い教室を出ようと踵を返したら、南の顔が俺の顔にくっつくんじゃないかって位置にあった。
なぜかニターッて笑ってる南。なんだか怖くなって無視して帰った。

次の日からなぜか俺もクラスで孤立していた。何があったのか全く分からない。
南が関係してそうだが、話しかけても誰も応えてくれない。これが地獄の始まりだった。

868 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 21:47:47 ID:kUHywc18O
シリーズ物作者が三人しかいないから読んでるけど忍ぶ糞つまんね
ウニとまことがいればいい
まこと乙
次も楽しみにしてる

869 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 00:34:56 ID:fkpUHwKQ0
>>847
心霊写真は撮りに行ったことがないがw
相性っていうか、俺が沙耶ちゃんをゲットしたかったってだけの話だな。俺、霊なんか怖くねーし。

>>848
俺へのレス?(じゃなかったらかなり恥ずかしいが(汗))
創作じゃないよ。演出は入れたけどね。

>>866
厳しいねぇwww

>>868
d
俺は自分に書けないもの書いてる人は尊敬するw

870 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 00:36:17 ID:fkpUHwKQ0
<除霊−1>
翌週は何事もなく過ぎた。俺としてはH先輩あたりの首をもぎ取ってやろうかと思ってたんだがww 悪夢の欠片も見なかった。
仕事の合間に白骨遺体のことを話すと、先輩は「気持ちわりーな。寺行って来い、寺!」と、その筋で有名な大阪の寺まで調べてきた。江戸時代から慰霊で名を馳せている由緒のあるところだそうだ。
日曜日には休みをくれるというので、遊興も兼ねて行ってみることにする。

沙耶ちゃんに「一緒に行かない?」と電話をすると、「。。。お寺ですか。。。あんまり勧めませんけど。。。」と歯切れの悪い答えが返ってきた。理由を聞く。
「除霊って好きじゃないんです。一方的に霊を追い出してしまうことなので。できれば、話し合って浄化してもらいたいんですけど。。。」
なるほど。沙耶ちゃんらしい考え方だよ。
正直、俺は儀式でこの厄介な現象がなくなってくれるとは思わない。ただ『祓ったから霊に勝てる』と自信をつけたいだけなんだ。
そう説明すると、沙耶ちゃんは、やっぱり乗り気ではないようだったが、「まことさん1人で行かせるのも心配なので」と承知してくれた。

871 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 00:37:02 ID:fkpUHwKQ0
<除霊−2>
鉄道を使うつもりだったので、ローカルな駅に車を置いて、新幹線の乗車駅行きの急行に乗った。ふだん乗りつけないから切符の買い方がわからなくなってたよorz
沙耶ちゃんも珍しい車窓の景色に目を輝かせていた。「子どもの頃以来かも」だって。今だって子どもみたいなもんだw
市を2つまたぎ、そろそろ都市圏に入ろうというところで、列車は小さな踏切を渡った。遮断機の向こうで待つ通行人と車の列。見知った顔があった。「あれ、見覚えない?」と沙耶ちゃんに振ると、彼女は首をかしげた。
あ、そっか。沙耶ちゃんは1度しか会ったことがなかったな。
3年前の春から夏にかけて、毎晩コンビニに来ていたキャバクラ嬢ふうの客だ。今の格好は普通の主婦っぽかったが、激しく脱色した髪が名残をとどめている。
そっか。見なくなったと思ったら、こっちに移って来たんだな。

踏み切りが後ろに流れて見えなくなったタイミングで、前方に小さな駅が見えてきた。この列車は停まらないはずだ。
駅に停車していた鈍行電車が動き始め、俺たちの横を対向して過ぎて行く。いかにも地元という感じの利用者で賑わっていた。
平和な風景としか言いようがない。大阪まで何しに行くんだか忘れそうになったよ。

でも、俺たちの列車は予定のない駅に緊急停車してしまった。

872 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 00:37:50 ID:fkpUHwKQ0
<除霊−3>
駅のけたたましいブザー音が密閉された車内にまで飛び込んだ。ドアが開かないので、乗客の数人が不安げに立ち上がって様子を窺っている。
駅員がホームを右往左往しているのが見えた。怒鳴っている声までは聞こえない。

