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陸上戦考察スレッド「戦略」「作戦」「戦術」その8

211 :名無し整備兵:2008/08/31(日) 16:11:45 ID:???
>>205
>「奇襲」の構成要素

 奇襲の構成要素は、先にも述べたように2点あります。

1 敵の予期しない時期・場所・戦法等により敵の意表を突く。
2 敵の崩れた態勢に乗じ、対応の暇を与えず戦果を拡張する。

 このうち、1を達成しながら2が達成できなかった戦例も、決して少なくありません。
例えばWW1のソンムで、イギリス軍はタンクにより敵の意表を突いたものの、技術的
要因その他によりドイツ軍に対応の暇を与えることになってしまいました。

 この例から分かることは、「相対的機動力の優越」と「情報サイクルにおける相対的
速度の優越」が無ければ、奇襲を成功に導くのは難しい、ということです。

 ソ連軍は比較的小規模な部隊編成とシンプルな指揮系統、それに兵站に関する
一種の諦めにより、OMGの機動力と情報サイクルの優越を達成しようとしました。

 それに対してNATO軍は、仰るとおり指揮通信系等の強化を進めると共に、当初は
アクティブディフェンスにより中欧の全縦深を使用して対処しようとしました。いわば
OMGと同じ土俵に立とうとしたわけです。

 ところが、これをやってしまうと西ドイツ全体が戦場となり、三十年戦争以来の絶望的
状況になりかねないということから、WTOの第2梯隊と後方部隊を叩く=第1梯隊と
OMGの速度を少しでも落とすエアランドバトルに宗旨替えをしました。

 そのため今度は敵後方の目標を発見・標定するとともに、敵後方の長距離に渡って
活動する我が部隊を統制するための、さらに大規模で複雑な情報通信組織が必要と
なりました。ここで情報RMAというアイデアが出てきて、現在に到ります。

 具体的な現象としては、>>205の理解で宜しいかと思います。

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