5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

中国ものが好きなのに、金庸の小説が面白くなかった

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 17:23:04 ID:iIq+7weA0
 なんとなくそう立ててみた。
『三国志演義』や『水滸伝』『三侠五義』などを読破し、他の中国もの小説に飢えていて、
金庸の小説の紹介で存在を知り、『中国の吉川英治もしくは山田風太郎』と聞いて期待していた。
そして『書剣恩仇録』全巻を買ったのだが。
 つまらなくはないが、面白くもないという感じ。『碧血剣』も同様。
(吉川英治や山田風太郎は大好きだったのに)
それでも他作品はと思ったが、
『侠客行』『笑傲江湖』『射G英雄伝』『連城訣』『雪山飛狐』『越女剣』
どれもそれほどとは思えなかった。
(『雪山飛狐』はまあまあ面白かったが)
本スレがあるが、乱すのとよくない。
人それぞれ感じ方が違うのは分かるので、アンチではなく、同様に感じた人話し合おう。

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 18:50:40 ID:RJfVGWYd0
封神演義もなかなかいいぞ。
原作版は入手困難な状況なのでまずは安納版に目を通し
後は間違った知識を専門サイトで補強、補完すれば面白い作品。
大まかな流れなら安納版でもつかめる。

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 22:11:52 ID:leP3WCmX0
金庸の武侠小説は、受けない人には全然受けないからね。
それは仕方ない。
武侠小説は好き嫌いがわりとはっきりと分かれるから。

古龍の武侠小説も試してみたらどうかな?
歴史性がないミステリー調で、金庸と作風がかなり違うから。

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 22:29:27 ID:grJGAmlC0
レスありがとう。
>>2
『封神演義』も読んでいる。安能版も光栄版も楽しめた。『十三妹』や『今古奇観』も
『水滸新伝』も面白かったのだけど。なぜか、金庸ものはな。
つまらないと有名な『隋唐演義』『説岳全伝』すら最後まで読めたのに。
(さすがにこの二つよりは自分の中でも評価は高いけど)

>>3
古龍も読んだ。自分は中国ものには歴史性も求めている。こっちもあわなかった。
忍法帳ものも好きなのになぜだ? って気分。

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 23:05:00 ID:DQFmCQlrO
>>4
そんなら、騙されたと思って梁羽生も読んでみられたら…。
古龍・金庸と比べて古風な感じで意外と御気に召すかも。

6 :マンション:2007/07/22(日) 23:08:38 ID:noPE2Z2jO
俺は社長読んだら、面白すぎて寝ないでよんだよ。剣侠なんてネットで即全巻かったよ。かなり感動した。

君珍しいよね。金庸あわい人いるんだね〜俺も水滸伝や三國志またかなり読んできたけど、金庸が一番面白かったけどね。






7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 23:26:44 ID:leP3WCmX0
三国志が好きで、金庸は肌に合わない、ってのは珍しくないと思うけど、
三侠五義がよくて、金庸は駄目ってのは、ちょっと珍しいかもね。
三侠五義なんかだと、武侠小説と同系統に入る気がするから。

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 15:50:53 ID:VXozaJXRO
俺シャチョウ読んだ時は飯食う事や寝る事を忘れてしまうくらいのめりこんだが。
>>1は神鳥侠侶読んだ?

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 23:36:58 ID:eijs2mmA0
はまる人とはまらない人の差が極端ということなんだろうな。

俺は笑傲江湖で徹夜してしまったけど。

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/24(火) 15:51:10 ID:1BxGZDNp0
まずは金庸小説の駄目な部分を列挙するべきだな

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/24(火) 16:23:40 ID:KXiU1Od+0
歴史的背景はあるものの、大局からの展望に欠ける。大概は、主人公があちこち遍歴してるうちに話が進む。
オチがとってつけたような印象あり。
主人公は明確な目標をもって強くなるというより、なりゆきであちこち移動して義兄弟を
つくってるうちになんとなく強くなることが多い。

たぶんこんなとこじゃないだろうか。
ところで>>1は宮城谷の晏子や太公望はどう思ってるのだろう。
太公望では、謎の秘剣を身につけた若き太公望の「さわやか」大冒険って感じだったが。

12 ::2007/07/24(火) 20:23:22 ID:HUAgpm+10
>>10-11
そうだね。駄目というより合わなかった点を列挙するか
自分でも考えた。
『書剣恩仇録』と『碧血剣』を題材に

@敵が、乾隆帝と崇禎帝、ホンタイジでは燃えない。全員、善人とはいいがたいが、
 あそこまでつけ狙うほどの悪人とは思えない。
 また、清の兵士がそれほど悪くないと感じるので可哀想に思えてくる。
 皇帝の責任を問おうとするのは分かるが、和坤や魏忠賢とかが敵の方が感情移入できる。
 その点、水滸伝の方が燃える。

A主人公に感情移入できない。陳家洛はなんのビジョンもないのに、父が仕えた清王朝の政治を
 批判するばかりで何もできないし、紅花会のメンバーには政治を担えるものがいない。
 袁承嗣は、あれほどの力と血筋、部下がありながら、ただのテロリストで終わっている。
 二人ともただの強いだけの青臭い書生に感じる

Bキャラクターの強さが簡単にランキング分けできる
 紅花会の差配は番号が若い順に強い。技は多彩だが、相性など関係なく、A>B、B>C
 なら、A>Cである。山田風太郎の小説は、技の相性よって結果が異なるのに、
 技に関係なく、強いものが強いとなっている。 
 また、袁承嗣の強さが荒唐無稽過ぎ、一人で一万人を殺せるほどに思えるので
 歴史に流されるという説得力に欠ける。

とりあえず、こんなところかな。1で挙げた他の作品はこの二作よりは工夫が見られる
が、この欠点を克服できるほどには思えなかった。

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/24(火) 22:06:20 ID:GiQ2KNl10
>12
勧善懲悪の物語が好き?
だとすれば金庸小説全般が不向きかもしれないね。

歴史の波やからみ合った怨恨、通念的な正邪善悪といった価値観に翻弄されながらも、自己の身の処し方を探そうとする人々を描くのが一貫したテーマだから。



14 :13:2007/07/24(火) 22:29:19 ID:GiQ2KNl10
つづき。

決して勧善懲悪が悪いってわけではないですよ。
勧善懲悪は恋愛とならぶ永遠不変のテーマですし。

ただ、金庸の小説はその範にとどまらないというだけのこと。

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/24(火) 23:45:43 ID:miEE0uhy0
>>12
まー、書剣と碧血は最初期の作品で、
後に書かれた作品に比べると面白くないというのが一般的な評価なので、
入口がちょっとまずかったかも知れない。


@とAについては、金庸の作風がだんだん変わってくるから、
最初の作品で、中華思想、漢民族中心主義的な思想を一応は奉じているものの、
後の作品ではそれで崩れてくる。

最初に書かれた書剣恩仇録と最後に書かれた鹿鼎記を読み比べると面白いかも知れない。
どちらも清代で、設定が似たところが多いんだけど、
主人公の性格が正反対になっているから。

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 05:09:11 ID:3WiBS62l0
>>12
Bはまさにそのとおり。金庸の場合強さ関係が絶対的なものに近い。
まあ、それが好きだという人もいるだろう。俺は『碧血剣』とかで強い主人公を読んでて爽快だった。
古龍、そして日本では有名じゃない温瑞安の作品なら時と場によって強さ関係が変わる。

まあ中国もの小説が好きだというのなら、武侠以外のジャンルもかなりあるし。戦要素が無いが、聊斎志異は傑作。

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 21:59:53 ID:0hud8zs60
>>12 には全面的に同意するが、>>1