5分ほどしてから、この列車の車掌と思われる制服組が車両を回ってきた。「ただいま踏切内で人身事故が発生しました。ダイヤ調整のため、しばらく臨時停車いたします」
近くにいた50代ぐらいのおっさんが、車掌に噛みつく。「なんで通り過ぎた踏切の事故で、この電車まで動かなくなるんだ?!」
その横の、妻らしい厚化粧のばあさんも、したり顔で付け足す。「事故なら前もあったけど、関係ない電車まで止めることはなかったわよ!早く出してよ!」
車掌は動じた様子もなく「しばらくお待ちください」と言い残して、他の車両に移っていった。

俺のせいなんだろうか?根拠のない罪悪感が頭をもたげる。俺のせいで列車が『止められた』んだろうか?俺のせいで『列車を止めるための事故』が起きたんだろうか?

873 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 00:38:29 ID:fkpUHwKQ0
<除霊−4>
再出発が難しいというので、俺たちはバスに乗り換えることになった。
俺は。。。行かなかったよ。バスまで止まると気の毒だからね。
駅のロータリー沿いに表通りに出ると、踏切の方向に向かった。沙耶ちゃんが小走りでついてきて、俺の腕を取る。「どこに行くんですか?」
どこって。。。どこに行こうとしてんだよ、俺?
「確かめないとね」とだけ言った。誰が轢かれたのか。死んだのか、助かったのか。

踏み切りのそばでは警察がバリケードを張っていた。現場はかなり遠いな。轢いたと思われる鈍行電車の側面だけしか見えない。
野次馬の中から下着姿の爺さんをつかまえて聞いてみた。「どういう人が事故に遭ったんですか?」
爺さんはひどく同情した面持ちで答えた。「妊婦さんが電車に飛び込んだらしいよ。まだ若いのにねえ」
沙耶ちゃんが小さく悲鳴を上げたので爺さんから視線を移すと、2人の鑑識がビニールシートを警察車両に乗せているところだった。
「茶色の髪が見えた。。。」沙耶ちゃんの呟く声が震えていた。

874 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 00:39:29 ID:fkpUHwKQ0
<除霊−5>
駅のベンチに腰かけながら、なぜか俺が沙耶ちゃんを落ち着かせる羽目になった。
「ああいう死に方した人、初めて見たから、ちょっと動揺しちゃって。。。ごめんなさい」って言うけど、もっと壮絶なのに何回も会ってるじゃないか。。。w
「同じ死人でも、やっぱり霊と死体とは違うの?」と質問すると「私は不成仏な霊にはならないけど、死体にはなるから。。。。自分がああいう姿になるのが怖い」と答えてきた。
そうだね。そのとおりだ。肉体に傷がついて再生不可能になるってのは、こんなにも怖いことなんだ。

でも、その最悪な終末をキャバ嬢に取らせたのは、俺じゃないのか?
「俺がここを通らなければ、あいつ、死ななかったのかな。。。」思わず口についた言葉。「俺、すごく迷惑なヤツだ。。。」
「まことさんがどう関係するの?」沙耶ちゃんは本気で不思議そうに言う。
「だからさ、除霊なんかに行こうとするから、こういう形で足止めされたってことだよ」確信的に説明すると、沙耶ちゃんは珍しく理解力を示さなかった。「全然つながりがわかりません」
慰めてんのかな?。。。慰めてるんだよな?。。。ここでわかってもらわないと、俺、泣きつくこともできないんだけど。。。orz

875 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 00:39:53 ID:fkpUHwKQ0
<除霊−6>
「あのね、よく考えて」沙耶ちゃんが一言一言に力を込める。
「もしまことさんをお寺に行かせたくないだけなら、車を動かないようにすればいいじゃないですか。霊って電気系統を壊すのは得意なんですよ」
へえ。そうなんだ。。。オカルトで照明がいきなり切れたり、電源の抜けているラジオがついたりっていう話を思い出した。
「なのに、わざわざまことさんの知ってる人を家から連れ出して自殺させるなんて、そんなエネルギーの要ることすると思います?」
俺は首を横に振るしかない。
「だから、あの人が踏み切りに飛び込んだのはあの人の意思です。まことさんには関係ありません。気にしちゃダメです」