(『雪山飛狐』はまあまあ面白かったが)

ってのは理解できん。おれは飛狐外伝のほうが好き

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 22:19:53 ID:7wR0P84V0
>>17
自分は青春小説風の飛孤外伝はあまり乗れなかった。
一番好きなのは天龍八部。

伝奇小説の笑傲江湖、ビルドゥングスロマンの射雕英雄伝、
純愛小説の神雕侠侶、歴史小説の書剣恩仇録、ユーモア小説の侠客行、大河群集劇の天龍八部、サスペンス小説の連城訣‥‥。
すべてタイプが違うから、好みは十人十色だとおもうよ。

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/25(水) 23:15:52 ID:0hud8zs60
>>18
うん、そのとおりだな
だが、金庸作品が合わなかったという >>1 に言ってるわけ
わかりやすく言うと、合わなかった金庸作品の中で「雪山飛狐」がまあまあ面白いと
言ってるのは、>>12 を見るとわかるんだけど、どうして姉妹作の「飛狐外伝」を
読まなかったのかな? それともつまらなかったのかな? ってことだよ。
まあ「飛狐外伝」にせよ不自然なヒロインの扱いについて酷評されてたりするがw

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 10:28:56 ID:Fe1Z/1Fl0
碧血剣とか書剣はまさに武芸が強いだけの青臭い若造が、
恋に義侠に奔走する話だからなぁ。
むしろ三国志なんかには決定的にかけている、恋愛要素はどうなんだろう。

つか紅花会の席順は強い奴順に決めてるんだと思ってたw

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 14:10:12 ID:g9ncVDNF0
書剣恩仇録、碧血剣のような初期の作品はまだこなれていない感じなんだね。
碧血剣は、金蛇朗君でキャラの研究をしているような感じだし。

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 14:16:23 ID:Fe1Z/1Fl0
でも碧血剣も書剣恩仇録も個人的ランクでは上位に入るんだよなw
というかどの作品も同程度に好きだ。俺、信者だなw

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 21:53:33 ID:Vl+m4WTe0
感情移入度がポイントなら「神雕侠侶」読むしかないなあ。
あれでダメならマジ武侠に向いてない。

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 23:04:33 ID:LW4damp90
三侠五義読んでるなら武侠そのものは面白いはず。
次は七剣十三侠を読むべし。

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 23:30:10 ID:WEiSYoo00
・主人公の強さは加速度的に上がっていく
・秘伝>>>>>>>>>>>>>(万里の長城)>>>>>>>>>努力
・ヒロイン十中八九男装の麗人、そしてツンデレ
・老婆は全般的に強い
・毒薬と解毒剤をめぐっててんやわんや
・基本的に人の話は聞かない&聞いてくれない
・主人公らが密室に閉じ込められてもトイレの問題はノータッチ
・チベット人=根性が捻じ曲がっている モンゴル人=知能がたりない ロシア人=知能が大幅に足りない
・無茶な自分ルールを立てているヤツが一人は登場する(謝煙客、南海鰐神など)

悪い点というより、金庸先生のお約束。

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 23:48:49 ID:sPLD0G0Y0
>>25
チベット人と言うよりはチベットのラマ僧だな。
密教系でいろいろ怪しげなところがあるから、悪役に向いているんだよ。

モンゴル人は、純朴さを強調することで、
漢人の貪婪さと対比させているところがある。

ロシア人は・・・・・・嫌いなのかな?w


27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/26(木) 23:49:58 ID:sPLD0G0Y0
>>25
それと、エッチ描写は寸止めなのもお約束だね。

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/27(金) 00:19:11 ID:INHrV6jD0
>>23
俺はむしろ神雕侠侶がとりわけ苦手だった。金庸作品中でも随一とラブストーリーとして人気高いらしいが、
あの七転八起する展開は疲れてて、先へ進む勇気が起こらない。俺の精神が弱いかもしれない。
しかし連城訣はトラウマに残るほど大好きだったし、天龍八部とかも楽しめた


29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/27(金) 11:29:20 ID:ZB2YQ9az0
驚天動地な展開ってのは苦手な人もいるかな。

30 ::2007/07/27(金) 23:06:02 ID:bNqkmAA00
>>19
「飛狐外伝」は読んでいない。胡斐の因縁が分かった時点でその過去話を
掘り下げようという興味はなかったからだよ。金庸もこの時点で読まなくてもよい
と判断したのもある。
「神雕侠侶」も読んでいない。郭芙とかいうわがまま娘のやりたい放題を
父であり、前作の主人公である郭靖が見逃し続けると聞いたらゲンナリする。
(ちなみにこれを聞いて、郭靖と黄蓉もいやになった)

やはり、三侠五義のような正義軸がはっきりしていて、真の義侠に生きる男たちの
話の方が単純でもすっきりするし、自分的に面白い。

>>15
金庸(少なくとも初期の)の思想にあるのは、中華思想ではなく、
(紅花会が回族と手を組んでいるのが証拠)
皇帝制度を否定し、民衆反乱を階級闘争ととらえる共産主義思想、毛沢東思想だと思う
(これは批判ではない。当時の中国人なら当然のこと)
これも自分には合わない原因だと思う。
余計な思想のせいで、水滸伝のような溢れるパワーがなくなったと感じる

あと、別の原因に

C主人公の仲間が多すぎる。張召重との戦い、碧血剣のラスボスとの戦い、
 どちらもリンチみたいであった。キャラが多い上にあまり死なないし、
 整理されないので緊張感に欠ける
 (あれだけいれば誰か助けてくれるだろうという安心感がある)
D味方に比べ、敵が弱い。書剣恩仇録は張召重と白振、碧血剣は色魔のラスボス
 しか強いものがいない。
 また、全体的に女に甘く、女のわがまま、残忍な行為は許されている
 女にも容赦なしが中国ものの醍醐味だと思う自分には不満である

 こんなものかな? 今回はだいぶ好みがでて、批判は当を得てないかも知れない
 でも自分の中では金庸は水滸伝、三侠五義を越えずというのが印象
 自分はあまり恋愛ものは好きじゃないから辛くなっているのは分かっているつもり

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/27(金) 23:54:16 ID:5kgm+IvL0
共産主義思想、毛沢東思想については、
金庸はかなり批判的だと思うよ。
小説執筆以外の政治活動でもそうだし、
香港に住むことになった原因を考えても。

32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/28(土) 00:40:28 ID:mdHEzCF50
シャチョウは毛沢東が生きてるときに書いたんだった?


33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/28(土) 09:24:05 ID:KCyzYrkc0
1さんはかなりゲーム好きでしょ?


34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/28(土) 13:21:16 ID:i44/WbdT0
単に>>1が武侠というジャンルに合わないだけなんじゃね?
日本の時代ものが好きな人でも、面白いと思える時代劇とそうでない時代劇があるようなもんで…

作品のノリやストーリーの好き嫌いはどうしようもないだろう


35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/28(土) 17:02:04 ID:fbj4PjxX0
そうかもしれないなあ。言ってることは的を得ているとは思うけど、
やっとまあまあ面白いものを見つけたのに、見切りをつけてしまうのは
やっぱり、おれにはちょっと信じられないし、読んでもいない本を
決めつけてしまうのもどうかと思うなあ。まあ、何か期待して本を
読むようなときは、裏切られたと思うことのほうが多いものだ

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/28(土) 18:58:28 ID:BX2HYWNv0
まあ恋愛ものが苦手な人に神雕侠侶はお勧めできまい。

>>32
ろくでもない目にあう女は結構いるけど、悪女は悪運も強いからなあ。
それに比べ男ライバルはほとんど罰ゲーム的なポジションだw

37 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 13:34:20 ID:xMTvJHph0
>>25
努力が秘伝にかなわないという点について。

『碧血剣』の袁承志のように秘伝書そのものを見つけるケースもあるし、偶然偉人に出会
って秘伝を授けられるケースもある。ただ、これは現実の世界でもそうなので、特に金庸
作品のお約束というわけではないような気がするんだな。現実の人生でも、人との出会い
って、すごく重要。

今は昔と違って、一部の偉人と大多数の凡人に分かれてるわけでないし、知識も均質化
してるから、一方的に情報を与えるというのはあまりないけど、人との交流や情報収集が
重要なのは、今も昔も変わらない。

じゃあ、努力は必要ないかっていうと、それは違うような気がする。努力がなければ秘伝も
役に立たないわけだし。

秘伝>>>>>>秘伝なしの努力
ということだったら、その通りかも知れない。

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/29(日) 23:37:06 ID:1+2C4/1K0
三国志が好きで、金庸が嫌いなだけなら分かりやすいんだけどね

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 01:27:00 ID:RJofxrne0
>>1 は書いてないが金庸作品にはストーリー展開が煽情的で、
続きを読ませる仕掛けに満ちている割りには拍子抜けの結末、
という特徴があると思う
これは欠点でも長所でもなく、単に特徴だ。だが、これは金庸作品が
好きになれなったり、なんとなく違和感を感じたりする理由の一つに
数えることができると思っている

新聞連載という発表形態を考えれば、むしろ正しい手法だと思えるが、
梁羽生が淡々とストーリーを進めながら印象的な結末を用意しているのと
対照的で、おれはむしろ梁羽生のほうが好きなんだが、だからといって
梁羽生をすすめたりはしない

残念なことに梁羽生は濫作の傾向があるので、傑作と呼べる作品は限られている
それ以外の作品は、ある意味、どのような批判の的にもなり得てしまう
それに、中国ものが好きだからという理由だけで、梁羽生が好きになれるとは
とても思えないからだ

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/02(木) 15:22:06 ID:j+i3+VgM0
梁羽生は細かい設定の部分で結構いい加減だったりするからね。
金庸ほど奇をてらってもいないし。

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/06(月) 20:45:35 ID:zunGpneb0
まあ、ここで梁羽生を語ってもしゃあないし
おれが梁羽生を引き合いに出して言いたかったのは、金庸ならどうして
中国ものが好きという理由だけで、面白いと期待できるんだ? ってこと
最後に、もう >>1 は金庸を読む気はないかもしれないが、「飛狐外伝」だけは
なんかのついでに、期待しないでさらっと読んでみることをすすめとくよ
そんとき、このスレがまだあったら感想を聞かせてくれ

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/10(金) 23:33:41 ID:fYnczpGv0
金庸作品は、書剣恩仇録が最初に翻訳されたのは失敗だった。

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/11(土) 06:18:58 ID:BqqRTrMs0
金庸作品は、ファンから見れば作品によって高低あるんだろうが
それほど好きでもない人間から見ればどれも似たような作品。
書剣でダメな人が、別な作品で大ファンになるってのもあまりないと思うよ。

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/11(土) 12:24:35 ID:iCaWUy720
そうか?書剣は1巻途中で投げたが、連城訣は面白かった。

45 :1:2007/08/11(土) 12:29:57 ID:9ZOVbWeG0
とにかく、皆さんレスありがとう。
>>41のいうとおり、機会があったら、「飛狐外伝」を読んでおくことにする。
あと「鹿鼎記」は割りあい面白そうだ。これも時間があったら読んでみる。
>>42のいうことも本当かも知れない。始めに『連城訣』と『雪山飛狐』を読んでいれば印象は
違ったかも知れないとも思う。

なお、自分の評価は(10点満点で)
8 『雪山飛狐』>『連城訣』
7 『侠客行』>『射G英雄伝』>『笑傲江湖』
6 『碧血剣』>『鴛鴦刀』>『越女剣』
5 『書剣恩仇録』>『白馬は西風にいななく』

正直、8クラスの本はジャンルにこだわなければ(中国ジャンルに限ればさほど多くは
ないが)世にたくさんある。
ただ、中国ジャンルが好きなのは事実。

あと、書剣恩仇録がいまいち乗れなかった理由がもう一つあった。
紅花会が散々、清兵を殺しておいて、自分たちは華やかに(葛藤もあるが)恋愛劇を
演じている姿が好きになれなかった。
カスリーの死はさすがに哀しかったが、恋人に見捨てられた上であるし、
無益な殺戮と判断誤りばかりをやった紅花会の罪を一身に背負った感じがさえした。
世情の評判とは別の意味でなんかしっくりいかなかった。
ううん。こんなところかな。とにかく、ありがとう。

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 12:56:27 ID:c/4Y0oAD0
>>30
共産主義思想、毛沢東思想じゃなくて、民主主義(あるい民本主義)だと思う

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 22:12:16 ID:cHT4jX9/0
>>45
このスレは結構、中身が濃かったと思うよ

一つ、「書剣恩仇録」について
おれの場合、これはほんとに読みづらかった。最初のほうで殺される子供が
可哀そうでしょうがなかったし、虫けらのように清兵を殺して平然、というのも
どうかと思ったし、そのへん同じようなことを感じたよ
だが、先行していた梁羽生の初期二作品に比べれば、はるかに小説としてはよく出来ていて、
梁羽生が三作目の「七剣下天山」(1956) で見違えるような小説を書いているのは、
確かに金庸のこの「書剣恩仇録」(1955) の影響があるからだと思える
二人はこの時期、同僚で仲もよかったらしい。いわゆる新派武侠小説を切り開いた
二人が、最初は手探りで自分のスタイルを模索していた時期なんだと思う

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/12(日) 23:16:53 ID:ga6OfwMQ0
金庸と梁羽生はお互いの作品を比べて、参考にし合っていたんだろうね。
士大夫層の出身で、古典等の教養がある点など二人はよく似ているし。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 12:38:33 ID:Rmw5NsIH0
金庸の前の世代の武侠小説とか翻訳されてるのあるのかな。

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 22:03:31 ID:96uhAXK10
翻訳されている武侠小説は、
金庸作品といくつかの古龍作品、梁羽生の七剣下天山に、
柳残陽の梟覇ぐらいじゃないかな。

金庸、梁羽生らより前の世代の作品はなさそう。

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/16(木) 20:59:37 ID:q+WHiGat0
コレ食わせろ
http://cas.bellarmine.edu/tietjen/Fun%20Stuff/fun_wi5a.jpg

もしくはコレ
http://cas.bellarmine.edu/tietjen/images/worms2.jpg



52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/16(木) 23:36:19 ID:DKmkT5Pa0
>>50
先陣を切った書剣恩仇録がコケた影響で、金庸の一連の作品も売れ行きはイマイチ。
そのために、他の武侠小説も翻訳は頭打ちな状況。

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/20(月) 23:49:39 ID:BkXceH/u0
書剣恩仇録大好きなんだけどなぁ。
女の人にしおらしさがあるし、
名前忘れたが軍師と結婚した娘のツンデレとか、
何よりカスリーとの長城での別れのシーンは、
今まで読んできた小説の中でも屈指だった。
あ、女の話ばっかだな。
金庸小説中最も女性が素直な話だと思っている。
もはや武侠小説の感想ではない気もするがw

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 15:49:18 ID:gRqlYAu+0
【解慕漱】朱蒙(チュモン)【召西奴】 パート3
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/tv2/1187694591/

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/13(木) 23:26:20 ID:1W/BLGO50
>>53
書剣恩仇録は、ちょっと武侠小説に慣れてから読んだ方がいい作品だと思う。
初心者を引き込む力では、他の作品に見劣りする。

56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 04:02:09 ID:XMRdZZBh0
朱元璋と其の周辺の時代が好きだから
いてんとりゅーき買ってみたけど、
最初の数十ページ読んだあたりで挫折してしまった。
ってかこれ元末群雄割拠関係なくね?