876 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 00:41:30 ID:fkpUHwKQ0
<除霊−7>
。。。。。。。。。
そっか。
俺はたまたま事故に巻き込まれただけなのか。
『お箸要らないです』と屈託のない笑顔で断ってたあの人が、妊娠中なんて幸せの絶頂期に自殺したのは、あの人自身の運命であって、俺には何の関係もないのか。

「無理」俺はまた首を振った。「そんなふうには思えない」
沙耶ちゃんは、とっても困った顔をした。「弱気になると憑りつかれちゃいますよお」
いっそ。「そのほうが楽かもしれない」
沙耶ちゃんはうな垂れた。「私はイヤです。。。」

憑りつかれるっていうのはどういうことなのかわからないが、きっと、俺が俺でなくなるってことなんだろうな、と思う。
俺は沙耶ちゃんの柔らかい猫っ毛を撫で回した。こういう愛情もわからなくなっちまうのかな。

もしこの後、何も起きずに事故処理がなされ、無事に自宅まで帰りつけたら、俺は沙耶ちゃんの『偶発説』を信じられたかもしれない。
でも、残念ながら、俺のほうが正しかったみたいだ。踏み切りのほうから泥色の小学生が歩いてくるのが、はっきりと見える。

877 :まこと ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 00:42:03 ID:fkpUHwKQ0
<除霊−8>
坊主は何かを抱いていた。首か、足か、残りの腕か。
こんなガラクタ集めて、自分を再生して、成仏できると思ってる霊がいるのが笑えるね。
坊主は俺の膝の上に『それ』を置いた。
血まみれの生首のほうがまだマシだった。
胎児だったんだ。臍の緒が長く長く伸びていて、線路上をさまよっている母親とつながっていた。
俺さ。由香さんをあんな目に遭わせておいて言うのもなんだけど、子どもの死体はダメなんだよ。

沙耶ちゃんはすでに俺の視界にはいない。
見えるのは、血の海になった事故現場と、坊主と、不完全な形の胎児だけ。
「次は右腕と上半身と下半身以外だね」俺がやつらの世界に近づいたぶんだけ、坊主の声がクリアに聞こえた。
「本物を提供するよ」俺は、ためらいなく人間をバラせる環境が整ったことに、悦びを隠せなかった。

878 : ◆T4X5erZs1g :2008/08/19(火) 00:43:48 ID:fkpUHwKQ0
終わりです。

879 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 01:35:34 ID:K7tZtox8O
面白いッス!乙です!まことさん。

880 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 02:02:31 ID:vbidaeQtO
ん〜…

881 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 09:11:39 ID:yFz4t8Sy0
ヤバイ感じだけど、これ過去の話だよね?
その点は安心して読める。

882 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/19(火) 10:26:34 ID:jkw4Kn+r0
1/5
俺は、田舎の一軒家に住んでいる霊。
名前は何だっけな。表札に「寺坂」って書いてある。よく分からないが俺の名前らしい。
巷じゃ、家に来た人間を片っ端から殺す、悪霊って呼ばれている。
それにしても人間はほんとバカだよな。
こっちが呼んでいる訳じゃないのに勝手に来て、俺を見てガタガタ震えて、逃げていく。逃げても無駄なのに。
俺の顔、そんなに怖かったかな?とか思うけど、まぁどうでもいいか。

この前・・・昨日かな?時間がよく分からない。
いつも通り部屋に人が来た。今回は4人。男2人と女2人。
既に怯えている。怖いなら来なければいいのに。肝試し?そんな感じだ。
男は強がって見えるが、2人とも相当ビビってる。女2人は論外。もう半泣き状態。
なんか面白そうだ。どうやって殺してやろう?・・・そんな必要あるのか?


883 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/19(火) 10:28:41 ID:jkw4Kn+r0
2/5
この部屋に出るらしい、とか言いながら部屋を探索している。
なんだかウキウキする。どす黒いものが込み上げてくる。
4人は探索を続ける。そんなに広い部屋じゃないけどな。
どうやら何も出ないと思ったようで、段々落ち着いてきたみたいだ。
バカな奴ら。出口は閉めておこう。
突然背後でドアが閉まって、驚く4人。いい顔している。いいぞ。
風かな、とか言っている。笑わすなよ。そう信じたいだけだろ?
姿を見せてみる。挨拶もしないとな。こんばんは。・・・あれ?俺の声こんなだったか。
訳の分からない叫び声を上げる4人。うるさいな。ちゃんと挨拶しろよ。
出口に向かって一目散。でも開かないだろうなぁ。開かないように閉めたから。どうやってかなんて分からない。ただ、そうした。
必死でドアを叩く。おいおい、壊すなよ。
開けてくれ、助けてくれ?誰に言っているんだ?俺はまだ何もしてないよな?