同じ時代を扱ったモンで同じ中国製小説なら
まだ時代背景を良く描写している巨商沈万三のが面白かったぞ。

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 04:18:25 ID:PzTg1vLZO
あいつの作品てさ
戦いの描写が自分の脳内だけで盛り上がってるだろ
訳のわからん技名だけ書いてたり
結局状況がわからんまま

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 08:43:27 ID:dgfUEspm0
>>56
武侠小説は根本的には歴史小説と違うからな。
金庸の作品は、歴史の虚実を取り混ぜるから、
一見歴史小説っぽく見えることがあるけど。


59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 11:55:52 ID:cl5s1OMY0
>>56
主筋が歴史の表舞台と関係ない半地下世界の話だからな。
58も言ってるが歴史小説ではなく、伝奇時代小説みたいなノリ。
ただ元末の群雄はサブキャラ扱いでちらほら出てくるし、
朱元璋は最後に結構インパクトの強いエピがある。


60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 23:18:40 ID:ltJPD4450
>>57
武侠小説の闘いの描写ってのは、作家によってかなり違う。
金庸はかなり細々と描くので、
逆に分かりにくかったり、鬱陶しいと感じる人は結構いるだろうね。

技の名前は、意味合いとかが凝ってて、
あれはあれではまる人が結構いる。

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 13:58:32 ID:9tUQDFr40
「よし、いくぞ! ペガサス流星拳!」
「なんの、こっちはギャラクティカ・マグナム!」
みたいなもんだから。
技の説明は一回しかないことが多いので慣れないとわかりづらいのはしょうがない。

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 17:53:49 ID:hlTLjXOd0
技の名前を叫ぶ描写は基本的にはないね。
まあ実際やったらかなり変だし。

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 01:41:34 ID:jQ/cZFiw0
第一作とはいえ、最初が書剣恩仇録というのは失敗だよなー。
射G英雄伝とかの方が入りやすいのでは。
って今更いっても遅いけど。

金庸作品は、原作を活字で読むより映像化されたものを見た方がおもしろく感じる。
なぜか。翻訳が下手なだけかな?

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 01:44:08 ID:jQ/cZFiw0

あくまで自分の感覚ね。
ファンはドラマ駄目かもしれん。

65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 15:01:17 ID:tuOkLu8y0
翻訳自体は、あれでいいと思うけどね。
原文と読み比べても、上手いこと訳しているなと感心するし。

古本屋とかで見かけるのが、書剣恩仇録が圧倒的に多いことを考えると、
最初の書剣恩仇録でつまずいて、金庸に対する評価が定まり、
以後は発行部数が減らされたことが推測される。


66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 21:52:37 ID:c2yyfdIR0
>>64
同じく原作ファンで、ドラマは『神雕』しか見てないけど、ドラマの方は気に入らなかった。
原作にあった奥深さが全部すっ飛んで、単なるメロドラマに成り下がってる。
小説とドラマはターゲットにしてる層がぜんぜん違うだろうから、別にいいんだろうけど…

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 21:53:45 ID:c2yyfdIR0
>>66
失礼、64さんは、原作ファンじゃなかったね。

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 22:43:12 ID:qcX82kPo0
ドラマに関して言えば、自分は射雕英雄伝、神雕侠侶、天龍八部はおおむね満足だったけど、
笑傲江湖が受けつけなかった。

令狐冲と任盈盈が、個人的なイメージに合わなかったり、
気に入りの場面に限って改編されていたり、世界観が微妙に合わなかったり。


69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 22:46:08 ID:qcX82kPo0
それと小説の方だけど、>>56さんみたいに、
歴史小説と勘違いして読み出すと、何じゃこりゃ? な反応になることが多いだろうね。

金庸の小説って、ぱっと見に歴史小説っぽく見えるものが多いから。

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 00:37:02 ID:9sLOgMDS0
>>66
自分は、「神雕」に関してだけ原作の方がダメなかったな〜。
楊過の複雑な人間像とかはおもしろかったが、
バカップルが別れては再会するというプロットは
小説で読むのはちと辛かった。

ドラマはもっとバカップルだったけど、
美女の舞みたいな視覚的な要素で楽しむことができたかな。
まぁあのメロドラマについていけない人が多いのは十分理解するが。

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/26(水) 01:30:56 ID:b8UpAAmx0
新しい神雕侠侶は中国でも年配者からめっちゃ評判悪い。
(たしかに二人が見つめ合うシーンだけが多すぎ)
まあこういうのはリメイクにつき物のやっかみが大部分ではあるが。
旧作の役者がいいのは認めるけどいかんせん絵が古すぎてね。

バカップルが右往左往する話、というのは原作もある意味そうだから。

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 00:12:21 ID:u01tsGS70
>>71
ドラマ版ですべき話かもしれないけど、小龍女に関してだけは新が良いと思う。
一番原作の描写に近い。

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 22:59:18 ID:c9L4nZOs0
ハイハイヨカッタネ

74 :1:2007/10/08(月) 08:43:42 ID:iiq+icvt0
おおっ! まだ、このスレあったのか。こなくて、悪い悪い。
飛狐外伝は読んでないけど、他の中国ものを読んでいる。
でも、考え直して好みの問題を考慮しても、
金庸はすぐれた作家であるけれども、ストーリーとテーマが甘い感じがする。

吉川英治や山田風太郎と同列に並べるのは正直、無理があるような・・
この二人みたいな時代が変わっても胸を打ったり、驚かされるような展開には
金庸は達成していないと思う。これも、日本では人気がでなかった理由じゃないかな
(柴田錬三郎みたいな一代を風靡した流行作家って感じがする。シバレンは自分も好きだったけど)

書剣恩仇録が先陣というのも当然あるけれども。定価で全巻買って、あれはショックだよ。
大味なところが改善された水滸伝もしくは三侠五義だと思ったのに。
紅花会の軍師が言っていた「紅花会一人で清兵五人(四人だっけ?)を相手にすれば勝てる」
ってのも萎える。銃を装備し、曲がりなりにも外征も成功されている清軍相手に
やくざ集団である紅花会が勝てると考えるのは小説の世界でも違和感をおぼえる。
しかも、小説上ではこの判断は多分、正しいのだろう。
民衆反乱が、内部分裂のせいで敗北したという農民起義思想はどうしても受け付けない。
(あとの作品でこの点は改善されるが、印象が悪い)
また、チンギス相手にあれだけ大見得をきった郭靖がわがまま娘一人を処断できないのは
他国は批判するくせに自国は所業には寛大な中華事大主義ともとれる。

こう言っては叩かれると思うが、王朝や軍閥による言論統制の歴史が長く、
その後もすぐに文化大革命を迎え、今も統制にあっている中国の小説のレベルは
日本にはるかに劣るのではないだろうか。(古典においては中国の方が上と思うけど)
だから、成熟度が足りず、中国でトップクラスの金庸は
日本においてはちょっと趣向がこった作家クラスに落ちてしまうような

全部読んでいない自分が、ここまでいったら怒られるかも知れないが、そんな気がする。


75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 08:52:43 ID:S95eMOZr0
>>74
ファンタジーである武侠小説に、やや合理性を求めすぎているように感じる。