884 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/19(火) 10:30:58 ID:jkw4Kn+r0
3/5
さてと、この部屋じゃ嫌だな。汚れる。
しかしうるさいな。ちょっと姿を見せただけでこれかよ。何が怖いんだか。
あぁそうだ、向かいの客間でやろう。何をだろう。何かだ。
軽く気を失わせて連れて行こう。中身をちょっと叩けば簡単だ。
・・・よし。

動かないように縛り付ける?必要ないか。ここからは出られないし。
あぁ、気が付いたな。ちっ、また騒ぎ出した。やかましい。
でもいい顔をしている。面白い顔だな。本当に?
どれからにしよう。・・・この女が一番うるさいな。黙らせよう。
口を削ればいい。よし、少し静かになったぞ。なんだ、他の奴らも黙ったな。いいことだ。
そうだな・・・こいつには言葉を刻み込んでおくか。死ね、と。
これで頭の中で、延々と繰り返されるだろう。
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね・・・
頭抱えて悶えている。声出ないから静かでいいな。どれくらいで気が狂うかな?その前に死ぬかな?
楽しみだが、まぁ、ほうっておこう。後3匹いる。


885 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/19(火) 10:31:57 ID:jkw4Kn+r0
4/5
次は男だな。こいつは逆にしてみるか。
右手が左手。右目が左目。前が後ろ。上は下。
さて、どうなるかな?・・・なんだ、転げまわるだけか。逆立ちして後ろに歩けよ。期待外れだな。つまらん。やめろよ。
もう1人の男にはこいつらを連れ帰ってもらわないといけないからな。
少し削る程度にして、と・・・。俺は賢いな。お前は愚かだよ。
後一匹か。静かだと思ったら気を失っているのか、この女。
憎しみを与えよう。燃えるような憎しみ。憤怒を。他の3人を憎め。ここには来たくなかったんだろ?
こいつらが憎いだろ?憎め憎め憎め。最後に自分も憎め。そして死んでしまえ。
やめてくれ。


886 :赤緑 ◆kJAS6iN932 :2008/08/19(火) 10:33:01 ID:jkw4Kn+r0
5/5
これくらいでもういいか。
帰れよ。さっさと帰れ。邪魔なんだよ。なぜ来るんだ?

また一段と黒くなった。こうしていると闇に溶けそうで、気分が良くなる。
いつまでもここに居たい。もっと楽しみたい。
時折、俺の目的は何だろうと思うことがある。何かあったかな・・・。
でも記憶を辿っても、何も出てこない。
何故ここに居るのか、いつからここにいるのか・・・?
それと、時折聞こえる・・・俺に反するような声はなんだ?

まぁ、気にする必要もない。考えるのも面倒だ。
このまま、ただこのままで居られればいい・・・。


887 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 10:38:58 ID:CPSU6nJoO
>>882->>886
ヤベ 面白いw

888 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 11:27:28 ID:GTKIof4+0
創作でもラノベでもいいからシリーズ物が増えるといいな。

889 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 18:43:02 ID:m+3OlgVBO
赤緑シンプルでいいよ
他のラノベ路線とは一線を画してる