>>71
年配者と言うか、香港版ドラマの熱烈なヲタだな、あれは。
香港版以外は、何が何でも絶対に認めないぞ、って感じだし。



76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 11:06:18 ID:fdFZ9APx0
べつに香港版ヲタじゃなくてもあの演出には問題ありだと思うけど。

役者ヲタは必死に否定するがw

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 11:12:56 ID:RCpFxJHg0
ドラマの話は海外テレビ板でやるべし。

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 14:57:46 ID:TYR+i2eH0
>>74
金庸の小説は基本的にキャラクター重視の作品であり歴史性はキャラクターを
活躍させる舞台設定という意味が一番大きいので歴史の厳格さなどは
考慮されてません。「歴史小説」というよりは「時代劇」にフォーマットが
似てると思います。

金庸作品に関しては私が一番似てると思ったのはデュマの「モンテクリスト伯」などの
キャラクター重視の姿勢で書かれた小説ですね。金庸自身相当デュマから
影響を受けたと発言してます。



79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/08(月) 16:40:48 ID:a7N0r9XYO
俺は「鹿鼎記」の中であった呉三桂VS李自成のタイマンの部分が大好きです。

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/09(火) 14:44:05 ID:A/w3YKhC0
>>74
いやそりゃ認識が違うって。
中国でも金庸の位置づけは、あくまでも庶民にもっとも愛されてる
通俗時代小説家というものでしかないよ。

とくに相手の話をろくに聞かずにまず戦ってしまうような強引な展開とか、
そのおかげで実につまらない誤解が国を巻き込むような大抗争に発展しがちとか、
そういうパターンがすべて武侠映画のお約束になってるくらい。
そのお約束を楽しむ世界観なんだな。

少なくとも大の大人が真面目に読むような本ではない。
普通の中国人はみんな子供のうちに読み終わってます。

81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/05(水) 20:19:16 ID:ynGxytw60
今中1だけど親の金庸の本読んでいる。
個人的には射Gが好きだな。
でも鹿鼎記は武侠が好きじゃなくても読めるんじゃないかな。
中国が好きじゃなくても。
というより小宝の性格は子供にも共感を与えるかもしれないし

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/05(水) 20:55:55 ID:OOc63UHW0
東洋史好き。中国の征服王朝好き。
だけど金庸の本は訳が悪いのか、ストーリーとか前後の脈絡がつかみにくい。
この人がなんでそういう行動とってるのかよくわかんないまま派手な戦闘シーンになっちゃう。
その場の行動は描写されてるけど、いまいち人物の内面が書かれてない。
「清朝皇帝」で映像化された時からずっと、何でこの人たちはこんな動きしてんの?
その設定の意味は? がわからなくてはまれません。

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/05(水) 23:33:14 ID:VPSp6eEO0
武侠小説は根本的に歴史小説ではないということだな。

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/09(日) 14:32:54 ID:8z0IBG5C0
つか武侠小説はライトノベルだから
読んでてそれがわからない人ってどうかと思う
>>74とか痛過ぎる

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/09(日) 16:00:11 ID:ewBiEKHN0
武侠小説の中でも、金庸は外見が歴史小説っぽく見えるところがあるからね。
勘違いしちゃう人も多いんだろう。

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/11(火) 00:05:22 ID:C3udtSqZ0
>>84
すまん、今の今まで分からなかったw

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/11(火) 04:10:14 ID:y1HRjWZN0
中学生の男子が回し読みして休み時間に
「くらえ!降龍十八掌!どひゅーん!」

とかってやってるのが中国での金庸作品と考えてもらって構わない

子供のうちに金庸読んだこと無い男子ってのはかなりアリエナイ
日本で言うと「え?ドラゴンボール読んだこと無いの?」みたいな感じ

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/11(火) 05:03:52 ID:LQHTJ8Wc0
そんな奴けっこういるぞ

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/11(火) 06:08:27 ID:Welo3DJO0
中国人全員が金庸に詳しいと思い込むのもどうかと。

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/11(火) 14:34:13 ID:hq+iet+B0
全員ではないだろうけど、かなりの率なのは確かだと思う。

あちらの反日厨が集っている掲示板で、
試しに金庸の話題を振ってみたら、食いつき方が凄かったから。

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/11(火) 16:37:25 ID:Welo3DJO0
中国でネットやってる層は日本に比べると年齢幅がう〜んと狭い。

92 :1:2007/12/11(火) 19:13:06 ID:n8Nb/SWF0
>>84
それぐらいの認識はあるって。(というか、途中で見方はきりかえた)
ちなみに、86氏は自分ではないよ。
それでも期待していたのとは違っていた。

宣伝では、そうじゃないように書かれていたしな。
金庸は現代中国の偉大な作家で、それがファンタジー世界であることを前提に
武侠チャンバラを楽しみながらも、重厚な歴史の展開を楽しめるような感じで書かれていた。

 郭靖がチンギスに言った台詞なんて、重みのある言葉として紹介本に書かれていた
あんなどこかで遊んできた(チンギス視点では)養子がいきなりあらわれて陳腐な説教かます展開とは思わなかった。
古龍や『笑傲江湖』ならともかく、
乾隆帝やチンギスが歴史上の人物としてでている以上、ただのライトノベルと片づけられても困る

チンギスにあれだけ言う以上、郭靖にはもっと人生に覚悟があって欲しいと考えて悪いのかな?

しかし、あれだけの漢字が多くて、(中文だから当たり前だが)
内容はライトノベルというのなら、読者を選ぶというのも分かる。

なら、一層、単純な勧善懲悪の方がいいって、自分は思うな。


93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/11(火) 20:29:10 ID:b69vjZ0N0
ファンタジーにしたって整合性とか説得力がないと読んでて違和感ありすぎ。
ラノベにしても説得力って必要だと思うし、単純な勧善懲悪するにも何が善で何が悪ぐらいは
はっきりさせたい。でも今のところ金庸作品にそれができてるかというと甚だしく疑問。
ネイティブな文章で読んでいないので何ともいえない。
コレにはまってる人は何処に魅力を感じてるのか正直いってわからない。

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/11(火) 21:51:58 ID:eag5/dvl0
武侠小説は中国ではラノベに近いものがあると思うな
というかラノベ以上に広い読者層を持っている
それを何か重厚なもののようにして紹介するのもどうかとは思うが

>>1 は全巻買っちゃったなら「神雕侠侶」読んじゃえば?
>>30 みたく世評で評価してはいけない
郭芙は本来、素質的にはトップを目指せる遺伝子を受け継ぎながら
師匠としては愚鈍な父親に師事せざるを得ず、逆に師匠としては
優秀なはずの母親からは甘やかされて、性格がネジ曲がった不幸な娘
更に武兄弟が父親に弟子入りし、ちやほやされて楊過への思いに
気付くことすらできなかったというのがドツボにはまっている

ネタバレだけど有名な話だから書いちゃうが、郭芙が楊過の腕を
切断する場面にしても誤解が重々ある上に、手にしていたのは
小龍女から渡された非常に鋭利な宝剣w
単に威嚇するだけのつもりだったのは、楊過が防御のために上げた
右腕が切断され、驚いていることからも明らか
殺す気なら腕ごと首を持っていってるはず

あと >>93 で整合性の話がでてるが、この「神雕侠侶」は毒が
ストーリーに深く関わっているが、その効果が非常に都合よく
解釈されているところにも注目

95 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/11(火) 23:50:26 ID:8K+D4kvr0
こっちのスレの方が“金学”スレっぽくなっているね。

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/12(水) 10:17:00 ID:MwMyXTlG0
てか
不満があったり、つまらないと感じるなら、無理して読まなくてもいいじゃん

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/12(水) 11:54:26 ID:3E9bP//a0
金庸ヲタが余りにもでしゃばりすぎるので、何か言いたくなるのさ。

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/12(水) 20:11:04 ID:txZ+4iil0
でしゃばるって、他板に出張して布教でもして回ってるのかw?
武侠スレ内で盛り上がってるだけならでしゃばりとは言わん罠

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/13(木) 12:54:35 ID:VeskWKa50
上の方でもあったけど、心理や内面の描写が殆どないから、
脊髄反射的に人殺ししてるように見えるのが嫌われるのかもしれないね。
原文でもそんな感じなのかな。

あと、ファンタジーというほどファンタジーでもないような。
基本的には登場人物が強いだけで魔物神仙の類が出てくるわけでもないし。
人間同士の争いなんで善悪は定めがたし、と何回も出てくる。

でもG兄は魔物かもしれんw

>>98
日本での人気を考えると一つの板を作るようなレベルではないってことじゃないか。

100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/13(木) 13:02:10 ID:5e9Sac2+0
金庸板とかあるの?

101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/13(木) 15:39:37 ID:yoxy0wiH0
武侠小説だけで1つの板は無理だから、
中国史全般、水滸伝や西遊記、紅楼夢などの他の作品ともご一緒して、
この板が成立したんだと思う。

この板にしても、武侠スレの数は両手で数えられるぐらいじゃないかな。



102 :1:2007/12/16(日) 08:01:29 ID:Uj/XyBUd0
上でも書いたとおり、特別、アンチというつもりもなく、
金庸に対して『可もなく不可もなく』という印象を持っているだけだけどな
93氏ほどに否定する気はない。ただ、
>>84みたいに
>痛過ぎる
とまで言われたらいいたくもなるさ。

特集本の宣伝から期待する内容と、実際の内容との違いに失望したことを言っても悪くはないだろう。
読んだ感想だし。

金庸はライトノベルというより、『キャラクター小説』って感じがする。
(ライトノベル=キャラクター小説かもしれないが)
ひきあいに出した山田風太郎、吉川英治、柴田錬三郎の三名よりすぐれている点は
その技や背景も含めても、キャラの個性だろう

でも、93氏の言っていることも分かるような気がする
ファンタジーにしても、平時ならともかく、 モンゴルが攻めてきている多難の時に、郭靖がその影響を
ほとんど受けることもなく、旅行できるのは違和感があるし、
歴史小説ではなく、時代小説にしても、上の三人はその生活感や主人公の経済に対して
説得力があるように工夫していたように思う。

金庸の小説は江湖の義侠が国宝級の宝物を並べるばかりでその根拠が乏しく思える
強盗でも泥棒でも説明すればいいのに。

ただ、金庸の小説は今までの正義の観念に疑問をいだき、武侠の世界を渡り歩く主人公がテーマ
なので、ただの勧善懲悪がないと思うが。

ただ、主人公がその解答もださぬうちから、分かったように、権力者ないしは英雄に喧嘩売りすぎ。

郭靖なんて、チンギスから見たら、女連れて、好きな武芸をやって遊び回って、
いつの間にか強くなっているのを鼻にかけて、
口先ばかり達者になって帰ってきたようにしか見えないと思う。
別に人生かけて、誰かを救ったり、その武芸でこれといった偉業をなしたわけでもないし

だから、ライトノベルなのかもしれないけど


103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/16(日) 08:31:24 ID:8SlB++5V0
>ファンタジーにしても、平時ならともかく、 モンゴルが攻めてきている多難の時に、
>郭靖がその影響を ほとんど受けることもなく、旅行できるのは違和感があるし、

たしか第二次大戦中の日本兵の記録だと、大きな戦争は20に1回くらいで、食料の調達の方が苦労したらしい。
近代の移動力でもそんなくらいだから、郭靖の時代だともっと簡単に旅行出来るんじゃないかな。

104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/16(日) 09:34:25 ID:v3TwAhyX0
キャラ小説というのも違和感があるね、設定はそれなりに凝ってるから
解説本なんかでイラストつきで見ると面白そうなキャラに見えるけど、
実際の作品では派手なアクションは描いてるけど内面がほとんど描かれてないから。
各キャラクター達のキャラが立ってるとは言えないと思う。
だからこそラノベなんだろうけど。

105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/16(日) 11:45:10 ID:hUXJ6vhZ0
江湖の武芸者の生活感に関しては まさに仰るとおりで最初から説得する気すら無いよなw

>>郭靖なんて、チンギスから見たら
そんな事いったら、郭靖から見た大ハーンは大帝国なんて無意味なものの為に
人々を殺して回っているようにしか見えないんじゃないか。
モンゴルに限らず、お上は金持ちで、楽な暮らしができるのに民衆は飢饉で苦しんだり労役を課せられる。
これが不公平だ、というのが戦う理由になる。
この鬱憤をぶつける側の人間が大人物である必要は無いんだろう。
もちろん、「お前が言うな」と言われないレベルでだけど。
若造が権力者に文句を言ってはいけないって事は無いはずだしね。

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/16(日) 13:52:57 ID:HedRd+QD0
江湖の武芸者がどうやって生活費を得ているのかは、
武侠小説では聞かないお約束と言われているw

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/16(日) 14:52:06 ID:HhDwqzY20
鹿鼎記の小宝みたいにイカサマ博打ってわけにはいかないしなw


108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/16(日) 14:59:14 ID:HhDwqzY20
>金庸の小説は江湖の義侠が国宝級の宝物を並べるばかりでその根拠が乏しく思える
>強盗でも泥棒でも説明すればいいのに。

>ただ、主人公がその解答もださぬうちから、分かったように、権力者ないしは英雄に喧嘩売りすぎ。

鹿鼎記はそのあたりを逆手に取ってて面白い。

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/16(日) 15:43:40 ID:C6N88zGW0
鹿鼎記は逆武侠小説と言われていたりする。

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/18(火) 15:57:13 ID:EmrY33FO0
>>104
つうか行動で十分キャラが立ってると思うけど?
内面書かないとキャラが立たないなんてのはハードボイルド小説とかの
全否定になりかねないぞw


111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/18(火) 18:47:49 ID:f65J+btA0
ラノベ世代おつ

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/13(日) 22:43:37 ID:Xq7iorPgO
>>105
郭靖はむしろ宋の方に嫌悪感を抱いていたはずだが

113 ::2008/01/19(土) 18:03:39 ID:GVyPRacw0
たまには上げるか。
郭靖は結局、自分の話を聞いてくれる言いやすい方にいっただけのような気がするんだよね
養育の恩を忘れて、生みの親の故国を味方する忘恩の徒をとがめずに迎え入れてやるだけ
チンギスはいい奴じゃないか。
本スレでもいわれていたが、そんな人が一生をかけてやったことを言下に否定する。
ただの青臭いかっこつけにしか見えない。

郭靖が全武侠界を率いて、代表として発言するか、
全真教を説得して、モンゴルのもとに連れてきた上での展開だったら、よかったけどね

>この鬱憤をぶつける側の人間が大人物である必要は無いんだろう。
>もちろん、「お前が言うな」と言われないレベルでだけど。
>若造が権力者に文句を言ってはいけないって事は無いはずだしね。