890 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 19:02:46 ID:9TVi7WyM0
信じられないだろうが、今体験したばかりなので興奮覚めやらぬ内に記す。
昨日から寒い夜が続いていたので俺はベッドに猫(♀三歳・名前はシルモンド)を
引っ張りこんで寝ていた。
約二時間ほど前、大体深夜三時くらいに俺は金縛りにあった。
ベッドのすぐ横に女が立っていた。
顔の右上が弾け飛んだザクロみたいにグチャグチャになっていて、残った左目がすごい殺気と
怨念をはらんでいて、ぶっちゃけもう心臓止まりそうだった。
必死にお経を唱えるが女は全然平気。
シルモンドが追い払ってくれるかと期待したいが、いかんせん日頃の愚猫ぶりでは無理だろう。
そうこうしてるうちに女がゆっくり俺の首に手をかけてきた、妙に湿った感触と
原色ピンクのマニキュアが生々しく、マジに死を覚悟した。
ぐいぐいと絞められて意識が白む、もうダメ、と思ったとき少し手の力が弛んだ。
うっすらと女をチラ見すると女の視線が俺の脇に注がれてる。
そこはシルモンドの定位置だ。シルモンドが起きた?でかしたシルモンド!はやく追っ払え!とすがるが
どうも違うらしい。
女はチラチラとシルモンドを見ながら俺の首締めを再開。
しかし明らかに身が入ってないらしく全然力が弱い。
挙げ句に片手を離してシルモンドをナデ始めた気配。
女の顔はもう完全に猫に向いているし、妙にニコニコしてる。
お義理で俺の首に置いてた右手(シルモンドに気付いてからは絞めるってよりは置く感じ)も
シルモンドに向かい何やら肉球を触って遊んでいるような仕草。
俺はほったらかしにされ、ホッとしつつ金縛りのまま二時間。
女は何時の間にかいなくなってました。

本当についさっきの出来事です。


891 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 19:03:37 ID:9TVi7WyM0
信じられない。今まで築いた価値観が崩れるような気がする。
今まで心霊現象に遭遇した経験のない俺は昨日の事は夢だと言い聞かせて忘れるつもりだった。
起きたときにシルモンドが少し湿ってたのも気のせいだと決め付けた。
だがやはり怖いものは怖い。今日は一階の客間で寝ることにした。
「今日は私がシルモと一緒に寝るのー!」と駄々をこねる中学生の妹を蹴り倒して
シルモンドを確保しつつ眠りにつく。が、寝れない。
またあの女が来たらどうしよう?
もしシルモンドが目当てなら妹に押しつけといた方が良かったのでは?
などと考えながらビクビクしてるうちに時計は三時を回った。
つい先程の事だった、二階から「ヴヴォゥホゥオオォォォーーッ!」と野獣のような咆喉が二階から!
間違いない、姉だ。
慌てて部屋に行くと姉は般若のような顔でメロンパンを振り回していた。
落ち着くのを待って話を聞くと―
課題のレポートを書いていた姉は三時のおやつ(夜光性の姉は昼と深夜の二回、
必ずおやつにメロンパンを摂取する)に大好物のメロンパンにウキウキとかぶりつこう
とした瞬間に金縛りになった。
霊感が弱い姉だが、その時ばかりはなんとも言えぬ嫌な気配を感じたという。
机の横の姿見を見るとピンクのワンピースを着た長髪の女が立っていた。
女はふらふらと部屋を徘徊したりベッドをぽふぽふ触ったり、何かを探しているようだったと姉は語る。
気性の激しい姉は段々とムカついてくる『メロンパンタイムを邪魔したうえに
金縛っといてシカトかよっ!』と。
姉は子供の頃、襲ってきた野犬を殴り殺しかけた程の兵(つわもの)。
気合い至上主義者の姉は金縛りなど気合いで粉砕せんと前述のオタケビをあげた。
女はビックーン!と肩を縮め姉を怯えた目で振り返った、そこへ飛び掛かった姉は
振りかぶったメロンパンを叩きつける!…という話だった。
正直、誇張癖の姉の言うことだけに全部は信じられないが、きっとシルモンドを探していたのだろう。
姉いわく顔は普通っぽかったらしい。
シルモンドの為にオメカシしてきたのか?…少し気の毒
シルモンドは今も丸まってぐっすりと寝てる。
そして俺はこの寒空にデイリーヤマザキまでメロンパンを買いにパシッている。


892 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 19:04:25 ID:9TVi7WyM0
落ち武者の話じゃないが、ちょっと似た体験がある。
学生時代にレポート作業中につい眠ってしまって、起きたら朝だったんだが、
なぜか前の晩にコーヒー淹れたマグカップから湯気が立ってた。
熱々のほうじ茶がなみなみ入ってた。
死ぬほど濃いうえに、コーヒーの飲み残しを捨てたあとにろくにすすがなかったみたいで、
酷い味なんてもんじゃなかった。もったいないから飲んだが舌がマヒしそうだった。
カルピスと茶の濃さが裕福さのシンボルだと勘違いしてる中年婆でもあんな濃くは作らないと思う。