それはそうなんだけど、 郭靖にはチンギスに対して甘えが見えるからね。
やっぱり、「お前が言うな」と思ってしまうな


114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/20(日) 13:32:53 ID:i/o7UEJZ0
なんというか、郭靖を忘恩の徒というのは違うような気が。
三国志の関羽なんかもそうだけど、忘恩と不義は板ばさみになることが多い。
帰れば忘恩の徒、残れば不義の輩。
で、郭靖は祖国を選んだというだけで、これを非難するのは酷かなと。
そういや、日本では忘恩のほうが非難され、中国では不義の方が悪、というように感じるな。

チンギスハーンに関しては、尊敬してるからこその諫言だと思うよ。
あくまでも真心からくるもの。
あんなとこでかっこつけるような洒落た頭は持ってないと思うw

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/30(水) 21:12:46 ID:Az6MJajG0
なんとなくずれている気がするけど1の言いたいことはわかる
要するに金庸が既成の価値観を否定しておいて、
それを超えるようなモノを提示しきれていない、
ということに尽きると思う

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/31(木) 00:42:22 ID:K29/tzkc0
>>115
処女作で中華思想が根底にあったのが徐々にそれが解けていき鹿鼎記で
完全に無化したのが金庸の特徴。

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/05(火) 00:59:58 ID:zp+niY5W0
神鳥侠侶って金輪国師に萌える話じゃないの?
小説はこれから読むところでまだドラマしか見ていないけど・・・・・・

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/05(火) 01:22:54 ID:SB11O0WDO
江湖の連中は普段お上を軽蔑している様でいざモンゴルや契丹や女真が
攻めて来ると国の為に戦うし、お上が流したデマをあっさり
信じ込んだりする

郭靖もあんなに宋を憎んでいたのにチンギスに宋を好きに治めて
良いと提案されたら断ってしまう

全ては漢民族至上主義が前提にあってのことって感じで
何のかんの言ってても結局こいつらの根幹は中華思想なんだなと
単にバカだからなのかも知れんがw

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/05(火) 11:22:58 ID:5KmfmVHt0
郭靖は、宋を憎んでいたわけじゃないだろう。

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/05(火) 13:57:55 ID:SB11O0WDO
あと鹿鼎記で李西華が復明を唱える鄭の家臣に
「それなら何故朱元璋は趙氏の末裔を擁立しなかったのか」
と問われると、
「趙氏なんて何も働いてないから世に出る資格はない」
とか見当違いな返しをして考えの無さを露呈してたり

少林寺の偉い坊さんでも契丹人は生来残忍で悪だと信じていて
疑わなかったり

つくづく漢民族ってバカなんだなと思ったよ

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/05(火) 14:26:46 ID:5q5c50rU0
>>118
基本的におバカなのは否定できんw
んでも中華思想とはまた違うような気がするよ。
今の日本だっていい感じに腐敗しちゃいるけど、それでもアメリカとか中国に
俺としては、国を差し出す気にはならない。これは何思想だろうか?
もちろん真に人民の為に、というのは尊重はできるんだけど、賛同はできない。
支配されれば少なからず略奪殺戮があるのは古今東西変わらないだろうから。
中華思想って言葉は他民族を侮蔑するくらいまで行かなきゃそうは呼べんでしょ。
この位の愛国心はどこの国でもあるもんだと思う。

>>120については、朱元璋には滅九族!のイメージしかなくてなんとも言えんw
後は、契丹人も漢人のことを信用できない、腹黒いといってるんだからおあいこじゃないか。
どちらの言い分にも真実は含まれているでしょ。
漢人から見れば野蛮だし、契丹人から見れば鬱陶しいというだけの話。

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/05(火) 14:34:37 ID:hykTws590
>>120
天龍八部の場合は、漢人は愚かだと読者に思わせるのは、
金庸の狙いじゃないのか?

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/05(火) 14:46:38 ID:SB11O0WDO
今の中国は日本なんか比較にならんぐらい腐ってるから論外だけど
アメリカになら……w
まあ向こうが承知しないだろうね
内から乗っ取られかねんし

契丹人に関しては市井のおっさんならまだしも少林寺の高僧が
バリバリの差別発言をしたっていうのが印象的だったのよ
その後すぐ虚竹だかにたしなめられて黙ってたけどさ

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/05(火) 14:47:50 ID:SB11O0WDO
>>122
確かに皮肉ってる感じはするね

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/05(火) 21:25:27 ID:5q5c50rU0
>>123
アメリカだって大概アレですぜw
というか俺ら民衆が期待するような理想的で清廉な国家なんてどこにも存在しないんだろうね。
だから江湖の連中は反政府的なんだろう。
でも一方で生まれ故郷とか、同胞を守りたくもあるから、郭靖みたいに
愚かな皇帝に仕えるのではなく人々の為だ、となる。
お上はともかく、下々の人間である江湖の民としては異民族は攻めてくるから敵というだけで
同胞が殺されるから憎い、というだけの対象な気がする。
うちの国が先に仕掛けたから民衆が殺されても仕方がない、とか悟りきったような人はちと怖い。

あと、少林寺の高僧が、とは言うけども、鳩摩智とか金輪を見る限り、
仏教の修行=人格者ともいえない気がしてくるw
それぞれチベット最高位の僧だけどあんなのだw
天龍八部は異民族問題がテーマみたいだから、少林僧に限らず特に意識して軽蔑させてるみたい。
まぁ、日本だって戦時中は鬼畜米英扱いだったし、ドイツとフランスが不仲とか、
漢民族に限ったことじゃないということで一つ合点いただけないでしょうかw

126 ::2008/02/09(土) 09:54:34 ID:t+xP2LFn0
なんかレスがついているな。需要があって良かった
自分は前もいったけど、金庸の足を引っ張っているのは中華思想ではなくて、毛沢東思想だと思うな
確かに彼の政治行動を見ると、その影は少ないかもしれないが、
あの時代は誰も彼もその思想に染まり(日本すらもだw)大衆に発表する小説とするためには
読み手と出版社の事情を考えねばならない。完全に無視することはできない。

自国を他国から守るのは当たり前で中華思想ではないと思う。
結構、主人公が夷狄と手を組んだり、長所を認めたりするし。
自国の政治に不満があって、侵略者に協力して、国が滅ぼされる例もあるし、
現代日本だって左翼思想者が特亜に国を明け渡そうとしているが、それで国がよくなるなんてとても思えない。
占領されてよかったなんて言うのはアメリカに占領された日本だけ。
それだって、かなりうさんくさいものだが。

で、>>115氏に指摘されたこととかぶるが、陳家洛、袁承志、郭靖の思想の空疎さは
毛沢東思想の空疎さから来ていると思う。儒教や王朝の官僚制度、皇帝制度などを完全否定して
中国に何が残ったかというと、ただの侵略欲と物質欲にまみれた国家ができあがった。
ただ、金庸はすぐれた作家なので、空疎さにはこの時点である程度気づいていたようだから、
いたずらにこの三人をマンセーはしてないけど。

それにしても、郭靖が南宋を支配する提案は笑える。娘、一人教導できない人間が
(そういう風にしむけたのは郭靖自身のようだ)あんな広大な国家を統治できるわけがない。
一体、どういう展開になるか読んでみたい気もするが。

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/09(土) 11:34:40 ID:aavz5ZfE0
>>1
うるせーーーくそったれ


お前みたいな低能はハルヒでも読んでろよ。

この憂鬱やろうめ!!

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/09(土) 11:44:53 ID:fsYd1suN0
>>123
彼女の友達が釣したいっつうから仕方なく連れて行った。
俺と彼女の友達合わせて合計四人でいったんだけど、俺と彼女以外は全員釣初体験。
彼女とその友達は虫餌が触れない。
おかげで立ち代り入れ替わり餌つけてくれ、糸絡まったと4時間ずっと餌つけや絡みなおしで時間が過ぎ去った。
おまけに彼女たちが釣ってくるのもフグ、ヒトデ、小さいミニ鯛、ゴミ、たまにハオコゼ。。。。
一段落し、やっとの思いで俺の仕掛けを上げると、針3本ともウミケムシついてた、、、。
そんな俺がいちばんあほだよっ!!!

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/09(土) 11:53:26 ID:URlDpaKn0
>>1
自分は本を読んで作者の思想まで気にするのが面倒なんでw
そこまで考えたことがないんだけどそんなものなんだろうか。
でも皇帝やらの否定は毛沢東に始まったことじゃないんじゃないか。
その三人はわりと古典的な性格をしてると思うけどな。

襄陽という都市をまとめられるのに娘一人をどうにかできないのは人間の不思議w
まあアレは「世界の半分をお前にやろう」に近いものがあるような。

130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/09(土) 20:04:39 ID:Nr3LtDFb0
>>126
一番最後に描いた韋小宝は、アンチ陳家洛として描かれた気がするんだよねえ。


131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/12(火) 18:09:34 ID:rhwEv1sB0
>>130
金庸の思想が中華思想がベースにある「書剣恩仇録」から長編最終作の
「鹿鼎記」で中華思想を無化してるのは明らかだしね。


132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/13(水) 03:22:51 ID:KWZnzXLHO
リアル東方腐敗たる犬作と仲が良いのは胡散臭い

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/26(火) 14:07:32 ID:f40NhZ9E0
別に誰が何を好きだろうが嫌いだろうが勝手だが
体制が悪いから中国小説のレベルが低いというのはどうか
そんなこといったら漱石の小説だって紫式部のレベルに
到達してないと言われてるんだぜ
日本の体制は平安時代からずっと下がりっぱなしか?


134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/26(火) 21:46:05 ID:MYQDmJFf0
政治体制に関係なく、金庸作品にははまれないなあ

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/26(火) 22:39:16 ID:6sbDuAwW0
>>132
あれに関して、まあ弁護するとするなら、
池田というか創価学会、中国ではかなりいいつらしているみたいなんだよなあ。

あっちの人は、カルトっぷりが見えてないんじゃないかと。

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/27(水) 05:48:40 ID:jFUTNIOY0
通俗小説読んでレベル低いとか言ってもなあ。
レベル高いものが読みたいなら、残雪とか読むといいと思うよw

137 :名無しさん@お腹いっぱい:2008/03/07(金) 00:21:46 ID:0+9gSnps0
鹿鼎記見たら金庸に嵌ると思います。最高に笑える!

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 13:54:01 ID:St8ZMQCZ0
映像化したものを見るとけっこう面白いが
原作の翻訳は砂を噛むようなかんじだ
柳生武芸帳のようなものか

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 19:47:22 ID:wV72u/QD0
『皆さんの力を貸してください』
皆さんの知らない間に、『人権擁護法案』という危険な法案が国会を通過しそうになっています。
この法案が成立すると
・政治や宗教や社会問題への何気ない疑問
・外国人参政権への反対意見
・コミックマーケットに出す同人誌
・2ちゃんやmixi、ニコニコ動画等への書き込み
が人権侵害だと訴えられる可能性が大きく、日本人の自由な言論・表現が抑圧・弾圧されます。
もし人権委員会に差別と判断されたら令状なしで出頭や罰金を命じられたり、家宅捜索及び
物品押収されます。最悪の場合「氏名等を含む個人名の公表」される場合まであります。
この危険な法案が3月15日に再審議され結果次第では近日成立してしまう可能性があります!!

4分で見る人権擁護法案の危険性〜廃案への戦火〜
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2518752
この動画を見て法案に反対される方は、人権擁護法案反対要請書の送付をお願いします。
期限は『3/10(月)』までです。メールで要請書を送付すれば今からでも十分間に合います。
どうか皆さんの力を貸してください、協力よろしくお願いします。

要請書の書き方はこちら(テンプレに署名してメールで送信するだけです3分でかけます)
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1204917341




140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/18(金) 08:22:10 ID:qoBFusw6O
昔からある小説は皆知識人階級がかいてたちゃんとした本だからなぁ。
金庸は金庸で面白いけど実際あることないこと書いてるし日本の中国歴史、文学研究者でも知らない又はバカにしてる人が多い。
同じ尺度でみれないっしょ。

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/24(木) 14:54:57 ID:mh17C5LN0
武侠小説って水滸伝みたいなものかと思っていたが、なんか全然違うな

142 :名無しの権瓶:2008/04/24(木) 22:05:51 ID:DwNSIwIQ0
金庸の小説は2冊しかよんでない。
かなり読み進めないと、小説のキャラクター、話の内容のイメージがつかめない。
キャラクターの立ち位置や、話のイメージが掴めたら、とても面白かった。
その最初のイメージを掴むのが大変だったので、次から読まなくなった。

143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/25(金) 11:22:20 ID:h01ocGdI0
>>140
つうか金庸の場合デュマとかの影響を受けて史実に虚構を混ぜていく
手法を取り入れてるからあることないこと書くのはアタリマエかと。


144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/25(金) 13:20:41 ID:MeGJcdqo0
虚構が多いからダメっていうのとは違うと思う
一つは古典と違って何度も訳されることによって
訳文が練られるという過程を経てないこともあるんじゃないか
中国語って、直訳すると味も素っ気もない言語だから
著作権かなんかで古典みたいに訳者の裁量による意訳が
しにくいということもあるかもしれない

映画を見てキャラがつかめると、面白さがわかるかもしれない


145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/25(金) 16:30:17 ID:OVmiSh1S0
>>140
あることないこと書いてるからダメとな?
じゃあないことないことしか書いてない紅楼夢はダメなのか?

しょっちゅう思うんだが、この板ってなんでこんなに史実厨が多いんだ?

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/25(金) 17:09:58 ID:zUJTYzYx0
>>145
あくまでもフィクションの“小説”に対して「あることないこと書いてるからダメ」とか…w
史実厨以前の問題だわw

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/25(金) 22:57:43 ID:uzEHEK710
金庸の小説は、基本ファンタジー小説だからね。

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 11:05:03 ID:E2LWWcjU0
>>146
大体どんなに歴史に忠実に書いたとしても歴史の研究で新事実が書いた
後から出たらその時点で忠実じゃないという事になるしね。


149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/01(木) 13:27:57 ID:ieRZTvc+0
>>145
「小説の楽しみ方を判ってない人」か「本当は歴史をちゃんと勉強した事がない人」なんだろうな

たとえ歴史学を専攻してない素人でも、自力で専門書や史料にあたる意欲があれば、
ネットや大きめの図書館ですぐにそういった物に接する事ができるし、、
歴史小説と歴史的事実は同じまな板の上に乗せて考えてはいけない、と
簡単に理解できるだろうからね

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 20:15:52 ID:ED9fNIz/0
まだこのスレあったのかよ
基本、金庸の武侠小説は「指輪物語」の東洋版ともいうべきファンタジー

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/05(土) 17:05:49 ID:ncXd5taf0
>>150
日本で言えば山田風太郎や隆慶一朗のような史実を下敷きに奔放な想像力を膨らませた作風だろね。


152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/07(月) 18:50:47 ID:F4fD3FauO
>>146
歴史学者は史実にしか興味がないってだけだろw当然のことだけど

金庸はあくまで現代人の思考、観念で小説を書いてる
三侠五義や水滸伝は当時の知識人が当時の思考、観念で書いてる
あわないのはそのせい

60 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)