ちなみに当時も今もボロアパート一人暮らしの喪なので家族や恋人の犯行ってセンはない。
夢遊病等もなし。
まあ一番怖いのは、徹夜失敗でレポートが提出期限に間に合わなくて必修単位を落としたことなんだが。


893 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 19:05:45 ID:9TVi7WyM0
コーヒーじゃないけど、ご飯が炊かれていたことはあるw
私が小学生の頃、シングルマザーだった母は小料理屋の
雇われママをやっていて、夕方5時-深夜2時までは仕事。

3年生の冬、学校が終わってそのまま書道塾へ行き、帰宅
したのが夕方6時半。もちろん母はいない。
私は、いつも通りにレンジの中に入れられたおかずをその
ままチンしてご飯と一緒に食べ、食器を洗って片付けて寝た。

そして次の朝、母に「ごめんね!昨日はご飯炊く時間なくて」
と言われたので「え?ご飯食べたよ。お釜にまだ入ってるよ」
と答えたら、確認して「なんで!?」と叫んで固まってた。
母「家の鍵は閉まってたよね?」 私「うん」
母「あんたが炊いたんでしょ?」 私「炊き方全然知らないよ」
ポカーンと呆ける母は、しばらく考えて、その後泣いてしまいました。

…というのが母方の祖母が亡くなってから1週間目の出来事。
…バーチャン…あのときのご飯柔らかすぎだったよwwwww


894 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 19:06:31 ID:9TVi7WyM0
不倫略奪婚した知人に、遊びに来てよと言われ、イヤイヤ訪ねた。
さっさと帰るつもりだったのに、どうしても泊まっていけと
無理矢理酒を飲まされ、仕方なく泊まる羽目に。
何でこんな強引な事をするのかと聞いたら、怪奇現象が起きるので
確かめて欲しいと勝手な事をほざく。
謎の物音や囁き声、不気味な呻き声がするらしい。
しかしどのみち運転も出来なくなったし、バスもない。
朝一で起きて帰ってやろうと思い、さっさと布団に入った。
夜中の2時頃、人の気配で目が覚めた。
こっそり起きて気配のする居間の方へ行ったら、旦那と元嫁が
バッタみたいな恰好でドッキングしていた。

そのまま、寝室戻って寝た。
朝、地上に元嫁の怨念だっつっといた。


895 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 19:07:34 ID:9TVi7WyM0
知人の話。
彼は夜勤有りの公務員で、職業柄かなりガタイの良い人ばかりの職場。
そこの仮眠室は、女の人の幽霊が出る。霊感あるなしにかかわらず出る。
あまりにも毎回でるので、幽霊には職場内で「ゆうこちゃん」と名前がつけ
られていた。

知人が仮眠室で寝ていると、いつもどおり「ゆうこちゃん」が現れ、何事かを
ぶつぶつ囁き始める。しかし、その日の訓練があまりにもキツくて疲れてい
た知人が、「ゆうこちゃん、ごめんな。今日俺疲れてるんだ。また聞くから」と
本音を言うと、「ゆうこちゃん」はスーッと帰っていってくれたそうだ。

職場のアイドルとまではいかないけど、男ばかりの職場に「ゆうこちゃん」は
今日もいるらしい…。


896 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 19:08:24 ID:9TVi7WyM0
何年か前、嫌な金縛りにかかった時の事。

その日の金縛りは、極稀に体験する「自分以外の何者か」によって起こされる金縛りだった。
霊感が有ろうが無かろうが、時々の頻度でも金縛りを体験し続けていると、「疲れ」という医学的説明とは
異なる、何者かの力によって掛けられたと直感する、強力で抗しがたい金縛り体験に一度は遭遇するものだ。

俺は以前、その金縛りに遭った事が有るので、すぐにそれとわかった。
「あ、この感覚は「嫌な金縛り」だな・・・ヤバイ、早く解かなきゃ。」と焦った。
そして、自己流金縛り解放テクを使おうとしたその時、

「ふぉ゙ふぉ゙ふぉ゙ふぉ゙ふぉ゙ふぉ゙ふぉ゙・・・ふぉ゙ふぉ゙ふぉ゙ふぉ゙ふぉ゙ふぉ゙・・・」

と、今にも咳き込みそうな、明らかに無理して作った嘲笑が聞こえて来る。
どうやら俺を縛っている何者かは、怖い声(のつもりで)を出して俺を脅かそうしている様子だ。
しかし、いかんせん迫力が無いので全然怖くないw

余裕が出た俺は「あれ?この声は何かに似ているぞ。」と呑気に考えて始めた。
そして、ふと、何者かの声がスーパーマリオに出て来る「クッパ大王」の声にちょっと似ていると気が付いた。



897 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 19:09:38 ID:9TVi7WyM0
そこで俺は、俺を縛っている幽霊らしき奴に

「お前はクッパ野郎なのか?」

と、尋ねてみた。すると、無理して嘲笑していた何者かが突然

「 ク ッ パ 野 郎 じ ゃ ね ぇ ん だ よ ッ ! ! ! 」

と、火病った。同時に金縛りも解けた。どうやら、俺は突っ込み一つで解放されたらしい。

その日まで、俺は「幽霊とは揃いも揃って貞子みたいに強力凶悪なおっかないシャレにならん連中」と
勝手に思い込んでいたが、この事件以降、実際は初心者と熟練者、そして人間みたいに
「何をやっても失敗してしまうドジっ子」が居る事に気が付いた。

あの幽霊、今頃どこで誰に突っ込まれているのかなぁ。火病った時の地声からして女の子っぽかったけれど・・・


898 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 19:10:30 ID:9TVi7WyM0
知り合いの霊能者さんの話。
ある相談者から、『自宅の寝室に幽霊が出る。寝ていると
必ず寝苦しくて目が覚め上に女が正座している』と言われ
その人の家に行き、相談者のベッドで寝たそうです。
真夜中、やはり寝苦しくて目が覚め、上を見ると女性が。
ところがその日、霊能者さんはとても疲れていました。
起こされた事に苛立った霊能者さんは、幽霊?相手に
『てめぇ、死んでるくせに重てーんだよ。何食ってんだデブ!』と
毒づいてしまいました。
幽霊はまるでショックを受けたかの様に呻き声を上げ突然消失。
それ以来現れなくなったそうです。


899 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 19:11:37 ID:9TVi7WyM0
たった今体験した!
同棲してる相方が寝たのを見計らい、階下のリビング(寝室三階・リビング二階)でオナヌーしてたんだ。
発射とほぼ同時に階段を降りて来る足音がして、慌ててパンツをはいてティッシュを丸めた。
平静を装い、上の階の物音を聞きやすいように少し開けてる引き戸の隙間から、坊さんっぽい黒いモヤモヤが…
焦ってそばにあった丸めたティッシュを投げたら、ものすんごい機敏な動きで避けられたww
すぐに消えたので、今は階段を上がり降りして階段の音を確認してきた。
さっき聞いた音は確かに人が降りてきた音だと一人納得した。


900 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 19:21:51 ID:wqtudtcz0
話を聞くと、誰もいないはずの台所に女の影が見え、寝ている時に足を引っ張られるんだとか。
で、皆で雑魚寝すると、起きたときには全員の足が台所の方に向けられているというものだった。
ある日、俺も含め5人で噂の友人の部屋に泊まることにした。
酒を飲みつつ怖い話をしたりしてムードを高め、わざと皆バラバラの方向に足を向けて寝ることにした。
恥ずかしい話だが、俺は足が強烈に臭かった。
皆に「くっせぇくっせぇ」言われ、渋々部屋の隅で壁に足を向けて寝た記憶がある。
朝になり起きてみると、「夜中に誰かが足を触った」とか、「人影を見た」とか皆が言い合っていた。
一番最初に起きた奴が
「起きたら皆同じ方向に足が向いててびびった。M(俺)以外は。」
と言われ、俺はその時、自分だけ取り残されたような寂しい気持ちになったのを覚えている・・・



901 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 19:22:38 ID:wqtudtcz0
小4の頃 友人と二人であまり使われてない離れの4Fのトイレに行った
中の個室の内一つがしまっていたのだがなかなか出てこない
「ウソコだぜきっとw」と正体をみようとwktkしていたが出てこない
というか何も音がしない
少し気味が悪くなり慌ててそのトイレを出た
「誰だったんだろうねー」と言いながら振り向くと
トイレの戸の曇りガラスに背の高めな人が手洗い場へ行くのが写った
「ウソコキタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!」とまたもやwktkしながら待つが出てこない
別人のふりをして再度入ったのだが、無人。
個室の戸は開いており、片足のみの足跡あり。
とりあえず逃げたのだが、何がアレってどうして小学生はウソコひねり人を発見すると
ああまでwktkするのかがオカルト



902 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 19:23:29 ID:wqtudtcz0
20代後半の時なんだが
クリスマスの夜中にかなしばりに合った
ホントに怖かった、目の前はまっくらになるし
誰かの叫び声と腕を触る感触、大きな物音があった
そのうち、だんだん聴覚と視覚が正常になってきた
テレビがついているらしく、その前で大きな駆動音と数人の話声が聞こえてた
何分かしたあと、手足にも感覚が戻ってきて
壁をバン!と叩いたら、話声が消えた
と同時にかなしばりが完全に消えて
テレビの前に行くと
誰もいなかった

が、テーブルの上にゲオのビニール袋、テレビ画面にはサイレントヒル2、床にはPS2
PS2は前から持っていたがサイレントヒル2なんて持ってなかった
そして、椅子の上には『中古』ってシールが貼られたパッケージとくしゃくしゃの説明書
セキュリティはキチンとしたマンションだったし
隣人とかはこの声を聴いてなかったらしい


903 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 19:26:51 ID:wqtudtcz0
沖縄に1ヶ月ほど仕事に行ってた時・・・

マンスリー借りて3日目くらいの夜。

何だか眠れなくて、ずっと本を読んでた。
でも、明日も仕事だし寝ないとキツイと思い、無理やり寝ることに。
当然、目を瞑っても眠気も来ず、クルクル寝返りうってた。
したら、無性に悶々としてきて、女子のオナヌー(表現難しいw)みたいなことしてた。
自然と腰も動いてるしw
んで、自分でも若干盛り上がってきた瞬間!

「キャハハハハハハハwwwwwww」

自分の頭の周りから若い女子の声が。
一人の声なんだけど、それこそ四方八方から聴こえる。
しかも、間違いなくその笑い声は人をバカにした笑い声。

(゜ω゜;)(;゜ω゜)エッ!?エッ!?

したら、耳鳴りゴォォォォの後いきなり金縛った。
生まれて初めての金縛りw
おぉ♪コレが金縛り!?若干wktkしたw
でもオナヌーっぽいの観られた恥ずかしさと、バカにされた怒りとで初めての金縛りを楽しめなかった。


904 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 19:27:41 ID:wqtudtcz0
お詫びに都市伝説っぽい恐い話。

私の友達の友達(この辺都市伝説)が
曰く付きの安いアパートに入居した。
入居して初めての大修羅場の後、
風呂に入って寝ようと湯を溜めた。
修羅場中はシャワーだけだったから、その風呂を使うのは初めてだった。
入浴剤何にしようとウキウキしながら蓋を開けると、
そこには女の首が。長い髪が水面にうねり、湯は血で真っ赤だった。

その子は修羅場脳で、とっさに風呂桶の底で首を叩き付けた。
「私の風呂に何してくれるんじゃ!入れねーじゃねえか!!1!」
怒りのあまり怒鳴りつけ、
「きれいに洗っておけバカ!」
と捨て台詞を残し、部屋に戻って寝てしまった。

起きたら風呂はきれいで沸かしたてだったらしい。
でもそれより、全裸で寝る気持ちよさに目覚め、裸族になったらしい。


905 :本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 19:28:29 ID:wqtudtcz0
ごはんちゃわん が あらわれた!
しょっきA が あらわれた!
しょっきB が あらわれた!
しょっきC が あらわれた!
かほうのつぼ が あらわれた!
ビールジョッキ が あらわれた!

この流れなら言える
俺の婆ちゃんの嫁入り道具は派手な飾り皿だったんだが、婆ちゃんは小さい頃それの声を聞いたらしい
なぜ自分は皿なのか、皿ならなぜ食卓にのぼれないのか、料理を乗せたい、皿として働きたい、
ちょっと派手なだけで皿の本分を果たせないなんてあんまりだ、どんなに扱いが酷くてもいいから使ってほしい
……と、懊悩していたと言っていた


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